登録日:2014/03/09 Sun 15:26:00
更新日:2023/02/21 Tue 11:55:13
所要時間:約 6 分で読めます
この項目ではVシネマ『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』にて登場した、動物戦隊側の巨大戦力について記載する。
パラレル上の存在とは言えどちらもゴーバスターズのメカ。そお外見は全く同一物(着ぐるみも共通)だが、その詳細は大幅に異なっている点が多い。
全体的に言える共通点にして、特命戦隊の巨大戦力、つまりバスターマシンとの差異を先に話しておこう。
が、問題はここから。
そのコックピットなのだが、どう見てもジャングルなのである。
…………意味が分からないかもしれないが事実である。誰がどう見たってジャングルなのだから。
特命戦隊の方は計器があちこちに設置され、レバー・ボタン・ハンドルが多数ついた機械の塊みたいなTHE・コックピットとなっているのとは正反対で、パイロットとなるゴーバスターズが立つスペース以外は木がうっそうと生い茂っている。密度的にはヘルヘイムの森を超える。
後ろの方に動物戦隊のマークがぶら下がっているが、それ以外は一面が木。
機械でできた巨大ロボのはずなのに、コックピットには木。
木造なのではない。木が生えてるのだ木が。
なんか赤い花が咲いてる。蔦とか大きな葉っぱまである。
あとフラミンゴの置物まである。持つと鳴く。振り回しても鳴く。
黒「行くぞ!パーフェクトアニマル斬り!」
皆『パーフェクトアニマル斬り!! ハァッ!!』
フ「クエッ!クエッ!クエッ! クエッ!!」
また、中央に生えている木をレバーのようにして動かすこともできるが、あまり意味は無いと思われる。必殺技もポーズで放つ。
また気合で操作していると思しき描写もあり、乗る人数が多いほど強くなる模様。
後、バディロイドの合体も必要だが、どこに合体してるのかは不明。だってコックピットはジャングルなんだし。
こんな感じで、本編のメカニック描写が徹底していただけにとんでもないギャップを生んでいる。
以下、各メカやそれに関する詳細を記載する。名前横の括弧内は本編での名称。
レッド、ブルー、イエローの三人が操縦する一号ロボ。ゴーバスターオーと異なり最初から合体した状態で基地の格納庫のカタパルト(牧場横の湖)から発進する。
必殺技は「ゴーバスターアニマルインパクト」。映像はディメンションクラッシュの一部流用で、敵を疑似亜空間に閉じ込める必要が無い。
- ゴーバスターアルティメットアニマル(グレートゴーバスター)
グリーンまでの六人で操縦する。規定人数までそろってないと力が発揮できないらしく、
グリーンヒポポタマス/道明寺アツシの死後、五人で動かしたが苦戦している。
尚、収録された映像上これが初登場。画面に出てきた瞬間やられているという出オチをかましたのだった。
唯一本編と同じ名前で登場。
ブラックピューマ/黒木タケシの初登場と同時に出てきたため、彼専用、あるいは所有するマシンであると思われる。
コックピットにある木に野菜や果物を刺すと動物合体できる。意味が分からないかもしれないがry
アニマルモードのみの登場。メガゾードモードは合体シーンで一瞬確認できる。
- ゴーバスターパーフェクトアニマル(ゴーバスターキング)
ライオーを中心に合体したロボ。規定人数までいる必要はないようで、ブルー、イエロー、ゴールド、シルバーの四人で動かす場面がある。
必殺技は「パーフェクトアニマル斬り」。どう見てもエミッションブレイク。
レッドが一人で操縦するロボット。出てきていきなり破壊されたため詳細不明。おそらくゴーバスターアニマルの一部で、運用法の1つとして分離出来ると思われる。
剣で戦うほか、ミサイルも撃つ。
基地に存在する格納庫で、基本的に本編と変わりない。
ただし、警報が羊の鳴き声になっている。意味がry
木!樹!森のパワー!
生えているんだ森のパワー
木!樹!森のパワー!
見せてやるんだ森のパワー
※こんな歌は存在しません
追記・修正はフラミンゴの置物を振り回しながらお願いします
以下、ネタバレあり
強敵、大魔王アザゼルに対抗し、協力して戦った特命戦隊と動物戦隊、二組のゴーバスターズ。
しかし、戦いはまだ終わらなかった。
お約束のように巨大化したアザゼルに対し悩む特命戦隊。彼らのロボは、先の巨大戦でアザゼルに破壊されてしまったからだ。
その時、レッドチーターが言った。
動「よし!一か八か、俺たちのロボを呼ぼう!」
出来るのかい。
そして、本当に一か八か、動物戦隊五人(当然なのかJ含む)で叫んだ。
動物戦隊『ゴーバスターパーフェクトアニマル、降臨!』
それに応えるように巨大アザゼルの前に霧が立ち込め、その中からゴーバスターキング―――ではなく、ゴーバスターパーフェクトアニマルが現れた。
来るんかい。
動「奇跡が起きたぞ!」
動「このままみんなで行こう!」
動物戦隊に誘われ、戸惑いながらも一緒に乗り込む特命戦隊。が、そんな彼らを更なる困惑が待っていた。
動「とう!……あれ、跳べない。とう!膝に水が……」
特「歳なんだからよ……!」
乗るとそこには、一面ジャングル。その足元には、フラミンゴの置物。真ん中には、一本の木。
特(なんだこれ……どうやって動かすんだ……?)
動「行くぞ!」
特「お、おう……!」
的な視線を気に向けるレッドバスター、周囲を不思議そうに眺める他の特命戦隊を尻目に、レッドチーターはいつもやっていたように木に手をかざす。
アザゼルの攻撃が来るが、等身大戦の影響でアザゼルの力が半減したのか、9人乗ってゴーバスターパーフェクトアニマルの力が増したのかビクともせず、逆に反撃して怯ませる。
その隙を逃さず、レッドチーターの指示でトドメを放つ!
動「今だ!」
特(よし、良くわからないけど一気に……)中央にある木を掴む。
動「ゴーバスター!ミラクルフラッシュ!!」ポーズを決める。
特(あ、これ使わないんだ……)
皆『ゴーバスター!ミラクルフラッシュ!!』みんなでポーズ。
そして放たれた必殺技は、ゴーバスターズのほかのロボを召還し、一斉に必殺技を仕掛けると言うまさにフルボッコG12グランプリゴーカイレジェンドリームミラクルと言えるものだった。
総力を挙げた必殺技の前に、ついに大魔王アザゼルは倒されたのだった。
呼ぶとくる。時空もパラレルワールドも越えてやってくる。
決戦時は特命戦隊も含めた9人で操縦。見た目は同じなのに中身が全く違う動物戦隊のロボに対して、特命戦隊ゴーバスターズはひたすら戸惑っていた。
新たな必殺技として、「ゴーバスターミラクルフラッシュ」を発動。エース、ライオー、ゴーバスターオー、バスターヘラクレス、グレートゴーバスターの分身を召喚、ともに攻撃を仕掛ける数の暴力奇跡の大技。
追記・修正は膝に水の入ってない人がお願いします。
- 乙 Time for Buster! 頑張りすぎだろ本当にwww -- 名無しさん (2014-03-09 16:33:13)
- 小林作品は最終的には数の暴力で勝利する傾向が。 -- 名無しさん (2014-03-09 20:57:05)
- 敵が可哀想になるレベルの理不尽ロボ -- 名無しさん (2014-03-09 23:04:18)
- もし放送されてたら、やっぱり分離しての作戦とか敵の妨害で出鱈目な合体とかリュウさんやヨーコがメインで操縦とか有ったんだろうか? -- 名無しさん (2014-03-17 12:02:24)
- アキバレッド「これが36番目の公認様ゴーバスターズの大それた力か、って違えぇっ!『特命』じゃなくて『動物』戦隊になってる!ってイタッシャーロボから木がドンドン生えてきたーっ!」 -- 名無しさん (2014-07-24 20:56:18)
- 最終決戦はロボ二組使って色々な合体パターン揃い踏みするのかと思ったらさらに上を行く攻撃だった -- 名無しさん (2015-01-06 16:09:36)
- どこでも駆けつけるあたりパワーアニマルっぽいな -- 名無しさん (2015-01-06 16:53:59)
- 合体シークエンスが斬新すぎる -- 名無し (2017-03-25 17:42:46)
最終更新:2023年02月21日 11:55