リュウ(ストリートファイター)

登録日:2014/08/23 Sat 20:47:50
更新日:2024/04/07 Sun 16:04:09
所要時間:約 14 分で読めます






真の格闘家への道は……まだ遠い!




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●プロフィール

出身地:日本
生年月日:1964年7月21日
身長:175cm
体重:85kg*1
スリーサイズ:B112 W81 H85*2
血液型:O型
好きなもの:武道一般、水ようかん
嫌いなもの:
特技:どこでも寝られる、ヒッチハイク
ファイティングスタイル:暗殺拳をルーツとした格闘術
+ 声優
   高橋広樹(IV以降)
   石塚堅(ZERO、ZERO2、EXシリーズ、MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER等)
   保志総一朗(スーパーパズルファイターⅡX(新録分のみ)、ポケットファイター)
   高木渉(Ⅲ1st、Ⅲ2nd)
   大川透(Ⅲ3rd)
   森川智之(ZERO3、MARVEL VS. CAPCOM、CAPCOM VS. SNKシリーズ、NAMCO x CAPCOM等)
   島田敏(ドラマCD『ストリートファイターⅡ』シリーズ)
   清水宏次朗(劇場版アニメ『ストリートファイターⅡ MOVIE』)
   大塚明夫(OVA『よみがえる藤原京』)
   辻谷耕史(テレビアニメ『ストリートファイターⅡ V』、ドラマCD『ZERO外伝』『ZERO2外伝』)
   ケイン・コスギ(OVA『ストリートファイターZERO -THE ANIMATION-』)
   加瀬康之(OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーション』)
   平田広明(実写映画版『ストリートファイター』吹き替えテレビ版)
   堀内賢雄(実写映画版『ストリートファイター』吹き替えソフト版)
   武虎(『シュガー・ラッシュ』シリーズ吹き替え版)


●概要

リュウとはストリートファイターシリーズのキャラクター。漢字では「隆」と書く。
CAPCOM、そして格ゲーを代表する著名なキャラクターでもある。
赤鉢巻に白い胴着は、シンプルな格好ながらも格闘家らしさを印象付ける。
「ストリートファイター」「波動拳」「昇龍拳」なんかは、格ゲーを知らない人でも聞いた事くらいはあるだろう。

●キャラクター

『ストII』のキャッチコピー「俺より強い奴に会いに行く」を体現しており、全シリーズを通して真面目な求道家であり、彼に影響を受けた人物は多い。
ただし初期は設定がよく固まっておらず、作品によっては戦う事しか頭にない熱血馬鹿と言う面も見られる。
また、ガイルに納豆を死ぬほど食わせたり、アイアン昇龍拳を使ったりとお茶目な面もある。
尚、ゲーメストのファンブックでは日本の春が似合う女性が好みのタイプと語っている…おやおやぁ?

またクロスオーバー作品に多く出演した結果、自社他社問わず共に一時代を築いた格ゲー作品の主人公達と知り合いになっている。
様々な人外キャラクターや、国内外のヒーローに格ゲー以外のジャンルのキャラクターとも戦いを通じて知り合っている。
さらには実在の人物とも知り合っているという脅威の人間関係を持つ。
他にもリアルVTuber、超歌舞伎、呂布、仮面ライダー、プリキュア、ガチャピン、ドラえもん、異世界転生者、和太鼓の化身といったアニオタでも知っているような人物はもちろん、
さらには花王の消臭剤「リセッシュ」とのコラボで、手強い服の匂いと出会ったり、
TOYOTA C-HR、サントリーの「THE STRONG 天然水スパークリング」といった実在する商品もコラボによって出会った……。
これも俺より強い奴に会いに行って時空をも超えて旅してきた結果の賜物、と言うべきものである。
それを言えば彼も立派なゲーム界のスターと言えるだろう。

それにリュウの真面目で好感の持てる穏やかで実直な人柄に、いつしか彼を慕って仲間が集まる事も多い。
決してブレず、真っ直ぐに「真の格闘家」を目指す漢。であるがゆえに、立ち会う格闘家の心のゆらぎを映す鏡。
いつ見返しても動くことのない灯台。それがリュウという漢なのである。

ただし彼は決して正義の味方ではない。もちろん理不尽に弱者へ暴力を振るう事はないし、目の前の弱者を守る事はあるが。
リュウが真の格闘家を目指して己のために戦うことはあっても、世界を救うために戦っているわけではない。
ただ世界の敵とも言える存在がリュウという男の力を利用したり、排除しようとしたりという干渉の結果、返り討ちに遭う事が往々にしてあるだけである。要するに巻き込まれ体質


貧乏?

貧乏ネタが有名であるが、公式的には貧乏でない。
いつもボロボロの胴着を着ており、定職に着いていないという設定から、ファンが想像を膨らませた面が大きい。
ライバルのケンが金持ちだったり、「ポケットファイター」でコスプレが無かったり、
コインランドリーを前にブリーフ一丁で佇む公式アートがある事からも来ているかもしれない。
ちなみに海外アニメ版では革ジャンを着用している描写が見られる。
また、中平版では行く先々で修業場所とねぐらを作り、バイトをして旅費を稼いでいるらしい。
常に裸足なのも本人の好みであり、素足の方が楽だからだそうで、買えないわけではない。(ちなみに初代では靴を、6では草鞋を履いている)
これらの疑問について、2018年11月1日号の「ファミ通」に掲載されたガイルとの対談では、
定住所を持ちオフの時は普通の生活を送っており、飛行機代を稼ぐ生活力もあると語った。
中平版の漫画『ストリートファイターZERO』ではバーディーが麻薬取り引きの用心棒として雇っていた。*3
同作者の『RYU FINAL』(Ⅲが舞台)では中国の飲食店で働いていた経歴が明かされている。
カプコンの広報誌『クラブ・カプコン』でのQ&Aコーナーでも、「海外放浪中はトレーニングを兼ねて、日雇いの肉体労働をしている」という回答があった。
また、「日本にいるときは道場を経営している」というものもあるので、もしかすると弟子などもいるのかもしれない。
他にも、「それでも足りないときは、ストリートファイトで自分自身に賭けている」という解説があった。
このように貧乏無職ではなく、鍛錬と戦いの合間はきちんと働いているのでご安心ください。
修練の旅に必要最低限の物を身の丈の半分はあろうかというズタ袋に無造作に入れているだけで、今時で言うならミニマリストに近い。
もっとも、作中世界でも周りから「貧乏」だと思われている節はあるらしく、ガイルが上記の話を聞いた際は「信じられん……」と驚いていた。

2023年、スト6にて「黒いカード」を持っている事が発覚。ちなみに口座管理はケンが行っている。
リュウ本人は「何か黒いクレジットカードだろう?自分だってそれぐらいの英語は分かるぞ これまでの(格闘大会などの賞金諸々)が随分貯まってるらしいな(意訳)」とイマイチ価値が分かってないが…。
大会の賞金その他だけで黒カードが持てる…というのは現実的にはかなり厳しく*4、ケンが大企業の社長という事で保証人をするなど、色々融通を効かせていた可能性が高い。
この事実の発覚で、今は大変な目にあっているケンにひそかにオカン属性が追加されることに。

リュウと関わりのある人々

修行のために世界中を転々としており、関わった相手は非常に多い。
+ ...
俺達はこうやって戦いながら答えをさぐっていくしかないんだ
リュウの兄弟弟子で最大のライバルでもあり実力を確かめ合う仲。
リュウと違って一見軽い性格のケンだが、2人の絆は深い。
初代やⅡでは完璧に2Pキャラ扱いのコンパチだったものの、後にリュウは守りの波動拳使い、ケンは攻めの昇龍・竜巻使いに差別化されていった。
また、リュウのトレードマークとも言える赤鉢巻きは、かつてケンが髪を結んでいた紐である。


これより先は教えられて知るものではない…おまえ自身で見つけるしかないのだ
師匠。豪鬼に殺されたかと思っていたが、実は仮死状態で眠っていただけだった。
リュウが全く教えてなかった禁じ手である「昇龍拳」を体得した事に畏怖し、ケンにはリュウが道を間違えた時は殺すよう命じた。
ケンは師匠の死んだふりに怒っていたが、リュウの方はのん気な返しをしていた。
殺意の波動抜きには一番弟子として可愛がられている。


約束だからな
ムエタイの帝王にして隻眼の虎。リュウのもう一人のライバルにして宿敵。
初代ではリュウに敗れ、胸に大きな傷を残す。そこからタイガーブロウ(後のタイガーアッパーカット)を会得。Ⅳでもライバル同士。
リュウと戦って以来やや性格が丸くなった様子で、弟子のアドンからは「牙が折れた虎」と揶揄され、ムエタイの面汚しと憎まれている。
その精神的成長が描かれる中平漫画版シリーズは必読。


力を律するなど無駄なこと! すべてを捨てねば届きはせぬ!
師・剛拳の弟で、リュウの兄弟子。中平版の漫画では、幼少期のリュウの命の恩人でもある。また肉親と思しき示唆も。
剛拳を殺害したが、リュウからは復讐なしに一人の格闘家として挑まれる。
また豪鬼自身は、リュウが殺意の波動に目覚める事を望んでいる。


忘れないうちにもう一本お願いします!
追っかけの女子高生。リアリュウ爆発しろ
見様見真似で門外不出の拳法を会得され、彼女の道を変えた。
リュウも彼女の実力を認めており、互いに再会しては腕試しをするのを楽しみにしている。
『ストV』におけるさくらのストーリーはもはやラブコメの域。


真の格闘家に一歩近づいた、ってところね。また会いましょう
古くからの友人。コミカライズや二次創作などでは恋人のような仲で描かれる事も多い。
実際のところは春麗は好意的に見ていてもリュウは鈍感で格闘バカなので気付かないといった風潮。『6』では格闘技以外無頓着なリュウを見かねて彼に服を買ったりする姿が描かれていた。
ストZEROの若い頃はさくらの恋人かという質問に慌てたりダンに茶化されて切れたりすることもあったが、
どちらかと言えば真の格闘家になる事しか頭にないリュウに呆れている。
漫画では『殺意の波動』に怯えるリュウを一喝し、問題を解決する為に引きずって同行するなど面倒見の良さを見せた。


てめぇのその辛気臭ぇツラが気に食わねぇんだよ!
一応、兄弟子。だが当初はお互いに似た技を使うという程度の認識しかなかった。
後に兄弟弟子である事を知った後は気安い間柄になり、リュウもサイキョー流を馬鹿にする事なく真剣勝負をしている。
ダンの方もクソ真面目なリュウを可愛い弟弟子と見做して、兄弟子としてカッコイイところを見せたがる。
ちなみにダンはさくらに「リュウは弟弟子なので、俺のところに挨拶しにくる関係」と説明している。
実際のところリュウは特に兄弟子という認識ではなく一格闘家として見ていて、決して弱いとは思っていない。


……何処へ行く?敵は、おぬしの中に居るッ!!
武神流忍術第39代目継承者。中平漫画版『ストリートファイターZERO』で殺意の波動に苦しむリュウの前に現れ、その道を説く。
均衡を保てなくなった人の世を気まぐれに乱す存在が生まれた時、その存在を倒すため人の世が得た唯一の力が「殺意の波動」であるらしい。
なんと殺意の波動に目覚めたリュウの瞬獄殺を片手でいなすという超人ぶりを見せつけた。
その後も何かと親交があったのか、「リュウ殿」と呼んで見知った仲になっている。


殺意の波動に呑まれてはならぬ
インド出身の僧侶でヨガの達人。『Ⅴ』では殺意の波動の一撃を背中で受け止めてしまう人物。
人を越える者の先達として、リュウには殺意の波動に呑みこまれてはいけないと警告した。
そして自分の力をありのままに受け入れることが大切だと教えるなど、リュウを導く。


今なら無料で弟子入りOKなんじゃがの~?
ブラジルのアマゾン奥地に住む齢140歳を超える仙人。
ダルシム同様、人を越える者の先達…なのだが、妙に大衆じみて俗っぽい性格をしている。
漫画『RYU FINAL』ではリュウを半ば強引に弟子にして、彼の旅について回った。
『Ⅴ』ではまさかのダルシムと共演。「仙術を極めた仙人」として尊敬されており、今度カレーを奢るようにと約束する。
疑似殺意の波動もできるし何なのこの人……ヒト?


紅茶の時間だ 君も一杯どうかね?
リュウ曰く「英国一のパーフェクトボクサー」として有名らしく、「サー」の特別称号を手にしている。
漫画『RYU FINAL』ではグローブをはめたまま愛車ジャガー(ストIII2ndで取り戻したばかり)を運転して事故っていた。
このほか紅茶を飲む時も、屋敷の薔薇園の薔薇を摘む時も、新聞を読む時も外さない。
漫画ではリュウとの戦いで一方的に攻め続けるも、リュウが遂に到達した『風の拳』の前に敗れた。


グッ‥‥‥‥!まさか一撃も返せないなんて‥‥!
『3rd』ではEDにて、初代主人公であるリュウと対峙するも一方的に敗れた。
漫画『RYU FINAL』の最終話でも登場。
リュウに負け、彼の持つ「風」をその身で感じ、それまで己の力を撒き散らす事を悦んでいた自分に失望していた。
しかしケンの息子から渡されたリュウの鉢巻を手に朱雀城跡に向かい、再びリュウと拳で確かめ合う。


  • ローズ
そう……あなたは私を倒さなくてはならない人……
ベガと最も深い因縁を持つ女占い師で、サイコパワーの対極に位置するソウルパワーの使い手。
リュウの導き手として立ちまわっていた漫画版『ZERO』を踏まえてゲーム本編においてもリュウとの関わりが度々描かれており、
『ZERO3』ではリュウの敗北を予感して越えるべき壁として自ら立ちはだかり、
『IV』ではベガ打倒を果たせる最後の希望であるリュウを死なせまいとし引き留めるために立ちはだかる。

『ZERO3』でのリュウ使用時の中ボスとしての登場時の台詞が「戦って私を倒してみろ(意訳)」だったり、
敗北後には真の格闘家を目指すことの何たるかを説いたりと、本職は格闘家ではないと言いつつ
武の道に身を置く者として、導き手として達観したような物言いもする*5

  • 弟子
『6』のワールドツアーモードにおけるプレイヤーキャラクター。(いわゆる自分の分身となるキャラで、名前もプレイヤーのものになる)
ある依頼を受け、リュウの存在を探しに日本を訪れた。その後に一緒に修行するという形で弟子入りすることができるようになる。
プレイヤー次第では本格的に蕎麦を打つこともあると語るリュウに即席蕎麦を何度も贈り続ける(リュウは「自分も時間がない時はよく使うぞ!」と喜ぶので好感度がわりと上がる)などの奇行も目立つが、
基本的には「強さ」に対して真摯なキャラであるため、リュウとの仲も良好。
最大の奇行は参戦キャラに片っ端から弟子入りを志願する事かもしれないが、リュウと出会った時点で既に最大数人くらい師匠がいる

共演経験のある他社の格ゲー主人公達。
見ての通りそうそうたるにも程があるだろうと言いたくなるような面々で、彼らからも一目置かれる描写も多い。
そもそも格ゲーに留まらずカプコンの関わるクロスオーバー物ではロックマンなどと並ぶ看板キャラとして真っ先に選ばれる傾向にあるため、彼ら以外にも「他作品の知り合い」は非常に多い。
下記の「外伝・クロスオーバー作品」の項なども参照の事。
ちなみに直接には会ってはいないが、性格や性能でリュウを踏襲した格ゲーのキャラクターも多く、『ワーヒー』のハンゾウや、『ファイヒー』の溝口誠など、数多し。リュウはまさに現実でも一目置かれている存在とも言えるだろう。
なお、共演していないハンゾウや溝口もSNK入りして京達とは共演しているので、リュウから見ると知り合いの知り合いくらいの立ち位置にまでは迫っている。


他にも彼が影響を与えた人物は多い。
  • ザンギエフ:波動拳がトラウマになったのでバニシングフラットを覚えていた。
  • ガイル納豆を死ぬほど食わせたらしく、納豆嫌いにしてしまった。
  • アドン:師匠であるサガットが失脚した一因として憎んでいる。
  • ベガ、セス:その力を我が手のものにしようと付け回してる。
  • ヒューゴー:昇龍拳を覚えたくなった。後に習得?(中平版からの逆輸入ネタに近い)
  • まこと:祖父がリュウの事を知っており、彼女に存在を教えていた。
  • ジュリ:彼女に蜘蛛を使った悪戯をされたことがあるらしい。
  • エックス(ロックマンXシリーズ):なんか博士の改造でリュウの技を会得した。
  • アイアンフィスト:リュウを後継者にしたがる。というかなった

●性能

主人公だけあって、シリーズを通して安定した性能を誇る優等生キャラ。
後述の「三種の神器」に代表される三つの必殺技で守り重視の戦いが可能。
「(相手を波動拳で)飛ばせて、(昇龍拳で)落とす」波動昇龍戦法は彼を代表する戦法である。
通常技も攻防共に安定しているが、リーチは短め。その代わり硬直が短く連打がきく。
攻めに特化したケンと比較しても、やはり守りに特化しているのが特徴。
また地上戦が主体であり、長所を潰せるダルシムフェイロンの様な相手はあまり得意ではない。
全体的に守りが強いものの、攻めるためにはテクニックが必須。
自分からチャンスを掴んで攻めた時の爆発力は高クラスな作品が多い。

そんな訳で初心者向けキャラと挙げられる事が多い。が、「初心者が扱いやすいキャラ」という訳ではない。
初心者はコマンド入力に慣れていない場合が多く、リュウ自身も攻めない限りは勝つのが難しいキャラだからである。
慣れないレバガチャプレイならむしろ攻め特化のケンとかの方が初心者には楽ではある。
ただ、リュウは安定したどのレンジにも対応できる技と、基礎的なコマンドの必殺技が揃っていることから
「初心者がリュウで練習しておけば、そこから持ちキャラを変更するのも比較的容易」
という理由から、「初心者がまず慣れておくのを推奨されているキャラ」と言った方が正しいかも知れない。
つまり格ゲーの基礎を学ぶということに向いた教習キャラなのである。

リュウで勝てるようになるには更に難しい。
殆どのプレイヤーが大体の性能を知っており、動きを読みやすいのである。
加えてバランス・対応型のキャラということもあり、強みを押し付ける戦法もなかなか出来ない。
一応上述のように「守りが堅い」という利点があるものの、ガイルのような「守りも攻めも手堅いキャラ」と比較すると微妙と言わざるを得ない。
勝つ為には
  • 技の性能とコンボの熟知、瞬時に実行する反射神経
  • 戦いの流れを読み相手の動きを先読みする先見の明
  • 長所の守りを活かせる冷静な判断力
…が必要となる。見るからに初心者には厳しい仕様。

このように、上達するにはある程度の練習が必要なため、実際のランクは平均的に低く見られがち。
とりあえずプレイする上では、技の出しやすいガイルブランカ、ゴリ押ししやすいエドモンド本田や火力の高いアレックス辺りが推奨される事も多い。
ケンの方が攻め易いが、その安定したキャラ性能から上達しがいもあり、彼のプレイ人口は現役プレイヤーだけでも決して少なくない。
ウメハラの持ちキャラの一人…ではあったが、3rdではケン、Ⅳでは後に殺意の波動に目覚めたリュウに、
Ⅴでもアップデートによる弱体化や強キャラの追加を受けてガイルに乗り換えている。
なお、キャラ性能が悪いとき=弱いときは前述の漢字表記から「たかし」と呼ばれリュウとは別人とされている。

とはいえシリーズ屈指の人気キャラでもあり、基本的に初期はやや強めに調整されている場合がほとんどである。
…もっともその分コラボ作品や終期シーズンでは、ある種の無個性のような扱いで冷遇気味だが。
また技の仕様が大幅に変わる事が少なく、一度慣れてしまえばシリーズ通してどの作品でも違和感なく戦えるのも利点だろう。
そして安定した技でどんなキャラが相手でも一方的に手出しできないような事態にはまずならない。
それ故にプレイヤーの技量が全てを握ると言えるキャラに仕上がっている。


●主な技

○必殺技

三種の神器の一つである両腕を上下に構え気を発射する飛び道具。リュウを象徴する技といえる。
ソニックブームに比べると隙は大きいが連射が効くため、鈍重キャラには強い。
威力もなかなかだがあくまで牽制用であり、あまり連打しているとその隙にジャンプ攻撃からの痛いコンボをもらったりする。

EX版やコマンド入力によっては、相手を燃焼ダウンさせる下記の「ファイヤー(灼熱)波動拳」が使える。
かめはめ波を簡略した様な動きのため、真似した少年も多いだろう。現実じゃ何も出ないけど*6
リュウの波動拳は他のキャラの使う波動拳より威力や性能が高く設定されているのが特徴。
またケンが炎を纏うのに対し、リュウは作品が進むごとに電撃を纏うようになっていった(『殺意の波動』から漏れ出るものらしい)

  • 灼熱波動拳
上記波動拳の強化版。当たった相手を燃え上がらせる真っ赤な炎の波動拳。
元ネタは『Ⅱ』で波動拳がランダムで赤く変色する現象(性能に変化はない)
これが『スパⅡ』以降で正式に独立した必殺技『ファイヤー波動拳』として実装された。
その後様々な経緯を経て、『灼熱波動拳』に改名し各作品に登場している。
基本的に威力が高く至近距離で当てるとダウンを奪える。ただしやや発生が遅く硬直も長いなど、威力以外では波動拳にやや劣る。
反面、特徴を生かす事で連続技に組み込みやすい。『Ⅲ』や『Ⅳ』ではEX版波動拳がこれになる。
リュウの技の中で唯一相手を燃え上がらせることができる。ケンに気のコツでも教わったのだろうか。
『Ⅴ』『6』では上記のように「リュウは殺意の波動を利用した電刃練気」が基本になったことからリストラされた。

三種の神器の1つ・対空技。屈んだ姿勢から繰り出すジャンピングアッパーカット+飛び膝蹴り。
初代では3ヒットするためは拳・肘・膝の3点攻撃と誤解されることもあるが、肘打ちは昇竜拳には含まれなかった*7
波動拳に比べるとコマンドがやや難しく、出せずに苦労した人もいるだろう。
三種の神器の中でも現実では出しやすい方。でも見た目以上に危険だから撃ちどころには要注意。
実際にもサガットの胸に傷をつけた因縁の技であり、無暗に使い続ければ殺意の波動を呼び起こしかねない禁じ手と言われる。
中平版では「拳を突き上げる動作は天(神仏)に対して拳を向ける」という事からだが、ケンはバンバン使ってたりする。*8
ケンは前方に大きく迫り出す軌道を描くのに対し、リュウの昇龍拳は一歩分ほどしか出ない。
そのため隙も少なく無敵時間も含め対空技として使いやすくなっているが、間違えて出すとスカりやすいので着地までの隙が出来やすい。
波動拳のリュウに対し昇龍拳はケンの得意技という風潮だったが、昨今では両者の決め技というポジションになっている。
具体的には一撃必殺のリュウ、連続ヒットのケンといった感じ。
クン・ルンで修行を積むとアイアン昇龍拳になる。

  • 真・昇龍拳(ストⅤ)
かつての大技だったが、ストⅤでまさかのEX版昇龍拳として採用。(Ⅲと6が時系列的に未来なので、Ⅴのそれは発展途上ということなのだろう)
密着状態で根本でヒットさせると、逆の腕から更に追撃の昇龍拳を打ち込む。
当たり判定の範囲は狭いが威力はEX技としても最上級で、コンボゲージ1マスで使えるので非常に有用。
そのため登場前からEX必殺技になっていた「真空竜巻旋風脚」の存在意義を著しく低下させ『死に技』とまで言わせた。

三種の神器の一つ・移動技。
片足を上げ、竜巻の如く回転しつつ空中を飛びながら回し蹴りを食らわせる。
『II』ではケンと同じく複数ヒット技だったが、後に単発で相手を吹き飛ばしてダウンさせるタイプに差別化された。
ダッシュターボから空中でも使用可能になり、素早い軌道で咄嗟の避けや移動に使われる。
余談だが、出張作品ではこの技で空を飛んでいたりとやりたい放題である。「俺たちには空中竜巻旋風脚があるからな」
現実ではまずできないが、一応「旋風脚」という蹴り技は実在する。というかIIシリーズの垂直ジャンプ大K、ZEROシリーズの前中Kや6の前強Kが「旋風脚」である*9

  • 真空竜巻旋風脚(ストⅢ~6)
こちらもかつての大技。『Ⅲ』からEX版竜巻旋風脚として採用された。その場で滞空し高速回転する竜巻旋風脚。
技自体はスパコンの頃と同じだが、流石にスパコンのような削り吸引がなく威力も弱体化している。
『Ⅳ』でもEX竜巻の時に「真空竜巻!」と叫びほぼ同技で、隙が少なく使い易い部類。
『Ⅴ』では上述の真・昇龍拳がEX降格してきたせいで死に技と言われるようになった。
しかし実際は真・昇龍拳は隙だらけな上、動作中常に被カウンター判定、非ダメ1.2倍なので失敗リスクが大きい。
対して真空竜巻は見た目より前に判定があるので連続技にしやすく、かつ昇龍拳、EX昇龍拳でキャンセル可能。
更に画面端なら昇龍拳による追撃が可能という差異がある。両方使いこなすのが正解。
真・昇龍はデメリットがあるので、初心者はむしろ真空竜巻をメインにした方が安定するだろう。


  • 連波動拳
『UMvC3』に登場。ボタン連打で気弾を連射できる射程が短めの波動拳。グミ撃ち

  • 爆波動拳
『UMvC3』に登場。射程の長い見えない波動拳。当たると爆炎で吹き飛ばす。キラークイーンの空気弾

  • 波掌撃
ストⅤのガードキャンセル(Vリバーサル)で、元々は春日野さくらの技である飛ばない波動拳「波動掌」(もっと言えば我道拳?)。
波動掌と同じく飛ばない波動拳で、ヒットするとダウンを奪える点も同様。
6では必殺技に昇格。下記の「電刃練気」使用後に使うと相手を浮かせるため追撃も出来る。

  • 雷光波動拳
『ストV』にて使用。Vトリガー「電刃練気」で強化されている間の波動拳で、電刃波動拳の簡易版。
最大まで溜めると3ヒットし、さらにガードされても相手に大きめの隙を生むガードクラッシュ効果がある。

○スーパーコンボ・ウルトラコンボなど

  • 真空波動拳
真空(しんくぅぅぅ…)波動拳(はどうけんッ)!!」
カプコン版超必殺技の代名詞の一つで、『スパIIX』で登場以来、殆どの作品で使われているリュウの大技。
『Ⅲ』ではスーパーアーツ、『ストV』ではクリティカルアーツ、『6』ではスーパーアーツ1と。
まとめて発射する波動拳であり、弾速も速い上に多段ヒットし威力も安定。初心者から玄人まで愛される技。
『Ⅲ』では威力の高い「真・昇龍拳」や職人の操る「電刃波動拳」に印象を喰われ気味だが、スーパーコンボゲージストックが多いため、EX必殺技も絡めた総合力を買われて使うユーザーも多い。
MVC系作品では極太レーザーになっているのがお約束。
『ストV』では「電刃練気」中に発動すると後述の「電刃波動拳」に変化する。
『UMVC3』では「波動覚醒」中に発動すると極太ビームの波動が画面端で乱反射する「真・波動拳」になる。
『ZERO2』の公式ガイドブックでは、本来はゴウケンから伝授される奥義だったが、リュウが自力で開眼したエピソードが語られている。
『スマブラ』でも「最後の切りふだ」の1つとして採用された。(相手との距離が近い時は真・昇龍拳になる)

  • 真空竜巻旋風脚
真空(しんくぅぅぅ…)竜巻旋風(たつまきせんぷぅぅ)(きゃくッ)!!」
『ZERO』から登場。その場から移動せず、相手を巻き込んで連続ヒットさせる竜巻旋風脚。
ZEROシリーズにおけるスーパーコンボではLv3で最大の威力を誇る。
今では『Ⅲ2nd』以降の竜巻旋風脚のEX技版としての方が有名だろうか。

かつてはケンが昇龍拳を、リュウが波動拳を得意としており、竜巻旋風脚は蚊帳の外だった。
だがリュウが真・昇龍拳を機に、昇龍拳を一撃必殺型の奥の手として立ち位置を確立する。
対してケンは多段ヒット型の昇龍拳の他、疾風迅雷脚や多様な蹴り技が追加されるという差別化がなされた。
結果、旋風脚を含む蹴り技の超必殺はケンへ、真空竜巻そのものはリュウのコンボを補うEX技に収まった。

  • 真・竜巻旋風脚(UMVC3)
『UMVC3』で登場した。本作ではボタン連打で竜巻旋風脚のヒット数が増える。
更に「波動覚醒」を発動中に使用する事で画面内に竜巻と落雷が発生する真・竜巻旋風脚に変化する。
この竜巻や落雷のエフェクト部分まで攻撃範囲が拡大しており、画面端では空中でヒット後に追撃できる。
かつて『ポケットファイター』で登場した雷雲や雨風を伴った「暴風竜巻旋風脚」のセルフオマージュ。
電撃を発生させているので恐らく電刃波動拳同様、殺意の波動の余波を伴っていると思われる。

  • 電刃波動拳
『Ⅲ』のスーパーアーツ。『Ⅳ』では剛拳のウルトラコンボとなっている。
殺意の波動を僅かに使い、波動を特殊な練り方で帯電させて放つ。
威力は低いが溜めることで上げることが可能で、ガード不能で気絶値も高い。玄人向け。
IIIでは起き攻めに使った場合はブロッキング一択だが、溜めから開放するタイミングをこちらで選べるがゆえにほぼ回避不能となる。
これを利用したセットプレイが魅力だが、一発狙いであれば真・昇龍拳という手もあるので悩ましい所。

『ストV』からは「電刃練気」の高甲冑に真空波動拳がこちらに切り替わる仕様となった。
ただしこちらは単純に真空波動拳の強化版のような扱いで、ガードできなくなったりとか溜めれるとかそういう違いはない。

  • 真・昇龍拳(Ⅲ、6)
(しんッ!)昇龍拳(しょぉぉりゅぅけんッ)!!」
リュウの最高威力技。初撃のアッパーカットを地上近くの相手に対して当てると、逆の腕で昇龍拳を繰り出し相手の顎を打ち上げる。
云わば『究極の昇龍拳』であり、現在リュウの最強奥義として名高い。
『III』ではストック1本、『CVS2』などではLv3専用、『6』ではストック3本全て使用など、ゲージ全消費の一発技が定位置となっている。
その破壊力はまさに一撃必殺であり、狙う価値があると言っていい。

元ネタとなったのは『Ⅱ』からある有名なコンボ「アッパー(しゃがみ強P)→昇龍拳」(通称「アパ昇」)
名前の由来は中平漫画版で使われたものだが、こちらでは豪鬼に拳ごと握り潰されてしまった。

スマブラでは後述の『滅・昇龍拳』が逆輸入される形で、二段目で顎を掬うようなモーションになっている。
実際にこれをやると最悪死に至る可能性があるらしいので、くれぐれも真似しないように。まさに暗殺拳…

『V』では時系列的に未完成だったためか、一時期EX昇龍拳の位置にあった。
『6』ではHP25%以下でスーパーアーツ3がクリティカルアーツへと強化されるようになるが、これはリュウも例外ではない。
その場合、殺意の波動を完全に乗り越えたことを反映してか真・昇龍拳が電撃を纏ったものになる。

  • 滅・波動拳
『Ⅳ』でのウルトラコンボ。『CvS2』では殺意リュウが使用する。
殺意の波動をコントロールできる範囲まで使用した、禍々しい紫色の強烈な波動拳。
威力は低く隙も大きいが、ウルトラコンボの中では癖がないので、使い手も多い。
昇龍拳→EXセービング→ダッシュキャンセル→滅・波動拳という黄金コンボ(通称「セビ滅」)が良くも悪くも有名。

  • 滅・昇龍拳(ZERO3、Ⅳ)
『ZERO3』ではスーパーコンボ、『Ⅳ』ではウルトラコンボ。
前方へ踏み込んでの肘打ちから昇龍拳へとつなぐ顔芸技。
ヒット時の間合いが遠いほど威力が増し、先端ギリギリで当てると真・昇龍拳に変化するロマン技。
だが変化したところでLv3真空竜巻旋風脚のほうが威力が高いというしょんぼり技でもある。
一応『ZERO3↑』では威力が大幅に上がったが、『↑』自体殆ど設置されなかったので…。

『Ⅳ』では真・昇龍拳を表裏反転させたような内容だが、拳に黒い波動を纏っているなどの相違点がある。
発生は早く無敵判定も長いので割り込みや反撃に使えるが、逆に言えばそれぐらいしか利点がない。
ただコマンドが236236+KKKなので、波動拳が暴発しないという利点はある。

  • 烈風迅雷掌
ポケットファイター』で登場したリュウのマイティコンボ。
ケンの疾風迅雷脚に対応した珍しいリュウの乱舞技でもある。技構成も同様に拳の連撃からの必殺技で〆。
リュウの場合は電撃を纏った真・昇龍拳を放つ(ただし技自体は『Ⅲ』とは違い、モーションとしては滅・昇龍拳に近い)。
発生が早く真空波動拳よりダメージが高いため連続技に使えるが、相手にガードされた時は長い硬直が入り隙だらけになる。
また空中の相手にはガード不能で当てられるが、こちらの場合はダウンが奪えないので反撃が確定してしまう。
やはりリュウは一撃必殺であり連撃は不得手ということだろうか…。

  • 真・波掌撃
「6」で登場したスーパーアーツで攻撃判定が拡大した強化版波掌撃。
発生が早く特殊追撃判定も持つので連続技に使え、無敵時間も長めでタメ撃ちが可能。
更にタメ撃ちすると相手を大きくふっとばし、追撃の猶予ができヒット数も最大3ヒットまで増える。
こちらも強化中なら追撃可能で、通常よりも追撃の幅が広がる。


○その他

  • 鎖骨割り
『スパIIX』で初登場。通称「中ゴス」。
上段から拳を振り下ろす、もはやリュウの代表的な技。初登場当時は珍しかった中段技。
出るのはやや遅いがガードの揺さぶりはもちろん、当たれば一部の技がつながるという強力な技。
何気にリーチも長い。

  • 鳩尾砕き
『スパIIX』で初登場。通称「大ゴス」。
短距離のスライドを伴いながらボディーブローをくり出す。
奇襲、間合い調整、そして当たれば有利が取れる作品が多い。
中ゴスと合わせてこれもリュウの代表的な技の1つとして息が長い。

  • 上段足刀蹴り
『Ⅲ』や『MVC3』『6』など、比較的最近の作品・後期の時系列で用いる必殺技。
リーチが長く、当たると相手を吹っ飛ばすというシンプルな打撃技だが、それ故にコンボなどに重要。
EX版は画面端で跳ね返り、さらに追撃可能。

  • 波動覚醒
『UMVC3』で使用。
体力ゲージと引き換えにスピードが上がる強化技。
真空波動拳が壁で反射する「真・波動拳」に、真空竜巻旋風脚が竜巻と雷を起こす「真・竜巻旋風脚」となる。

  • 電刃練気(でんじんれんき)
ⅤではVトリガー、6では必殺技。殺意の波動を操り、電気を帯びる。
Ⅴでは手を使用した通常技と必殺技に電気が帯びさせ、波動拳は溜め撃ちができるようになる。
6では一度だけ波動拳or波掌撃or真空波動拳or真・波掌撃が強化される。


  • 確固不抜(かっこふばつ)
気合で相手の攻撃を弾くカウンター技「一心」が使用可能になる。

  • 風の拳
中平版、ナムカプ・PXZで使用。前者は一撃必殺の奥義であり、殺意の波動とは対極的な力を持つ技。
後者では技ではなく、スキルとして登場。漫画から逆輸入された技である。
ちなみに本来の風の拳は「相手の攻撃自体にカウンターを合わせ迎撃・無力化する」というもの。
劇中ではダッドリーのコークスクリューブローに拳を重ね、ダッドリーの拳を破壊した。

●各作品のリュウ


○本家シリーズ

  • ストリートファイター(1987年)
今作では隆と言う名前で、赤毛に白鉢巻。ちなみにケンは拳と言う名前。
日本、イギリス、アメリカ、中国、タイで格闘家と戦っていく。
相手のスペックに比べてこちらの性能は非常に低く、技の強弱を決める圧力感知パッドも扱いづらいため苦戦しがちだった(後に6ボタン版も出ている)。
三種の必殺技は雑誌のみにてコマンドが公開されるという隠し技的な扱いであり、入力タイミングも非常にシビア。しかし決まればまさしく必殺の名に恥じない桁違いな威力*10であった。

ストーリーは特にないものの、後年に後付された設定では、一通りの修業を終えた後、
どちらが先に格闘家としての名声を手に入れるか、ケンと競争していた時期の話。
当時世界最強と言われていたムエタイ王者サガットに挑み、これを昇竜拳で制するものの、
彼に憎悪の視線を向けられたことで勝利の喜びは吹き飛んでしまい、また昇竜拳を使った事により殺意の波動に目覚めてしまう。
以降は勝敗を超えた「真の格闘家」のあるべき姿を求めて、流浪の旅に出ることになる。
後付けの数々により、リュウにとって重い出来事が続いた優勝であったが、ここでケンが優勝してしまうと北米版『2010 ストリートファイター』に繋がって世界が滅ぶというとんでもない話があったりする…。
ちなみにこの時は靴を履いている。後年MVC3のコスチュームで再現された。


  • ストリートファイターZERO(1995年)
「サガットを倒した、この拳…これが真の格闘家の証なのか?」

『ストⅡ』の次の作品であり、Ⅱでは黒髪だったが今作では初代を踏襲してかやや栗毛に近くなった。
サガットを昇龍拳で倒した事により、己の中に渦巻く殺意の波動と戦い始める。
さらにベガにはその力を狙われ、豪鬼には殺意の波動を呼び覚まそうと接触される。
追っかけ弟子の春日野さくらや、殺意の波動に飲み込まれた『殺意の波動に目覚めたリュウ』と言うキャラも登場。
ZERO2ではケンとの戦いで、ケンが着けていた赤いリボンを授かり、これが後の赤鉢巻となっていく。

性能は安定して高めな傾向にあり、ZERO3では逆に安定感は低いものの爆発力が非常に高い。真空竜巻旋風脚の全盛期。
ちなみにZERO隠し要素のドラマチックバトルでは「恋しさとせつなさと心強さと」が流れる中、ケンと組んでベガと戦える。


「昇龍拳を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!」

格ゲー黄金期の始まりを告げる作品。
この頃から黒髪に赤鉢巻と言う代表的なスタイルとなるが、「TURBO」まで顔がもっさりしていたが
「SUPER」でリュウを含め全員が顔グラフィックがリファインされて現在に通じる顔立ちになった。
初期の作品のため、ストーリーも格闘大会に挑戦するだけのシンプルなもの。殺意の波動の設定もないので昇龍拳もただの強い技扱い。
エンディングではベガとサガットが仲良く表彰台に立つ中、表彰式をすっぽかして旅に出てしまった。
EDの「なにいっ、リュウがいない!」は有名。
あと、格闘技を引退しかけていたケンに手紙を送って現役復帰させた。ケンが格闘技を引退してしまうと北米版『2010』に繋がる可能性があるので(ry

初心者は彼やケンを使用したものの、あのガイルや可愛い春麗、使いやすい本田やブランカに人口が流れていた。
更に初代では、ピヨり中に受けるダメージが二倍になる「病気持ち」と呼ばれる怪現象持ち。
だが、「めくりアッパー昇龍拳」と呼ばれる、めくりJ強K→近立強P→昇龍拳の大ダメージコンボも持つ。
「ダッシュ」から性能が安定していき、以後安定した性能の強キャラとなっていく。
まだキャラが定まっていなかったのと、IIシリーズは全般的に敗北した相手に対して直球できつい言葉を投げるものが多いため、昨今のリュウと比較するとやや上から目線の発言も多い。
それでもIIシリーズにおけるリュウの勝利セリフは現在に通じる求道者的なものや相手を称えるものが多いなど、マイルドな方ではある。

  • ストリートファイターⅣ(2008年)
「真の格闘家… その答えを知る日まで! 」

格好はⅡと同じだが、アレンジコスチュームでボロボロ胴着、袴、ラーメン屋の店員っぽい服、ラフな服装、白狼が追加された。
今作ではベガ率いるシャドルーではなく殺意の波動を狙うS.I.N社の陰謀に巻き込まれていく。
…が、S.I.Nとの戦いはガイルや春麗やキャミィが前線を張っているため、相変わらずなんとなく蚊帳の外に思える。

全体的に安定した性能ながらも、一方的に勝ちに持っていける場面はあまり多くなく、崩しなどに欠けている。地上戦が強いキャラは基本的に辛い。
ウルトラコンボは様々な状況から持っていける「滅・波動拳」が安定しており、ロマン寄りの「滅・昇龍拳」は人気が低め。
初代では新システムに恵まれ、かなりの強キャラとして覇権を握っていた。
だが続編が出るにつれ調整によってランクを下げる事も。それでも基礎性能が高く、基本的には安定して強い。
格ゲーに慣れた初心者から、熟練の上級者までどこまでも使える。


「静かな気持ちだ。怒りも奢りも感じない」

長らく時系列で最後になっていた作品。
そのためか、リュウはほんのり無精ヒゲが見える。顔立ちももっとも精悍な顔つき。
相変わらず放浪を続けており、家庭を持ったケンや新世代の格闘家アレックスらと戦っていく。
3rdのエンディングでアレックスから主役の座を取ったと言われているが、アレクから見ればまだまだこれからと言ったところであり、一概にそうとは言えない。
むしろアレックスのキャラがあまり強くなく、その分リュウが人気などでその場を食ってしまったと言う見解が強い。

アマゾン奥地に住む仙人、オロにもその才能を見込まれた。
生身で飛行機の外に乗る豪快な無賃乗車をやらかすオロが本気で戦っても耐えられる程にリュウを成長させるべく、
弟子にして10年ほどかけて自ら鍛え上げようとする彼に、リュウはあちこち追い回されている模様。

最も研究が進んでいる3rdでは中堅どころ。波動拳はブロッキングされ、昇龍拳もEXなしでは無敵もなし。
高水準なケンやガン攻めの豪鬼、最弱トリッキーなショーンに比べて、一発の重みが強い性能。
EX技の性能が特に高いため、それらと中段や移動投げを軸にして相手を揺さぶっていくのがベター。
SAは特に悩みやすく、EX技を多く使えるが決定打のない真空波動拳、長い1本ゲージとロマン火力の真・昇龍拳、短めの1本からガー不スタン連携を繰り出せる電刃波動拳のそれぞれに長所がある。
他の作品と同様に、やり込めるポイントが多いためじっくり遊べるキャラだろう。



○外伝・クロスオーバー作品

「何も言うな。お前の拳が語っている」

今作ではまだ殺意の波動を克服するために戦っている。
竜巻旋風脚が連続入力技になっており、空中では出せないため立ち回りにちょっと工夫が必要。
特にキワモノの多いEXでは相対的に地味。


「(しかし…夏休みが終わったら本当に帰ってくれるんだろうか)」
あはは、楽しいー!! もう、帰りたくなぁーい!

武者修行の最中、強い奴の情報を持つタバサの元へ向かう。
しかしその強い奴は……(後にカプコンファイティングジャムで再戦することになる)
また、さくらEDでは二人でビーチに修行と言う名のデートに行かされた。羨ましい。
全員がコスプレを見せる中、イメージを崩したくないのか金が無いのか不要なのか、彼だけコスプレが存在しない。
それどころか、「暴風竜巻旋風脚」だの「烈風迅雷掌」など、二頭身でやるには少々スタイリッシュ過ぎる技すら得ている。
特に「暴風竜巻旋風脚」は後に真・竜巻旋風脚として再登場する。
烈風迅雷掌の採用もお待ちしています。


「俺は俺だ…! もう二度と… 自分自身を見失いはしない…!」

シャドルーの再活動を知り、ケンと共に戦いに向かう。
真面目な求道家なものの、なんでもかんでも修行に結び付けるなどやや天然が混じっている。
道中、殺意の波動に目覚めてしまい一時離脱してしまう。
後に再登場した際はケンが「あの技」を使い……
性能はバランスのいいパワー型ユニット。ヒット数がやや少ない。

ちなみに初登場時にはケンから携帯電話を持つように勧められていた事が判明する。後に『6』でスマホを使い出す事を考えると感慨深い会話のような気がしなくもない
「無宿人に料金は払えないだろ」とか思ったユーザーは竜巻旋風脚の刑な



☆PROJECT X ZONE
真の格闘家ってなんなのだ? リュウには分かるのか?
「真の格闘家……いや、何をもって真の格闘家とするのか……」
ねねこちゃん、戦う前にその質問は禁止な

ケンとペアを組み続投。
ジュリを追う最中、水の都マク・アヌに飛ばされ、ねねこと遭遇。その後加入する。
ケンもやや天然化し、軍人=ソニブ、戦車は無理だけど車なら余裕と言う掛け合いも見られる。
やはりバランスの取れたパワー型のユニット。
足掴みやセビ滅など、現役のストファイファンなら分かるネタが技の随所に存在する。


PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
これが終わったら、ウチの会社の顧問弁護士にならないか?
アメリカだと、あの検事と争う羽目に…。また鞭で叩かれるよ……
「鞭?戦う検事もいるということか」

ニューヨークで開催された格闘大会を見学していた所を金の鎖で贖罪の街に飛ばされ、そこで自軍と合流する。
ケンがベガに洗脳された時には、かつて自分が受けた「あの技」を放ち……。
何かあるとすぐに竜巻旋風脚で解決しようとする場面が多い。
???「忍者に、羽の生えた人に、竜巻旋風脚の人でしょ!あたしたち、一般人だよ!?」


  • VS.MARVELシリーズ
「1歩ずつでもいい。前に進み続けることが大切なんだ」

もちろん初代から参戦かつ皆勤賞。マーベルのアメコミヒーロー達と拳を交わす事になる。
真空波動拳が極太ビームカノンになり、空中でも波動拳が使えるなど強化されている。
しかしMARVELサイドはビームだの飛行だので波動昇龍戦法が通じないため、ランクは高くて中堅がいいところ。
MVCではスーパーコンボでケン風や豪鬼風に性能を変えられる。
ジュビリーに顔を覚えられていたり、アイアンフィストとウマが合ったり、クモ男のスパイダーマンが嫌いだったり、結構忙しい。
プーさんに昇龍拳をパクられてる…と言うか原作のプーさんも使ってる。
最強のミュータント・アポカリプスとか精神生命体オンスロートとか宇宙魔神ギャラクタスなどの神格存在を問答無用の素手で殴り倒す漢。
ミュータントやモンスターを差し置いてもはや人間を辞めていると言っても過言ではない。
X-MENvsストリートファイター時代から共演しているウルヴァリンとはお互いに認め合う仲。

MVC3では真空波動拳の向きが変えられる程度の平凡なキャラ。
しかしUMVC3では連射する「連波動拳」、見えない「爆波動拳」、合わせ技の「波動昇龍拳」が追加。
さらに強化技の「波動覚醒」、そこから使える「真・波動拳」「真・竜巻旋風脚」と一気に技が増えた。
だが機動力に相変わらず難があり、昇龍拳もこのゲームではアテにならない対空技になってしまっている。
一応、火力は高めで強みはあるが、強いかと聞かれたらちょっと悩むポジション。勝利画面では顔が爽やかすぎてうざい。


「絶望に包まれても、俺は信じる。真の格闘家への道、ただ突き進む!」

最早当たり前の様に、カプコンを代表する主人公キャラとして参戦。共に一時代を築いたSNKの格ゲー作品のキャラと拳を交わす。その中でも草薙京がライバル的ポジション。
安定した性能を持つものの、強力な足技を持つケンや相変わらずハイスペックの豪鬼に比べるとどうしても劣化を感じてしまう。
スパコン込みの連続技にもあまり期待できず、相対的に火力も低い。
1ではしゃがみ強キックの根元ヒット→キャンセル真・昇龍拳や画面端で弱昇龍拳ヒット→真・昇龍拳で体力ゲージ7割を持っていき、一発逆転を狙えるロマンキャラだった。
が、PROで早速修正されてしまった。
そのため、スタンダードながらも居場所を選ぶようなキャラになってしまった。
使うならCグル、Kグル辺りか。


「……オレは……オレより強い奴に会いに行く」

アレックス、春麗と肩を並べて参戦。タツノコプロ制作の名作アニメのヒーロー達とも共演。
相手側にヒーローがいるせいか、真空波動ビーム持ち。
基本的にはそれまでのVSシリーズを踏襲しているが、『III』の上段足刀蹴りを所持している点が明確に異なる(ただしコマンドは異なる)。
さらに2段ジャンプと空中ダッシュも会得。
今作のEDでは常人なら凍死しかねない環境で、「LOST PLANET」のエイクリッドと当たり前の様に戦ってる。

イロモノが多い今作では、スタンダードな性能がむしろ長所。
システムにやや恵まれ、火力も高め。アシスト性能も非常に高い。
上位キャラにはやや弱いものの、使い手の数は多い。
もう「VSシリーズのオマケ」だなんて言わせない!


  • ストリートファイターII MOVIE
本作での赤いハチマキは修業時代に怪我をした際、ケンが包帯代わりに巻いてくれたものであり、2人の友情の証となっている。
サガットを倒したことで名を挙げながらも、シャドルーに狙われる身となり、洗脳されたケンと戦うことになるが、ケンを正気に戻した後、タッグでベガを倒した。
無口でぶっきら棒に見えるが、ケンとの友情や子供に優しく接したりと性格自体は昨今のイメージと変わりない。


  • ストリートファイターII V
さすらいの格闘家ではなく、沖縄で木こりのバイトをしながら生活していた。
年齢も17歳であり、劇中での描写から高校には進学しなかった様子。トレードマークのハチマキはなし。
ケンの招待を受けて渡米した矢先、ガイルに叩きのめされたことでケンと共に武者修行の旅に出て、インドで尺稼ぎを疑うほど猛烈に発射時間がかかる波動拳が使えるようになった。
シャドルーに捕らえられ、サイバーチップで洗脳されてしまうが、ケンのおかげで正気に戻り(奇しくも先の劇場用アニメとは真逆)、ケンとのタッグでベガを倒す。
EDテーマの『CRY』は、作詞作曲のASKAがセルフカバーするほどの入魂の出来。


  • ストリートファイター ザ・ムービー
「ハドゥーケン」「醤油拳」「タトゥマキゼミャーグ」

同名の実写映画を元にしたゲームのキャラ。この時点で何かが間違っている気がしなくもない。
そもそもの実写映画は主人公はガイルであり、リュウとケンはなぜか小悪党ポジション。
なお英語話者にはRyuを「リュウ」ではなく「ライユー」と発音*11するため、日本ではこのキャラ自体をライユーと言う事がままある。
ゲームでの性能は波動拳がレバーで操作出来たり、昇龍拳の落下中に竜巻旋風脚が出せたり、真空波動拳が波動拳とファイヤー波動拳を3発ずつ連射と言う物になり、レバーで操作できる。
新技も弾速の違う波動拳を2発発射する「波動双拳」、乱舞技「真空みだれ打ち」、Kをタメて214と同時に離すコマンド「竜巻烈風脚」など、異様な物が揃っている。
どこから突っ込めばいいのか分からないレベルであるが、このゲームはみんなこのレベルなので問題ない。
何?上記の技表に技が載ってない?だからコイツはライユーだって言ってんだろ、いいね?アッハイ


  • 中平版
「あなたとまた闘いたい!!そう思う!!」

三作全てに登場。
「ZERO」では冒頭から殺意の波動に目覚めてしまい、波動の暴走を恐れて格闘家引退を考えていた。
しかし後にガイとローズによって導かれ、自らの拳でベガを打ち倒す。

「ZERO2」を舞台にした「さくらがんばる!」では主人公さくらがリュウを追い求めるため、出番はごく少ない。
さくらもまた、ケン、春麗、ザンギエフ、サガットなどリュウに影響された人物らと出会い、最後では対決する。

「Ⅲ」を舞台にした「RYU FINAL」では主人公。
真の格闘家を見つけたケン、仙人オロ、巨人ヒューゴー、まだ若いユンとヤンの兄弟などと戦っていく。
ダッドリーとの戦いで一撃必殺の奥義「風の拳」を会得し、サガットやケンとの再戦、そして最後はあの男に挑戦する。
ラストは確かみてみろ!


  • OVA『ストリートファイターZEROジェネレーションズ』
剛拳の墓参りに来たリュウは、突然挑戦してきた老僧に敗れ強引に弟子にされる。
老僧やその孫娘・風花や追ってきたさくらとの交流を経て己の格闘を見つめなおし、豪鬼との戦いに挑む。
また、格闘を始める前のリュウの生い立ちにも少し触れられており、本人は親や故郷をあまり覚えていないこと、
老僧の口より、リュウが豪鬼と同じ殺意を極めて滅んだ一族の血を引いていること、
父と同じ道に進まぬよう、剛拳によって寺に預けられていたが、ある日失踪しており老僧は探していたことが語られる。


○コラボ・外部出演

「ここが大乱闘の舞台か……かかってこい!」

元々「複雑する格ゲーへのアンチテーゼ」として作られたスマブラに、DLCとしてまさかまさかのMr.格ゲー乱入。
世界的に有名なゲームスター世界で2番目に有名な電気ネズミなどといった任天堂のゲームスター達と遂に対戦。波動拳と似た“はどうだん”を使うかくとうポケモンとの“波動”対決とかも実現している。
さらには世界一速いハリネズミなどの同じくゲスト参戦した他社のキャラらとの共演も実現。
これによってリュウと同じく時代を築いた様々な各ジャンルのゲーム界のスーパースターがニンテンドーハードに揃い踏みすることになった。本当にいい時代になったものです。

PCエンジン版初代のようなボタン入力した長さによる性能の変化(通常技は強弱で技が変化、必殺技は弱中強の三段階)と必殺技のコマンド入力が特徴。
コマンド入力版はわずかながら性能が高く設定されており(昇龍拳に無敵追加など)、多段ヒットする灼熱波動拳はコマンド入力専用技。
下必殺技としてセービングアタックが採用されセビキャンにも対応。
最後の切り札が「真空波動拳」と「真・昇龍拳」の二通り……と、かなり気合の入ったキャラになっている。ファン感涙。
しかしこれは、その分覚えることが多いキャラということでもある。
弱点は本家のモーションを忠実に再現していることが災いして左右同時に対応できる技が皆無な事。つまり乱戦に弱い。大乱闘なのに。
性能に影響はないが、攻撃のヒット時にはSFC版スト2(無印~ターボ)のあの妙に印象的な打撃音が、ジャストシールド時にはスト3のブロッキングっぽい音が鳴る。

DLCはステージ「朱雀城」も同梱。終点化するとストIIの原作再現になる。
通常版は浮いた足場二段で構成された左側、平坦で端まで地続きな右側と左右ではっきり分かれた構成になっている。
BGMには当然「RYU STAGE」が原曲・アレンジ共に採用されており、アレンジ担当はもちろん、原曲担当の下村陽子氏。こっちもファン感涙。
「KEN STAGE」の方も収録されており、こちらは鉄拳シリーズでお馴染み濱本理央氏のアレンジが投入されている。
原曲BGMではかつての「いにしえの王国」のように残り30秒またはストック1でピンチ用BGMに切り替わるギミックつき。
ステージ+BGMがセットのため、他のDLCキャラクターよりも価格がちょっとだけ高い。
ちなみに勝利時のファンファーレはスト2シリーズで相手のボコボコの顔が表示されてるときのアレである。シンプルクリア時の写真もそのネタ。

参戦決定イラストは、スーパーファミコン版パッケージイラストのキャラをスマブラキャラに置き換えたもの。
配役は以下の通り
上記以外にも多数のキャラクターも登場している。
このイラストも、オリジナルのイラストを手がけたスト2キャラデザイン担当・あきまん(安田朗)氏。
CVはスト4シリーズ同様高橋広樹が担当している。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでも引き続き参戦。キャラデザインも最新作の『ストリートファイターV』準拠になった。
対戦形式が1on1に限り原作のように相手がいる方へ向くようになりコマンドが暴発しにくくなった。
また、彼のダッシュファイターとしてケンも参戦した。

勝ちあがり乱闘の副題は「俺より強いファイターに会いに行く」と彼のキャッチコピーとほぼ同じ。
このモードは使用するファイターによってルートが異なるのだが、彼のルートは原作のように体力制。
且つステージが終点化で、原作でお馴染みのキャラと雰囲気が似てるファイターが登場する。
ちなみに勝ちあがり乱闘で最初から最後まで体力制になるのはDLCを除くとリュウのみである。*12

後にDLCで餓狼伝説からテリー・ボガード、鉄拳シリーズから三島一八も参戦した。
これにより格闘ゲーム出身のキャラクターのみで大乱闘をするという夢のドリームマッチも実現した。
一八のスマブラ参戦記念絵にはリュウも登場しているが、一八に胸倉を掴まれて崖下に落とされそうになっているのを任天堂のキャラクター達が心配そうに見守ると言う中々凄い絵面*13である。

スマホ向けゲームアプリであるモンストにて期間限定のコラボガチャで排出されるモンスターとして登場。
進化は光属性のリュウ、神化では闇属性の殺意リュウとなる。

進化はHP、攻撃力、スピード共に高水準で、2大メジャーギミックである[重力バリア][ダメージウォール]に対して耐性がある初心者にも嬉しい汎用性の高いキャラ。
SS(ストライクショットの略で所謂必殺技)は「滅・昇龍拳」。アビリティは「アンチ重力バリア」「アンチダメージウォール」。

殺意リュウはHPが非常に低い反面、パワー型のパワーにスピード型のスピードを兼ね備えた全モンスターの中でも狂ったステータスを持つ上級者向けのキャラ。
SSは「滅殺豪昇龍」。アビリティは「アンチ重力バリア」「SSターン短縮」。

どちらも友情コンボは近くの敵に単発で威力の高い「波動拳」を放つ。殺意リュウはサブ友情にエナジーサークル。

汎用性よりも何かしら特化した性能ほど活躍の場があるこのゲームにおいて、物理攻撃最強クラスである殺意の方が進化よりも人気があり、話題も多い。
また、どちらもSSの再現度が素晴らしく威力も高いほか、
たとえ発動中にボスのゲージが1本なくなっても演出が終わるまでダメージを与え続け、次のステージにそのダメージ分を持ち越す(通称:ゲージ飛ばし)という
同系統のSSには見られない圧倒的な強みがある。
特に殺意リュウの場合、有利属性且つ弱点にヒットした際の破壊力は凄まじく、持ち越すどころかゲージ2本分飛ばしたりして呆気なく倒してしまうなどよくある光景である。

ウルトラストリートファイター4とグランブルーファンタジーのコラボイベント
「ウルトラグランブルファイター」(2015年11月13~23日開催)にて春麗と共に参加。
春麗は報酬キャラだがリュウは貸与キャラとして加入する。
期間中に信頼度をMaxに上げると正式加入するが、出来なかった場合離脱する。レアリティSRの風属性。
アビリティはおなじみの「波動拳」「昇龍拳」「竜巻旋風脚」だが、なんとそれら全てが敵全体攻撃という脳筋仕様である。
また、アビリティ全てに「気絶値」という特殊な数値が設定されており、相手の気絶値を100まで上昇させると30秒間気絶させることが出来る。
対複数を得意とする純粋なアタッカーで、得意武器は拳であるためティアマト・マグナの拳武器との相性が非常にいい。
2021年現在ではレアリティSRが起用される機会は減り、ティアマト・マグナの拳武器をメインとした編成も既に主流ではない。だが、リュウのキャラ人気は高く「ウルトラグランブルファイター」の復刻やサイドストーリー入りを求める声は多い。

墜落する騎空艇から飛び降り空中竜巻旋風脚をブチ当てて軌道を変える、(後に通常攻撃無し・奥義メインのレアリティSRキャラになるとはいえ)どう見ても戦いなどできそうにないヒロイン・ルリアに対し「不思議な力を感じる*14」とストリートファイトを申し込もうとするなど、濃いメンツに事欠かない空の世界においてもその存在感は色褪せないようだ。

余談であるが竈門炭治郎ジョーカー江戸川コナンリヴァイ兵長真宮寺さくら覇王丸ユーリ・ローウェルキュアブラック(キュアホワイト)などグラブルのやたらと広いコラボキャラと「別のコラボ先でも会ったことがある(もしくは後に会っている)」という凄まじい実績の持ち主に。一体何なんだ、この格闘家は……。

アメリカ版スーパー戦隊シリーズことパワーレンジャーシリーズとのまさかのコラボが実現。2018年7月、スマートフォン向け格ゲー「パワーレンジャー・レガシーウォーズ」(Power Rangers Legacy Wars)のイベントでリュウが実装される。
しかもそれだけではない。 なんとリュウがパワーレンジャーへと変身して 「リュウレンジャー」 として登場するのだ!! ダイレンジャーあの人とは別人
ちなみに変身ポーズは、リュウレンジャーと名乗ってる癖して「ジュウレンジャー」のダイノバックラーを構えて変身する。 イッツ・モーフィン・タイム!
変身後の姿は、柔道着の意匠が施された白と赤を基調としたスーツに鷹をモチーフとしたヘルメットを被っている。ゲーム内の性能は波動拳、昇竜拳、竜巻旋風脚を使いこなす他、モチーフとなった鷹の要素を取り入れたオリジナル技「鷹波動拳」が使用できる。
CVはVと同じく「高橋広樹」を採用していたりとかなり気合が入っている。 しかし、レガシー・ウォーズ自体がおま国(リージョン規制)で配信されておらず、ストリートファイター発祥の地である日本ではプレイができないという大変残念な状況となっている。 大体ハズブロと東映のせい
後に、コンシューマー向けの格ゲー「パワーレンジャー バトルフォーザーグリッド」(Power Rangers: Battle for the Grid)でもDLCキャラクターとして参戦。名前は「クリムゾンホークレンジャー」に改名されている。
ゲーム中の設定としては実は格闘家というのは仮の姿で、本当はクリムゾンホークレンジャーとして悪と戦うパワーレンジャーとして登場している。
なお、このゲームも日本ではSteamではおま国(配信規制)だったり、パッケージ版も発売されていないなど日本に対する態度は相変わらず冷たい。

TPSリアルタイムオンライン対戦ゲーム『#コンパス』とストリートファイターVのコラボ。
2017年7月27日~8月2日開催。
春麗と一緒にやってきた。多分だが春麗はクロスオーバー作品でリュウに続いて二番目に多く出演しているからと思われる。
ロールはアタッカーで初心者でも上級者でも幅広く扱える高水準な使い勝手のいいアタッカー。体力もやや多いので耐えやすい。格ゲーらしさもあり、得意の接近戦と遠距離に因んで近と遠のカード発生速度が速い。弱点は足が少し遅い事と周囲と連続のカード発生速度が遅い。
攻撃モーションも昇龍拳、波動拳、竜巻旋風脚はもちろん、鳩尾砕きなどの原作に存在する攻撃も再現されている。
ヒーロースキルは「真空波動拳」でストリートファイターVではクリティカルアーツとして扱っている。前方に一撃必殺のダメージを与える。桜華忠臣とやや似ているが範囲や射程距離は劣るが発生速度が速めで当てやすいなど差別化している。
アビリティ「この道を進むのみ!」は近/遠/周/連の全てのカードの攻撃力を約1.07倍に強化。まさに不動の探求者にふさわしいスキル。得意の近接か遠距離のカードを駆使して相手をKOしてしまおう。
ヒーローアクションは「腰を低く構えて気を高める」動作。原作でもよく見る姿勢。
発動から気を溜める時間が微妙に必要となるが次に発動する近/遠/周/連カードのどれかを使用した場合はダメージの倍率が約1.1倍強&カードを使用するまで自分の移動速度が上昇する。解除方法はカードの使用かリュウがキルされたときは効果が消える。

こちらもなんだが初音ミクアクアレムモノクマセイバーオルタカイ=キスクアイズ・ヴァレンシュタインとジャンルを問わないキャラクターと初共演。挙げ句の果てにはフリーゲーム作品の殺戮の天使からザック&レイチェル。VTuberの猫宮ひなたや有名歌舞伎役者の中村獅童とも共演した。M.U.G.E.Nかなんかか?

TCGの大御所MtGとまさかのコラボ。2022年2月発売。
コラボの中では珍しく既存カードのイラストと名前を代替するのではなく、完全新規のカードとしてデザインされている。特殊な販売形式のため、使用できるのはエターナルフォーマットのみとなる。
性能はというと「俺より強い奴に会いに行く」を再現した「訓練」(自分よりパワーの高い味方と同時に攻撃すると能力が上がる効果)とそのまんま「Hadoken」というバーンダメージを与える起動型能力を持つ。
Hadokenの方はアンタップ能力というやけにレアな能力だが、これは「波動拳コマンドとアンタップシンボルの形が似ている」という説が有力。
それ以外にも攻撃でタップした後にすぐHadokenを発動してタップの隙を消すという通常技キャンセル波動拳っぽい挙動が出来たりと評判は上々。
また、本人の色が白でHadokenは赤マナを要求するのだが、これは日の丸だとか鉢巻だとか灼熱波動拳の再現だとか言われている。
同コラボではリュウ以外にもストⅡのメンツが出演しカード化されており、「蓄積カウンター溜めてサマソとソニックブームを打ち分けるガイル」「多重キッカーを持つ春麗」「到達を持つダルシム」などいい感じに原作再現がされているカードが多い。
波動拳自体も《稲妻/Lightning Bolt》のイラスト・名前違いカード(ゲーム上は「稲妻」扱い)として収録されている。






そして「殺意の波動」に目覚めし時…

殺意の波動


これで迷いは消えた。殺意の波動が我が全てとなる!

名が体を表している通り、殺意の波動に目覚めてしまったリュウ。
本家には二人の殺意リュウが登場する。
ZEROでは胴着が黒くなり性格が変化しているが、見た目はそこまで変化がない。
意識は混濁しており、自らの行為を悔いるセリフも見られる。
技に「阿修羅閃空」「滅殺豪昇龍」「瞬獄殺」が追加。

Ⅳでは狂オシキ鬼の冥恫豪波動でリュウが変貌した存在。*15
胸に大きな傷があり、顔つきも凶暴。取り込まれたせいか、ドス黒いオーラも出てる。リュウの意識も僅かながら残っているようだが…。
必殺技に「灼熱波動拳」「阿修羅閃空」「竜爪脚」が追加。
スーパーコンボは「瞬獄殺」、ウルトラコンボは「滅・波動拳」と「滅殺豪昇龍」。
やや脆い代わりに、ワンチャンスで強引に持っていくキャラとなっている。
ただ、キャラランクとしてはリュウよりも扱いづらく弱い場合が大半。

また、クロスオーバー作品などでも出演率が高い。
CVS2では漢字とカタカナを使う、殺意の波動がより強くなった殺意リュウが乱入ボスに。
よく勘違いされやすいが、殺意の波動に目覚めたリュウは「もしも」のキャラであり、正史においてリュウが殺意の波動に目覚めた事は無い。
せいぜいがⅣで殺意の波動を貯めこんでいた装置にうっかり接触して、それがきっかけで電刃波動拳が使えるようになったぐらいである。


  • 影ナル者
これが答えだ!オレが強さなのだ!

『V』にて登場した、見た目は光る二本の角が生えたリュウ。豪鬼と同じ色の道着を上半身だけ脱ぎ、牙と青白く光る角を生やしている。
白目が真っ黒、瞳孔は真っ赤になり、赤鉢巻は外れ首に垂れ下がり、肉体のところどころから殺意の波動が漏れているのか発光している。
その正体は「殺意の波動」を克服したリュウから抜け出した「殺意の波動」が、自我と肉体を持って死合いを求め彷徨い始めた存在。
豪鬼が殺意の波動の末に辿り着いた「狂オシキ鬼」が純粋な闘いを求めるのに対し、影ナル者は純粋な死と破壊を求めている殺意の波動そのもの。
…のはずなのだが、リュウに「殺意の波動である俺がお前の強さの源なんだから受け入れろよ」と言ったり、笑い声が「くかかかか!」だったり、サガットや豪鬼からの扱いが悪かったり、リュウの考えを理解できずに最終的に消滅するなど妙に小物臭いところがある。何なんだ殺意の波動…。
あらゆる技がリュウとは全く違う性能になり、遠距離では何もできないが、近距離では一気に畳みかけられる完全玄人向けキャラ。
必殺技は威力が凄いがリーチが異常に短かったり、硬直が変に長かったり、隙がやたら大きかったりとめちゃくちゃ使いにくい。

  • 波動拳
全く飛ばない波動拳。むしろ虎煌拳。硬直が短いのも似ている。ただし威力は段違い。
  • 空中波動拳
豪鬼の斬空波動拳と異なり真横に飛ぶ波動拳。でもやっぱりあんまり飛ばない。
  • 灼熱波動拳
多段ヒットする燃える波動拳。こちらはまともに飛ぶ…が、今度は隙が大きい。
  • 昇龍拳
対空技。何故かこっちを向いて放つ。空振りガード問わず隙だらけな上、動作中常に被カウンター判定。
  • 空靂刃(くうれきじん)
一回転しかしない竜巻旋風脚…というかソバット?空中空靂刃もある。追撃がしやすい。
  • 竜爪脚
かかと落とし。ボタン毎に性能が大きく変化する。攻めの要となる技。
VトリガーII発動中のみ使える。なつかしの神豪鬼の奥義。
無敵状態で素早く画面外まで飛んだ後、相手の頭上目かけて落下攻撃を行うVゲージ50%消費技。

  • 滅・昇龍拳
クリティカルアーツ。軌道がほぼ垂直の昇龍拳で打ち上げた上、鳩尾に膝蹴りを追撃し更に上空に吹っ飛ばす。

  • Vスキル「穿破活殺」(せんはかっさつ)
アーマー能力を持つ構え動作後に突進攻撃をおこなうVスキル。
  • VトリガーI「大逆無道」(たいぎゃくむどう)
発動することでVスキルが強化され、専用必殺技「阿修羅閃空」が使用可能となる。
  • VトリガーII「六道鏖殺」(りくどうおうさつ)
発動中は専用必殺技の「禊」と専用クリティカルアーツの「瞬獄殺」が使用可能となる。
  • 瞬獄殺
VトリガーII発動中のみ使える超必殺技。背中に浮かび上がる文字は「滅」。


尚、他の殺意キャラ同様、低体力低スタン値のピーキーなバランス。
技の破壊力は凄まじくも、相当熟練しない限り思うように勝つのは難しいキャラと言える。



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最終更新:2024年04月07日 16:04

*1 旧設定は68kg。

*2 『ZERO』ではB110。

*3 これについてはサガット戦後に『殺意の波動』の片鱗に絶望し、以前リュウと戦い敗れたが励ましてもらったバーディーが、失意の念で途方に暮れる彼への恩返し代わりに雇ったという経緯

*4 不定期収入しかない場合、黒カードどころかベーシックカードすら却下される可能性が高い。

*5 ローズ使用時の殺意リュウ戦勝利時のセリフでは「見損なったわよ、リュウ!」と手厳しい言葉を投げかけてくる

*6 ケニー・オメガは掌底打ちとして取り入れてた事があった

*7 初代SFの時点で、取扱説明書にて昇龍拳は「アッパーカットと膝蹴りを繰り出す」技と明記されている

*8 これは殺意の波動の片鱗を秘めているのがリュウだけだから…かと思いきや、ゲーメストムックではショーンもリュウ並の実力になれば可能性はないわけではないらしい。

*9 これは前方跳躍しながら体ごと回転して放つ空中回し蹴りで、どちらかと言えばサクラの「春風脚」に近い。

*10 波動拳は体力ゲージの三分の一、昇竜拳は半分以上~三点ヒットなら即死

*11 実際にあった類似の例だと、プロゴルフ選手の石川遼の名前「遼」をどう発音するのか、と海外ツアーの記者会見で聞かれたというエピソードがある。

*12 DLC込みではテリーとベレトス、ソラも該当

*13 ドン引きするピーチ姫、怯えているピカチュウとルイージ、恐怖でリンクにしがみつくむらびと、一八を撃墜する気満々のマリオやサムス、ピット、キャプテン・ファルコンなど

*14 この時彼女の宿す「プロトバハムート」のイメージまで明確に視えている。普通に重要キャラにもなれるんじゃないか?

*15 この項目でも長らく書かれていたが、「狂オシキ鬼の冥恫豪波動でリュウが死亡し、殺意の波動が魂と屍を取り込んで復活した姿」というのは公式設定ではない