登録日：2014/08/23 (土曜日) 21:00:44
更新日：2022/01/26 Wed 21:44:11
所要時間：約 ? 分で読めます
『曉!!男塾』に登場する格闘集団。
■概要
かつて
天挑五輪大武會で
男塾と戦った
淤凛葡繻十六闘神の後継者達。率いるのは天挑五輪で
大豪院邪鬼と戦った聖紆塵の息子である。
亜流魔偈呑の決勝の相手として登場し、北極で男塾を待ち受ける。
その実力の高さからシード権を持っており、先の
狼髏館と同じく三人での参加となっている。
赤石を相打ちで倒し、
マスクマンをも倒すが最後は聖紆塵が獅子丸の究極の無念無想で念の力を破られ、敗退した。
亜汀奈(アテナ)を人質にされており、男塾にその救出を託した。
先代と同じく、読みにくい漢字の名前をしているが多少読みやすくなっている。
先代との共通点はあまり無く、このチームは搴兜稜萃等、多くが聖紆塵の念の力で形成されているような部分もある。
技の名前も
王家の谷の守護者達のようなネーミングになっている。
■メンバー
◆聖紆塵(ゼウス)
かつて大豪院邪鬼の
ライバルとして登場した聖紆塵の
息子。
部下が戦いに敗れても「勇気ある撤退」として傷を治療したり、窮地に追い込まれても諦めない気概を持つ者には新たな力を与えるなど、大将らしい器の大きさを持つ。
しかし、それでもなお敗北を繰り返した場合は容赦なく処刑する。
巨大な「念」の力で奇蹟と称する様々な現象や技を繰り出す。
マスクマンを退け、獅子丸を苦しめたが最後は究極の無念無想「念想透化體」で念を破られ続いて放たれた暹氣虎魂で倒された。
●幻妙想界(げんみょうそうかい)
聖紆塵の強力な念の正体で、これは中国拳法で言う名称。
幾多の中国拳法奥義にあってその最高峰のひとつ。その要諦は「念力」による一種の集団催眠で幻想世界をその場に創造する事にある。
歴史上有名な話ではかの「
赤壁の戦い」の折、高名な妖術師を雇用しこの奥義で一万の敵兵を全滅させたという話が残っている。
●天駆ける勇者(あまかけるゆうしゃ)
淤凛葡繻超絶奥儀。傷を負った搴兜稜萃を念の力でペガサスに変える。
●天空のケイロン(てんくうのケイロン)
淤凛葡繻超絶奥儀。空から念で作った矢を降らせる。射手座の守護神・ケイロンが矢を降らせていると嘯く。
●聖紆麈の赫怒(ゼウスのかくど)
淤凛葡繻超絶無比奥儀。念によって
巨大化する。もちろん、これは念による幻覚だが一撃の破壊力はその大きさに比例する。
●リオンデスの怒り
淤凛葡繻超極悶絶奥儀。念によって伝説の神獣「リオンデス」に変身する。聖紆麈の赫怒と同じく攻撃力は大きく増加する。
◆亜葡論(アポロン)
淤凛葡繻の一番手。信長のこの世で一番嫌いな美形キャラ。
素早い身のこなしと奥義・射偉忍虞美威夢で信長を苦しめるが奥義・獣畜操心術によるアザラシ｢ゴマ吉｣とのコンビネーションで深手を負い、撤退した。
自陣に帰った後聖紆塵から治療を受けていたがこれも念による催眠だとしたら全く傷は癒えていない事になる。先代の鴉葡掄(アポロン)とは名前の漢字が異なる。
●射偉忍虞美威夢(シャイニングビーム)
淤凛葡繻超絶奥儀。額の秘石に太陽光線を集め、念の力で破壊光線として発射する。鏡を使って反射することも可能。
◆搴兜稜萃(ケンタウロス)
淤凛葡繻の二番手。先代の搴兜稜萃は
馬に乗って戦っていたが、こちらは本当に下半身が馬になった
ケンタウロスそのもの姿をしている。
その人間を超えた姿で赤石の
刀を
海に落とし追い詰めるが、氷の刀で
尾を切り落とされバランスを失う。
すると、聖紆塵に新たな力を懇願し空を飛ぶ翼を与えられ空からの攻撃で重症を負わせる。
しかし、秘奥義・念朧微塵界で氷漬けにされてしまい期待を裏切ったとして処刑された。
●ビーナスの円舞(ビーナスのえんばん)
淤凛葡繻秘技。刃のついた円盤で攻撃する。中国拳法で言う｢殺戮円盤｣
追記・修正お願いします
- シャイニングビームの当て字があまりにも素敵すぐるWWWW -- 名無しさん (2014-08-23 21:32:57)
- なんて読むんだこの項目はｗｗｗｗ -- 名無しさん (2014-08-23 21:35:15)
- 「おりんぽす」。集団催眠による幻覚攻撃っていうのは実は『水滸伝』の妖術と原理が似ていてそこそこ由緒ある奥義ｗ -- 名無しさん (2014-08-24 09:55:54)
最終更新：2022年01月26日 21:44
