超獣世界(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/03/24 Mon 01:07:42
更新日:2024/03/24 Sun 21:15:43
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超獣世界とは、デュエル・マスターズの背景ストーリーの舞台の世界を指す言葉である。
正式な呼び方は全く決まっておらず、故に記事名も正確さに欠けているが、多くの場合公式から超獣世界と呼ばれているのでこう呼ぶことにする。
他にもクリーチャーワールドとか背景ストーリーの世界とかDM世界とかいろんな呼び方がされる。


【主な世界線】

TCG版ではドラゴン・サーガと新章デュエル・マスターズと十王篇で三回ほど世界観が変わっている他、ソーシャルゲーム版では基本セット時代から振り返って設定補完しながら描いており、2022年現在は主に五つの世界線が存在している。

基本セットエピソードシリーズの超獣世界

切札勝舞がMtGからDMに移行した時からずっと扱ってきた世界。他のTCGでは背景ストーリーは我々の住む世界と異世界だったりするのが基本だが、
DMの超獣世界は「遠く離れたどこかの惑星」であって、飽く迄この世界と地続きのようである(ただし、コスモ・ウォーカー、シノビは違う次元から来たことが示唆されているし、オリジンも違う次元で生き延びていたらしいことがうかがえる。エイリアンは超次元の穴の先にあるパンドラ・スペースに住んでいたことが明確に示されている。アンノウン、ゼニスは不明)。

惑星の大きさは地球の約2倍程度の規模であり、地球における月と似た二つの惑星が周辺に存在している。
月に似た惑星は「衛星ラ・ムーン」と「オリジナル・ハート」だが、オリジナル・ハートの壊滅後も月が二つ存在する状況は何故か続行している。
1日の時間は38時間あるが、世界での度重なる激戦で地軸がずれてしまっているせいで災害が頻繁に起きる。

5つの異なる文明が存在しており、天上世界には光文明、海には水文明、地下世界には闇文明、南海の火山に火文明、ジャングルが広がる大陸に自然文明が存在している。
かつては互いを尊重し共存していたが、突如不思議なオーロラとともに世界中が爆発、互いの文明圏がめちゃめちゃになったことで生き残りをかけた文明間戦争が開始される。

ワールドマップくらいでしか明かされない設定であるために分かりにくいが、基本セット~エピソード3までの物語は世界観こそは同じだが、舞台となる地域は定期的に変更されている。
不死鳥編では、転生編までの地域では闇文明の未知の世界として扱われていた地域の「東方血土」に超獣世界の住民が移住した。
極神編からは不死鳥編におけるアーク・セラフィムの領域を抜けた先の土地が物語の舞台である。

基本セットから転生編までは形を変えながらも文明間戦争が続いていたが、不死鳥編ではハイブリッド種族がフェニックスに支配された世界でどうあがくかというストーリーになり、文明の対立構造は薄れる。
極神編で神&4文明VS闇に戻るが戦国編ではサムライVSナイトの派閥間戦争、神化編ではオリジン&ゴッド対現代のクリーチャーとだんだん派閥間戦争をメインとするようになっていく。
覚醒編では久々に文明間戦争が開始されるが、これもややイレギュラーで4文明vs闇になっていたところで光の一部が造反し闇に付けば、闇側の一部も造反してこちらに加わるといろいろカオス。
そしてエピソードシリーズでは文明間戦争が完全に終了しており、次々登場する特殊種族(アウトレイジは通常種族だが似たようなもん)同士で派閥間戦争をするストーリーになっていく。

覚醒編までのストーリーは西洋ファンタジー風であった(MtGの影響であろう)。だが覚醒編後期から和風ファンタジーのような世界観になり、エピソードシリーズは完全に王道少年漫画や和製RPGのそれになっていた。
勘違いが解消されて協力して共通の敵を打ち倒すとか恩人が死んで想いで強くなるとか、ラスボスにとどめを刺さずに受け入れるとか…。ただ少年漫画風になるタイミングのせいでZ軍は普通にめちゃめちゃに潰されて涙目。

漫画やアニメでも超獣世界が絡んでいる話が多く、ボルシャックとボルメテウスが親友だったりするのは超獣世界の設定を引き継いでいるし、覚醒編期の映画『炎のキズナXX』は覚醒編期の超獣世界に勝舞が行って旅する話になっている。
エピソードシリーズは同時期の『ビクトリー』で一分設定を変更しながら展開されていった(アウトレイジがあのナリで古代種族だったりするけど)。

ドラゴン・サーガ革命ファイナルの超獣世界

「我々の知る今までの超獣世界から少し離れた世界」として描かれている。以前の超獣世界との区別のため「DS世界」と呼ばれることもある。
同名のクリーチャーも「同じ姿で同じ能力の別人」という設定にされており、《砕神兵ガッツンダー》が今までの世界では片言で喋っていたのが流暢にしゃべるようになるなどかなり違いは生じている。
ただし今までのクリーチャーがパラレルワールドとはいえ出演するため特殊種族持ちがたくさん出てきていろいろとカオスなことになっている。
例えば光文明は《霊騎コルテオ》(オリジン)《幻盾の使徒ノートルダム》(アンノイズ)、《ガガ・ピカリャン》(エイリアン)が互いに協力しあっているし、水文明には《アクア・ティーチャー》(ハンター)《蒼狼アクア・ブレイド》(ナイト/サムライ)がいたりする。

しかし、特殊種族がたくさんいても、ドラゴン・サーガではあくまで初心に戻ってか「文明間戦争」がキーとなっている。どの世界も龍を最初からいただく世界となっている点が今までの世界とは異なっている。

全てをパラレルワールド扱いしてもいいのだが、コスモ・ウォーカー、シノビなどの設定や、なにより暗黒皇グレイテスト・シーザー》の罪がこんな程度で許されるはずがないという理由から、
「シノビ再登場なるか」とか、「今までの世界に逃げなかったパンドラ・スペースの生き残りの別の《ガガ・ピカリャン》ではないか」とか、「実はこちらの世界にリュウセイが転生しているのでは」とか「クロスファイアテスタ・ロッサアリスがプレインズウォークしているんじゃないか」とかいろいろな噂がささやかれる。

…と思ったらシャーロックさんがパンドラ・スペースを破壊した時に今までの世界と遮断されたことが判明した。後にリュウセイが本当にエピソードシリーズの世界からドラゴン・サーガの世界に移ったことが判明。
またエピソードシリーズではハンターやアウトレイジが解決した問題を「ドラゴン」が解決しているらしい。あと、アウトレイジがすごくテキトーな理由で次元渡りできることも判明した。
だが大抵は同一人物ではなくパラレル世界の別人であることは確かである。つまり、やっぱりシーザーさんは許されなかった。

革命編からは同一世界観だが舞台となる土地が変更されており、「ランド大陸」という地域での勃発した侵略者との戦いが描かれている。

新章超天篇の超獣世界

革命ファイナルではラストにおいてドラゴンが全滅し、新章からは不死鳥編の背景ストーリーをオマージュしたかのような新たな種族が繫栄する超獣世界が描かれている。
アニメ・漫画のストーリーやキャラの設定と連携するような世界観であり、アニメ・漫画の出来事が影響を及ぼしていることが示唆される展開が特徴。

当初は革命ファイナル終盤の決戦の末にドラゴンが消えてから10万年後の世界と説明されていたが、実際にはDS世界と矛盾する描写が多かった。
後にデュエチューブにおいてDS世界とは異なる第三のパラレルワールド(新章世界と呼ばれることも)と明言され、アニメや漫画の世界の騒動が直接影響を与える世界とされている。
超天篇の《零龍》出現によって世界観に分岐が起きたようで、十王篇に分岐しなかった方の世界のその後は不明。
実際にドラゴンが滅んだのは革命ファイナルの最終決戦ではなく、《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》の介入による結果とされている。

十王篇王来MAXの超獣世界

超天篇での《零龍》の出現で分岐を起こした新章世界とのパラレルワールド。
新章世界と同様に現実世界の影響を強く受ける世界だが、新章世界よりもアニメ・漫画の出来事の影響を受けにくくなっている。
アニメ・漫画の影響を受けづらくなったが、その代わりに「カードのある世界=DMで遊んでいるプレイヤーの世界」の影響を強く受ける。
「カードとして語られているクリーチャーの歴史」を力にするという行為がしやすい世界のようだ。

また、龍頭星雲の彼方よりやって来たジャオウガの出身世界が、『鬼の王の歴史』という超獣世界と同じような歴史を辿ってきたパラレルワールドである事が新たに発覚した。

ゴッド・オブ・アビス以降の超獣世界

古の支配者であるアビスロイヤルが復活した時代を描いた世界。
火文明は「ボルシャック」を中心とした社会が形成され、光文明ではこれまでの文化から一転して「金」が第一となり、水文明は音楽や「ハイク」が嗜まれ、自然文明は回転球技の「剛流振」が流行っている。
加えてドラゴンが再び栄えており、旧来の種族も多数見受けられるなど新章世界と地続きであるかのような印象も受けるが、王来MAX以前との繋がりは2023年現在では不明確なままである。

デュエル・マスターズ プレイスの超獣世界

基本的に歴代の背景ストーリーのパラレルワールドだが、TCG版で語られる世界を内包するもう一段階上のパラレルワールドであり、並行的なパラレルワールドではない。
ただし、上位的な世界でもDMの各世界における「歴史上の大きな出来事はそれを起こした存在が歴史からいなくても強制的に起こる」というルールが適用されており、TCG版の背景ストーリーで重要だった存在が消えている場合、TCG版の世界で特別に大きな出来事を起こしていなかった存在が代理として騒動を起こすようになっている。
TCG版から欠けた設定を補うためか、仙界の干渉がTCG版における各世界よりも強いようだ。


【IFの世界線】

本編では起こり得なかった「もしも」が実現した世界。

遊撃師団の世界

エピソード3やDS世界では目的が失敗に終わったオラクルが完全な世界征服に成功した超獣世界のパラレルワールド。
この世界では各文明に「遊撃師団」という舞台が設立され、構成員はゼロの意志に導かれたことで個性を消失した。
遊撃師団の先導者である《師団の先導者 ツラトゥストラ》は、容姿などからこの世界における《策士のイザナイ ゾロスター》と考えられる。
なお、遊撃師団を構成する種族から見るに、エピソード3というよりはDS世界に近いパラレルワールドのようだ。

ドギラゴンとレッドゾーンの運命が入れ替わった世界

DS世界の住民である《轟く侵略 レッドゾーン》と《燃える革命 ドギラゴン》の立場が逆転した世界。
《轟く侵略 レッドゾーン》は《轟く革命 レッドギラゾーン》という革命軍、《燃える革命 ドギラゴン》は《燃える侵略 レッドギラゴン》という侵略者になっている。
彼らの所持文明から察するに、革命編の背景ストーリーの王が侵略ウイルスに感染し、逆に侵略者軍のエースが革命軍に覚醒しているとも考察できる。

立場こそDS世界と入れ替わっている両者だが、共闘の可能性はなくライバルとして戦う宿命は変わっていない。
そして、侵略者のドギラゴンはいずれ禁断を倒して世界を救う英雄になるし、革命軍のレッドゾーンは禁断の使徒に目覚めるという運命も変えられることはない。
正義の心に目覚めても禁断の使徒という出生には絶対に勝てなければ英雄にもなれないという、レッドゾーンの悲しき運命を示す世界と言える。

「最強の伝説」を決める世界

DMBD-15「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」にて言及された、従来の超獣世界とは異なるパラレルワールド。
禁断やドギラゴンなどのありとあらゆる最強を自負する存在が集い、最強の伝説を決めるために何でもありな戦いが展開されている。
ドギラゴン同士が対決したり、従来の背景ストーリーでは敵対関係にあった種族同士でも勝ち残るために手を組む無法地帯である。

悪魔の存在しない闇文明がある世界

《フューチャー・ハンド》のフレーバーテキストで語られる世界。
悪魔がいない闇文明があり、主なき闇の存在が象徴を求めて強きものを求め続けるが自らの手でことごとく握りつぶしてしまうらしい。
イラストでは天使が握り潰されかけているので、悪魔がいなくても天使はいるらしく、後述の天使のいない光文明がある世界とは別世界のようだ。
「悪魔」というのはデーモン・コマンドのことを指しているのだろう。

12のプログラムが存在しない水文明がある世界

《フューチャー・ブレイン》のフレーバーテキストで語られる世界。
サファイア・ウィズダム》製の12プログラムが存在しないために知識を求めたサイバーロードが暴走してしまい、誰も止める者がいないようだ。
現状はIFの世界とされているが、開発主任Kの解説では「既知の世界」ということなので《フューチャー・ブレイン》登場時点で描かれている世界線である可能性は高いが、現時点ではどの世界も合致する描写が無いので詳細不明。

龍が存在しない火文明がある世界

《フューチャー・スクラッパー》のフレーバーテキストで語られる世界。
龍がいない火文明では不死鳥が文明の象徴のようで、炎を用いて次元を超えた責め苦を与えている。

天使の存在しない光文明がある世界

《フューチャー・スパーク》のフレーバーテキストで語られる世界。
天使がいない光文明があるようだが、秩序を失った光がすべてを塗りつぶしていることで語りうる物語もないようだ。
「天使」というのはエンジェル・コマンドのことを指しているのだろう(アーク・セラフィムも天使とされているので、そちらもいないのかもしれない)。

シャングリラの存在しない世界

樹界の守護車 アイオン・ユピテル》のフレーバーテキストで語られる世界。フレーバーテキスト上では明言されていないが、公式からはDS世界の本編以前の歴史が該当すると公言されている。
光文明を追われながらも新たにフィオナの森を守護するという役目を得たガーディアン達は自己矛盾を起こす事なく、フィオナ・ガーディアンという新種族に目覚めている。

禁断同士が戦っている世界

《蒼き覚醒 ドギラゴンX》と《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》が存在している革命編のパラレルワールド。
経緯は不明だが禁断同士が対立している一方で革命軍という種族が存在しており、ドギラゴンも禁断の力を持ちながらも革命軍ではあることから、何らかの理由で禁断が革命軍側に加勢しているとも推測できる。
しかし、「ドギラゴンとレッドゾーンの運命が入れ替わった世界」で語られた法則に従うのならば、このドギラゴンも最終的に世界を救うことに成功すると考えられる。


【超獣世界と接点を持つ異次元・異空間】

DMの背景ストーリーの世界観は多数の次元が存在しており、背景ストーリーの舞台となる世界以外にも様々な異空間・異世界が登場する。

漂流大陸

基本セット以前の遥か昔、超獣世界の片隅の地中奥深くに切り離された未知の空間に漂流する大陸。
超獣世界からはぐれた仲間外れという身分や過酷な空間の環境による影響を受け、サバイバーという種族が生まれた。
大爆発や水文明の大量破壊兵器の起動の影響により、超獣世界へと繋がることになった。
後に復活を果たしている。

仙界

蒼狼の一族が旧来の超獣世界を再編する際、わずかに残った旧世界の名残。
多色獣がひしめき合っており、五体の王もこの世界から現われている。

ユニバース

終末魔導大戦におけるカタストロフィーの暴走によって誕生した時空の裂け目とも呼べる異世界。
転生編までにおける超獣世界の各地域を吸収し続け、1万年以上にも及んで東方血土以前の世界を侵食した。
ユニバースから惑星型のフェニックスが出現しており、ドリームメイトの創造主もこの世界の出身と言われている。
《ユニバース・ラピア》の持つ「ギャラクティカ・キー」をドリームメイトが使って入口が拡大したが、最終的には消滅した模様。

星命樹

東方血土におけるドリームメイト領に存在する種族の住処。異次元への入り口とされている。
ドリームメイト以外に住処の内部を目撃した者はおらず、入るには知恵と勇気が試されるが、門前払いにならずに入れた者でも戻ってきた者はいない。
ユニバースから異次元空間へ侵入することは生命の危機に陥る可能性が高いが、この星命樹は安全に異次元に通じることが可能であり、未知なる文明を持ち帰られるとも伝えられている。

煉獄

あの世のような場所として描かれている異空間。
かつてはフェニックスの手で伝説の魔銃「M・R・C」が封じられており、それを手にしようとしたロマノフ一族の始祖《キング・ロマノフ》が紆余曲折を経て魔銃の力を掌握し、煉獄を支配している。
それ以外にも古代の3龍《超竜バジュラ》《超神龍アブゾ・ドルバ》《超神龍バイラス・ゲイル》らが闇化して煉獄に堕ちているらしい。

神化編における時空の裂け目

戦国武闘会決勝における《超銀河弾 HELL》や《超銀河剣 THE FINAL》の使用の影響を受けて超獣世界に現れた空間の裂け目。
オリジンの侵入口となり、「オリジナル・ハート」がこの空間を通じて超獣世界に出現する事態となる。
ただし、この時空の裂け目が出現する以前からオリジンは既に超獣世界に侵入を開始していた模様。
究極進化獣が超獣世界に降臨した影響により、空間はより大きく拡大した。

超次元ゾーン

《黒月の古城 オリジナル・ハート》の爆心地から誕生した世界の歪みとも呼べる異次元。
ここにクリーチャーが突入すると、サイキック・クリーチャーへと覚醒が可能になる。
この異次元の奥底にパンドラ・スペースと呼ばれるパラレルワールドが存在しており、この異次元は別世界への通路と呼ぶことが出来る。
パンドラ・スペースが消滅した影響を受けて消失したらしく、DS世界でも同様に存在していたが封じられた模様。

パンドラ・スペース

エピソード1において判明した超次元の穴の奥に存在するという世界。エピソード3までの超獣世界ともDS世界とも繋がっている。
この世界の住民が超獣世界の住民と争いを起こすが、最終的に《偽りの名 13》によって滅亡し、住民は流浪の民と化した。
この世界の歴史や関係種族についての詳細はリンク先を参照。

強欲の王国

偽りの名 13》がパンドラ・スペースに星を落として爆破する作戦「パンドラ・インパクト」の衝撃の狭間によって作られた世界。
パンドラ・インパクトは生き残る種族と死に絶える種族が選別するジェノサイドを引き起こしたが、それによって作られた強欲の王国は種族の楽園とも言うべき世界となっている。
しかし、パンドラ・インパクトによる混乱の影響もあってか、この世界の存在は誰も知ることがなかった。
《口寄の化身》を模した像が崇められるかのように設置されている様子が確認できる。

ゼニス頂神殿

《ヘブンズ・ゲート》の先において、DS世界における2柱の光文明のゼニスが創世と終焉を繰り返したことで生み出されたもうひとつの世界。
頂の力を得ているゼニスが集まる場所とされており、2柱のゼニスはここで他のゼニスを支配下に置いてDS世界での反乱に向かった。
《ヘブンズ・ゲート》を玄関として所有している《サファイア・ウィズダム》との関係性は不明。

龍幻郷

どこにあるのか誰にも分からず、あらゆるドラゴンを愛した少年の心の中にあるかもしれないドラゴンの世界。
《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》がこの世界の領主を担当しており、「ロマネスク大戦」と呼ばれる抗争も起きている。
この世界から《龍世界 ~龍の降臨する地~》というさらなる世界が誕生している。

龍世界

龍幻郷から出現したというドラゴンの生まれる世界。DS世界に侵略する禁断の影響を受け、《龍世界 ドラゴ大王》というクリーチャーに変貌した。
DS世界でドラゴ大王がドラグナーに敗れ去ってからは龍世界が戻り、ドラゴンを世界に提供し続ける役割に徹した。

龍頭星雲

超天篇で登場した、ドラゴンの始まりにしてにして終わりの世界とされる虚無空間。
その名の通り龍の頭を象ったような形をしており、内部にはドラゴンズ・ゼロ以外のあらゆる存在を消し去る魔空間が広がっている。
ここより生まれ出た謎の卵は後に《零龍》として孵化し、超獣世界を危機に陥れた。
龍頭星雲の遙か向こう側には鬼札王国が統治する世界が広がっており、後にモモキング達が生きる『龍の王の歴史』とデモニオ達が栄える『鬼の王の歴史』は似て非なるパラレルワールドのような関係である事が判明。
それらを隔てている龍頭星雲はかつてのパンドラ・スペースのような世界間の境目として描かれている。
《龍頭星雲人》なるクリーチャーの住処でもあるようだ。

殿堂王来空間

強すぎる自身の力を制御できなかった者達が送り込まれる歴史の裏側。
メタ的にはこれまでプレミアム殿堂になったカード達の居住地として描かれてきた温泉を背景ストーリーに落とし込んだものであり、実際に《聖鎧亜キング・アルカディアス》や《奇跡の精霊ミルザム》などがいる模様。
一般のクリーチャーが立ち入ると強烈な破壊衝動に襲われてしまうという性質がある。
王来大戦の終結後は英雄達のやすらぎの土地として解放されたようだ。

鬼の王の歴史

十王世界から撤退して龍頭星雲の向こう側で力を蓄えていたジャオウガがディスペクターに襲撃され、その際に《一王二命三眼槍》が「邪鬼王来烈伝」というもう一つの王来烈伝であることが判明した際にジャオウガが歩んだ世界。
従来の王来篇とは似ているようで異なる、謂わば「鬼の王来篇」とでも呼ぶべき歴史である。
《鬼魂珠》という存在がこの歴史から作り出したディスペクターをジャオウガに仕向けていたが、最終的に全て返り討ちにされた。
どのような世界なのか詳細は不明だが、ジャオウガによると「龍の王の歴史=王来篇までの歴代シリーズの歴史」と対立する運命にあったようだ。


【文明としての勢力】

なくなることのないと言われるほどの巨大な勢力。例えるなら、国とも言える。
基本的に争ってばかりいたが、エピソードシリーズになるにつれ、仲は良好になっている模様。

闇文明

破壞と音楽が大好きな闇文明は、平和になると平和が嫌だとなんかしらの力を持ち出してきては戦争を仕掛ける(そしてたいていいつも最初に被害を食らうのは自然文明)のはもはやおきまりのパターン。
また五大文明のなかでは科学より魔術よりであることも手伝い、重要人物の蘇生はこいつらがだいたい一枚噛んでる(みんな大好きバロム様をはじめとして、アルカディアス様など他文明の種族のクリーチャーであっても)

水文明

光vs闇では友好色同士の戦争のためか互いに武器を売ったりするだけで特にどっちにつくともなく日和見主義だった…かに見えたが急に闇に加勢したと思えば、水の一部は光に魂を売り飛ばすなど結構好き勝手にやってる。

火文明

多くのドラゴンや巨大兵器を擁する。火山を使ったエネルギ-生産なんかも行ってることが多い。

光文明

天空に存在するシルヴァー・グローリーという城に拠点を構える文明。そのおかげか最初の大爆発の影響をほぼ受けなかった。闇とは仲が悪い。ちなみに支配種族はライト・ブリンガーだったりする。

自然文明

フィオナの森という大自然に恵まれた土地に拠点を持つ。平和を好み、争いや略奪などはほとんどすることはない。だが、やるときはやる文明とも言える。
フィオナの森はよく侵攻されたりすることが有名。不死鳥編では大部分が消滅したりもした。

ゼロ文明

「無情」の極 シャングリラ》を開祖に生まれた無色の文明。
ゼニスの文明として初登場し、その後もオラクルが引き継いでいたがDS世界ではなりを潜める事になる。
新章世界に入ってからはジョーカーズのメイン文明として久々に登場した。


【種族・徒党としての勢力】

多くの戦争が起こるうちで、文明などを気にすることなく、目的を同じとしたクリーチャーたちが集まって作られた作られた勢力も数多く存在する。(基本的にその争いが終われば消滅してまったり、滅ぼされることも多い)

サバイバー

惑星の地下に住み着いていた種族であり、過酷な環境に生き抜くために仲間に力を分け与え、助け合うという能力が発達している。大爆発の影響で地上への風穴が出現した際に世界の覇権を握るために地上への侵攻を開始した。
闘魂編において各文明に撃退され絶滅状態に陥るが、休眠状態となって何とか生き延びることに成功。
そして、エピソード3終了後と思わしき世界において《電磁星樹アマリンα》の戯れで復活してしまい、急速な進化をしながら怒り狂う。

バーニング・ビースト

無垢の宝剣》が率いる火・自然の徒党。
五文明が戦争を続けるのを良しとせず、闇&火 VS 光&自然の戦争を止めるためにドラゴンを蘇らせようとした連中(火と自然は友好文明である)。
このおかげでドラゴン・ゾンビとアース・ドラゴン(あとおまけのボルケーノ・ドラゴン)が誕生する。
ただドラゴンを制御できず事態は余計に混乱することに。

スピリット・クォーツ

聖拳編のドラゴンとメカ・デル・ソル及びサイバー・ムーンの力の衝突の結果、鉱石に生命が宿って生まれた種族。
突如して生まれたこの種族の大軍団は、世界的に大きな混乱を呼ぶこととなってしまった。
極神編のスピリット・クオーツとはよく似た別種族(背景ストーリー上の設定は)。

無限軍団(ウェーブストライカー)

聖拳編における多色化の波に取り残され、居場所を失った連中。
無限軍団は徒党を組み、多色獣を襲撃していく中でレインボーを超える『ウェーブストライカー』の力を得る。
しかし、最終的にはデュアル進化の力を得たレインボー軍に壊滅させられる。

スターノイド

五大王の一人である《英霊王スターマン》を初めとした一部のクリーチャーが属する種族。
超獣世界の外にいる上位者であり、超獣世界の大事件の裏で暗躍する。

グランド・デビル

覇王ブラックモナーク》のご遺体を棲家にしている罰当たりな連中。
他の種族の力を取り込むため蘇生術の研究をしていて、実際蘇っている。不死鳥編では一番働いている。
神化編ではオリジンの力に目をつけ吸収を試みたが、逆に取り込まれて利用されてしまい、オリジン軍の侵攻を手助けする形になった。
エピソード3ではオラクルを取り込むつもりがまたもや取り込まれ、オラクルの信者となった。

グレートメカオー

不死鳥編世界における新規種族で、機械生命体的な存在。
不死鳥編ではドリームメイトに完敗した後に、ティラノ・ドレイクに大勝しエネルギーを奪ったが、グランド・デビルと手を組んだティラノ・ドレイクに逆に反撃される。
エピソード2ではアンノウン側の勢力として新たな力を手に入れるが、後々に一部のグレートメカオーの反発で内紛状態に。
エピソード3では一部がオラクル側の信者となり、別世界の話である革命編では侵略者側の種族として活躍。

ティラノ・ドレイク

不死鳥編における主役種族であり、ドラゴノイドの子孫的存在。
グレートメカオーに完敗した後に、グランド・デビルと同盟関係を結ぶ。
主役的存在のはずなのに、背景ストーリーからフェードアウトしたりと良いところがない。

ドリームメイト

不死鳥編におけるビーストフォークの後継者的存在。
未知の力を持っているらしく、不死鳥編開始時からグレートメカオーの偵察部隊を壊滅させた。
その後、グランド・デビルが猛威を振るうようになると何故か時空の裂け目を拡大させ、大量のフェニックスを呼び寄せるという謎の行動に。
しかし、結局は五大文明連合軍としてフェニックスと戦うことに。

アーク・セラフィム

不死鳥編における新種族で、エンジェル・コマンドの子孫的存在。
ところが、不死鳥編背景ストーリーにおいて何をやっていたのかはあまり分からない。多分フェニックスと戦っていたことくらいしか推測できない。
エピソード3では、オラクル側に取り込まれた種族として活躍する。

フェニックス(不死鳥編)

転生編終了後に生まれた時空の裂け目からやってきて、世界を支配した超生命体。
やがてグランド・デビルの反撃を喰らい、その後五大文明連合軍と激突の末に大半のフェニックスが消滅。
極神編では生き残りがゴッドの粛清対象となり、完全に絶滅……のはずが、戦国編の世界では何故か復活している。

ゴッド

極神編で出現した生命体で、異なる個体がリンクして力を発揮するという特徴を持つ。
フェニックスの残党やハイブリッド種族を粛清して世界再編活動を実施していたが、急な復興事業に反発した闇文明を初めとする勢力と対立する。
極神編以降もオリジンの首領やオラクルによる信仰用の道具として同名の生命体が出現する。

ロスト・クルセイダー

ゴッドが不死鳥編後の超獣世界を再編するため、世界の一部を切り取って産み出した手下。
「ガイア・ピラミダル」という墓所を本拠地として、フェニックスの残党狩りなどの作業を行った。

サムライ

戦国編における、戦国武闘会において台頭した種族。
転生編以降、歴史の闇に葬られたクロスギアを使いこなして戦国武闘会で活躍をする。
戦国編終了後も、サムライを持つクリーチャーが少数確認されている。

ナイト

戦国編において、ロマノフを筆頭とした邪眼財閥の一族が名乗った種族。
戦国武闘会における、サムライの独占状態を阻止するために戦いを繰り広げた。
神化編ではオリジン軍に壊滅させられ、滅亡した扱いを受けた。しかしその後、次元の狭間に逃げ延びていたことが発覚し、超獣世界の他種族と一緒にオリジンと戦う。

シノビ

戦国編での戦国武道会開催の際に、参加してきた種族。オリジンの統治開始時に異空間に閉じ込められた一族をルーツに持つ。
戦国武闘会終了後は次元の狭間に消えたが、その後の世界でもたびたび様子を見にやってくる。

オリジン

長き眠りから覚めて衛星軌道上に存在する「オリジナル・ハート」と呼ばれる拠点から現れた古代のクリーチャー。
その力は神化編時点の現代文明よりも優れており、その力に追い付くには300万年もの時間が必要と言われる。
神化編では、超獣世界の覇権を握ろうと現代のクリーチャーに対して宣戦布告するが敗れ去り、その後は残党の生き残りを賭けた敗走生活が始まる。

白騎士

神化編において、オリジンに対抗するために創設された光文明の精鋭。
なんだかんだで戦い抜き、その後細々と継続していたが、エピソード1で《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》によって壊滅する。

死神

白騎士と同様に、オリジンに対抗するために創設された闇文明の勢力。
他文明と共闘し、覚醒編でもZ軍と戦うが屈伏させられる。
ところが、エピソード3後と思われる世界で自然文明に侵攻、一部のフィオナの森の住民を取り込む。

ルナティック・エンペラー

月と呼ばれるオリジナル・ハートから出現したオリジンに対抗するように出現したもう一つの月である衛星ラ・ムーンの力と超獣の怒りによって出現した集団。
オリジンに反抗するが、その力を逆に利用された末に神帝の力の前に敗れ去った。

聖鎧亜王家

歴戦で活躍したことで「獅子王」と呼ばれた《聖鎧亜キング・アルカディアス》が率いる王家。
聖霊王アルカディアス》や《サファイア・ウィズダム》が率いる「アルカディアス王家」との関係性は不明。
大爆発の時代からいる闇道化を名乗る男がこの王家に潜入したことで夫妻の気が狂い始め、最終的には王妃のみを残して壊滅した。

エイリアン

覚醒編における闇文明を操っていた種族。
パンドラ・スペースと呼ばれる別世界からやってきた種族であり、超獣世界への侵略行為を開始する。
ところが、この侵略行為はアンノウンと呼ばれる種族が裏で暗躍していたことが判明する。

ハンター

エピソード1において、エイリアンに攻撃された際の傷口から新たな力を得た連中の総称。
彼らはエイリアンの侵略行為に抵抗をするが、やがてこの戦争の裏にいるアンノウンの存在に気づきエイリアンと和解。
エピソード2では、エイリアンと共にアンノウンへの抵抗を行う。

アンノウン

エピソード1においてエイリアン(とその操り人形のZ軍)を操っていた連中。
一時はゾルゲの失敗によって支配計画が危うくなるが、エピソード1終盤において、覚醒の力を衰退させて超獣世界の支配に成功した。
どうやらエピソード1におけるアンノウンとエピソード2におけるアンノウンは設定的には別物に近い模様。

アンノイズ

アンノウンの用いるクリスタルによって洗脳されて手先と化した超獣世界のクリーチャーの集団。
超獣世界では聞かないような謎の言語を用いているらしい。

ゼニス

クリーチャー達の思念などが、数千年の時を経て実体化した存在。
上記のアンノウンの上位種的存在にあたる種族でもある。
自らを全クリーチャーの上位的存在と考えており、エピソード2では世界を破壊してゼロへの変革を企む。

ゴールデン・エイジ

ハンターを中心にアンノウン/ゼニスに対向するために作られたレジスタンスのひとつである。他のレジスタンスと融合しながら大きい組織と化していく。

トライストーン

アンノウンやアンノイズを支配する結晶が、支配から解放されたアンノウンに応じてクリーチャーと化した種族。
ゼニスの消滅後はオラクル教団のサポートに付くが、エピソード3の最終決戦の余波に巻き込まれる形で一部個体を残して絶滅状態に。
アンノウンやオラクルこそ出現したが異なる歴史を辿ったDS世界では絶滅まではいかなかった模様。

オラクル

エピソード2終了後に出現した種族で、神の使徒を名乗る種族。
絶対的な停滞や圧倒的な破壊を利用して世界を平和にしようと考え、教団としてエピソード3開始時の超獣世界を支配する。
しかしその思想はアウトレイジや一部のクリーチャーの反感を買い、オラクル教団は壊滅に追い込まれる。
その後は様々な派閥に枝分かれをし、アウトレイジを巻き込んで混沌を引き起こす。

アウトレイジ

エピソード2終了後に出現した種族で、ゴールデン・エイジを原点に持つ種族。
エピソード3の世界では、オラクルの支配体制に不満を持ち、オラクル教団の本拠地を攻めて教団を壊滅させる。
オラクルの壊滅後は内部争いを行うが、そこにオラクルの一部派閥が関わって色々と面倒なことに。

遊撃師団

『エピソード3までの超獣世界』や『DS世界』ではない『オラクルが支配する世界』で設立された集団。
ゼロの力に導かれた結果、この集団では各自の個性が消滅している。

侵略者

DS世界における平和な大陸とされた『ランド大陸』に現れた、名前通りな連中。
サバイバーなどと同じく体にマークが浮かび上がっており、ショッカー風のマークデザインが特徴。
音速の速さで、ランド大陸の各地域を侵略していく。

革命軍

侵略者誕生の際に、侵略の力に目覚めなかったクリーチャーの中で、侵略の洗脳を受けずに抵抗出来る力を持ったクリーチャーの総称。
侵略者同様に、体には独特なマークが浮かんでいることが特徴。
革命の心を宿したこの種族は、侵略者と激突をすることとなる。

禁断

古代にランド大陸にて封印されていた存在。
禁断を倒しても母体である禁断の星が滅びない限りはパラレルワールドで生み出され、全平行世界を滅ぼす使命を受けて活動をする。

イニシャルズ

ドキンダムXを初めとした禁断の影響を受けて彼らの手先として働く種族。
上位種族のマスター・イニシャルズも存在し、彼らをリーダーとするイニシャルズの派閥も存在する。
ドルマゲドンXの影響を受けたイニシャルズXというイニシャルズもいる。

ジョーカーズ

新章世界に現れたどこの文明にも属さない奇怪なクリーチャー集団。
各文明に接触しながら文明色を取り込んでいき、様々な危機から世界を救っていくことになる。

ドラゴンギルド

新章世界において、革命ファイナルで絶滅したはずのドラゴンの化石のような石を身に着けた勢力。
特に連携した訳でもないのにも関わらず各文明に登場して一大勢力となるが、闇のドラゴンギルドのみは凶鬼に素材として取り込まれた。
背景ストーリーの設定上はドラゴン擬きだが、ゲームではドラゴンとして使える。

デリートロン

《パラダイム・パラダイスLab.》で生み出されたデータ生命体。「世界をデバッグし楽園を作るもの」という意味を持つ。
主に水と闇の一部クリーチャーで構成された集団で、オレガ・オーラの力を悪用する。

ワンダフォース

デリートロンに対抗するためにジョーカーズ・火・光の一部クリーチャーが結成した集団。

鬼札王国

龍頭星雲を通じて超獣世界の果ての果てである幾億光年の彼方から新章世界に現れた《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》が率いる王国。
侵略国家的な集団であり、支配下に不死樹王国、美孔麗王国、暴拳王国、月光王国を抱えて「鬼札覇王連合」を展開している。
デモニオという種族が主力を勤めているが、新章世界では絶滅したはずのドラゴンを大量に抱えている。

ディスペクター

ドラゴン・オーブと呼ばれる存在によって、歴代のクリーチャーの肉体が無理矢理合体させられた種族。
意志を封じられた操り人形として、十王大戦後の新章世界への侵略を開始する。

ディスタス

2体のクリーチャーで合成されたディスペクターとは異なり、1体のクリーチャーの肉体と陶器のような物体で作り出された種族。
ディスペクターの下位的存在であり、彼らの侵略行為に加担する。

レクスターズ

過去の英雄の魂と共鳴したことでパワーアップしたクリーチャーによって構成された集団。
反ディスペクターとして新章世界の防衛と歴史への冒涜を防ぐことを目的としている。

ファイブ・オリジン・ドラゴン(五大龍神)

遥か昔の超獣世界を統治していた5体のドラゴンの集団。
オリジン及び蒼狼の一族が呼び出した暴竜に敗れたことで封印され、超獣世界の支配権をオリジンに奪われた。
後にドラゴン・オーブの手で最悪のディスペクター《Volzeos-Balamord》として登場する。

鬼レクスターズ

「鬼の王の歴史」を歩んで《鬼魂珠》が率いるディスペクターを撃破したジャオウガによって、デモニオが過去の英雄の力を手にした集団。
「龍の王の歴史」のレクスターズとは異なって英雄の魂を支配下に置いているという違いがあり、十王世界に鬼札覇王連合以来のリベンジマッチを挑みに襲来する。

アビスロイヤル

太古の昔に超獣世界の奥深くへと封じられていた謎多き種族。
七日間の天変地異を機に目覚め、「深淵」より現れて超獣世界を侵攻している。



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最終更新:2024年03月24日 21:15