ワドルディのバリエーション

登録日:2014/05/01 Thu 17:20:34
更新日:2024/03/28 Thu 15:12:55
所要時間:約 9 分で読めます





本項目では、星のカービィシリーズに登場するワドルディのバリエーションについて列挙する。
ワドルディ、または亜種のワドルドゥの説明はリンク先を参照のこと。




非武装

通常

特にこれといった得物を持たず、本当に何の変哲もないワドルディ。
しかし、同じ見た目でも行動パターンが異なるといった細かい変化が存在している。
これらの行動は他のバリエーションにも一部見られる。


  • 歩行
ただ普通によちよち歩く。それだけ。
移動スピードは概ね遅いが、難易度や状況によっては2倍以上の速さで走ることもある。


  • 歩行+ジャンプ
歩行の最中にジャンプする。
普通に歩くだけのワドルディと見分け辛いものの、予備動作があるので別段厄介というほどのものではない。


  • 棒立ち(足踏み)
その場から一切動かない。
カービィのエアライド』では通常コースのみ、マシンが接近すると慌てて進路を開けるようにして逃げ出す。
下記の逃走タイプとは少し違う。


  • だるまさんが転んだ
星のカービィ2』にのみ登場。
突然カービィの後方から猛ダッシュで体当たりを仕掛けてくる。
が、こちらが振り返ると一時停止し、再度向き直るまで動じない姿勢を貫く。
でもしばらく経つと足をばたつかせ始めるので、相当せっかちらしい。


  • 逃走
カービィを見つけると一目散に逃走する。
タッチ!カービィ』のラスボスが召喚するワドルディ(通常)はこのタイプで、かつ逃げ足が速い。
毛糸のカービィ』ではUFOのメタモル能力に変身している間、こちらが近づくと反応して逃げ出す。
そして行き止まりに追い込まれるとしゃがんでブルブル怯える。可愛い


  • 跳び移って奇襲
画面奥(手前)から突然こちら側の足場に跳び移ってくる。
後の行動は歩行タイプと変わらない。


  • 昼寝
その場でのんきにお昼寝している。
中には2人寄り添って寝ている場合も……リア充?
爆発しろ


  • 半機械化
カンパニーにより改造された現地採用社員。挙動としてはこれといった特徴はない。


  • 落書き
壁に落書きをしている。機械化していない、カービィとデデデの落書きをしていたことからカンパニーの魔の手から逃れたと思われる。


  • ファミコン
2体で『夢の泉の物語』をプレイしている(片方は観戦か)。ちなみにウィスピーウッズ戦。


  • 特殊
初代1面のボス扉前の往復ワドルディ、2面の踊るワドルディなど、
極稀に上記に当てはまらない特殊な動きを取る個体も見かけられる。



ワドルディ(実体化)

絵描きキャラの手によって生まれるワドルディ、もといワドルディの絵。
ペイントローラーは直接戦闘中にワドルディの絵を描いて繰り出してくる。
アドが描いた(筈の)ものはレベル4『クラウディパーク』のステージ6に登場し、
ステージ序盤のものはただの背景だが、終盤に描かれているものはカービィが近づくと突如動き出す。
実体化後の挙動・性質は基本的に通常のワドルディと変わらない。
ワドルディ以外の実体化もある。


ブラブラワドルディ

ロープにぶら下がって遊んでいるワドルディ。
ロープは排除することも可能で、その場合は通常のワドルディに戻る。
ちなみにワドルドゥでは「ブラブラワドルドゥ」と呼ぶ。


ワドルディボール

ボール姿にされたワドルディ。
タッチ!カービィ』クリア後に解禁されるプレイヤーキャラで、よく弾むという特徴がある。
しかし体力は4と低く、弾みやすいせいで虹のラインにも乗り辛い、ラスボスへのダメージも低いと前途多難。


ゴールデンワドルディ

金色に光り輝くレアなワドルディ。
宝箱やメダルなど何かしら大事なものを隠し持っており、
この手のザコ敵の例に違わず妙に早足で逃げてしまうので、素早く倒す必要がある。
20周年スペシャルコレクション』では何も持たないが、倒すと高得点を得られる。


ワドルディ(毛糸)

『毛糸のカービィ』に登場する、ラスボスによって創り出された偽のワドルディ達。
偽者とは言え、挙動や感情表現は本物のワドルディそっくり。
材質が毛糸であるゆえか、はたまた所詮偽者か、本作ではワドルディ本体との接触ではダメージを受けない。
後ろからぶつかると可愛らしい音を立てて転ぶ。
カービィとの距離が近い場合は飛び付いてこようとすることもあるが、失敗して顔からズッコケてしまうことも多い。
UFOカービィのときにキャトると、身体が餅のように伸びた状態で持って行かれるのが見える。
転んでしまったときの効果音や、直後に目をこする動作が泣いているように見えるという萌え要素もあり。
ロード画面でも特に意味もなく並んでわにゃわにゃしている。寝ている個体もたまにいる。
このようにやたらと萌えを誘うポイントが多いため、ゲーム進行などそっちのけで延々とワドルディと戯れる、というプレイスタイルもある。


タフネスワドルディ

銀色のメタリックなワドルディ。
その場から一切動かず、接触してもダメージを受けない(リアクションは取る)が、逆にこちらから攻撃しても絶対に倒せない。
コピー能力おためし部屋にのみ登場する敵で、『Wii』のサンドバッグさんの役割を引き継いでいる。


ころがるワドルディ/ころがる100のワドルディ/ころがる1000のワドルディ

坂道を転がってくるワドルディ及び、その塊。たまに強風エリアでも転がる。
なお100、1000というのは表面にいる個体の数であり、内部にも夥しい量のワドルディが詰まっている。つまり名前の数字は詐欺である。どうしてこうなった
星の○○○○のタランザ編やアナザーディメンションヒーローズでは奥からボヨンボヨンと跳ねながら飛んでくるパターンが追加された他、タランザ以外でもドリームフレンズの再現ステージではやたら転がる岩の代理を任されやすい。


武装

パラソルワドルディ

傘を差しているワドルディ。
殆どの場合、画面上からフワフワと落下してくることが多い。
この時だけ吸い込むと「パラソル」がコピー可能。ロボボアーマーのスキャン演出時にワドルディに当たったマーカーが赤くなっていた(他は緑)ことから、コピーしているのはワドルディじゃなくてパラソルである説が有力。
『毛糸のカービィ』ではパラソル部分が毛糸のつかみアクションを弾いてしまうため厄介。また毛糸のみパラソルの上に乗れる他、ワドルディも落下せずにふわふわと横方向に動きながら浮かび続ける。
攻撃に使用することは無いが、ヘルパーに呼び出した時はかなり積極的に使用する。
ワドルドゥの場合は「パラソルワドルドゥ」と呼ぶ。
着地するとパラソルを手放して歩行タイプになる。この時、手放したパラソルが襲い掛かってきたりもする。

ヤリワドルディ

槍を持ったワドルディ。
タッチ!カービィ』ではその場を動かず、カービィが接近すると槍を投擲してくる。
USDX』では通常のワドルディ同様に歩き回り、時々槍を構えて突く。
登場作品の関係でスピアはコピー不可。
更にパラソルを持った「パラソルヤリワドルディ」もいる。器用な奴だな。
ちなみに槍を装備するという事自体、テレビアニメ版から逆輸入された要素の一つである。


タンポポワドルディ

『タッチ!』に登場する、タンポポにつかまって降下するワドルディ。
性質は前述のパラソルワドルディとほぼ同じで、タンポポをつつくと通常のワドルディに戻る。


ワドルディ(投擲)

あつめて!カービィ』のみ登場。
木やポールに捕まって物を投げつけてくる。
フルーツならまだ良いが、爆弾や雪球を投げつけられたら逃げるべし。


バクダンワドルディ

『あつめて!カービィ』における通常のワドルディ。
頭上に爆弾を抱えており、カービィが近づくと放り投げるがすぐに補充する。
爆発に触れると一撃で天使にされてしまう辺り、今までのワドルディで最も恐ろしい奴である。
中にはカービィが張りつけない窓から一方的に投げてくる個体も。
ちなみに後述のビッグワドルディも本作では爆弾を抱えたタイプで、サイズも爆風も相応に大きい。
なにせあつカビではワドルディの初登場がレベル3と後半になってからなのだから従来より強化されるのは至極当然……なのだが、いささか過剰な強化じゃなかろうか。

毛糸ワドルディも同名のものが登場。ミサイル型の爆弾を山なりに投げてくる。


バクダンワドルディ(肖像画)

肖像画の中で動くワドルディ。
通常のバクダンワドルディと違い、一度に2個も爆弾を投げつけてくるのが厄介。


ユミワドルディ

毛糸ワドルディの一種。その名の通り弓矢で攻撃してくる。弓が小さく見えにくいので注意。
コレクション曰く「あてずっぽうなようでけっこうよくあたる」。これがほぼ嘘偽りないのが怖い。


フーセンワドルディ

毛糸ワドルディの一種。色とりどりの風船を両手に2つずつ保持し、その浮力で上昇する。
ワドルディや風船の上に乗る事ができる。乗られると嫌そうにじたばたし、風船の空気も抜けていく。乗り続けると最終的に割れ、落ちてしまう。


ブロックワドルディ(ザコ敵)

毛糸ワドルディの一種。複数人でブロックを投げ合っている。1体倒すと投げ合いは終わってしまうので、ブロックに乗って取るアイテムなどが取れなくなってしまうことも。『あつめて』には同名だが全く別の中ボスが登場。そちらについては後述。


ユキダマワドルディ

毛糸ワドルディの一種。雪原のステージでその場から動かず綿で出来た雪玉を転がしてくる、『星のカービィ3』のコロリを彷彿とさせる行動をする。使う雪玉の大きさは個体によって違い、一部の個体が作るものは圧巻のサイズに。巻き込まれてもビーズは落とさず、ボタン連打で脱出可。巻き込まれたまま楽に移動しようとするとそのまま穴に落下…なんてことも。
なおこの個体がいる場所は真冬の世界、すなわち地面が氷であるため、体当たりですっ転ばせると何らかの障害物か段差にぶつかるまで尻で滑ってそのままどこまでも行ってしまう。なにこれかわい過ぎる


ワドルディ(木こり)

木こりの帽子を被り、画面奥で大木を斧で切っているワドルディ。
既に根元がだいぶ削れている事からも分かるように、カービィが近づくと大木が倒れてくる。
しかも、この時のワドルディは明らかに斧を振るスピードを上げて切り倒そうとしている。
倒壊後は切り倒せて喜ぶ仕草を見せるが、プレイヤーはある種の殺意を感じ取らずにはいられない。
が、いくら殺意を感じてもこちらの攻撃が届かない場所にいるため倒せない…
しかし、スパークはどうだんが届く場所が存在する。だが、なぜか彼には効かない。実は弾より若干画面奥側にいるのだ。


スキーワドルディ

スキー板を履いて滑っているワドルディ。
画面奥に現れたときはジャンプ台でこちら側の足場に跳びかかってくる。
後述のグランディの場合は「スキーグランディ」と呼ぶ。


バーワドルディ

二人一組でトゲ付きのバーを持ちながら歩く、ヘルメット装着のワドルディ達。
バーは吸い込めないが、ロボボアーマー(かメタナイト)の攻撃でワドルディごと簡単に排除できる。



大型

ビッグワドルディ

2倍ぐらいのデカさを誇るワドルディ。
歩行タイプのみだが、すっぴん状態ではがんばり吸いこみ以外の攻撃が通じず、狭い場所だと厄介。
…が、『参上!ドロッチェ団』ではスライディングが効くようになった。
『Wii』の異空間には後述のグラン・ワドルディレベルに巨大なワドルディが生息している。


グランディ

体毛が生えてますます猿っぽくなったビッグワドルディ。
それでもやってくる事は大して代わり映えしない。スキーグランディも存在。


パペットワドルディ

巨大なワドルディの着ぐるみを被った3人のワドルディ。
ビッグワドルディとの違いは、普通に倒すと中からワドが飛び出してくること。
木製なのかスターアライズでは火を付けると燃える。


アーマーワドルディ

ワドルディのロボット……のような張りぼてを被った3人のワドルディ。
両腕がハンマーになっているが、歩くのに精一杯だからか攻撃に使えない。
それでも耐久力はかなりのもので、生半可な攻撃ではびくともしないタフさを誇る。



乗り物

ヌラフ

一部のワドルディは猪のヌラフに乗って現れる。
障害物に追突した時点で振り落とされ、いつものワドルディとして行動する。


ゴムボート

オールでこぎながら水の上を移動している。
確かに通常のザコ敵は水につかると消えてしまうから、ある意味克服か。
何故か陸上でばたばたびちびちしている個体もいる。ゲーム上は起こらないが、潮が引いてしまったのだろうか。


トロッコワドルディ

『カービィのエアライド』のみ登場。
トロッコに乗っており、必ず2両以上が連結して走っている。
生身のワドルディと違って進路を開けてくれないので、邪魔。
しかしレールもエンジンもないのに、どうやって走り続けているのだろうか?


ゴンドラリフト

こちらは敵ではなく、『星のカービィ64』でワドルディがカービィを運ぶときに用いる。(『64』のワドは味方)
動力源は人力(ワド力)で、玉乗りの要領で滑車を回して移動する。
足場を踏み外さなければ安全に渡れるのだが、下方にクリスタルがあるせいでどうしても一度降りざるを得ない。
ワドルディの上に乗ることも出来る。


木箱の船、トロッコ、ソリ

こちらも『星のカービィ64』で、ワドルディがカービィと一緒に乗り込む。
どの乗り物にしろ勝手に進行し、プレイヤーができる事は障害物を目前にジャンプすることだけ。道中のザコ敵は自動的に轢き倒してしまう。
大体終点あたりで必ずカービィと散り散りになる。


ロリポップタンク

キャンディの砲弾を発射する巨大戦車。
常に画面奥を走っているのでカービィの攻撃が届かず、普通の方法では倒せない。
初登場のステージでは開始早々に現れるため、ファンシーな雰囲気とのギャップがヒドイ。


ウォーカーワドルディ

2足歩行の小さなパワードアーマーに乗ったワドルディ。
攻撃や吸い込みを仕掛けてもアーマーが身代わりになるため、一度では倒せない。
派生としてミサイル砲を装備した「キャノンワドルディ」、その飛行型「プロペラワドルディ」がいる。


ワドルディカーズ

いつかHALか遠くの青い星で見たようなデザインの車を運転するワドルディ。
信号機にこそきっちり従うが、その制限さえなければ眼前にカービィが見えようが交通事故を起こそうがお構いなし。ワドルディは考えるのをやめた
通常のカービィの攻撃は一切通じないが、ロボボアーマーで攻撃すれば車ごとぶち壊して倒せる。


中ボス

ワドルディ(ボス仕様)

一部の『格闘王への道』で登場する、ワドルディらしからぬ強靭な体力を手に入れたワドルディ。
そもそもボスラッシュにワドルディが現れる事自体が異様だが、それに向けた努力の跡くらいは感じられる耐久力。
しかし吸いこみで一発。哀れ…ウィング能力のトスが効く為これでステージ端で画面外追放すればそのまま勝てる。
SDXではその場で足踏みして一歩も動かない。当時の攻略本曰く「気分転換になぶり殺してあげよう!?」


バンダナワドルディ

青いバンダナを巻いたワドルディ。
USDXの『格闘王への道』ではSDX版のボス仕様タイプと差し替える形で登場し、
『大王の逆襲』ではデデデ大王の手下を務める。
敵として戦う際はさりげなく歩行+ジャンプを行うタイプでちょびっと強化された。

その後は敵としてではなく、味方として活躍する機会が増えている。
星のカービィWii』でまさかのプレイヤーキャラに昇格、スピア能力を獲得した。
トリプルデラックス』でも上司が誘拐されたからか、随所でカービィをサポートしてくれる。
更に『タッチ!カービィ スーパーレインボー』では2~4P専用キャラとしてまたまた登場。
複数人プレイ限定のお邪魔キャラ「グラパー」を倒せる唯一の対抗手段でもある。
ロボボプラネット』でも『トリプルデラックス』同様にサポートを行う。上司別に関係なかった?
カービィハンターズZ』では街で導入と、ジェムリンゴの収穫を行っている。
ワドルディの派生種の中でもとりわけ役割が多く、メインキャラの一角を担っているため、詳細は項目参照。


ブロックワドルディ(中ボス)

『あつめて』に登場する、星ブロックの着ぐるみを身にまとったビッグワドルディ。
ジャンプで震動を起こすたびに頭上から星ブロックが落下し、カービィ達を押しつぶそうとする。
着ている星ブロックは何度もカービィをぶつけて破壊可能。


ワドルディ鋼鉄要塞

3人のワドルディ達がビッグバンカービィを迎え撃つために用意した、巨大な塔の要塞。
上下にガコンガコン移動し、顔のついた砲口からミサイルを発射する。
しかし、支柱がなぜか木製なのでそこを破壊すると……
戦闘前の一連の流れがモロに「三匹の子豚」だったので、
突然の鋼鉄要塞に唖然、困惑、または爆笑したプレイヤーも多い。


グラン・ワドルディ

突如暴れ出したという巨大なワドルディ。
歩行やジャンプの他、その場で地団駄を踏むなどの行動を行う。
その後もグラン・カブーやグラン・ホットヘッドの前座として登場。


グラン・ヤリワドルディ

槍を持ったグラン・ワドルディ。
スーパーカービィハンターズ』にてグラン・ワドルディのポジションを担う。


ご当地ワドルディ

便宜上つけた名称ゆえに公式ではないが、主に以下の条件に当てはまるキャラのことを指す。
  • 基本の役割がワドルディと同じ
  • 同一作品内に敵としてのワドルディがいる(=後述のエヌゼット、コッタのような代役ではない)
  • 特定のレベル(エリア)にしか生息していない
  • 現地の地名に沿ったネーミング


ハルカンドルディ

異世界の星ハルカンドラに住む、ご当地ザコの一種。
灰色の服を被っている。
閉ざされた空間でベルトコンベアの上を延々と走り続けている者も…。
パラソル、アーマーなどのバリエーションも健在だが、大型サイズのハルカンドルディはいない。

  • パラソルハルカンドルディ
  • アーマーハルカンドルディ


セクトルディ

浮遊大陸フロラルドの一部、ロイヤルロードに済む、ご当地ザコの一種。
かの地の統治者に仕えるしもべらしく、仮面ライダーみたいな顔をしている。
やはり大型サイズはいない。

  • パラソルセクトルディ
  • セクトル五連砲(ロリポップタンクの強化版。その名の通り5連射してくる)
  • セクトル鋼鉄要塞(塔の見た目はワドルディ鋼鉄要塞と同じ。ワドをセクトルディに置き換えただけ)

ジャハルビリーバ

スターアライズのジャマハルダ編以降出現するジャハルビートの雑魚版。微妙なラインだがやってることはほぼワドルディなので記載。
武装はしないのでジャマハルダ内のパラソル雑魚はワドルディがそのまま担う。
厄介なのはジャハルビートと見た目が似ていること。こいつと思って近付いたらジャハルビートで攻撃を喰らい、ジャハルビートと思って吸ったらスカとマジでややこしい。
頭の帽子が紫なのがビリーバ、黒いのがビート。
名前の由来はbeliever(信者)と思われる。


ゲーム中で戦わないワドルディ

  • ワドルディ(対戦相手)
サブゲーム「かちわりメガトンパンチ」1人目の対戦相手。
あくまでパンチの強さを競うゲームなので「直接」戦う訳ではない。
頭に青いバンダナを巻いている事から、後のバンダナワドルディの原型と思われる。
後に公開された公式twitterのバンダナワドルディの紹介画像に「メガトンパンチ」のワドルディも含まれていたことから、彼等は同一人物であるという設定のようだ。
ナックルジョーよりかち割れる深さは浅いが、それでも星の一部分にヒビを入れており、この頃から強さの片鱗が垣間見える。


  • ワドルディ(審判)
激突!グルメレース』において、スタートの合図や得点計算・勝敗判定などゲーム進行を司るワドルディ。
後述のコックワドルディと同一個体かもしれないし、すべてのコースで別個体かもしれない。
もしかしたらスターターと審判は別人かもしれないし、そのスターターもすべてのコースで別個体かもしれない。


  • 船員ワドルディ
セーラー帽を被ったワドルディ。
戦艦ハルバードのクルーに加わっており、ゲーム中の会話にたびたび参加する。性格は呑気。
この名称は『ロボプラ』のステッカーで決められたもので、それまでファンから呼ばれていた「水兵ワドルディ」は非公式名称。


  • ワドルディ(コック)
激突!グルメレース』のチュートリアルに登場するワドルディ。
ベルトコンベア上のカービィとデデデ大王に食べ物を提供している。


  • ワドルディ(カフェ店員)
カービィカフェで働く(という設定上の)ワドルディ達。上記コックワドルディとはデザインが異なる。
大盛況にして大惨事のカービィカフェを支えるべく健気にせっせと働くが、
フライパンで目玉焼きを引っ繰り返せば3体に1体は頭に目玉焼きを被ったり、
カービィにホイップクリーム顔面スプラッシュされたり、前途多難。
最近はコックカワサキも参加してくれているので少しは楽出来ているのかも?

また、2016年カービィカフェには
「ワドルディのぜいたくハヤシライス」(東京)
「ワドルディのぜいたくビーフストロガノフ」(大阪)、
2018年以降には「ワドルディのおひるねオムライス」といったワドルディをモチーフとしたメニューもいくつかある。


星のカービィ ディスカバリーに登場するワドルディ

  • シアターワドルディ
ハットとリボンを着用したワドルディ。
娯楽が大事という事でワドルディの町で真っ先に建設された。
全てのストーリームービーが見れるようになると彼のフィギュアを貰える。
このムービーはボス戦開始時のカットインを含むため、全てのフィギュアを最速タイミングで集める場合は彼のものが最後に手に入る。

  • ぶき屋ワドルディ
メカニック風な格好をしたワドルディ。
カービィが持ってきた設計図を解読してトンカチひとつでコピー能力を進化させるという何気に凄い事をやってのけている。
全てのコピー能力を最後まで進化させると彼のフィギュアを貰える。

  • はいたつ員ワドルディ
郵便局風の帽子を被ったワドルディ。
カービィの書く字が読みにくくても気持ちを汲んで受け付けてくれるおおらかな性格。
プレゼントキーワードを3回成立させると彼のフィギュアを貰える。

  • カフェ店員ワドルディ
上述のカービィカフェ仕様の帽子を被ったワドルディ。
ビースト軍団に店を壊されて落ち込むもくじけずに再建させた健気な性格。
回復アイテムをたくさん購入すると彼のフィギュアが貰える。

  • カフェ店長ワドルディ
ワドルディカフェのアルバイトを募集している。
ギリギリアルバイトをクリアするとカフェ店員のカービィのフィギュアが貰える。
カービィがカフェで働いてる時はボスとの戦いよりも辛抱している。

  • ものしりワドルディ
メガネと学者風の帽子を被ったワドルディ。
コピー能力を進化させるための設計図の場所を教えたり、世界中のプレイヤーの記録を教えてくれる。*1
たくさん話を聞くと彼のフィギュアを貰える。

  • じっきょうワドルディ
青いメガネと蝶ネクタイを着用してマイクを持ったワドルディ。
生粋のバトルマニアで世界を滅ぼしかねない存在相手にも実況を忘れない根性の持ち主。でも流石に異空間での戦いは実況出来なかった。
コロシアムのバトルを全てをクリアすると彼のフィギュアを貰える。

  • どうぐ屋ワドルディ
キャップを被ったワドルディ。
シリーズお馴染みの回復アイテム元気ドリンクは彼の店で作られているとのこと。
パワーアップアイテムをたくさん購入すると彼のフィギュアを貰える。

  • タマコロ屋ワドルディ
屋台のおっちゃんのような帽子を被ったワドルディ。
彼が経営するタマコロ屋のゲームは町では大人気で住人から新作のリクエストを切望されている。
難易度☆☆☆をクリアすると彼のフィギュアを貰える。
ゲキムズモードは下手したらTheアルティメットカップZより難しいため発狂する人が続出し、結果タマコロ屋ワドルディには「金啜る極道」などというあだ名がついた。ゲキムズモードはクリア率に影響しない趣味の領域なのが幸い。

  • ドルディーズ
4人組バンドのワドルディ達。
本作のサウンドテスト枠でおひねりを払うとステージがグレードアップして曲が増える。
おひねりを全て払うと彼らのフィギュアを貰える。
音楽性の違いからカフェの打ち合わせで白熱することもあるらしい。

  • けらいワドルディ
デデデ大王の家来でムービーで転んでいたのを彼に救助されたワドルディ。
初めて話しかけた時にデデデ大王から預かった破格な攻撃力を誇るとあるコピー進化の設計図を渡してくれる。
デデデがある件について気にしている事をこっそり教えてくれる。

  • こうかんワドルディ
TheアルティメットZクリア後にガチャルポン付近に出現するカプセルを持ったワドルディ。
レアストーン1個でカービィがまだ持っていないフィギュアと交換してくれる。
とはいえ、ガチャルポンの方も比較的未入手のフィギュアが出やすい仕様のため、最後の1〜2個を彼に頼る、というのがセオリー。


その他

  • ワポッド
ツボの中から現れる、ワドルディとよく似た幽霊。
『3』で登場。本当にワドの幽霊なのかは不明。
ツボから出るとどんどん上に登るが天井に引っかかると止まる。『Wii』では天井に当たると消える。ツボを割るともう出てこなくなる。


  • エヌゼット
『64』でワドルディが味方キャラに転じた為、代役で登場したザコ敵。
丸くて黒い身体に2本のとんがった耳?が生えており、行動パターンも従来のワドルディと同じ。
ルームガーダーにデカエヌゼットがいる。

レベル7『ファイナルスター』に現れる唯一のザコ敵であり、
レベル6『リップルスター』においてもボス前の部屋となる6-3最終フロアで闇に染まった天井から降ってくる事から、
ダークマター族との関係がある可能性あり。それを意識してか、『スタアラ』の64再現ステージで代役を務めたのはワドルディではなく、本編の敵陣に登場するジャハルビリーバだった。


  • コッタ
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』で再びワドルディが味方キャラに転じた為、代役で登場したザコ敵。
元はクレイシアとエリーヌの共同創作で命を吹き込まれた生物であり、逆さにしたツボに顔をつけた姿を取る。
エヌゼットと違い様々なバリエーションが存在し、セブントピア各地に配属されている。


  • ミニー
『鏡の大迷宮』に登場する、ワドルディを極小に縮めたようなキャラ。ワポッド同様関係は不明。
「口が見える」「体が後ろに伸び、這うような姿勢をしている」など、ワドルディとしては異質な特徴も見られる。
コピーするとミニマムが手に入る。小柄さが能力と言うのも不思議な話だが。
小説第6弾では重要な役割を果たした。


  • ウォンキィ
星のカービィWii』等で登場する、猿の顔をした金色のワドルディのような姿の敵。例の如く関係は不明。
一見ワドルディと似て非なるキャラだが、海外(英語)では「Key Dee」と称され、ワドルディ亜種と見なされている模様。
役割はゴールデンワドルディに近く、鍵など重要なキャリーアイテムを持って勝手に走り、
放っておくとアイテムごと自滅したり、間違った位置のギミックを起動してしまうため、
時には競争して力尽くで奪い取り、時には間接的に保護・誘導する事が要求される。
『TDX』にはスキーウォンキィも登場する他、白色でちょっぴり速度が速い強化版もいる。あまり速度が変わってないとか言ってはいけない『スタアラ』ではフレンズつりばしで彼を導く場所もある。


  • ワドタンク
『星のカービィWii』のミニゲーム「ガンガンバスターズ」ミッション1に登場する敵機。
キャタピラで走る基盤にワドルディの上半身を模した構造を乗せ、頭頂部にパラソルを刺した、
ぶっちゃけ一見かわいいだけで機能性が怪しい戦車。
実はワドルディだけでなくワドルドゥとの折半デザインになっており、
背面ではワドルドゥの髪・目玉を模したデザインにメガレーザー砲が組み込まれている。もしかして背中が戦闘形態……?


  • ガルルフィ
『ディスカバリー』でワドルディが囚われのヒロインキャラに転じた為、代役で登場したザコ敵。
ビースト軍団ではもっともポピュラーな存在だがカービィが近づくと突進してくる。見た目がイヌ科のためか見た目が猿っぽいワドルディとは犬猿の仲とのこと。
その割に場所によっては昼寝をしていたり遊園地のジェットコースターで列に並ぶなど思考がワドルディと似ている。
上位種に見た目が狼っぽいゲンシガルルフィもいる。


  • 破壊神ワドルディ
スクウェア・エニックスの『KINGDOM HEARTSⅢ』に突如乱入したワドルディ。
遠い昔に鍵型の剣を振るい戦争を戦い抜いたという……。
『KH Union X』で行われたプレイヤー名がゲーム本編に登場できるというキャンペーンの入賞者。世界観に合わない名前は弾くと前置きされていたのだが、破壊神ならワドルディでもセーフらしい。
ちなみに、このプレイヤー達はKHⅢのストーリー中にソラを手助けするキーブレードのかつての持ち主の名前、そして必殺技の「ユニオンクロス」の参加者として名前が映り込むという演出が取られる。

まさか後にソラがワドルディと(間接的に)共演する時が来るとは…。



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最終更新:2024年03月28日 15:12

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