T-elos

登録日:2011/06/19(日) 19:15:28
更新日:2024/04/18 Thu 00:55:41
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KOS-MOS、貴様を破壊する



T-elos

(CV.鈴木麻里子)


PS2ゲーム『ゼノサーガシリーズ』の最終作『エピソードⅢ ツァラトゥストラはかく語き』に登場する女性型戦闘用アンドロイド

開発コードTP-XX 略式名称"テロス"
(古代ギリシャ語で究極の状態、無限の力を意味する)


頻発するグノーシス現象に対して星団連邦政府が計画した人類最後の砦、「プロジェクトゾハル」の中核を成すグノーシス掃討兵器としてKOS-MOSの替わりにオメガ・レース・ノワエと共に組み込まれる。

反応速度、ヒルベルト強度ともKOS-MOS実戦筐体(Ver.3)の3倍の出力を誇る。
武装はハンドガンに左腕から発生するブレード、KOS-MOSの物と同じ3連装バルカン砲、更に胸部のパーツを展開する事で放つ相転移砲を備えていて、主星フィフス エルサレムにて行われた公開演習で、多数のグノーシスを一瞬で殲滅する高い性能を見せつけた。

公式の開発元はガナドールという新進の企業でバックボーン、現在の開発責任者となる「ロート・マンテル」の出自、経歴も詳しい事は不明となっている。

髪や肌の色こそ違うものの、その姿はKOS-MOSに瓜二つで、目的は不明だが、敵意を持つかのようにKOS-MOSに度々攻撃を仕掛けてくる。



その正体はヴィルヘルムが計画する永劫回帰に必要な「アニムス」の力を手に入れるべく、KOS-MOSに代わり「マリア」の意識を復活させる為の真の器として赤のテスタメント「ケビン・ウィニコット」によって、浮遊大陸レンヌ・ル・シャトーから回収されたマリアの肉体を使用して作られた存在。
(開発者のロート・マンテルをドイツ語で訳すと赤の外套、つまりケビンのことを指している)

元々、KOS-MOSがU.M.Nに飛散したマリアの意識を収集・統合し復活させる為の「器」として計画されていたが、KOS-MOSの中でマリアの意識が変質し本来のマリアではないKOS-MOSとしてのマリアが復活、永劫回帰に影響を与える可能性を危惧したヴィルヘルムがより安全な器としてケビンに開発をさせた。

80%が生身の肉体であるのに対し、KOS-MOS Ver.3を上回る性能と躯体強度を示したのは、U.M.N.に直接干渉し物理領域に影響を与え、物理法則を書き換えて動いている為である(この力はテスタメントの能力に近いものと思われる)。


そして、実数領域のマリアとして虚数領域のマリア、つまりKOS-MOSの中の意識を取り込む事によって完全なマリアとして復活するはずだった。
しかし、惑星ミクタムの地下遺跡にて再度KOS-MOSと対峙した際に、シオンを傷付けるような行動をとった事によりKOS-MOSの怒りを買い敗北してしまう。

結果的に残った肉体はKOS-MOSと融合し、ヴィルヘルムの目論みは外れる事となった。


尚、完全なマリアとして復活する際、マリアの意識に影響を与えるないためにKOS-MOSは特定の自我を持たないプログラムによる擬似的な人格だった事から、T-elosも感情的ではあったがレアリエンの様な人工的な意識だと思われる(仮にT-elosでマリアが復活した時、それまでのT-elosの意識が残るのかは不明)。


ちなみに『エピソードⅠ』のU-TIC戦艦、マーグリス自室の向かいの部屋に「T-elos」と書かれたロボットの設計図らしきものが確認できる。



…と此処まで難しく、訳の分からない設定を述べてきたが、こんなのはオマケ。
大切な事は他にある。
それは何か?

もう一度、彼女をゆっくりご覧頂こう。






…お気づきになられたであろうか?


そう!
彼女の格好がめっさエロいのだ。

めっさエロいのだ。


めっさエロいのだ!


大事な事なので3回(ry


その姿はまさにゼノサーガの世界の「究極のエロス」。
名前どおりである。

褐色の肌に露出度が高く今にもポロリしそうな大胆過ぎる服装?(後ろはほとんど丸出し)に勝ち気な性格。
おそらく全国の画面前の紳士諸君の相転移砲のブーストゲージをMAXにしたであろう。


しかも上記の説明で解る通り80%は生身なので、あんな所やこんな所をふにふにしたり、ふにふにしちゃったり、ふにふにする事が出来るのだ!

いい仕事をしてくれたなケビン、そしてナムコ!


また、アルターなどからクオリティの高い立体物も発売されている。



KOS-MOSと一緒に『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』に参戦している。
続編の『無限のフロンティアEXCEED』ではM.O.M.O.も参戦。

どうやら『エピソードⅢ』の途中で飛ばされたらしい。
KOS-MOSのことはあくまでも敵と認識しており、一時休戦的な感じだか、何だかんだで仲良く見える。
小牟曰く「ツン殺」。

アシェンには「テロッテロにしてくれる」、沙夜には「T-エロス」と言われた。
温泉イベントもあるよ!



そして、3DS用ゲームとして発売された『プロジェクト クロスゾーン』にてKOS-MOSと参戦。
T-elosにとっては2度目、相方であるKOS-MOSにとってはナムカプ、ムゲフロシリーズに続いて3度目のクロスオーバーになる。
もちろんナムカプ&ムゲフロキャラとは顔見知り。

サンプルボイスでは

「また異世界か。飽きもせずよくやるな」

メタ的な発言をしている。


PVの時点で非常に息のあった連携を見せており、ゲーム中でもセスの攻撃からKOS-MOSを守りツンデレめいた台詞を言ったり、ネコ語のバグにツッコミを入れたりと、
後々決着を付けることをお互い話しているとはいえ、完全にベストパートナーの域に達している。


公式HPの声優メッセージでは鈴木麻理子さんのT-elosに関する裏話が聴ける。





追記・修正は彼女の魅力が解る方のみお願いします。

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最終更新:2024年04月18日 00:55