白雪ひめ/キュアプリンセス

登録日:2014/05/03 (Sat) 10:51:50
更新日:2024/03/28 Thu 09:53:07
所要時間:約 16 分で読めること……あるけど!






私1人じゃ非力かもしれない。

でも、みんなのために、1人でも頑張る! 頑張りたいの!






【概要】

今作もう一人の主人公。身長153cm。
本名は「ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」
日本では「白雪ひめ」と偽名を名乗って居る。
めぐみも長すぎる本名を覚える気はないようだ。
制作側も、名前が決まる前に王国のプリンセスだから「ひめ」と呼び続けていたら、他の名前が思いつかなくなるくらいに定着してしまったという。

亡国「ブルースカイ王国」の王家の血を引く姫。
歴代プリキュア史上初「異世界ではなく地球上の海外出身を明言したプリキュア」である。
(キュアアンジェ等サブキャラクターやゲストキャラクターでそれらしいプリキュアはいるが)。

ちなみに実家が壊滅状態なので大使館が家代わりである。
普段は妖精リボンと二人暮らしだが、「地球の神様」らしいブルーも良く来訪するので実質3人で良く居る。

ちなみに体格はめぐみより一回り小さい。太眉がチャームポイント。


【人物像】


基本的には気の良いノリの良い性格で王家らしからぬフランクな少女で有り 泣き虫でも有るが欠点が凄く目立つ

  • めぐみに「逃げ足が早い」と言われる程臆病。
  • 友人を有り体に言えば「使い捨ての便利な駒」だと思っていた。
  • 目立つのが苦手なあがり症で友達作りが苦手。
  • ブルーに与えられた愛の結晶を適当に放り投げると言う扱い方。
  • 爬虫類や両生類的なモノを見ると怯える。
  • 面倒臭がりかつ怠惰なポイントが目立つ。

……とまあ、平たく言えば人間の駄目なところの集大成友達をなんだと思ってるんだ!?
ついでに凄く調子が良くワガママであり、リボンが振り回されて愛想を尽かされた事も。


とは言えこの辺は王女と言う扱いからの人生経験の浅さが理由のひとつと考えられるがブルースカイ王国でどの様な生活を送っていたのかは不明である。
面倒臭がりと爬虫類両生類嫌いなのはわりと直らなそうな本質だろうが、それ以外は他人との関わりから改善されている。

本質的には非常に純粋かつ素直で温和、ノリ重視な性格では有るが友達思いで一生懸命な性格でもある。
ワガママも基本的に不満から言ってる事が多いが悪気はあんまり無いことが大半ではある。
ついでに食い意地は汚ない部類、ゆうこのハニーキャンディがお気に入り。もはや餌付けの域


また、彼女の場合「おしゃれ」に命をかけているといった点にも注目したい。
プリキュアである現在はブルーに禁止を言い渡されてる恋愛に関してもいつか迎えにくると期待している白馬の王子様のために予行練習するなど興味は強い。
女子力の低いめぐみに対し女の子らしい性格のひめ。

自他問わずおしゃれにコーディネートをするのが好きらしく、めぐみに対しアドバイスする事も。
ついでにグレートサイヤマンと同レベルのセンスしかないめぐみの決めポーズもダメ出ししていた。


これらの特徴から4つ前の先代になぞらえて「一人ハートキャッチ!」とは良く言われる。
序盤のつぼみのヘタレな部分を全開でぶっこんだえりかとも。ついでに見た目・身長・色・おしゃれ力の高さもえりかの直系。
また勉強はできたりするなど、情報が解禁される度に良いところも悪いところも「一人ハートキャッチ!」であると感じられる。

後、余談だが何故か猫っぽくデフォルメされてる事が多い、
ドヤ顔ばかりのハピネスチャージ系で変顔担当の一人でもある。
そして他のキャラクターでも時々ある事だが、ひめはとりわけ「口の中にもう一人の自分がいる」演出が多用される。

【キーパーソン】


と、上記のように紹介してきたが、彼女は今までの青キュアとは一線を画す重大なキーキャラクターでもある。

まず第一に、幻影帝国に滅ぼされた姫君である事。
現在ブルースカイ王国は幻影帝国に乗っ取られ、国王と王妃である父と母は鏡の中に閉じ込められている。
ひめ自身もその事で深い心の傷を負っており、家族の話が出たときはかなり落ち込んだ表情をしていた。
祖国を滅ぼされて逃げ延びてきたという点では、前作真琴と共通している。

第二に、異常なまでの人見知りと言う点である。
身近な人間以外には決して心を開こうとせず、すぐにめぐみの後ろに隠れてしまう。
だがその分、趣味が合ったりして一度でも心を開いた相手には、本来の明るい調子を出す。
一部では、この人見知りは以前何者かに騙されてひどい目に遭わされたからでは、という見解もある。←bingo!!


そして何より重要なのが、キュアフォーチュンから異常なまでに憎まれているという点である。

1話の時点で彼女からは
「世界にサイアークがあふれたのは、あなたのせいよ!
私はあなたを許さない! 絶対によ!」
と、一方的に罵声を浴びせられている。

8話では初対面の彼女のパートナーであるキュアラブリーに対しても、
「キュアプリンセスを信じてはいけない。さもないと、あなたに大きな災いが降りかかる」
と忠告している。

しかしながらひめ自身は、彼女に何度罵声を浴びせられても 一切弁明していない

そして、今までのネガティブな発言からそもそも望んでプリキュアになった訳ではないことがうかがえる。


このように、歴代でもかなり不幸な境遇に立たされている。

それだけにお調子者の一面とのギャップが激しいが、
それはもしかしたら過去の悲劇と罪の重圧から逃れる為に自分を偽っている悲しい姿なのかもしれない……。



【意外な過去、そしてメンタル崩壊へ…】

それもそのはず、実は彼女はアクシアの箱を開けた張本人。

ブルースカイ王国に保管されているアクシアの箱を、ひめが開けてしまった為に、
アクシアの中に封印されていた災いをもたらす者たち…幻影帝国のメンバー達が解放されてしまう。
(この時の災いをもたらす者たちは不定形の形をしており、現在のような人間の姿をしていない)

いわば物語の全ての元凶であった。

ひめのこの所業で世界中の人々が幻影帝国の恐怖におびえ、数多くのプリキュア達が戦い、散っていった。
その中にはキュアフォーチュンこと氷川いおなの姉・キュアテンダーこと氷川まりあの姿も…
それ以来、いおなはひめに対し、激しい憎悪を抱くことになってしまったのだ。


勿論ひめも責任を感じていなかったわけではなく、フォーチュンにいくら罵られても弁明しなかったのはその為。
アクシアの箱を開けた責任を取らされる形でプリキュアとなった。(つまり、『愛の結晶』によって選ばれたプリキュアではない。)
しかし、イマイチ自分のしでかした事の重大さには自覚できていなかった節もあった。
この事がめぐみ達にバレて、今までの友情が崩れ去る事を恐れていた。

そして第20話において、アクシアの箱の秘密をいおなの口からついにバラされてしまう。



だって、アクシアのことバレちゃったじゃん!
私、世界に不幸をばらまいた張本人なんだよ!?
しかも、それをみんなに黙っていたりして…

サイアクじゃん! ゆうこもめぐみも絶対嫌いになったよね?

そんでもって、私よりキュアフォーチュンを選ぶんだ!



一度はゆうこの説得でめぐみと向き合う決意をするが、ラブリーとフォーチュンが息の合った共闘をしている様を目撃してしまう。

めぐみはひめといおなを和解させるためにフォーチュンと共闘していたのだが、めぐみといおながあまりに仲良さそうに戦っていたことから、
ひめの中に再び「めぐみをいおなに取られる」という不安が広がってしまい…


『私、ひめに伝えたいことがあるんだ…!!』

『ハピネスチャージプリキュアは、今日をもって解散しま~す♪』


…と言う被害妄想に取りつかれてしまい、ひめは(ギャグ顔状態を保ちながらも)再び逃走。
ハピネスチャージプリキュアは完全に空中分解してしまう。
めぐみは「ひめを見捨てたりしない」と言いたかったのだが、まるでそれを聞こうとしなかった。
そしてゆうこの説得もまるっきり無駄になってしまった…。

あれほど危惧していた友情が壊れる事を、自らの手で崩壊させてしまう事になってしまったのである。

いおな「計画通り」


【疑心暗鬼を乗り越えて…】



やっぱり、めぐみは私よりキュアフォーチュンの方がいいんだぁ~!


かくしてメンタルがすっかりボロボロになってしまったひめは、続く第21話では自室に引きこもってしまっており、ゆうこの「おいしいごはん最強作戦」に引っかかりかけるも疑心暗鬼からまたしても逃走。
しかし…


私の事なんてもう放っておけばいいじゃん…
私の事、嫌いになっちゃったんでしょ…?

嫌いになんかならないよ!
だってひめは、友達だもん!私の大事な友達だもん!!

私もだよー!!

追ってきためぐみの泣き落とし…もとい涙ながらの説得をきっかけに、今まで押し殺していた本心を二人に告げる。
そして事情を知っためぐみ達からの励ましを受けて、いおなに「箱を開けたのはわざとじゃない」と伝えることを決意する。

ファントムの襲撃時にはサイアーク軍団からめぐみを守ろうと奮起するなど、吹っ切れたことで精神的にも強くなった。
めぐみ達との友情を再確認する一方で、単独で戦うフォーチュンのことを気に掛ける。


一人で戦っているフォーチュンは怖くないのかな…?


そして続く第22話にて、サイアーク軍団を全て倒した後、ぐらさんからいおながいなくなったことを知らされ、ブルーの力を借りて全員でプリキュア墓場へ向かう。
プリカードを燃やされてファントムに倒されようとしていたいおなを間一髪で助けたひめは、集めたカードを全て託し、今までのことを謝罪した。



アクシアを開けたこと、どう謝ればいいのか考えたわ…。
でも、どう謝ったって許されることじゃない。
許してなんて言わないわ。これで償えるなんて思わない。

でも、私にできることはこれしかないから!あげられるものは、これしかないから!


この言葉に心を動かされたいおなは、大いなる願いにより真のプリキュアとして覚醒。彼女もまた、ひめにこれまでの仕打ちや態度を詫びた。
まだ完全とは言えないが、この出来事は二人の和解の一歩となった。


【過ちの真相、そしていおなとの和解】


それからひめは、アクシアの箱を開けてしまった本当の理由を話した。

それは、「箱の中から『助けて』『ここから出して』と呼ばれたような気がして、その誰かを助けようとして開けてしまった」という事だった。
だが、結果は世界中に不幸がまき散らされ、自分自身もどん底に突き落とされる結果となった。

大方の予想通り、箱の中の存在に騙されて開けてしまったのである。

ひめの異常な人見知りも、この時の一件が彼女の中でトラウマとなってしまったからなのかもしれない。
良かれと思ってやったことが、完全に裏切られたのである。


そして「こんなことになると思っていなかった」と発言していた事から、アクシアの箱がどういう存在なのかは何も知らなかった模様。
そもそもこんな危険な箱を、鍵も掛けずにあんなただっ広い部屋にぽつんと置いておいたブルースカイ王国の警備のザルさにも問題がある。
と思われていたが、後に明らかになったところによると、この箱の部屋にひめが入っていたのは「王族が毎日祈りを捧げる習慣がある」という事情の為であり、
その際に前述の声を聴いて開けてしまった、ということだった。つまりこの箱の置かれていた部屋は礼拝所である。
以上を考えると、ザル警備であったということは考えにくく(そもそも王族しか入れない部屋の為)、唯一子供であった彼女が利用されたというのが正しい。


何より、このアクシアの箱の事を、なぜいおなが知っているのかという謎も残っている。
一説では幻影帝国の誰かが、いおなに教えたという考察もある。
いおなにアクシアの箱の事を教え込む事で、彼女にひめへの憎悪を実らせ、プリキュア達の内部分裂を招く意図がある…ようにも思えなくはない。


そうなるとひめもいおなも、まんまと敵の奸計に嵌められてしまったという事になる。
ここまで来れば、決してひめだけの責任ではない、どす黒い悪意を感じるだろう。

…そして苦節の果て、本心を曝け出しあう事でいおなとは何とか和解に成功。
したのだが…


めぐみと誠司の仲を応援するつもりが、自分の方が誠司に惚れてしまうというミイラ取りがミイラになる結果になってしまう。
27話ではそのことで大いにテンパり、めぐみを巡って誠司とブルーが決闘するという妄想をするまでに至った。

しかし、ナマケルダによりサイアークの媒体にされてしまった誠司を救うためにめぐみと共闘したことで、改めて二人がお似合いのカップルであると悟る。
そしてゆうこに指摘されたことで、自分の恋は吊り橋効果かつ勘違いであることに気付いたのだった。
しかし、一度灯された恋の火種は、しばらくは消えることなくくすぶり続けていた。

…まぁ色々あって、終盤にてブルースカイ王国は復活し、両親と涙の再会を果たすこととなった。

最終回では無事復興された様子で、両親からは帰ってくるように言われているものの、ひめは仲間たちと学校を卒業したいがために日本に留まることとなったのだった。



【キュアプリンセス】



かわルンルン!

プリキュア・くるりんミラーチェーンジ!!


白雪ひめが変身するプリキュア。
所謂「青キュア」らしいデザインライン、ツインテールヘアと小さい王冠がポイント。
青キュアでは珍しく「風」のプリキュアである。
キャッチコピーは「天空に舞う、蒼き風!」
このセリフと共に両手で拳銃を作ってオーラを放った後、ふっと指先に息を吹きかけるポーズがチャームポイント。

彼女の特徴として「弱 い」と言う点が言われる、これは後述。

どちらかと言うと遠距離のサポートが得意とも取れるプリキュアである。
しかしプロデューサー曰く「実はラブリーよりスペックは上」らしい。
いまいち戦果が振るわないのは彼女の性格的な問題が足を引っ張って居るからとのこと。
要は延びしろをひめがまだまだ引き出して無いと言う事、これからに期待。


通常技はラブリーに次いで豊富にあり、「プリンセス・弾丸マシンガン」を始めとして8種類以上を披露している。


必殺技はラブプリブレスにぐるぐる腕を回しながらパワーを高めて発動する
「プリキュア・ブルーハッピーシュート」

浄化する決めセリフは「勇気よ、天に還れ!」

【各種フォーム】


かわルンルン!

プリキュア・くるりんミラーチェンジ!

シャーベットバレエ!!

  • シャーベットバレエ

4話より登場するフォームチェンジ。
モチーフはバレリーナ。
チェリーフラメンコとは逆に氷属性の範囲攻撃を仕掛ける。
実に青キュアらしい技、必殺技は優雅に舞い踊り敵を漂白する「プリキュア・アラベスクシャワー」
随所にイーグレットや『白鳥の泉』のヒロイン・オデット姫を思わせる鳥の羽の意匠が施されている。
22話では通常技の「プリキュア・ブリザード・アン・トゥールナン」を発動した。


かわルンルン!

プリキュア・くるりんミラーチェンジ!

マカダミアフラダンス!!


  • マカダミアフラダンス

こちらは6話から登場するフォームチェンジ。
名前こそフラダンスだが、モチーフは常緑樹マカダミアの葉と花。
敵味方問わず安らぎのフラダンスに巻き込む「プリキュア・ハワイアンアロハロエ」が必殺技。
ナマケルダとチョイアーク軍団ともどもこの技の巻き添えになったラブリーの「あ~え~」は必見、可愛い。ホッシーワも可愛い。


ハピネスチャージプリキュア!

イノセントフォーム!

  • イノセントフォーム

34話から登場した強化フォーム。
イノセントな気持ちに呼応してシャイニングメイクドレッサーからカードが誕生。ハピプリ4人の中では2番目に発現させた。
白を基調としたパーティードレス風のコスチュームになり、背中のウィングは羽根結び状の透明なリボンに変化する。
顔には新たにアイシャドーやグロスなどが引かれ、さながらお色直しといった風貌。
髪の毛はボリュームが増してツインテールの毛先が羽のような形に広がり、光沢がかかる。
固有技は『プリンセス・ウィンディウィンク』
ドレッサーのパレットの色を混ぜて緑色にした後、化粧筆で円を描いて緑色の竜巻を大量に飛ばし、敵を捕縛する事で動きを封じる。

【史上最弱のプリキュア】


また負けた~~~~~っ!!

キュアプリンセスはプリキュアとして中々戦果が振るわないプリキュアと言われる。
番組開始当初から負け続きである彼女、ナマケルダにいきなり嘗められフォーチュンに厳しく憎悪されている始末。

少し話が飛ぶが、『ハートキャッチ』ではつぼみが「史上最弱」と言われていたが、
彼女の場合飲み込みが早い上にメンタル的には早いうちから、「精神的な延びしろって点ではつぼみって最強では?」と言われていた。
(更にその前作ラブが精神的な脆さが見えやすいタイプな比較と言う面もあったが)。

他にも、スマイルの主人公のみゆきも初期はプリキュアの力に仰天したり、
テレビのスーパーヒーローのようにやってみてもうまく必殺技を出せなかったり、出たのはいいものの外してしまったり、と色々な意味で酷かった。

しかしハートキャッチのつぼみやスマイルのみゆきは戦闘慣れしてない為に、加減が解らず斜め上に弱かったと言う話であり、ぶっちゃけ史上最弱でも何でもない。
1クールが終わる頃には単騎である程度の戦果を上げている。

これら先輩たちの戦果と比較して見ても、プリンセスの場合延びしろが全然見えてないと取れるポイントが多い。


(単騎では特に)中途半端な位置からエネルギー弾発射→サイアークに効いてなく距離を詰められる→ピンチと言うパターンが良く見られる。

インファイトを好まず安全策を取るひめの戦術が悪い意味で浮き彫りになりやすい。
この辺は勇気どころか蛮勇に近いラブリーの荒ぶる戦術とは対になっている。

特に「プリンセス弾丸マシンガン」は視聴者にあかんと思わされるフラグ。
要するに王子戦法、あるいはグミ撃ちフラグである。
22話ではファントムに避けられるも、彼に倒されそうになったいおなを救うことができた。

撤退戦は上手なのだが、逃げ足だけ早くてもプリキュアとしてそれはそれで困る。


とは言えストーリーを追う毎にキチンと成長する課程は描かれている。
サイアークの浄化や武術の心得の獲得等は顕著に描かれているだろう。
……しかし、比較対照が

  • 「キュ荒ブリー」とまで揶揄される必殺技のデパート、相方のラブリー
  • 絶許呼ばわりされてるツンデレ、ハピネスチャージ最強のプリキュアのフォーチュン
  • 敵味方問わず洗脳ソング、援護も戦闘も上手にこなすハニー

と言うあまりに強すぎなインフレに現状ついていけてない面も。


本人もコンプレックスらしく、ラブリーみたく強くなりたいと願っている。
めぐみ自身もひめより強い事は自認していると取れる発言もしている(ひめが居るから強くなれると言う励ましのセリフではあるが)。

結果的には互いが互いの願いを受けて強くなっているようで、
めぐみの「ラブリーパンチングパンチ」を基にした「プリンセスゲンコツツインマグナム」というロケットパンチ技まで編み出した模様。


先述のように、プロデューサーによるとスペック自体は高く、力を発揮できていないのは臆病な性格によるものである。

話が進むに連れて成長が見られているが、長峯達也SDによると「元々の性能がいいのかもしれない」とのこと。

柴田宏明プロデューサーは
「能力は持っているけれど、私はダメなの~とすぐ尻込みしちゃう子」
「現実にもきっかけがつかめず力を発揮できない子がいるけれど、ひめはまさにそんな子」
「めぐみの前向きに頑張る姿に影響されて、少しずつ成長していく」
と話している。


まだまだこれからと言う事か。



【余談】


  • アニメージュの長峯達也SDへのインタビューによると、初期の名称は「キュアブレイブ」。
    だがあまりに格好良過ぎるのと、名前負けしてしまっているという事で現在のシンプルな名称になったとの事。
    決め台詞の「勇気よ、天に還れ!」もここから来ている。

  • プリキュアとしては初めての二世声優の演じるプリキュア。

  • 潘めぐみのお気に入りなのか、Twitterではプリキュアの話題で良く荒ぶる。

  • 公式で頑張れ無い子呼ばわりされている。
    また、自分に興味がないめぐみに対し、ひめは自分のことが大好きとされている。

  • 潘めぐみはわりとしっかりしたタイプを演じる事が多いので、王家のワガママ娘と言われタカビーな世間知らずかと予想されていたが、蓋を開けたら一人ハートキャッチだった。
    クロスオーバー映画ではやっぱり絡まれる。

  • pixivなどでは中の人ネタで某バリアンの氷の剣の人とのコラボ画像が存在する。共通点が多いのも後押ししている。





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最終更新:2024年03月28日 09:53