芥倫太郎

登録日:2014/07/31 Thu 23:00:23
更新日:2024/04/13 Sat 16:27:36
所要時間:約 12 分で読めます




芥 倫太郎(あくた りんたろう)とは、別冊少年チャンピオンに連載中の漫画『魔法少女・オブ・ジ・エンド』の登場人物。
年齢は23歳。一人称は「僕」。

おかっぱ頭死んだ魚のようなベタ目が特徴的な警察官で、階級は巡査。
名前は似ているが、どこぞの狂気のマッドサイエンティスト(笑)とはたぶん関係ない。

見た目によらず、心の内に熱く燃えるものをもった非常に正義感あふれる熱血漢で、
魔法少女による騒動にいち早く気づき、即座に一般人をショッピングモールに避難させた。

困っている者を見捨てることができない性分のようで、
主人公である児上 貴衣とヒロインの福本 つくねに出会い、混沌とした現状を打破するために彼らの仲間になる。

仲間を守るために、自ら囮役を買って出るなど献身的な性格をもった、
まさに警察官の鑑とも言える高貴な人物である。


追記バンザーイ
修正バンザーイ!
































うっひゃぉぉおぅ

美っ味そうなJKキタアアふおおぉおお







   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

警察官なのは本当。

パニックホラーもので、秩序が崩壊したのをいいことにヤリたい放題し始める危険人物にあたるポジションのキャラクターであり、
本作におけるトリックスター。作中でのおよびファンからの通称はポリ公変態ポリ公

要するにクズ野郎である。

今の世の中をつまらない・くだらないと感じており、魔法少女によって法もへったくれもなくなった自由な世界を喜ばしく思っていた。
そのためかなりハジけており、劇中で関わった人物からも「頭イカレてる」「狂ってる」「異常者」と散々な評価。
よく警察官になれたなと思ってしまうほどの精神の持ち主なのだ。

好色家で、自制心や羞恥心といったものが欠けている性欲の塊。基本的に自分の欲望のままに行動している。
巨乳好きなようで、特に作中トップクラスのロケットおっぱいの持ち主である半沢 夜華パイパイちゃんと呼んでかなり執着している。口癖は「揉ませて」。
普段の交番勤務でも、女子高生をなめ回すように観察しているらしい。
騒動の原因である<魔法少女>たちのことはだいたい「(クソ)ブス」と呼んでたり。

基本的に軽い口調で喋り、
「ねえきみ“処女”でしょ!? 処女でしょォォーーーーーーー!!? 絶対そうだよねぇ!? ふぉおおーー」
と下品な言葉も多々発する、紛うことなき変態である。

そんなクソ野郎ではあるが、実は頭の回転が速く行動力もあるので機転の利く人間である。
曲がりなりにも警察官なので細マッチョな引き締まった体をしており、身体能力も高め。
悪運にも恵まれているのか、これまでに何度か窮地に陥りつつもしぶとく生き残っている。
間抜けなところもあったり、主人公よりも目立った活躍をしたりどこか憎みきれないキャラのためか、彼に対する読者の人気は高い。

頭がいいのは幼い頃から英才教育を受けたためだが、強制的なものだったため性格が歪んでしまったらしい。身体能力が高いのは日々のトレーニングをかかさないため。
モットーは『一度決めたら曲げない・折れない・立ちっぱなし』


【劇中での活躍】~以下ネタバレ注意~
<魔法少女>たちの襲撃に遭いながらも命からがらショッピングモールにたどり着いた児上らを、
銃を片手にチ○コを出しながら上記のゲスさ全開の歓喜の声を上げてお出迎え。
今回の混乱に乗じて理性のたがが外れているらしく、コイツにレイプされて死んだと思われる少女2名が周りに転がっていた。

どう見てもキ○ガイです、本当に(ry

突っかかってきた糞ギャルJKの足に向かって躊躇なく発砲し、夜華改めパイパイちゃんの胸をいただこうとするも、
イケメントー大生(医学部)こと、久代 蓮により後ろからスコップで殴られて気絶。

彼曰く、「この手のバカは不滅だねー」 ごもっともです。

そして銃を奪われた挙げ句、看板に手錠で繋がれ放置プレイされるが、
母親とはぐれていた小学生穴井 美羽の体を乗っ取った人体寄生型魔法少女を倒すため、唯一銃を扱える人間という理由で解放される。
「よく分かんないけどまかせな」どや顔で銃を撃つも、寄生型のウィンクによって銃弾は阻まれ失敗。
テンパりながら逃げるも皆から囮にされて追い詰められてしまう。このとき寄生型に「イレギュラー」「奇跡の出会い」と何か茶化されている。
そして哀れポリ公は犠牲に……



なってなどなく、実は児上の策で、後で夜華のおっぱいを揉むという条件で囮役を引き受けていたのだった。
そして3段構えの罠にひっかかり、感電して動きの止まった寄生型に鉛弾をぶち込むのに成功した。

その後、色々しゃべった末に美羽の体から逃げ出した寄生型をと間違えて叩き潰してとどめを刺すという快挙(?)を達成。
その際魔法少女の機能の中核がステッキであることに児上たちが気づく。
約束通り夜華のおっぱいを揉もうとするも、彼女からスタンガンをくらい再度気絶。今度はトイレに繋がれるはめに。
目を覚ますと粉みじんになった寄生型の残骸が気になったようで、ちゃっかり自分の警察手帳に保存している。

そのあと巨大魔法少女の攻撃によりショッピングモールが倒壊したため、再び自由になったがそれも束の間、
児上らとともに、物体を過去に転送する魔法少女によって10年前に飛ばされる。

運転手を首コキャしてタクシーを強奪したり、
妄想のパイパイちゃんをオカズにしてゴミ箱にティッシュが山積みになるほどの絶倫ぶりを読者に見せつけたり、
クズDQNの鳩尾めがけてゴルフクラブをフルスイングしたり、
当時幼女だった10年前の夜華を襲おうとしたりと過去の世界でも相変わらずやりたい放題。
魔法のタイムリミットが来て最後のは未遂に終わったが。

元の世界に帰って来て早々マジカル☆ゾンビ(略してマジゾン)たちに襲われるも、持ち前のナイフ術で蹴散らして逃げる。
さらに引力を操作する魔法少女にやられそうになるも、逆にその魔法少女をナイフでぶっ刺してステッキをぶんどる。
だが直後に先ほどのと双子のようなデザインの魔法少女が現れ、すごい勢いではじき飛ばされてしまう。
哀れポリ公はそのままコンクリートのビルにたたきつけられ……



てはおらず、冗談混じりに先ほど奪い取ったステッキを振ってみるとベクトルが変わり、
窓からマンションの一室にダイナミック★不法侵入。なんとか事なきを得る。
このとき、人間でも魔法少女のステッキを使えることに気づく。
そんでもって飛び込んだ先の部屋の住人からあたりまえのようにバイクを拝借。我らがポリ公はパイパイちゃんのいる病院へと急ぐ。
「ウーッャァホォオーーーーーイ!!! ノーヘル気ン持ちEーーー~~!!!」
おまえ一応警官だろ。



<以下5巻のネタバレ>






「泣いてる顔…あんまり好きじゃないかも」

円形レーザーを放つネズミ顔の魔法少女に蓮を殺され、絶体絶命の危機に陥っていた夜華と美羽の前にタイミング良く参上。
というのも、本来はもっと早くに夜華たちのところへ到着していて物陰でスタンバってたため。
わざわざ恋敵(?)である蓮が死ぬのを確認して、満を持して助けに入った。

やっぱりクズ野郎である。まぁどっちみち蓮は助からなかった可能性が高いが

ネズミ顔からステッキを奪い取り、直後にマジゾン化したトー大をダルマにして吹っ飛ばした。
このあたり(というか5巻で)の芥は夜華に惚れてもらいたいためか、言動が無駄にかっこいい(ただし下心が見え見えだが)。

ちなみに夜華を助ける前、他の魔法少女を蘇生召喚できる魔法少女により復活してナースに取り憑いていた寄生型と病院内で遭遇。
初戦では目をぐりぐり踏まれたり蚊みたいに叩き潰されたりと、彼に個人的な怨みのある寄生型に襲われるも所持していたステッキを使いこなし、
なんと瞬殺していた。ポリ公恐るべし。

しかし快進撃は続かず、蘇生・強化された爆破魔法少女に右腕をステッキごと粉砕されてしまう。
さらにスーパーガチ♂ムチ野郎にパワーアップした寄生型を含む強化魔法少女たちに囲まれ一転して窮地に立たされることに。
何か手はないかと考えた結果、いきなり和解を申し出てみるもあっさり蹴られる。夜華にも「真性のバカ」と呆れられる始末。
しかし偶然とはいえ、寄生型が本来の“計画”を無視して芥たちをぶち殺そうとしていること、
そして今回の騒動の加担者につくねがいることが確定したという事実を聞き出したことになった。

一旦逃げることに成功するも、
9階から飛び降りる最中、夜華と美羽をぶら下げた状態のまま、
配水管と自らの左腕に手錠をかけて落ちる速度を殺すという無茶をしたため左腕がズタボロに。
右腕を失った際には「最期に残りの腕で揉ませてくんね?」と夜華に頼んでいたが、
両腕とも使い物にならなくなったことで「乳揉めねぇじゃねぇかよ!!」と嘆いていた。
ブレない男である。

夜華から魔法少女を生み出した元凶がつくねだと聞くと、
過去に行ってつくねを殺し過去を改変することで、
現代の魔法少女パニックそのものをなかったことにできるのではないかと閃く。
そして再び10年前に飛ぶために物体を過去に転送できる魔法少女を探し求め、発見することに成功。

が、すんでのところで寄生型に追いつかれ、これまでの奮闘もむなしく夜華を惨殺されてしまう。
ブチギレた芥は怒りのままに飛びかかるも力の差は歴然であり、あっけなく体を貫かれ大きな風穴を空けられる。


ついに俺らのポリ公が死んでしまった……











お前を見下ろすのも…これで三度目だ

ただ一つだけ前とは違うことがある

お前はやってはいけないことをしてしまった

お前は完全に僕を怒らせてしまったんだ



体を貫かれた際、警察手帳に入れていた魔法少女の残骸が人体に混入したことで復活
体は再生し、さらに超人的な力を手に入れた芥は文字通り怒濤の勢いで寄生型の顔を切り裂いて首を刎ねた。

自身の逆鱗に触れた寄生型を己の狂気と憎悪を見せつけながら威圧、
質問に答えなければ例え蘇ってもそのたびに何度でもズタズタにしてぶっ殺すと脅した上で尋問して、
<魔法少女>たちが未来から来た存在であること、そして全ての惨事の元凶が未来のつくねであったことを吐かせる。
(寄生型はことの真相を言うと自壊するよう作られているようなので、右目と左目のウィンクによるYES/NO形式で答えさせた)

タイムパラドックスを起こすのに、
わざわざ過去に行かなくても現在のつくねをSATSUGAIすればすむことを悟り、
愛してやまないパイパイちゃんの死をなかったことにするため、つくねのいる屋上へ超スピードで向かう。
ちなみに生首状態の寄生型は本体が逃げ出さないように口を縫い付けた後、脳天にナイフをぶっ刺してお持ち帰りしている。

途中、蘇生召喚の魔法少女と出くわし戦闘になる。
この魔法少女もプロの自衛隊員2人をあっさり葬ったりとかなり強いのだが、超人となったポリ公の敵ではなく、
また腕を失いつつも「痛ッッッたいわこんのクソブス縦ロールがッッ」と頭突きで顔面ミンチにした後、
4つもあったステッキを破壊して病院の外へ蹴っ飛ばし勝利。ちぎられた両腕は戦闘後すぐに再生した
しかし咳き込んで血を吐いたり、さっきも寄生型に魔法少女の粒子を取り込んだことを後悔することになると言われていたりと、
何やら露骨な死亡フラグが立ち始めた。

屋上に役者が揃ったあと、事情を一通り話し終えると「論より証拠」と、つくねを超人的速度でかっさらい、喉をかっ切る。
直後、彼の推測したとおり世界は崩壊し始め、そのまま虫の息のつくねにとどめを刺そうとするも、
それを望むはずのない児上に、彼が手にしていた銃(実はステッキの一種)光の十字架に磔にされる。
身動きのとれないまま、児上に女をとるか世界をとるかの究極の二択を迫る姿はもはやラスボス

そして児上は一つの決断を下し、世界は崩壊。
その間際、寄生型にある取り引きを持ちかける芥の姿があった…



+ 最新話付近のネタバレ
世界が変換されたことで、記憶はそのままだったが人外な力は失われていた。
ついでに露骨に立ってた死亡フラグもなくなった。
再び魔法少女の力を手に入れ、世界を支配して(主にパイパイちゃんを)めちゃくちゃにするという野望を持ち始めるように。

寄生型との取引とは改変された世界でも蘇らせてやるかわりに魔法少女生成の手順を教えろというもの。
魔法少女を生み出すにはつくねの身体が必要だと聞いたポリ公は
改変後の世界でつくねが少し前に亡くなっていたことを交番のPCから突き止め、
病院に遺体を回収しようと出向く。しかし何者かによってすでに遺体は持ち去られた後だった。
自分以外につくねの遺体を必要とする者の存在を感じ、かつての惨劇を起こした元凶が他にもいたのではないかと考える。

そうした結論から、尋問の時に寄生型が嘘ついてたと解釈し、彼女を生き返らせるという約束をあっさり破棄。
「僕は嘘はつかない…!!」と真剣な顔で言っていたのはなんだったのか。
終いにはパトカーの中でパイパイちゃんの妄想をしてシコり始める
おいこら

手がかりを得るために、
同じく世界崩壊の現場に立ち会っていたつくねの父親、福本 誠一のところに行き
銃で脅迫しようとしたが、児上たちも一緒にいたことで再三にわたって拘束される。
彼から逆に脅されてパトカーをタクシー代わりにされたりと完璧に出鼻をくじかれている。
野放しにできないという理由もあって児上たちとともにつくねの母の実家に同行されることに。

道中、黒幕の使いである<パペットマスター>から襲撃を受けるも、謎の女性と実は生きていた寄生型の活躍により退けられて無事に終わる。
謎の女性が、現れて早々パトカーに貼り付き自分の方を見つめながらフロントガラスをレロレロしてきた時はさすがの彼でもドン引きしていた。

「なっ…なんだよコイツキモちわりぃ…」
おまえが言うな

女性の正体は20年の歳月を経て美羽さん(28)になっていた美羽。
世界改変の前に、例の物体を過去に転送できる魔法少女<クロノス・M>によって20年前の世界に飛ばされていた。
10年前でなく20年前に転送されたのはクロノス・Mが蘇生魔法少女によって強化されていたため。
その後戻るべき世界が消失してしまったので過去の時間軸から生きることになり、現在に至る。

ちなみにこの28歳になった美羽ちゃんだが


倫太郎にべた惚れしている



変態ポリ公にべた惚れしている

大事なことなので二回(ry



「かみさま(倫太郎)のためにお胸をおっきくしたんだよ?」と自分の巨乳を見せつけて言うくらいデレデレである。
というのも、病院で主役ばりに活躍してきた倫太郎を見ていたからであり、夜華と一緒に彼には助けられていた。
特に、夜華も倫太郎もやられて「かみさま かみさま…」と祈りながら怯えていたところに、
倫太郎が復活を果たして寄生型を屠るというミラクルを起こしたため、彼を「私の中のヒーローであり神様」と神格化している。

が、当の芥は「BBAに興味ねぇから」と一蹴。べたべたしてくる彼女を鬱陶しがっている。
アメコミ的に言うとジョーカーとハーレイクインみたいな関係である。
せっかく巨乳のお姉さんが惚れてくれてるのにわがまま言ってんじゃねえよ!!

寄生型とは世界改変前の因縁もあって完全に犬猿の仲。
彼女からは「どうせ蘇らせる気なんてなかったでしょ」と図星を指されている。




ポリ公の台詞
本物だから つーか近寄んな汚物」

「おっぱいだけでもその辺に落ちてねーかなー?」

「あ 」→蚊じゃない

「好きな女ぁ~護りに来たんだよ」(ぬーん)

「お前は僕が 護ってやる」→にたぁ

「大丈夫だパイパイちゃん 僕を信じろ この僕がお前を死なせるわけがない…!」

「ほら…死んでない」

「まさかこの僕が世界の救世主になるとはなッ おっぱいは地球を救う!!!

「街の平和を守る勇敢なポリスメンじゃない…!! 僕はッ 世界の平和を守る勇敢なポリスメン…芥倫太郎だああああああーーッッ!!」

「シコろ」


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最終更新:2024年04月13日 16:27