ガッツガンナー・ガルム

登録日:2014/05/18 Sun 23:38:52
更新日:2022/04/09 Sat 17:28:57
所要時間:約 5 分で読めます





ハンターの仕事 それは獲物を狩り、生きて戻ることだ!


大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティアに登場するキャラクター。
CV:高岡瓶々 (モーションアクター:力丸佳大)

ラッシュハンターズに所属するガッツ星人のハンター。
ここでは主にCGアニメ版について解説する(ゲームの情報も含む)。


概要

ガッツ星人の一族であり、「智謀に長けた戦略家」の異名を持つ。
バレルマグナほどではないが、従来のガッツ星人とは大分違った姿をしており、
これまでのガッツ星人よりも全体的にさらに大きな体格で、大き目の頭部と、それに付いた鶏冠が特徴。というか完全にオウムってかインコ
また顔にはほかのガッツ星人では見られない稲妻状の模様があり、後頭部は尻尾の様になっており膝の辺りまであるほど長い。

性格は皮肉屋で、よく皮肉めいた言葉をよく発しているが、頭の回転の早さやスナイパーとしての腕は一流。
自身がプラズマソウルを一番稼ぐことに特化した戦い方をし、プラズマソウルの取り分についてはかなりの強欲さを見せる。
レッドキング戦とネロンガ戦では下準備や作戦立案をしたとはいえ、取り分七割を平然と要求したほど。


実際さすがに七割はとりすぎでも言うだけの実力はあり、怪獣の情報にも詳しいため、
ラッシュハンターズの参謀として活躍しており、特にネロンガ戦では見事な作戦を立ててこれを撃破している。

ただ、恐竜戦車マークⅡ戦では、タイヤが外れて動けなくなるという予測を外したり、
アントラー戦では磁力光線復活までの時間を見誤ったりと、想定外の事態に見舞われることも多い。
しかし、バレルやマグナとのチームワークを発揮することで、このような窮地を脱してきている。

皮肉屋ではあるが、年長者という役割からか、同胞の跡を追おうとするバレルを一喝したり、
ダダに手柄を取られて憤るマグナを諌めたりするなど、ラッシュハンターズの良きまとめ役となっている。
アントラー戦などの半ばヘタレともとれる言動も多いが、それもひとえにハンターとして生きて帰るためでもある。
ガネーにがめついとはいえ死んでは元も子もないので、長年の経験から引き際もわきまえているのだろう。

公式サイトの紹介文でも
「自分が生き残り、そして一番のプラズマソウルを稼ぐ事に特化する戦い方を繰り広げている、智謀に長けたクールな戦略家」
と書かれており、生き残るというのは彼の中では大前提のようだ(プロとしては当然の意識ともいえるが)。


当初は見ず知らずの二人を信用できずチームを組まされる事をメンバーのなかで最も露骨に嫌がっており、
ジェントから「10000ガネー」という破格の報酬を提示されたことで初めてバレル達とチームを組むことにした。

現在では彼らとのチームワークも着実に深まってきており、アントラー戦では武器に入れ込むマグナの姿勢を「ひよっ子」と一蹴しつつも、
自ら武器を爆破させる事で磁力光線を止め、マグナに手柄を譲るなどチームを良くまとめている。


異様にガネー稼ぎに執着し、上述のように劇中では2度も全報酬の7割を自分の物と主張するなどガネーに関してはがめつい一面を見せる。
名前を売りたいマグナとは大抵言い争うが、バレルが最初から報酬に興味がないためその点はチーム内でうまく釣り合いが取れていると言える。

更にカネゴン・ア・キンドより装備を安く買い叩いて見せており商人泣かせでもあるようだ(向こうも不良品売りつけるのでどっこいどっこいだが)。

そこまでしてガネー稼ぎに執着する理由は、かつてキングジョーとの戦いで重症を負った弟の莫大な治療費を稼ぐためであったことが、後述するガッツ星人シーズの口から語られている。

かつてノダチザムシャーとチームを組んだことがあり、アントラーと交戦した際には、そのおかげで命拾いをしたと述べている。


「ガッツウォッチャー」とも呼ばれるハンターのガッツ星人シーズとは旧知の中であり、
ゲームでは彼とチームを組むと「ガルムさん、行きますよ!」というシーズの専用のセリフを聞くことが出来る。
また、コミック版ではハンターステーションにて同族のガッツ星人に挨拶をしている様子が描かれており、人脈も広いことがわかる。

もともとガッツ星人族は標的を徹底的にリサーチしデータを活かすハンティングを得意としており、
チームの参謀役をつとめるハンターが非常に多い。またベテランハンター勢も多いため、同族では気が合うメンバーが多いのだろう。


【装備】
最も多用している十字架状の専用スナイパーライフル『クロスランチャー』
クロスランチャーを小型化したような小銃『クロスガン』


これらはカートリッジを交換することで攻撃属性を変化させることができ、様々なプラズマ怪獣に対応できる。
なおCGアニメ版のほうは 新ウルトラマン列伝にてダークネスファイブのスライから「狙撃銃ホークアイショット」と呼ばれていた。
CGアニメ版の名称なのか、上記二つを合わせてホークアイショット言うのかは不明。まさかのスライが間違えた説


ゲームでは第三弾以降新たな武器として『クロスキャノン』を装備するようになった。
これはクロスランチャーを遥かに凌ぐ破壊力を持つ大型銃で、十字のスリットが入っている。

全ての武器が十字架型なのは、別宇宙でかつて同族がウルトラセブンを十字架状のケースに磔にした事に対するオマージュか?


【技】
クロスランチャーによる正確無比な狙撃「ホークアイショット」
二丁の銃で同時攻撃する「ダブルバレット」

銃を幾度となく持ち換えながら様々な姿勢で銃を乱射し相手を粉砕する「バレットタイムジエンド」
身体能力をアップさせ、超人的な銃さばきで攻撃する「アクセルショット」
2体に分身して左右からゼロ距離同時連続攻撃を叩きこむ「分身殺法」
発する光線によって、怪獣を停止状態にする「ビームバインド」
瞬間的に身体能力をアップさせ、ヘヴィガンを乱射し粉砕するアクセルショットの強化版「アクセラーインパクト」



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最終更新:2022年04月09日 17:28