祟宮真那(デート・ア・ライブ)

登録日:2014/06/05 Thu 23:49:23
更新日:2023/10/26 Thu 22:54:11
所要時間:約 4 分で読めます





でも結局他人は他人ですし。
その点実妹は血縁ですからね。血を分けてますからね!
まず妹指数の基準値が段違いですからね!



祟宮真那(たかみや まな)は『デート・ア・ライブ』の登場人物。
声優は味里が担当している。


第二巻『四糸乃パペット』終盤において自衛隊ASTに転属してきた補充要員。階級は三尉。
世界でも五指に入るほどのトップエースであり、単独で精霊を殺した事すらある。

その正体はなんと折紙よりも年下な中学生くらいの少女。
「~しやがってください」、「~じゃねーです」など変な敬語でしゃべる。
しかしその実力は本物であり、折紙を含めたAST10人がかりでもまるで相手にならないほどの強さを持つ。
転属してくる前の所属は自衛隊にCR-ユニットを卸しているDEM社の実行部隊。
最精鋭であるアデプタスナンバーの中でも最強であるエレン・メイザースに次ぐアデプタス2の称号を持ち、自身に次ぐ実力者であるジェシカにすら負けたことは無い。
自分を拾ってくれたDEMには強い恩義を感じている。
幼いころに生き別れになった兄を現在でも捜しており、彼と撮った写真を入れたロケットを常に持ち歩いている。

日本に派遣されてきたのには、自身が追う最悪の精霊『ナイトメア』こと時崎狂三の反応が確認されたことも理由。
彼女が出現しては殺すという行為を幾度となく繰り返した事で徐々に精神をすり減らしつつある。

折紙は彼女にどこか見覚えがあるように感じるが、直後のブリーフィングで流された資料映像に映る五河士道を見た真那が「兄様……?」とつぶやいたことでその疑問は氷解することになる。
そう、真那の雰囲気は、折紙が愛して止まない士道に似ていたのだ。

折紙から士道との関係について問われた事で自身がここ2,3年以降昔の記憶を失っていること、しかし映像で士道を見た際に彼を兄と呼んでいたと思い出した事を明かす。
事実、彼女の持つロケットの写真に写っている兄の姿は士道その物であった*1

この際、折紙は自分と士道の関係を聞かれて一切の迷いなく恋人と答えた上に、自分を「義姉様」と呼ぶように要求している。
外堀から埋めにかかるとか流石です折紙さん。

もはやルーチンワークと化した狂三の殺害を終えた直後、遂に士道と対面を果たす。
その際は嬉しさのあまり抱きつき涙を浮かべた。
琴里からは突然の実妹登場に大変警戒されたものの、幸せに暮らしている士道を今の家族から引き離すつもりはないと理解のある面を見せる。
ただし、実妹の方が義妹よりも優れた存在であるという点は譲る気は無く、琴里と(妹として)対立する。

士道が狂三とのデート中に本性を現した彼女に捕まりかけた際にも現れ、狂三を瞬殺するがその表情は完全に疲れ切ったものだった。
この際に士道が落としたインカムを拾い、琴里がラタトスクに所属していることに気づく。

一方、琴里と令音は彼女が使ったカップから採取されたDNAの鑑定結果を見ていた。
その結果は真那は士道の実妹で間違いないこと。そして、彼女の身体は全身に魔力処理が施されており、あと10年ほどしか生きられないというものだった――

翌日、真那は琴里を呼び出し何故士道に危険な真似をさせるのかと糾弾する。
問答の中で真那が自身の身体について何も知らない事に琴里は愕然とするが、そこに狂三が来禅高校で結界を発動させたと連絡が入る。

狂三撃破の為に出撃した真那だったが、今までに倒してきた狂三は分身体であり、天使を顕現させた狂三本体に完膚なきまでに敗北する。

狂三に敗れた後は自衛隊傘下の病院に運び込まれ面会謝絶の状態が続いていた。
その後、目を覚ました直後に何者かに誘拐される――




実は彼女を誘拐したのはラタトスクであり、フラクシナスに収容されていた。この際に自身の身体についても知らされた模様。
美九によってフラクシナスクルーが洗脳された際に目覚め、琴里達を気絶させた後に艦に積まれていたCR-ユニット〈ヴァナルカンド〉を装着して折紙の救出に向かい、ジェシカ達を容易くあしらい撤退させる。
この際にDEM社を辞める事を告げている。
その後は琴里達を随意領域で洗浄して回復させていた。

士道と狂三のDEM社襲撃時に士道と合流し、狂三から士道の護衛を引き継ぐが、直後に自分と同じように魔力処理を施され半ば暴走状態のジェシカから攻撃を受ける。

ジェシカの装備する〈スカーレット・リコリス〉による猛攻と、エレンまで加わり追い詰められるが、折紙の参戦でどうにかジェシカとの一騎打ちに持ち込む。
急激な強化の反動で活動限界を迎えた彼女にとどめを刺し、自分達をおもちゃにしたアイザック・ウェストコットへの怒りを新たにしている。



長年探し続けていたためか、琴里に負けず劣らずのブラコン。琴里に気を遣って同居をするつもりはないようだが、ちょくちょく顔を見に行っているらしい。
二股は許さないが、士道が「おねえちゃん」になってしまう可能性を想像して錯乱した琴里とは対照的にそれぐらいは受け入れるという変な寛容さも見せている。
しかし、琴里と違って兄に(ある意味当然だが)恋愛感情などは抱いておらず、七罪が化けた士道に口説かれた際には(答えが求めていたものと違ったのもあるが)照れもせずに静かにキレた。

ラタトスクに所属するようになってからは琴里ともお互いに士道の妹として仲良くしている。
ちなみにおっぱいは琴里よりも大きい*2




追記・修正は義妹より実妹を選んでからお願いします


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最終更新:2023年10月26日 22:54

*1 しかし写真の士道は10歳ぐらいであり、その頃には五河家に引き取られていたために謎が残っている 後に真実は判明する

*2 どっちが姉なのかと多少議論したことがあったが、そもそも真那の見た目年齢は14,15歳、琴里の実年齢は13~14歳という設定だったりする。琴里は真那を姉と認めなかったが