ミヤビ・レイジ/ヘッド

登録日:2011/02/28(月) 11:28:40
更新日:2024/02/27 Tue 00:46:23
所要時間:約 7 分で読めます




-いや…取り戻してみせる-




ミヤビ・レイジとは、STAR DRIVER 輝きのタクトに登場する人物である。
(CV:石田彰)


南十字学園理事長。外見の割には大人びた雰囲気を持つ青年。
趣味は絵を描くこと。

レッシュのシルシを持つレシュバルのスタードライバー。
綺羅星十字団第2隊【バニシングエージ】代表にして、現在トップ不在の綺羅星の実質的なリーダーの役割を担う。但し、別の隊の団員に命令、懲罰を与える権限は持ちえない。

また、『綺羅星!』の挨拶を考えたのもこの人。

第1フェーズは「現実世界でスターソード・ディアマンの使用を可能にする」
ディアマンの由来はダイヤモンド。


スタードライバーとしての実力は恐らく綺羅星最強であり、ゼロ時間への転移を拒否できる上級ドライバーの一人でもある。
但し自信過剰な面があり、自身のスターソードを絶対視し、「戦士のドライバー」は自分には勝てないと自惚れていた。


サカナちゃんこと気多の巫女とは恋人関係にあったが、彼女の封印を解いた後は監禁(サカナちゃん自身は満更でもなかった)。彼女に物語を語らせていたが、結末が気に食わなかったのか釈放して一方的に別れを告げる。
ヘッドがサカナちゃんを一方的に捨てた様に見えるが事実は真逆で、自分が居ると依存しマダオ・生活を続ける為、自分を手放す様にサカナちゃんが仕向けていた。
実際にはイカ刺しサムには続きがあるが、ヘッドの為を思いあの結末にしている。


サカナちゃん釈放時期にタウバーンに連敗する綺羅星十字団を見て「第2フェーズのままでは勝てない」と判断し、一時的に休養を取る。


…が、第3フェーズが間近となり復帰する。

休養中は学園服姿でシンドウ・スガタと出会い、彼に意味深な助言を与え、綺羅星勧誘の為の布石を打っていた。

そして遂に日死の巫女であるミズノを確保。封印を解き放ち、第3フェーズへ移行…


『今宵、タウバーンを破壊する』


タウバーンと同型機であるレシュバルを駆り、「本来パイルはこう使う!!」とツナシ・タクト以上にサイバディを使いこなし、本来の輝きを放つスターソード・ディアマンにより優位に立つ。









…が


「やりたい事とやるべき事が一致」し、「世界の声が聞こえた」タクトのシルシが今までにない輝きを放ち、タウバーンが進化。


ヘッド「何を言っている!?」

サフィール投擲、レシュバルの胸部を貫く

ヘッド「馬鹿なぁ!?」

一 閃 !


レシュバル 爆☆発!!


この話以降、OPでタウバーンとやり合うレシュバルを見る度に、「レシュバル(笑)」と言われ、パイルジェットを使った際には「本来パイルはこう使う(笑)」…

ど う し て こ う な っ た

それでも強気だけは変わらないヘッド。第4、第5フェーズは共に解放しなくてはならないと告げ、シルシ持ちをバニシングエージに集結させクーデターを起こした。


現在、「マキバ・シンゴ」なる男の目覚めを待っているがその真意とは…


以下ネタバレ




















本名は「ツナシ・トキオ」
現在名乗るミヤビ・レイジはかつての雅号。

ツナシ・イクロウの息子で本来タウのシルシを継承する筈だった男。しかし、銀河美少年としての心の資質に欠けていたため父に継承を拒否されてしまった。

この事が原因か地下遺跡に非常に執着しており、ただひたすら「強さ」を求めている。その過程であらゆるモノを失ってきたが、第5フェーズに辿り着いた時、その全てを取り戻せると信じている。

これらの事もあってかリビドー(=野望)が凄まじく、ディアマンが異常な輝きを放つ要因となっている。


数年前に島を訪れ、カタシロと、カタシロの婚約者であるソラと友人になる。

ソラはトキオにどんどん惹かれていき、仕舞いには全裸の自分の絵まで…

ちなみに今まで出てきた「R」のサインがついている絵は全てトキオが描いた絵である。
そしてその絵にいる女性はソラ。
何故彼女の絵がシンドウ家にあるのか…


本名、序盤からの数々の伏線、かつての立ち位置などから、タクトの父親の可能性が高い。タクトもヘッドも親子だと認識している。


レッシュのシルシはカタシロから受け取ったものである事が判明。

しかし、サイバディ復元のリスクが怖いのか定かではないが、マキバ・シンゴからシンのシルシを受けとる約束をしていたため目覚めを待っている。

そして目覚めたシンゴに早々シルシを催促し継承。


そしてこの顔である

人の話も聞かずに「君のが欲しいんだ…」と一方的にせがむヘッドさんマジジャイアン。

ゲーム版にてタクト達の担任教師の発言に理事長はイケメンとある、それとヘッドの部屋は理事長室の奥に存在することが発覚。
この事から彼が理事長でカタシロが理事長代行と思われる。
なおサカナちゃんを鳥かごに閉じ込めていた理由は大事なものを逃がさないためであったという歪んだ愛情表現の持ち主。


敵組織の事実上のトップ、数々の余裕のある発言、所有サイバディがタウバーンの同型機であること、ベテラン声優石田の起用、彼がかかえる多くの秘密…………

これらの要素により、視聴者は彼を大物ボスキャラと認識していた。

事実、16話での戦闘シーンはうまくBGMと合わさった素晴らしいものであり、圧倒的な強さでタクトを制圧する。

…のだが、勝利宣言までしていたのに結局は敗北しカマセにされ、威厳が大きく失われ、以降は視聴者からネタキャラとして扱われるようになってしまう。

その後もNTR展開に参加していた事が判明したり、隣のカタシロさんが渋カッコイイだったり、身内三人の勝利を予想するも外れたり、おまけにシンゴとウホッな関係だった可能性も出て威厳が地に落ちる。さらに赤の他人を装ってタクトに接近するも取り付くシマもなく顔面★パンチを喰らってしまった。




そんなヘッドの明日はどっちだ。



最終話にて、シンパシーの能力によりザメクの掌握に成功。地球の全リビドーをザメクに喰わせて完全体とし、時空を操る能力を用いて好きな過去を何度もやり直そうと画策する。


タクト、綺羅星の面々を容易く撃破するも、再度向かってきたタクトにより鉄拳制裁を受けシンパシーは爆散。



野望は叶わぬものとなった。




《発言集》

「才能は何か意味があって神から与えられたものだ、それを使わないのは罪だと俺は思う」

「戦士のドライバーは誰も俺には勝てない」

「間もなく、あの銀河美少年は敗れる」

「諸君、これで我々は第三フェーズへと到達した。 そしてこの良き日に、タウバーンを破壊する」

「嘘が下手な子は、可愛くていいよね」

「絵のモデルになってくれないか?」

「お前だけが銀河美少年だと思うなよ?」

「やるじゃないか、我がバニシングエージも」(スガタの乱入で直後に敗北)


  • タクトに顔面パンチを食らって
「やはり奴は始末するしかないな…
…別に殴られたからって訳じゃない、奴が皆水の巫女を守る以上、排除しなければならない」


「そしてそのスタードライバーである俺はタイムトラベラーとなる!」
「…はぁっ!?」

「何が綺羅星☆だ馬鹿馬鹿しい」


●言われた言葉
キャメルスター「弱気なヘッドには永遠に休んでもらった方がいいんじゃない?」

カタシロ「少なくともあの三人はお前より勇気がある」

タクト「白々しい芝居してんじゃねぇ……!」

サリナ「親父はダメだな」


だが、漫画版ではタクトに勝利、ラスボスとしての威厳を見せている



今日という良き日に、この項目を追記する。
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最終更新:2024年02月27日 00:46