デュデュオンシュ

登録日:2014/06/11 Wed 00:43:43
更新日:2023/07/26 Wed 19:18:03
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裏切り者め………いつか、貴様も……………!


デュデュオンシュとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武』に登場した怪人。

CV:上田耀司


データ

身長:239cm
体重:155㎏
特色 / 力:高い知性と独自の言語、装甲化した外骨格、優れた身体能力、火球攻撃、地形を変質させる


概要

第33話「ビートライダーズ大集結!」に登場。
葛葉紘汰の排除を提案した呉島光実に対し、レデュエが助手兼お目付役として同行させたオーバーロードインベス

孔雀のような姿をしており、渋みのかかった黄緑色の胴体に翼の如き5つの突起、が3本生えている。

日本語を流暢に話し、「デェムシュ様の仇だ……」との発言やレデュエへの態度や明らかに上級インベスに近い容姿から地位は下とみられる。
また、デェムシュ同様人間を猿と見下し、街で暴れ回ったデェムシュの行いを糾弾された際は「下等な猿とフェムシンムとでは、命の重さが違う!」とも発言していた。
ただ紘汰たちと敵対する道を選ぶ光実に対し、(皮肉っぽい言い方ではあるものの)「良いのか?あいつとは仲間だったんだろ?」と気づかわしげに声を掛ける一面も。

武器は口から吐く火炎弾と、切っ先が赤い長剣「デェンゴシュイム」で、足下の空間を歪ませて対象を足止めする事も出来る。


劇中での活躍

光実の命令により紘汰と湊耀子を奇襲。耀子が変身する仮面ライダーマリカを変身解除に追い込み、紘汰が変身した仮面ライダー鎧武を誘導する。

その後、再び鎧武と交戦し、カチドキアームズと互角に渡り合い、さらに光実が変身した仮面ライダー斬月・真も合流し、鎧武を追い詰めるが、
仮面ライダーブラーボの加勢と発言により吹っ切れた鎧武は極アームズに変身。
斬月・真との二人がかりでも圧倒され、火炎弾で攻撃を試みるが、メロンディフェンダーで防がれた挙句、鎧武が蹴ったドンカチを頭部に受け倒れ伏せる。
そして、火縄大橙DJ銃のイチゴチャージにより斬月・真共々倒されそうになるが、光実の咄嗟の判断により盾にされ、上記の呪詛を吐いて爆死した。



その後、第40話にて紘汰に対してレデュエが見せた夢の世界でまさかの再登場。
インベス化してしまい、仮面ライダーナックルとマリカの両者に攻撃を受けている紘汰の前にセイリュウインベスを引き連れて助けに来たのである。
その時の台詞が


大丈夫かね、我が友よ!

さあ行きたまえ!みんなが待っている!


……と、どこのヒーローだよと言いたくなるようなものであった。



余談

  • 「デュデュオンシュ」をオーバーロード語から日本語に訳すると「朱雀」となる。また、武器のデェンゴシュイムを日本語に訳すと「蛇剣」となる。

  • 演じる上田氏はデュデュオンシュが特撮作品初参加となった。

  • 劇中、オーバーロード語を一度も発さなかった。また、現時点で唯一かつオーバーロード中初の一話退場となった。

  • 劇中での「デェムシュ様の仇だ」発言や夢の世界での言動などから、視聴者の間では「実は仲間想いのいい人だったんじゃないか」「オーバーロードで一番の人格者」といった意見がしばしば挙げられており、出番の少なさのわりに人気がある。


追記・修正はデュデュオンシュで必殺技を見事防いだ後でお願いします。

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最終更新:2023年07月26日 19:18