メタル系(ドラゴンクエスト)

登録日:2010/04/29(木) 00:22:31
更新日:2024/02/24 Sat 00:03:07
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簡単に 戦いの経験を得ようなどという淡い夢を抱いた
ふざけた冒険者はこの我が すべて一掃してくれるわっ!



ドラゴンクエストシリーズに登場する、メタリックなスライム種のモンスター群。
あくまで「スライム種」なのでメタルハンターやメタルドラゴンは入らない。ただし、後述の「メタルぎり」の有効対象にはなっていることがある。「メタル系スライム」とは別に「メタル」という種族分類があり、メタルぎりはそれへの特攻効果があるため。

特徴は、


要するに倒すのは大変だが、倒せれば見返りが大きいボーナスキャラ。
しかもこちらは一部例外を除いてほぼノーリスクな為、とてもオイシイ奴らである。

レベル上げのお供としてファンにはとても親しまれていて、特徴的で知名度も高い為他作品でパロられることもしばしば。
しかし一方で、運悪く勇者に出会ってしまえばロクに抵抗もできず追い回され、大量の経験値目当てに種族単位で乱獲されてしまうなんとも可哀相な奴らでもある。
が、奴らは作品によっては牙を剥き君達を襲って来るかも知れない。

モンスターズシリーズでも常連で登場。
対戦要素を含むバランスの都合、属性攻撃には鉄壁の耐性を持つが一部を除く状態異常、特にマインド(1ターン休み)、ルカニ、ハック(耐性低下)、マホトラ等に弱くなっている特徴を持つ。
また、消費MPが割増しする代わりに防御力が大幅上昇する特性「メタルボディ」で補われることもある。
野生で出てくるといつも通り速攻で逃げることが多い……が、作品やエリアによってはイオナズンやジゴスパークで猛烈に抵抗してくる個体や、普通にHPがある上に全く逃げる気のない好戦的な個体、はぐれメタルに至ってはメガンテ自分から吹っ飛ぼうとする個体までいるので油断は禁物。高い経験値は健在なのでそれでも狙われる運命だが。
また、ストーリー中の強豪マスターがメタル系を連れているのが恒例となっている。たまに逃げようとする個体もいるが気にしたら負け。


メタルスライム

スライムの色違い。初出はⅠで、本編シリーズでは皆勤賞。
外伝作ではトルネコの大冒険一作目のみ(多分)未登場。

FCでは経験値はわずか115。苦労の割に合わない数値である。こんなのでも最高値である。次点はダースドラゴンの100。攻撃力140があれば一撃で仕留められる。こいつを一撃で倒せるなら竜王相手には苦労しないだろう。
リメイクでは775まで引き上げられた。
からはしっかり大量の経験値(当時は1200)が貰えるようになり、DQ恒例「メタル狩り」の歴史が始まった。

中盤で出現することが多く、HPもかなり低い為工夫しなくても結構狩れる。
終盤では稼ぎ相手としてははぐれメタルが取って代わるためレベル99までコイツの相手…と言う事は基本的に無い。
ただしPS版の7ではこいつを回し蹴りでなぎ倒すのが最も効率が良い稼ぎとして知られる*1

PS2版以降のでは1/256という超・低確率で仲間になる
いわゆる「五強」の一つで、仲間にするにはうんのよさ(リアルラック)と根気が必要。
(256回条件満たして倒しても36%くらいで仲間にならないし、そもそも倒せずに逃げられる事も多いので…。)
レベルアップすれば弱点のHPもカバーできるが、強力な物理攻撃だとやられることも。
特に裏ダンジョンレベルになると意外にあっさり沈む。
本気で使うなら命の木の実を全部回すくらいの事は必要。

しかしカンペキな耐性とザコの攻撃を弾く固さはやはり魅力的。
もし序盤で仲間にできようものならゲームバランスが粉々に砕け散る。
素早さも超一流で、賢者の石や戦いのドラムを持たせると終盤でもなかなか優秀。

でも特技は微妙。スクルトやフバーハをいの一番に使えるのはなかなかだが他がちょっと……。
攻撃面は二流だが、メタルキングの剣が使えるのはデカイ。
どうやって装備してるかは突っ込んじゃいけない。口にくわえてるとか。


【はぐれメタル】

バブルスライムの色違い。液体状だがやはりメチャクチャ固い。初出は
しかしFC版Ⅱでは割と強力なベギラマを連発するため、気づいたらこっちがピンチになるということもある。
中盤~終盤で出現。メタルキングが出ないタイトルだとかなり終盤になることも。
の魔獣の洞窟でのベルトコンベアはあまりにも有名。
Ⅴではグランバニアの洞窟から登場する。
暗黒の世界ではメタルスライムと一緒に登場する為、バグ技利用で大量の経験値の獲得も可能である。
リメイク版Ⅴのモンスターボックスの番号は65と何故か魔物のすみかあたりに登場するモンスター達のグループにいる。
では登場時期が船入手前とシリーズ最速。出現率は恐ろしく低いが、それが改善されたリメイク版ではここで調子に乗って狩りすぎるとヌルゲー化してしまうので注意。

SFC版Ⅴから仲間にする事が可能
能力は基本的にメタリンの上位互換で、攻撃魔法も多数覚えるが補助は×。
まあ順番からすればそもそもはぐりんの下位互換としてメタリンがいるのだが。
また、最大レベルだとHP以外はそこまで大差なくなる。……そこが重要な気もするが。
力のはぐりん、技のメタリンと言ったところか。
やっぱり頼れる奴だがやっぱり強い敵には注意。レベルがMAXでも最大HPがたった14と非常に低いSFC版は特に。そしてやっぱり仲間になる確率は非常に低い。

因みに3匹目の名前に「ゆうぼう」というのが交じっている。堀井御大もお気に入りなのだろうか。
なお、4匹目の名前は「はぐメタ」という名前である。はぐれメタルを略しただけである。

でも仲間に。
なんとビッグバンやマダンテを覚えるようになった。他は特技がちょっと違う以外SFC版のⅤと大体同じ。
職業システムもあって色々使いやすくなっているがひとしこのみがない分仲間に加えるのは大変だが、リメイク版ではイベントで仲間になる為、仲間に加えるのに苦労をする事はなくなった。
リメイク版では最初からはぐれメタルの職業に就いているが、その関係で初期HPがたったの1しかないので注意。*2


不思議のダンジョンシリーズでは全作登場。
経験値が高いうえに、レベルが上がる幸せの種まで落としてくれる。
もしもぶんれつのつえを持っていれば増殖してウハウハになれる。一撃加えるとワープして逃げるが、その階層のどこかに移動しただけなので必ず捕まえられる。
ただし1ターン2マス移動やワープでいら立ってふういんのつえを使ったりして能力を封じると反撃に出てくる。
しかも下層のモンスター並に攻撃力が高いので中途半端なレベルだと殴り倒される。焦らずに、急がば回れで仕留めていこう。よせばいいのに余計なことをして酷い目に遭うのはドラクエ2のグールやドラクエ6のしれんその1が有名だが、はぐれメタルがこのパターンに入るのは珍しい。


【メタルキング】

キングスライムの色違い。初出は
終盤~裏ダンで出現。そろそろHPも高くなり、運頼りだとキツくなってくる。
作品によってはメタルスライム8匹が合体して出て来ることも。
Ⅴではパルプンテを飛ばしてくるのでたまに危険なことがある。

FC版Ⅳだと聖水1個で沈むので結構狩れる。
「ぶっかけるとイク」とか考えた者も少なくないのではないだろうか。
聖水とはいうが別に黄金の水ではない。

Ⅸでは「まさゆきの地図」で社会現象にまでなり、日夜天使達に乱獲されている。
だがⅧまでとは違ってただの経験値の塊ではなく、強烈な打撃を繰り出してくるので、
初遭遇時にそれまでと同じ感覚で挑んだら、手痛い反撃に遭ったプレイヤーも多い。
お供もイカれた連中ばかりである。

ソードでは華麗な初見殺しを見せてくれた、ただパターンを覚えれば経験値の塊。
素材を集めてメタルキングの剣を作りバイキルトを唱えれば威力3倍、後はフルボッコである。
ただし剣の素材集めがかなり困難で王者のつるぎの方が性能も高く素材も集めやすいのであまり使われる事は無い。

リメイク版Ⅶでは特技の一つである「アルテマソード」が大幅に強化。
そのため、ほぼ毎回アルテマソードの餌食になっている。


【メタルスライムS(合体メタルスライム)】

Ⅵ、Ⅶに登場。Ⅵでは合体メタルスライム、ⅦではメタルスライムSと呼ばれる。
ラストダンジョンの終盤あたりに出現する。
見た目は普通のメタルスライムと同じだが、次々と仲間を呼んだあと、合体して上記のメタルキングになる。
一匹残すように倒し続けるのもいいが、メタルキングの方がはるかに経験値が多いため、合体してから倒した方がよい。
ちなみに「合体メタルスライム」というのはⅥの公式ガイドブック上での表記であり、
Ⅵのゲーム内では単に「メタルスライム」と表示される。

PS版Ⅶでは決してなつかないが、リメイク版でなつくようになった。
ただし、難易度はプラチナキング並み。


【メタルブラザーズ】

Ⅸで初登場したスライムタワーの色違い。
というかメタルスライムが3匹重なっただけ。やはり兄弟なのだろうか。

3匹重なっているもののチームワークは良く、グラグラしないし素早さも高い。
見た目通り、経験値はメタルスライムの約3倍。分かりやすい。
メラストームというオリジナル呪文を使ってくる。


【メタルライダー】

スライムナイトの色違い。初登場はDQⅤ。
経験値稼ぎ用のモンスターではなく(高めではあるが)、あくまでスライムナイトの強化版的なポジション。
残念ながらこちらは仲間にならない。
守備力・耐性にそこそこ優れ、諸刃斬り等の大ダメージを与える特技も使用してくる為厄介。
更に回復呪文まで使いこなす為長期戦になりがち。
シリーズによってはザキ系や補助呪文が有効。
痛恨の一撃で乗ってるメタルスライムを叩きつけてくる。凄く痛そう。

トルネコの大冒険シリーズにも登場。
やはり土台はメタルスライムなので、倍速で移動する。
エビルポットに大量召喚されると歩いてでは逃げることができず、痛い目に遭ったプレイヤーも多いのではないだろうか。

小説版DQⅤでは、本来は臆病なメタルスライムが、
強引に騎士を生やされて戦わされている哀れな姿だとピエールが語っている。
9の図鑑だと(騎士+メタルスライム)÷2=メタルライダーの経験値らしいが……正直無理がある。*3
(まあGBA版トルネコ3なら経験値2400もあるから納得いくけど)。

また、逃げるときは騎士は戦うつもりなのにメタルスライムの方から勝手に逃げ出していたり、
倒したときは騎士だけ倒されメタルスライムはこっそりトンズラ決め込んでいる……と考えられなくもない。


【ドラゴメタル】

ドラゴスライムの色違い。初出はⅦ。
こちらもドラゴスライムの強化版的な立ち位置。
あんまり固くないしHPもそこそこ、経験値も大きくない。
しかし攻撃はなかなか激しく、ベホマラーまで使う。


ゴールデンスライム

金ピカのスライム。というか、角張っててもはやスライム状じゃない。
初出はテリーのワンダーランド

Ⅶでは固くも速くもなく経験値も普通だが、お金をたくさん落とす。Ⅸでは耐久面でメタル系の特徴も持つようになった。

トルネコの大冒険2・3にも登場。
やはり固くも速くもないが、HPを一気に一桁にする(200以下だと即死)鬼畜技マダンテを駆使する。
部屋に2匹以上いたときの絶望と言ったらもう……。
しかも同じ階にダースドラゴンがいることもしばしば。世界樹の葉は必須である。
え? もう無い? ……祈れ。


【プラチナキング】

ゴールデンスライムの色違い。初出はⅦ。
Ⅶではメタル系にあるまじきHPを誇り、まじんぎり必須。
だがその分経験値はザコでは最高。
7では何の意味があるのか不明だがマホカンタがかかった状態で出てくる奴がいる。

ただどのシリーズでも基本的に「出現場所が隠しダンジョン後半」であるため、はぐれメタルがグループ出現する場所でのレベル上げに効率で勝てないという悩みがある。
唯一、リメイク版の7でのみ自作石版を利用してこの問題を解決できるため、プラチナキング狩りが実用的になる。

なおリメイク7で石版ボスをプラチナキングにすると、オーバーフローして雑魚版よりも経験値が減るという現象が起こる。


【メタルホイミン】

に登場するホイミスライムの転生モンスター。
HPは12だが、いやしの雨を使ってくるため会心などで早急に倒さないと逃走の恐れがある。
ドロップはふわふわスライム物語、レアドロップはメタルのかけらとなる。
ジョーカー3の豆知識によると「最も優れた癒し手となる者」に対して伝説の英雄『ホイミン』の名を授けるという。


【メタルトリュフ】

Ⅹに登場するぬかどこスライムの転生モンスター。
HPは12だが、イオグランデやステータス異常を起こす特技を使うため、早急に倒してしまいたい。
ドロップはチェックのラグの作り方、レアドロップはメタルのかけら。
ジョーカー3の豆知識によると速さを鍛えるのを怠ったはぐれメタルがカビてしまった姿だという。

はぐれメタルキング

ジョーカー2Pで初登場した巨大な3枠(ギガボディ)はぐれメタル。通称『歯茎』
野生の個体はスカウト出来たらスゴイといえるレベルで難易度が高い。
後の作品でも他国マスターが繰り出すのに 平然と逃げる。

【ダイヤモンドスライム】

はぐれメタルキングと同作で初登場したモンスター。
見た目がダイヤの指輪まんまである。


【メタルスター】

テリワン3Dで初登場したモンスター。見た目といい、モチーフはまんま某星戦争映画のアレ


【メタルゴッデス】

イルルカで初登場した、メタル系はおろかスライム界の頂点に君臨する女神。
強くなりたいモンスターマスターに厚く信仰されていると言われている。
普段は閉じている目が開かれるとき、目から放たれる威光が世界を照らすという。
メタル系初の4枠(超ギガボディ)モンスター。


『ジョーカー3 プロフェッショナル』では遂に野生の個体が登場
光あふれる地」に1匹だけ生息しており、ディスクマシーンから入った場合は極々稀に、時空の裂け目から入った場合は確実に現れる。


【メタルスライム・強】
【はぐれメタル・強】
【メタルキング・強】
【メタルライダー・強】
【ドラゴメタル・強】
どれもⅪで初登場した、メタル系モンスターの強化版。
魔王ウルノーガの力によって強化され、赤いオーラをまとっている。
どれも通常のものより経験値が多くなっており、特にメタルキング・強はプラチナキングの倍以上でナンバリング中最高の経験値量を誇る。
ただし、攻撃もある程度強化されており、お供によっては逆に全滅する恐れも。


【ウルトラメタキン】

3DS版Ⅺで初登場。クエスト「ああ…すれちがい」のボス。
メタルキング3体が、メタルキング狩りを続ける人間達への復讐心から合体した姿らしい。項目冒頭のセリフはこいつのもの。
2回行動でジゴスパーク等を使ってくる。だがメタル系なのに攻撃呪文とルカニは効果がある。
メタルキング3体が合体してるのに、経験値はメタルキング1体の半分以下しかない。


【ゴールデンメタルスライム】

通称ゴメちゃん。
漫画ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のオリジナルキャラ。
乱獲どころか世界に一匹しか存在しないレア物。
不思議な力を発揮して度々ダイ達を助けてくれる。
実はスライムではないばかりか、生物ですらなく…
DQMJP3で登場した時はほぼ全てのメタル系スライムを自身の下位互換にした罪深きモンスターと化した。


【メタルハンド(Ⅺ)】

マドハンドの上位モンスター。
元々はGBC版3の新規ダンジョンに現れるモンスターだったが、メタルライダーのような位置付けで大して強くなく呼んでくる仲間も同種だけと影が非常に薄かった。
しかし再登場したⅪでは、非スライム系ながらもメタル系スライム達と同じ特徴を持つように。
相変わらず仲間を呼ぶのだが、そのせいかあまり逃げないのでたくさん狩れればとても美味しい。
しかしザキを唱えてこちらを積極的に狩ろうとしてくる危険なヤツへと変貌を遂げており、とても対策なしに狩れるような存在ではない。
強バージョンは唱えるのがザラキにバージョンアップしており更に危険度アップ。


【メタルキメラ(SFC、GBC版Ⅲ)】

隠しダンジョンに登場するキメラ系モンスター。
デイン系以外無効とメタルの名に恥じない呪文耐性を持ち、はぐれメタルと同じく幸せの靴を落とす。


【聖銀のどくろあらい】

Xに登場するどくろあらいの転生モンスター。
だが元となったどくろあらい自体、これまで外伝を含めてもⅥにしか登場していない。
キメラやマドハンドのような準レギュラー級でなく、そんな誰こいつ?なマイナーな存在がメタル化されたというのは割と異例と言える。
生態としては魔界にあるはぐれメタルが流れている川に生息しているらしい。
ただ、シリーズ中にプレイヤーが魔界に行けることはあってもそんな夢のような川は一度としてお目にかかったことがない。
こいつはどこからやってきたのだろうか?


■メタル系に有効な手段

出れば防御無視でダメージ=オーバーキル一撃必殺。
Ⅷのチーム呼びを除けば基本的に狙って出すのは不可能だが、武闘家やアリーナなら結構出してくれる。

  • 攻撃力をとにかく上げる
シリーズによってメタル系の守備力計算はばらつきがあり、
「特殊処理でダメージが0か1で固定」となっている作品ではいくら攻撃力を上げても無駄。
しかしそうなっていない作品では極端に攻撃力が高いキャラクターで殴ると普通にダメージが通ってしまう。
そうなるとだいたい何やっても倒せるようになる。
6では「しっぷうづき」でメタル守備力を貫通できるため確実に1匹殺す事ができ、
7では「まわしげり」で貫通できるためメタルスライムの大群をなぎ倒す事ができる。

  • まじんぎり/一閃突き、大まじんぎり/雷光一閃突き
言わずと知れたメタル殺し。
会心の一撃かミスかの二択。運ゲ上等だが当たればメタル系の体力なら一撃である。
メタルキングなどの上位のメタル系はⅥ以降はHPが2桁を超えるため、まともに倒そうとするならこれ一択になる。
まじんのオノやまじんのかなづちでも可。タイトルによっては呪われるけど。

  • メタルぎり
メタル系にも必ずダメージがいく。メタルスライム辺りは結構安定して狩れる。
が、1回に1か2なのでHPが高い奴には工夫が必要。

  • どくばり
こっちも必ず1ダメージ。タイトルによっては急所で一撃も可。

  • はぐれメタルのけん、メタルキングのけん
普通に使っても最強クラスだが、メタル系には必ず2ダメージ。
但し会心の一撃も2ダメージ。なので会心が出てしまうと悲しい。
Ⅷではテンションをいくら上げても2ダメージ固定という罠があるので注意。

  • しっぷうづき
敵より確実に早く攻撃できる。
通常攻撃よりもダメージが下がる技だが、ことメタル系相手に限っては特殊処理で
しっぷうづきだろうがなかろうが「ダメージ0か1」で変わらないためただ先制攻撃できるだけのメリット技になる。

攻撃力500以上のキャラが使用すれば、はぐれメタルも一撃で倒せる。
特にⅥやモンスターズでは有用だった。

  • キラーピアス
攻撃力は低いが一度に2回攻撃。
2回それぞれに会心の判定が存在する。
Ⅳではこれを装備したアリーナがメタル系を刈りまくることになる。

同じく2回攻撃。
シリーズによっては、メタルぎり等の剣技も2回繰り出せる。この場合ダメージが1〜2×2となるため一気に4ダメージ与えられることもある。

  • キラージャグリング、剣の舞などの多段攻撃特技
手数で畳みかけ、ヒット数を稼ぐ。
はぐれメタルの剣、槍などのメタル系に2ダメージ与える武器と併用すると効率アップ。

  • みなごろし
この特技の「敵味方を含めた、自分以外の誰か1人に防御力無視のダメージを与える」という特性を利用する。
普通に使うと味方を攻撃してしまう恐れがあり、
パーティを1人だけにすれば自滅は防げるが効率が悪くなるという欠点があるため、あまり使用されない方法である。

  • 行動封じ系
タイトルや種族によって効き目はまちまちだが、うまく決まれば時間稼ぎになる。
モンスターズではさそうおどり→まじんぎりの流れが定番。

  • ほしふるうでわ、ピオリム
素早さ増加。メタル相手にも先手が取れる。

  • メタリン、はぐりん
異常に素早さが高いので先手を取れる。
……なんという共食い。

  • カバシラー
れんぞく(6回)による手数で狩る。J2~テリワン3Dではシナリオ序盤からスカウト可能。
幼いモンスターを園児に見立てると彼らに引率する保父さん保母さんにあたることから通称カバシラー先生。
連続6回はテリワン3Dにてキリキリバッタやキラーストーカーやその色違いのセバスチャンにも与えられた。ぶっちゃけ火力ならこちらが上。
カバシラー先生でも頭が上がらないその姿はさしずめ園長先生か。

  • アルテマソード
リメイク版Ⅶのみ有効。
無属性規定ダメージ技であるため、メタル系の耐性すら無視してダメージを与える。プラチナキングでさえも一発。


その他、作品によって耐性に差があり、

  • 聖水で必中1~2ダメージ(Ⅴ~Ⅷ、初期版FC版Ⅳは10~15ダメージ)
  • マホカンタ、ミラーシールドでギラ、ベギラマを跳ね返す(FC版Ⅳ)
  • 守備力が0になる呪われた装備とやいばのよろいを装備して攻撃を跳ね返す
  • ドラゴラムの炎(FC版Ⅲ)*4
  • 一緒に出てきた他のモンスターを混乱させて攻撃してもらう(Ⅲ)
  • テンションを上げる(Ⅷのみ、はやぶさの剣×メタル切りと併用)
  • マダンテ(GB版モンスターズ等)
  • ひゃくれつなめで守備力を0にする(DS版DQⅥ等)*5

なんてのも有効だったりする。

上記に挙げたものが効かなかったり、逆にそれ以外にも効くものがあったりする。



追記・修正はメタル系を1匹も残らず倒してからお願いします。

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最終更新:2024年02月24日 00:03

*1 厳密には狩場のクレージュ周辺にははぐれメタルも出るため「どっちも狩る」のだが、意図的に偏らせない限りメタルスライムから得る経験値の方が多い。

*2 レベル1での素のHPが7ではぐれメタルの職業補正でHPが-80%の補正を受けているため

*3 DQ9におけるメタルスライムの経験値は4096、メタルライダーは305。計算すると騎士の経験値は-3486。

*4 FC版3のドラゴラムの炎は特殊で、無属性規定ダメージが含まれているため、メタル系の耐性をも貫通する

*5 ひゃくれつなめは基本的にルカニ系に属していて通用しないのだが、今作では休み系に属している