登録日：2012/02/11 (土) 22:38:09
更新日：2022/09/14 Wed 16:55:21
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「ゲネス」はPS2用ヒーロー
番組アドベンチャーゲーム『
正義の味方』の登場組織。
只野市限定で活動する、ご近所のローカル組織である。
ゲームの内容から容易く予想出来る様に、テンプレート的な「悪の秘密結社」のパロディとなっている……が、中々にバカに出来ない戦力を持ち、終盤にはかなりシリアスなドラマも展開する。
魅力的な敵役が面白い番組の構成要素に挙げられる事からも明らかな様に、ヒーロー番組の醍醐味を徹底的に並列情報化してみせた同ゲームの企画から、当然の如く物語の真の主役としてプレイヤー(ヒーロー)の前に立ちはだかる。
因みに、組織のモットーは「人を困らせる事」と「弱い者を徹底的に痛めつける事」と、けっこーシャレにならない。
さあ、全国のコーイチよ！
ゲネスとのタイピング勝負を制して視聴率を獲得するのだ！
……只野市の平和の為に！！
【組織構成】
【一般戦闘員】
◆ゲネソルジャー
◆ゲネコマンダー
「ゲネゲネゲネ！」
全身タイツの、お馴染み戦闘員。
ゲネスが生み出した人造人間で、常人の5倍の能力を持つ為に一般人では太刀打ち出来ない……らしい。
ポリゴンだけに色替えで済むからか、付き従う怪人毎にタイツの色が違う豪華仕様(？)である。
銀行強盗や輸血用血液といった解りやすい活動から、時にゲーム開発や美女に化けての携帯の販促に無償でのゴミ回収と、幅広い活動により物語を彩る。
流線形の髪型と、斜めに着用したベルトがお洒落である。
タイツの赤い上級戦闘員のゲネコマンダーは第3話から登場。
赤いだけに、ゲネソルジャーの3倍強いらしいが、流石に設定上のみのスペックである(1.3倍位が妥当か？)。
※タイピング勝負では、ゲネソルジャーは怪人戦の前に露払いとして5体が登場。
パターンは簡単なので、練習がてら無傷で倒したい。
※ゲネコマンダーは中ボス扱いで、コマンドも複雑になるが怪人に比べれば楽。
苦戦しても得は無いので無傷で倒そう。
【怪人】
各話を彩るゲネスの花形。
第2話以降は本筋とは別に裏怪人も出現する。
攻略本では二択となっているが、実は同時に戦える怪人が多く視聴率を跳ね上げる事が可能である。
◆金融怪人ビッグバンマネー
「マネ！」
第1話に登場。
分厚いがま口に守られたパワータイプ。
お金と爆弾が大好きで、苦しい組織運営の足しにすべく銀行を襲っていた。
……しかし、攻撃方法は奪われたお札やお金を利用したものばかりだったり。
◆捜索怪人ゴキサーチ
「ゴキ！」
第2話に登場。
ステルス迷彩を持ち、その能力を利用して趣味のストーカー行為の合間に、サイバネティクスの権威であるタモン博士の捜索の任務を行っていた。
美女に目が無く、人気リポーターのやよいを誘拐。
虫嫌いの彼女を激しく脅えさせる。
◆納涼怪人ボンダンス
「ボンダ〜ンス！」
第2話の裏怪人。
人々に強制的に盆踊りをさせていた。
自称「ゲネス一の伊達怪人」……。
放映時間の都合上、ゴキサーチとは一択になるので注意。
◆菜食怪人ベジタブラス
「ベジベジ！」
第3話前半に登場。
ダイエットの味方(？)野菜を不足させるべく誕生したイモムシ怪人。
サヨちゃんの宿敵その1。
野菜を貪るのは自身の成長の為でもある。
◆変態怪人バタフライクィーン
「クィーン！」
第3話後半に登場。
ベジタブラスが華麗に変態(成虫)した姿。
変態と変態(性癖)を掛けたのか、姿はアダルティーな女王様風で、鞭が武器のドＳ。
◆外食怪人デスバーガー
「バーガー！」
第3話の裏怪人。
サヨちゃんの宿敵その2。
サヨちゃんの好物「やりすぎバーガー」が目玉商品のヤンバーガーを襲撃したジャンクフード好きのメタボ怪人。
アメリカ被れらしく「ミー」や「ユー」等の英語混じりで喋る。
◆ゲーム怪人バグメイカー
「バグ」
第4話前半に登場。
バグだけに虫モチーフ。
体色は黒。
アーケードゲームの能力(？)を持つ。
ゲネスソフトの企画立案、陣頭指揮を担当。
アーケードに新風を起こした洗脳ゲームにより人々を操りニセヒーローに仕立て上げ、ヒーローの評判を落とした。
◆ゲーム怪人バグメイカーII
「バグツー」
第4話後半に登場。
家庭用ゲーム機の能力(？)を持つ怪人。
体色は白。
ゲネスソフトの社長。
会社に来るのは午後だが、電車通勤に食事は立ち食いそば、「目指せ百万本」を掲げ洗脳ゲームのコンシューマー移植に邁進する勤勉さが光る
社畜の鑑(実際には部下に無理強いするだけのブラック企業の経営者)。
◆ストライク怪人ボーリンガー
「リンガー」
第4話の裏怪人。
人々をピン替わりにしてボーリングに興じる残忍な怪人。
マイボールはいつもピカピカ。
バグメイカーUと二択になるが、本筋から外れ過ぎている為に先ず選ばれないだろう。
◆焼却怪人ゴミバーナー
「バーナー！」
第5話に登場。
熱をエネルギーに変える特性を持つ。
市民から無作為に集めたゴミを燃やしてパワーアップを計ると共に街を灼熱地獄に変えた。
かなり反抗的な性格。
◆電波怪人テレゴースト
「テレテレテレ」
第5話の裏怪人。
スーパーにて、主婦層を相手に怪しげなテレビショッピングを行い「香水と穴あき包丁12本のセット」を法外な値段で売りつけ様としていた。
◆ケータイ怪人モバイルデモン
「モバ！」
第6話に登場。
可愛いキャンペーンガールを餌にした無料配布のゲネ・フォンを人々に配り、操られた人々を新たなゲネソルジャーに変えようとしていた。
……ただし、指揮のみで実行は他人任せ。
◆鍵盤怪人デスピアニスト
「ピア〜ノ」
第6話の裏怪人。
ゲネ・フォンによる行方不明事件の陰で、住宅地を舞台に子供達を怪しい音色で誘っていた。
紳士だが、ゲネス一の巨漢で最強のパワーファイター。
……犠牲者である筈の子供達にも実は大人気である。
◆吸血怪人トマトヘッド
「トマ！」
第7話に登場。
赤い物なら軒並み食べる節操の無い怪人。
特に血液が好物で、ヒーローに憧れる病身の少女、ほたるちゃんを救うべく光一は奔走する事に……。
◆メルヘン怪人ダークミラー
「ミラ」
第7話の裏怪人。
争いを好まず、ゲネスとも反目する心優しい少女型怪人。
鏡の世界に子供達を閉じ込め保護していたが、誤解から光一と戦う事になる。
彼女を見逃す事も可能で、その場合はやよい、小夜子、智世らに交じりラブラブイベントの選択に加わる。
◆毒液怪人ドクリキッド
第9話前半に登場する。
「ある人物」が変身した最強怪人。
全怪人の戦闘データを元にした上にヒーローの能力までも解析している強敵。
※タイピングは怪人毎に独自のパターンを持ち、後半の怪人は入力時間も短く倒すのに苦労する筈。
また「必殺技」で倒す為にも、余裕があるなら敢えてピンチを呼び込み体力を減らすのが視聴率を呼び込むカギだ。
【幹部】
◆ダークレディ
ヒーロー&ヒロインの宿敵とも呼ぶべきゲネスの最高幹部。
お肌や体重が気になるお年頃の大人の女。
第6話までは割と緩いが、再生怪人を率いる第8話からはガチ。
そして、クリアーまでにはプレイヤーの中で真のヒロインに昇華するのは必至。
……彼女と○○のエピソードはマジに泣ける。
◆ダークブレード
ゲネス最高幹部の一人だが、最終決戦を前にヒーローに協力を申し出るが……？
【首領】
◆ゲネス首領
本名:醍醐崇治
秘密結社ゲネスの首領で、おちゃらけた展開を嘲笑う様などシリアスな最終目標「Ｚ作戦」を掲げる。
……実は、レギュラーの「ある人物」と深い関わりを持つが……。
※幹部&首領は、怪人をも更に凌ぐ複雑怪奇なタイピングパターンと鬼の様な入力時間によりプレイヤーの前に立ちはだかる……。
しかし、感動のエンディングはもう間近。
最悪、敗北さえしなければエンディングは見れるが『
正義の味方』を愛するプレイヤーなら完全クリアーを目指したい所だろう。
追記修正よろしくゲネ！
- あ、ごめん。素で「アグネス」と間違えたわ。「正義の味方」とか書くから。 -- 名無しさん (2014-08-30 09:34:53)
- ドクリキッドは戦うの最初（精神的な意味で）きつかったなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-12-13 18:24:21)
- ぶっちゃけ首領に負けるEDのほうが感動するよね。何故か視聴率下がるけど -- 名無しさん (2015-12-14 23:04:43)
最終更新：2022年09月14日 16:55
