ケンタウロス(モンスターファーム)

登録日:2014/08/24 (日) 11:58:53
更新日:2023/12/21 Thu 21:03:48
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モンスターファームシリーズに登場するモンスターの一種。
ファンタジー作品などでお馴染みの下半身が馬で上半身が人型の姿をしたモンスター
(といってもこのタイトルの場合、上半身もモンスターに近い外観となっているが)

目次




【概要】

知的で誇り高く正義感が強いというまじめなモンスターで、
嘗ては砂漠地帯で群れを成した大勢のケンタウロスが生息していたという記録が残っている。

2では数多い隠し種族の一つでもあり、初期段階では再生ができない。
ブリーダーランクが4段以上(グレードB突破)でフェニックス火山の冒険も終えている状態にしておくのが第一条件。
それらを満たしたうえでランクBのモンスターを「澄んだ青空が拝める」3~8月の間にマンディー砂漠へ修行に出すと、「ヤリ」というアイテムを拾ってくる。
で、このヤリを合体の隠し味に使えばケンタウロスが誕生し、再生条件が満たされることになる。

因みにヤリを持ち帰った翌週に純血のケンタウロスが乱入してきてバトルとなる。
強敵だが、勝敗の有無に関わらずヤリは入手できるのでその辺は心配しなくてもいい。

純血種は命中の適性が最高値で次いでかしこさの適性が高く、ライフ、ちからの適性が平均的。
代わりに丈夫さと回避の適性が低めなので、防御面に不安の残るステータスとなっている。
モックのライフほどではないが、回避の初期値の高さに騙された人も多いと思われる。*1

無理に回避を上げるのも面倒だろうし、やはりライフ適正の平均さを活かしたプールバグ活用が無難なところか。
それもできなくなった移植版では防御を捨てるか、ちからとかしこさを上げて何とか誤魔化すか、ピーク期に専念して伸ばすかするのいずれかが必要。

また、使用技も大半がちから技に傾いているのでかしこさを高めるのもあまりオススメできない。
攻撃面ではイマイチ役に立たないが、丈夫さの効果を高めるための調整が楽というメリットにはなる。

ヨイワル度の初期値も非常に高いが、G回復速度は遅め。*2
寿命も平均よりは短めの320周前後、更に必ず要求なしおねだりを持つ種族なので計画的な育成を心掛けたいところ。
根はいいので育てやすく技性能も悪くないが、寿命周りで難易度が上がっている中級者以上向け。

ちなみにおねだりパターンの中には「と石」「いん石」「かがやき石」と、石にこだわったものもある。オシャレさんかな?


【主な技一覧】

手にした武器であるヤリを主体にした技が殆どである。消費ガッツは多いが、命中補正のよい技が多い。
覚えやすい技に絞っても当てるための技、大ダメージを与えるための技、けん制や逃げ切りのための技をそろえて戦える。
とはいえ、対人戦でのガッツの使い方は計画的に。

  • スマッシュ系(バランス技)
手にした槍で相手を打ち据える。この手の技としてはそこそこの威力。
「スマッシュ→スマッシュコンボ」と発展する。基本的な技なので、他の技より少ない使用回数で覚えられるようになる。
上位技のスマッシュコンボは、スマッシュした相手の急所を的確に狙った突きを放つ。
スマッシュコンボを覚えるには使い込みが必要となるが、威力はそこそこ高く命中率もスマッシュと同等とバランス上位技らしい使いやすさ。
何より距離1の技の中では燃費が良いので、G回復の遅いケンタウロスにはありがたいところ。

  • 後足キック(バランス技)
敵に飛び込んで距離を詰めた後、いななきとともに後ろ足で相手を蹴り飛ばす。
上位技はないが、スマッシュに比べ消費の軽さと命中で勝っている。モーション通り相手と距離を離すことも可能。

  • ハイパー突き(命中重視技)
頭上で槍を振り回し、狙いすました突きの一撃を加える。
もともと高命中の技が多いケンタウロスの技の中でも命中補正はピカイチ。
消費も18と軽いので、コンボパーツにもどうぞ。

  • 3段突き(命中重視技)
瞬時に連続突き→本命の一突きを放つ命中重視技。
ハイパー突きとほぼ同等の命中補正に加えてスマッシュコンボ以上の威力が魅力的。
使い込みもいらないことだし、通常育成中なら高回避な対戦相手に向けて覚えておきたい。
フルモン戦でも優秀な性能だが、消費ガッツが27とやや重めなのがネック。

  • きりすて(大ダメージ技)
遠距離から突撃し武器を振り下ろして相手を切り捨てる技。大ダメージ技ゆえの命中補正の低さは自身の命中適性である程度補える。
消費ガッツ18と軽く、それでいて威力もB(数値にして31)ある上に、技の正否を問わず距離4以上の超遠距離に退くので、連発も可能。
数当たる作戦でラッシュをかければ相手へのプレッシャーも相当なものになる。
…とはいえ、この技、シリウスとかデルピエロとか穂先が刃物になってるというならまだ納得はいくのだが、
そうでない種族の場合、「ひっかき」とか「なぎ払い」になってしまう。(バゾクに至っては撲殺という感じである)

  • さらし投げ死神のヤリ(大ダメージ技・ワル技)
手にしたたヤリからのキツそうな攻撃で大ダメージを与える技群。
「さらし投げ→死神のヤリ」と発展し、死神のヤリは激ワルに近いぐらいのワルモンでないと覚えられない。
さらし投げは突いた相手を持ち上げ、地面に落とすというなかなか無慈悲なモーションの大ダメージ技。
命中補正は相当悪く、きりすてよりも覚えるためのハードルは高いが、なんとS表記一歩手前(49)という高威力をマークしている。
そのうえで3段突きと消費はそう変わらない。命中率か威力かで選択できる性能である。

死神のヤリは上空から降下しながら、体ごとヤリをドリルの様に回転させて敵を抉る大ダメージ技。まさに残虐ファイト。
後で紹介するZスマッシュがヨイモン用の奥義ならば、こちらはワルモン用の奥義とでも言うべき技だろう。
命中率補正はさらし投げすら下回る最低の数値だが、威力は文句なしにケンタウロスの技の中でトップ。
むしろパワー偏重種族の超必殺技並みの威力で消費ガッツも35、更に下記の特性もあり、全体で見ても当てにくい技としては特に強力。
使い込みの必要なワル技ということで習得難易度が高めだが、合体で直接継承可能。移植版では初期技として持つ個体もいるため活用したい。
ヨイモンならZスマッシュとの両立も狙えるし、Zスマッシュが唯一覚えられないデルピエロなら決め技枠として覚えさせてあげたい。

ちなみに、死神のヤリはミスした場合、ジャンプすらせず いなないてヤリを少し振るモーションを出すだけに留まる。
撃つ前から外れることが分かったのか、正義感に溢れるケンタウロスとしては、この残虐な技を使うにあたって精神的な抵抗があるのか。
なお実戦的にはミスした際にモーションが短い、移動もしないという、外しやすいこの技にとって優秀な特性であり評価点の一つ。

  • スロウランサーサテラアタック(クリティカル技)
遠距離からの槍投げで相手を攻撃。「スロウランサー→サテラアタック」と発展する。
スロウランサーは遠距離からまっすぐに槍を投げつけるクリティカル技。
クリティカル補正以外は、ごく普通の遠距離からの小技。吹き飛ばし連携用にはなる。
サテラアタックになると、上空高く飛び上がり勢いよくヤリを投下させて攻撃する。槍は刺さった後に着地して律儀に回収。
こちらも他の技と比較して威力や命中率はそこそこだが、クリティカル率が異常に高く期待値以上のダメージを与えられることも多い。

  • エネルギー弾系(ガッツダウン技)
腕から青白いエネルギー弾を発射し、命中した相手を怯ませる。
「エネルギー弾→超エネルギー弾」と発展し、超エネルギー弾になると赤く輝くエネルギー弾を連射して光と爆風で相手を怯ませる。
ケンタウロスのかしこさ適性を生かせる数少ない技、といいたいがそこそこの命中補正とガッツダウンに性能を振っているため、威力は期待できない。
ダメージはちから技で稼いで、これらはあくまで反撃を封じてリードを奪うためのものと割り切ろう。

  • マインドフレア系(ガッツダウン技)
槍を振りまして集中力を高め、精神力の爆風を発生させる。
「マインドフレア→超マインドフレア」と発展し、上位になると受けた相手もぶっ飛びノックバックする。
超マインドフレアまでいけばケンタウロスのかしこさ技の中でも最高威力になるが、それでもC(数値では26)までしかいかない。
威力の分命中補正も落ちてしまったのでガッツダウン技としてはエネルギー弾のほうが使いやすい、マイナー技だろう。

  • メテオドライブ(超必殺技)
相手めがけて光り輝くエネルギーをまとって飛び掛かり、そのまま強襲して激突する超必殺技。
かしこさ技の要素がありそうだが、ちから技なので安心して他の技と併用できる。
至近距離からの安定狙いの一撃であるZスマッシュに対し、こちらは遠距離からの一発狙いという対照的な性能をしている。

  • ブラッディクロスZスマッシュ(超必殺技・ヨイ技)
見事な槍さばきで、正確かつ強力な一撃を与える超必殺技たち。
「ブラッディクロス→Zスマッシュ」と発展する。超必殺技なので、使いたい世代で頑張らないと両方は覚えられない。
ブラッディクロスは槍で十文字に相手を切り捨てる超必殺技。命中時には5つの光が見えてオシャレ。
消費ガッツ45の割に威力はC表記中位(25)とそこそこだが、クリティカル率やガッツダウンも同じくらいの数値で命中精度も高い。
そして、Zスマッシュは相手に接近してZの字の軌跡を描くように三連撃を与える超必殺技。
超必殺技の中では威力以外にも、命中率、Gダウン性能、クリティカル率とどれをとっても高性能、優秀な技へと成長。勝負を確実に決めたい際にお勧め。

ただ、Zスマッシュの修得には下位技にして超必殺技・ブラッディクロスの使い込みと高いヨイワル度が求められるので、使えるモンスターは限られている。
具体的にはデルピエロだけはどうしても無理だが、元々ワル寄りのサバットあたりも一世代で覚えるのはきついかも。
覚えるつもりなら使い込み期間をとるスケジュールを、合体による数世代がかりの育成などで取りたい。*3

【主な派生種】

元々の気質からヨイ寄り。スピード系もパワー系も両方揃っている。
純血種の武器はカギ爪つきの長槍。

移植版では松平健「暴れん坊将軍挿入歌集/斬って候」から、初期状態で「きりすて」を所持しているという、オープニングの上様を意識したような純血種が再生できる。
ガッツ回復が17になってしまったものの、寿命・成長タイプ・丈夫さ適性の向上など、普通に育てる分にはプラスが大きい。

  • フェリオス
ピクシー派生。武器の先端はアイスピックのような感じである。
見た目はまんま下半身が馬になったピクシーであり、獣人萌えの人にはたまらないものとなっている。ボイスは触れてやるな…
弱者のピンチに颯爽と駆けつける純血と同じく正義感の強い性格をしている。
ライフの適性が下がった代わりにちからはそのまま、回避の適性が上がっているので、避けるケンタウロスを育てる際にはいいかもしれない。
ピクシー派生らしく移動速度やG回復速度もかなり早まっており、移動速度重視の際にはおすすめの選択肢。

  • サバット
ドラゴン派生。武器はハルバード。
ドラコといいベスビオスといい、ドラゴンSUBは斧のような記号に縁があるようだ。
紅い鱗が禍々しいドラゴンとの混血種。正義感の強さは変わらずだが人間に指図されるのは嫌いらしい。
ドラゴンの破壊力を取り入れた結果、命中適性Bでちからの適性もBと伸びやすくなったのはありがたい。攻撃特化型な印象さえある。
ただドラゴン派生の宿命か、寿命が短くなっている上に成長パターンもピークが短い早熟とデメリットも大きいのだが。

移植版では「メギド72 -songs-」から、全パラメータ72、ヨイワル値-72というネタっぽい能力の個体が再生できる。
恐らく同作のガチャイベント「サバト召喚」と「サバット」をかけたダジャレ。
寿命と成長タイプは改善されたので大分能力は伸ばしやすくなった。

  • イースター
ゴーレム派生。武器は無骨なグレイブ。
顔つきは完全にイースター島の某アレである。あとモンスターカードに寄ればお酒好きとのこと。
ゴーレム派生らしく命中適性がCに激減したのと引き換えに、ちからと丈夫さの適性を高めている。
命中適性は平均レベルに留まっているのでデメリットは小さく、晩成なので純血種より寿命とピーク期間も増えているので、育てやすい方ではある。

  • チャリオット
デュラハン派生。武器は騎兵槍。
戦場で無念の死を遂げたデュラハンとケンタウロスの魂が融合したモンスター。上半身が銀色の鎧に覆われたケンタウロスである。
命中適性の高さをそのままに、デュラハンの影響で丈夫さ適性も平均レベルまで上がっている。ドミノ倒しも得意で、試行回数を増やすと旨味がある。
とはいえ、オリジナル版ではプールバグのことを考えるとあまりプラスでは無かったのだが。
一方でデュラハン派生ということでピークは早く、寿命がかなり延びており、長寿の使い道が多い点はありがたい。

半人半馬で騎士をやっているその見た目はシャイニングシリーズや流れを継ぐ「FEDA」から出てきたような見た目だが、ややネタとしては古く通じにくいのが難点。

移植版だと、銀色の鎧でチャリオットだからか、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」や、橋本仁の「STAND PROUD」から再生できる。
リアルタイムで「ポルナレフ」と名付けた人も多そうなモンスターだが、こうして拾われる日が来ようとは、である。

  • アンタレス
アローヘッド派生。武器のヤリは穂先がハサミ状。
真紅の甲殻ボディが凛々しい水陸両用のケンタウロス。しかし実際にはどっちつかずな感じになってしまった。
性能はデュラハン派生のチャリオットと同じく、丈夫さの適性と寿命の増加が嬉しい。
かしこさの適性には劣っているが初期のヨイワル度はプラスなので、育てやすさはこちらが上。
チャリオット共々オイリー・オイルにストレス軽減効果がついてるので、資金が豊富ならヘビーな育成スケジュールにも組み込める。

  • シリウス
ライガー派生。武器はなぎなた。
ライガー派生らしくもふもふの青い体毛を持ち、上半身も犬と、フェリオスとは違う方向で、こちらは女性にも人気が出そうな意味でケモナーにはたまらないものになっている
能力も獣人仲間であるフェリオス同様に回避が伸びやすくなっており、さらにはライフ適性、初期値、初期ヨイワルで上回る。ただし移動速度はフェリオスに劣る。
避けるケンタウロスが育てたいが、耐久面も欲しい時はこちらがおすすめ。

  • バゾク
バジャール派生。武器は巨大なメイスだが、ちゃんと切ったり突いたり抉ったりできる。見てるとじわじわくるかも。
カードの解説文が過酷な環境下で生息しているので善悪の基準が異なっているという「異民族」を意識したものだが、ヨイモンなので育てる際はご安心を。
能力適性は純血種よりかしこさが下がったくらいで、バジャールSUBの無難な補正がうまく働いておらず、いまいちパッとしない。
ただ、命中適性はそのままに寿命は延びており他のマイナスもない。
普通に育てるならバジャールあわせで、かしこさや丈夫さよりも、その他の能力を優先的に伸ばすのが無難だろう。

  • デルピエロ
ジョーカー派生。武器は鎌状の刃を持つヤリ。
毒々しい紫色の体にジョーカー派生由来の道化師顔やアクセを持つケンタウロス。
他の派生種と同様にジョーカーによって生み出されたが、元々正義感の強いケンタウロス種とは相性が悪かったのか、生みの親を大変に憎んでいるらしい。

攻撃的なジョーカー派生としては珍しく純血と適性が変わらず、ヨイワル度と寿命だけはしっかり減っていてZスマッシュが取得不可能になっているなど、実用面でも相性の悪さを露呈している。
もともとワルなのは、SUBのモチーフがモチーフなだけに死神のヤリの修得が容易という利点にもつながるのだが。
ヨイワル調整が面倒、あるいは本命が他にいるなら、世代をまたいで育成する前提でいき、デルピエロは死神のヤリ継承のための世代として育成しよう。
ちなみにCDからの再生率はケンタウロス種の中ではそこそこ高めだったようだ。

  • デュランダル
LINEで初登場したヘンガー派生。なので残念ながらコンシューマーでは育成できない…。
☆5まで潜在能力を向上させると大技ブラッディクロスを登録できるが、いかんせんガチャ限定なので修羅の道。

  • パドック
レア種。武器は槍どころかムチであり、バゾク以上に突っ込みどころ全開のバトルをするように…。
競馬選手とウマが一体になったようなカラーリングをしたケンタウロスで、かたい走りとスピード勝負に定評がある。
走りの良さはモンスターバトルには無関係かと思いきや、砂漠修行よりも走り込みが得意になったので実はプラス要素。

競馬がモチーフなだけありテクモの「ギャロップレーサー2」からガッツ回復以外がシリウスの個体が、
アスキーの「ダービースタリオン」から適性がチャリオット+寿命がチャッキーSUB並の個体が再生可能。

移植版でも「もんすたあ★レース」や「『ウマ娘 プリティーダービー』STARTING GATE 01」、スターター吉田&堀内佳の「ハルウララの詩(うた)-ただひたすらに-」など、確かにレースやウマ絡みなDBから再生できるようになっている。

  • サンダーV
レア種。武器は純血種と同様で、柄が赤い。
雷神の子孫、勝利と栄光の使者といった異名で知られている、Vジャンプとのタイアップモンスターの側面を持つ種族。
適性はサバット同様のものだがメテオドライブ持ちであり、言い伝え通りなら納得の潜在能力を感じさせるモンスター。

CD再生からだと、Vジャンププレゼント用のオリジナルCDでなければ再生できないという、レアモンの中でもレアモン。
後になって柴田淳の「ちいさなぼくへ」やピチカート・ファイヴ「ベイビィ・ポータブル・ロック」 CODA-909でようやく、そして偶然にも確認された。

移植版ではVガンダムの主題歌「STAND UP TO THE VICTORY 」や「V」な超電磁ロボたちの主題歌パック「超電磁ロボ コン・バトラーV超電磁マシン ボルテスV」など、勝利のVサインを贈りたくなるようなチョイスで再生できる。
これ以外にも、「サンダーフォースV」やSMAPの「青いイナズマ」やチッタ・フロンターレの「雷神」など、イナズマがモチーフの候補からも発掘されている。

また、テクノソフトの「サンダーフォースV パーフェクトシステム」からはパラメータが「9」「99」「199」で構成され、エネルギー弾とマインドフレアを初期で覚えたネタ個体が登場。
初期技が二つとも飛び道具なところから「RVR-01 "GAUNTLET"」を意識したと思われる。
初期値は妙だが、晩成化と回避適性上昇は大きく、人によってはこちらのほうが手を付けやすいかもしれない。

  • スナイプ
レアノラモン。マンディー砂漠に存在が確認されている。武器は純血種のものと同型で、紫色の穂先を持つ。
何者かに負わされたような十文字の胸の傷が特徴的であり、眼光も赤く、普通ではないオーラを感じさせる。
もともと正義のためにしか戦わないようなケンタウロス種でありながらノラモンとして荒ぶるあたり、
モンスターカードでもモンスターファーム2マニアでも事情や理由があるのではとされている。

移植版では、モンスターカードを獲得後に再生可能。
ケンタウロス種を解禁してから、グレードB以上のモンスターを砂漠に修行に出すと遭遇できる。
名探偵コナン 異次元の狙撃手」オリジナル・サウンドトラック、ケンタウロス種の気性に合わせたタイトルのゲーム「正義の味方」からは
「死神のヤリ」が目印のちから型個体が再生される。こちらは「ちからB/かしこさB」となっている。
これまた「狙撃」(snipe)を意味する名つながりで選ばれた「ゴルゴ13 ジャズ・セレクション」、カード解説の一説から選ばれた聖飢魔II「正義のために」からは
「超エネルギー弾」が目印のかしこさ型個体が再生される。こちらは「ちからC/かしこさA」になっている。

他の適性も「ライフB/命中A/回避C/丈夫さD」とのきなみ優秀で、丈夫さの上がりにくさに注意すれば、ノラモンの中でもフルモン育成が達成しやすいとされるモンスター。
継承も含めて死神のヤリに魅力を感じていたり、ちから一辺倒で攻めるならちから型を、
オートバトルを想定し外しにくい、あるいは隙の少ない技で固めたい時はかしこさ型を選んでみるのがいいだろう。

追記・修正は砂漠地方を駆け抜けつつお願いします。

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最終更新:2023年12月21日 21:03

*1 あちらは「生命力に満ちた枯れ木」と思えば納得だが、こっちはノーヒント。

*2 純血種が16とドラゴン派生よりも遅いのはプログラミングミスではと思われている。

*3 要は、ほかにおぼえたい技の確保や能力上げを下準備のうちに済ませておき、大会での使い込みに専念できるようにしましょうということ。