ギリアス・オズボーン

登録日:2014/04/07 (月) 21:29:40
更新日:2023/10/25 Wed 09:17:00
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「よかろう── ならば諍ってみせるがいい。」


ギリアス・オズボーン(GILIATH OSBORNE)とは、英雄伝説 軌跡シリーズに登場する人物である。年齢53歳。




【概要】

ゼムリア大陸西部にある大国、「エレボニア帝国」の政府代表を務める中年の男性。

平民出身の元軍人で、本編からおよそ十年前の七耀歴1193年に宰相に就任する。

「国の安寧は鉄と血によるべし」を信条としており、ついた異名が《鉄血宰相》。帝国全土に鉄道網を巡らせて近代化を推進し、周辺地域の吸収・併合も推し進めている。

政治家ではあるが元軍人だけあってその体格は大柄でガッシリとしており、帝国正規軍で採用されている百式軍刀術を極めた達人級の猛者でもあった。
実力は剣の技量だけでも帝国で最強クラス、そしてアリアンロードと同様に現在は不死者の身となり、更なる力を手に入れ、その戦闘力は人外の力を含めた本気の彼女と互角以上に渡り合える作中でもトップクラスの人物と閃Ⅳで判明した。

皇帝からの信任も厚く、帝都住人を初めとする一般民衆からの支持は極めて高い。また軍部出身であることから帝国正規軍のおよそ七割を掌握している。一方で「貴族派」と呼ばれる《四大名門》を中心とする貴族主義者達からは蛇蝎の如く嫌われており、対立している。

「閃の軌跡」開始時点では、貴族たちが支配する旧い体制に風穴を開けるべく「革新派」という勢力を率いており、貴族の既得権益を守ろうとする「貴族派」と水面下で抗争を続けており、皇帝の仲裁も虚しく互いに全面対決に備えている。

また「鉄血の子どもたち(アイアンブリード)」と呼ばれる、彼が何処からか見定めてきた子飼い衆とも言うべき存在がおり、正確な人数は不明だが情報局大尉のレクター・アランドールや鉄道憲兵隊大尉のクレア・リーヴェルトなど極めて優秀な人材が揃っている。

ちなみに他の優秀な人材と同様にトールズ士官学院の出身。



しかしその実態は自身が「激動の時代」と称する計画を遂行するために冷酷に確実に物事を推し進める「怪物」である。

「自分も含めた」全ての人間を齣として見ており、圧倒的な知識と洞察力、そして大胆な行動力を以て何かを引き起こそうと着々と準備を進めている。

前述した地域併合に関しても表向きは平和的に併合・吸収したことになっているが、実際は情報局の人間を対象地域へあらかじめ潜り込ませておき、内部で動乱や暴動を引き起こしどうしようもなくなった後に、併合・吸収を持ちかけるというかなり悪どいことをやっていた模様。

帝国国内に関しても、鉄道網を引くために自分が住んでいた土地を奪われた者も居るらしく、「貴族派」とはまた異なった完全なる復讐心で反オズボーンを掲げる「帝国解放戦線」というテロリスト集団を生み出すことにもなった。


また結社との繋がりがあることも示唆されており、発言からすると「使徒」や「執行者」の一人というわけではなく互いに利用しあってるような関係であるようだ。
後述にもあるが軌跡シリーズの宿命の敵と言える結社を閃の軌跡Ⅱで計画を乗っ取ったり、挙げ句の果てには閃の軌跡ⅢとⅣで結社そのものを自身の傘下にしている。登場人物の中で結社を最後まで翻弄した唯一の人物である。

戦闘面は最強クラスのアリアンロードとマクバーンに匹敵、知略面は結社を出し抜いたり、帝国以外の国を翻弄したりとあらゆる面で突出しており、更には騎神の起動者と、まさに軌跡最強のオールラウンダーと言える怪物。
チート親父の中では文句なしのトップである。


以上の彼の本質についてオリビエは気付いており、彼の野望を打ち砕くことが現状オリビエの至上命題となっている。



【作中での活躍】

初出は英雄伝説 空の軌跡the 3rdオリビエの扉。一応SCにも名前だけは登場していたが、本人は一切登場しない。

SCでの結社が引き起こした導力停止現象の最中に、廃れたはずの蒸気機関による戦車をリベールへ投入したことから、オズボーンが結社と繋がりがあることをオリビエは確信する。

そんな彼に対抗するため、差し当たっては自身の地盤を固めるため「アルセイユ」で帝都に華々しく送ってもらおうとしていた矢先に、
突然グランセル王城をアポなし訪問し、プレイヤーに初めて姿を現す。

この時はまだオリビエを障害として見ていなかったのか、自陣営へ引きこもうともする。だがクロスベル行きの飛行船に乗っている最中に、「アルセイユ」に乗ったオリビエが彼に「宣戦布告」。以後は障害として認め二人の対決が始まる。

碧の軌跡では、「西ゼムリア通商会議」に参加するため政府代表としてクロスベルに来訪。
カルバード共和国のロックスミス大統領とともに、特に安全保障の議題でその強腕を遺憾なく発揮する。

また自分を狙って「帝国解放戦線」がテロを仕掛けてくることも見越しており、あらかじめ最強の猟兵団「赤い星座」を雇い護衛としておくことで、テロに失敗し逃亡する「帝国解放戦線」の殲滅に成功。
更にはこの「帝国政府が保険として雇っておいた猟兵団がテロリストを駆逐し、クロスベル側は何も出来なかった」という事実から帝国軍のクロスベル駐留を推し進めようとした。一応この後のディーター・クロイス市長の「クロスベル独立」という爆弾発言でその場は流れたが、その怪物っぷりをプレイヤーに見せつけてくれた。

特務支援課の面々にも興味を持ったようで、個別に会談の時間を設けていた。この時ランディはおろかワジの正体にも気付いているかのような発言をしている。
支援課の面々としては色々痛いところを突かれる会談になったが、お付の軍人曰く「機嫌が良かった」そうだ。
なぜ機嫌が良かったのか、なぜ会談の時間をわざわざ設けたのかは不明(共和国のロックスミス大統領も支援課と会談したが、これは「宗主国」として「属州」の事件を解決した支援課を讃えるためという理由がある。しかしオズボーンは勲章はおろか賛辞の言葉すら贈っていない)。
真の目的が明かされた閃の軌跡Ⅳでの展開を見るに、世界の終焉である黄昏を止められる重要なファクターとして、支援課にもこの時点で期待をかけていたのかも知れない。


閃の軌跡
舞台が帝国となり、本格的にストーリーに絡んでくるようになる。といっても閃シリーズ一作目の今作では特科クラス《Ⅶ組》と絡むのはもっぱら部下のクレア大尉で、顔を合わせ会話するのも一度ぐらいしかないが、今までの作品では伝聞でしか分からなかった帝国一般民衆からの絶大な人気と「貴族派」からいかに嫌われているかが実習でよく分かる。

クロスベルが帝国に反旗を翻し、ガレリア要塞及び第五機甲師団を消滅させたことに対して徹底抗戦を宣言。帝都民及びラジオを通じて全国民に対して演説を行った。この演説は担当の中田譲治氏の熱演と相まって中々聴き応えのあるものになっている。



※以下閃の軌跡の重大なネタバレ




「見事だ《C》…、クロウ・アームブラスト…!!」

           その一発の銃声が、帝国の運命を変えた。

宰相は演説の際、「帝国解放戦線」のリーダーにしてⅦ組の一員だった男、クロウ・アームブラストに狙撃される。

胸を撃ち抜かれた宰相はその場で崩れ落ち、辺りは悲鳴に包まれるが間髪入れずそこへ《貴族連合》旗艦「パンタグリュエル」が襲来。投下された機甲兵の圧倒的な戦闘力を以て瞬く間に帝都を占拠。帝国全土を巻き込んだ内戦の火蓋が切って落とされたのだった…。





※以下閃の軌跡Ⅱの重大なネタばれがあります。










クロウに狙撃された後、帝都制圧の混乱により行方不明に。世間的には死亡扱いになっている。

が、その裏では貴族連合に自分の腹心を潜り込ませ、内戦を最初からコントロールしていた。

そもそも狙撃を許して内戦を勃発させたのもクロスベルの結界によって共和国の侵攻が不可能になっている間に貴族勢力を鎮圧するためで、
クロスベルの結界消失と同時期に終結するように戦況を調整していたものと思われる。

もっともスタッフインタビューでは、あの場面でクロウに狙撃されたのはオズボーンにとっても予想外だったらしく、
狙撃された際に「見事だ」と呟いたのは皮肉ではなく紛れも無い賛辞だったと思われる。

そして全ての決着がついた煌魔城に姿を現し、《幻焔計画》の乗っ取りの宣言と、結社への宣戦布告を行った。

その全てを裏から操り、クロウのしてきた事を全て無意味にするかのような登場に怒ったリィンは思わずオズボーンに掴みかかるが、そこでリィンは驚愕の事実に気付く。






「フフ……思い出したか」

「久しぶりだな、我が息子よ」

実はオズボーンこそがリィンの実の父親であった。
ここら辺の事情からするにリィンの「鬼の力」や、ヴァリマールとの契約すら計画に組み込んでいた可能性もある。

リィンを置き去りにした理由は不明だが、「どうか健やかに育ってくれ」と願っていたあたり、少なくとも当時は息子として愛情を持っていた様子。
が、当のリィンは親友が半生をかけて復讐を果たした相手が何もなかったかのように出てきた理不尽への怒りと自分をユミルに置き去りにした父である衝撃による混乱が大きく、それを引きずることになる。

更にその後、電撃作戦によってクロスベルを制圧。正式にクロスベルをエレボニア領として併合した。




内戦を思惑通りに終わらせたことで影響力を更に増し、結社の隠れ蓑を潰す目的でノーザンブリアを併合。
ヴァンダール家の皇族守護の解任、トールズ本校の軍学校化など、オリヴァルトの力を徹底的に削ぎ、更にセドリックを鉄血の子供達に迎え、帝国において盤石とも言える地位を築いている。
更に帝国八大都市構想による貴族派の殲滅、カルバード共和国に対する開戦の準備も進めており、新たな戦争は間近に迫っている状態。
内戦から一年半経ったが、自分が父親である事を明かしてからリィンとはまともに話す事は無かった様子。

そして夏至祭の祝賀会でようやくリィンとサシで話すことになり、自らの過去を明かす。

出身は帝国の北部。ユミルの近郊であり、13歳の頃に両親を雪崩で失って父が親しかったシュバルツァー男爵家に引き取られた。
そのため、リィンの養父であるテオ・シュバルツァーとは兄弟のように育った仲。
そして17歳でトールズに入学し、卒業と同時に正規軍に入隊。頭角を表し、准将にまで上り詰め、平民将校の代表的な存在にまでなった。
そして35歳の頃、10歳年下の女性・カーシャと結ばれ、リィンが生まれた。

しかし14年前、ハーメルの悲劇が引き起こされる直前。
貴族派将校の怪しげな動きを掴み、あくまでも同胞として諫めようとしたオズボーンに対し、貴族派将校が雇った猟兵くずれが自宅を襲撃し、カーシャは命を落とした。
カーシャは「せめてリィンだけでも」と言い残し、オズボーンは心臓に建材が突き刺さり、致命傷を負ったリィンに自らの心臓を移植し、
テオに連絡を取ってリィンを保護してもらった。そしてテオには自分との関係は全て忘れるよう言い残し、自身は行方を眩ませた。
クロウの狙撃で胸を撃ち抜かれても死ななかったのは、そもそも心臓が存在しないためである。ただし、あの状況でクロウに撃たれたこと自体はオズボーン自身にとっても想定外にして喜びであり、結果だけ言えば仇討ちを成功させたクロウの勝ちになる。

3か月後、突然正規軍に復帰したオズボーンはヴァンダイク元帥の商会で皇帝に謁見し、その場でハーメル事件の全権を任され、
僅か10日でリベールとの停戦協定を取り付け、ハーメルの悲劇を実行に移した貴族派将校を全員極刑に処した。
そしてユーゲントⅢ世からその辣腕への評価と、同じく《巨イナル一》の呪いで愛する者を奪われた同胞であった事から、
初の平民出身の帝国宰相として抜擢されたのだった。


そしてアッシュによって皇帝が銃撃され、《黒の史書》の予言が成就した事でアルベリヒと共に《巨イナル黄昏》を実行に移し、
《巨イナル一》をより優れた“鋼”へと鍛え直すため、《黒キ星杯》を現出させ、
黒の聖獣が《根源たる虚無の剣》で貫かれ、呪いが帝国全土を満たしていく中、終わりの始まりを宣言する。




「────それでは始めるとしよう、リィン」

「世界を絶望で染め上げる、昏き終末の御伽噺を」




《巨イナル黄昏》を発動させることに成功したオズボーンは、黒の騎神《イシュメルガ》の起動者として、次なる段階、《七の相克》へと進む。

これは騎神に封じられる形で七つに分割された《巨イナル一》の力を奪い合い、最終的に一つの騎神に力を終結させ、《巨イナル一》を再錬成するという試みである。

その発動には世界を滅ぼすほどの闘争が不可欠であり、《巨イナル黄昏》とはそのための大戦争を引き起こすべく、人を闘争に駆り立てる呪いを撒き散らすものであった。

そしてオズボーンは共和国への宣戦布告を宣言し、相克にとって最適な舞台が整いつつあった。

オズボーンの実子であるリィンは黒の工房に捕らえられていたが、仲間たちの協力で脱出。
呪いの元凶を断ち、戦争を回避するために行動を始める。
そして魔女が護っていた黒の史書と連動する水鏡のアーティファクトによって、リィンは呪いの元凶と、オズボーンが豹変した真実を知ることとなる。



「女神よ!!いや、悪魔でも何でもいい―――」


「この身がどうなろうと構わないから、俺たちの息子を助けてくれええッ……!」

―――ソノ言葉ヲ待ッテイタゾ


どらいけるすヨ、二百年待ッテイタ

今度コソ《灰》デハナク、我ガ乗リ手トナルノヲ受ケ容レルガヨイ



「―――いいだろう、この魂と肉体、貴様に呉れてやる!」

「代わりに息子を、リィンを助けろ!!」

「《黒の騎神》―――イシュメルガああああっ!」



実はオズボーンはエレボニア中興の祖、《獅子心皇帝》ドライケルスの生まれ変わりであった。
ドライケルスはヴァリマールの起動者として戦っていたが、《黒の騎神》イシュメルガ―――悪意に目覚め、帝国に《呪い》を撒き散らす元凶となった精神体に起動者として見込まれ、干渉を受けていた。
ドライケルスは不屈の意志でその干渉を跳ね除けていたが、イシュメルガは諦めておらず、生まれ変わりであるオズボーンを狙っていた。

そこでまずイシュメルガはレクターの父を呪いの力で煽り、オズボーン邸を襲撃させ、妻であるカーシャを殺し、リィンに致命傷を負わせた。
そして彼が上述の叫びを上げたところで姿を現し、息子の命と引換えという選択の余地がない状況に追いやって、彼に乗り手となるよう要求したのだった。

オズボーンは全てを悟りながらもその要求を飲み、自身の心臓をリィンに移し不死者となり、イシュメルガの起動者となるのであった…。
また同時期にイシュメルガに起動者が現れた事を受け、地精の末裔であるフランツ・ラインフォルトの遺伝子に組み込まれていた黒のアルベリヒの意思が覚醒。偶然データの受け渡しに来ていたシャロンとの戦闘の混乱に紛れてラインフォルト家を去ることになり、二つの幸せだった家庭が一気に悲劇に襲われることになったのだった。


ちなみにアリアンロードことリアンヌも晩年のドライケルス本人からイシュメルガと呪いのことを聞いており、幸せな家庭を築いていたオズボーンを見てもう大丈夫だろうと予てより受けていた《盟主》の誘いを受けるべくその場を立ち去ったところ、惨劇が起きてしまったのである。

その事を深く後悔した彼女は《相克》を勝ち抜き、イシュメルガを破壊することでオズボーン=ドライケルスの魂を今度こそ解放することを目的の一つとしている。
またオズボーンも前世の記憶を取り戻しており、かつての仲間であり、恋仲だったリアンヌには気安い態度を見せる。


つまり《七の相克》とは、イシュメルガが《巨イナル一》の力を手に入れるために仕組んだものであった。
オズボーンは強靭な意思で操られることなく自我を保っていたが、《相克》に向かう事を止めることは出来ず、ならばあえて世界の敵となることで自分を、イシュメルガを倒す存在が現れるのを待っていた。
同時に、最悪の場合は《七の相克》を逆に利用して呪いと共にイシュメルガを自分ごと葬る決意を胸に……

そしてリィンは《相克》を勝ち抜き、遂にオズボーンと雌雄を決することになる。

【創の軌跡】
元凶のイシュメルガと呪いが消滅したが、その影響は共和国打倒と大陸制覇を諦めきれない正規軍や衛士隊の主戦論者達がクーデターを画策することになる。

同時に《子供たち》の筆頭であるルーファスが自分のアイデンティティーを見失い、彼が答えを見つけるのに更なる時間を必要とすることになる。




また……大戦直前に起動者となってから記し続けた手記を初めとした私物を全て処分していたが、生まれて間もない頃のリィンと三人で撮った写真はほぼ無事な状態で焼け残り、暖炉から発見されて息子のリィンに手渡された。

その後、リィンは夢を見た。起動者となった父が、『呪いから帝国を解放するために、一度帝国を滅ぼす決意を固めた』事、自分を阻もうとするオリヴァルト皇子や復讐に燃えるクロウ、ドライケルス時代の同志であったリアンヌへの想い。

妻を奪った張本人の息子や呪いで殺された旧友の娘……工房から送られた無垢な少女……筆頭として活躍することになる不義の子として生まれた若き貴族……彼らを実の息子の代わりながらも確かに父として愛し、そしてオリヴァルト皇子と共に帝国を建て直してくれるのを願っていた。

そして何よりも…………呪いに身を委ね、世界を滅ぼす巨悪になりながらも彼は女神に祈った。自分の心臓を移植したことで呪いの贄になってしまった、息子が幸せになってくれるのを…



これが夢なのか、写真を通じて見た父の記憶なのかは分からない。が、リィンは父の愛を確信して幸せになる決意を固めた。



追記・修正は激動の時代に備えてからよろしくお願いします。

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