ガーディアン(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/03/07 Fri 16:24:27
更新日:2023/04/27 Thu 01:10:36
所要時間:約 4 分で読めます






"The pure of heart will always triumph over the grass and icky of heart."



ガーディアンは、デュエル・マスターズの種族である。

概要

デュエル・マスターズにおける光文明の種族。だが背景ストーリーの都合で他の文明に属すカードも多い

イニシエートと対になっている種族で、あちらが攻める種族なら、こちらは名前通り「守る」種族である。エピソードシリーズ以前では戦闘機の形をしているものが多く、それ以降は鳥や海洋生物をモチーフにしたものが増えた。進化すると航空母艦になる。

かつてメタゲームでは除去ガーディアン、ネクラガーディアンと呼ばれるデッキタイプが流行したがいずれも後のデッキタイプに対応できずにメタを退いている。現在主流のものは多くが《「無情」の極 シャングリラ》または《守護聖天タース・ケルケルヨ》を中心としたデッキであろう。ウィニー種族ながら切り札はかなりの大型となったが、これも背景ストーリーの要請である。イニシエートに比べてエピソードシリーズではかなりフィーチャーされたが、その代償ゆえかイニシエートはあまりエピソードシリーズでも命名は「海外の建造物」という洒落たものだったのに対して、ガーディアンの命名ルールは「口語」というなんともいえないものだったりする。《守護聖天タース・ケルケルヨ》《献身の守護者ヤーラ・セ・ナイス》《慈愛の守護者マモリ・タイハッピー》といったカードが並ぶため、《ドンドン吸い込むナウ》を笑えない…。

エピソード2でゼニスを生み出した元凶。
ガーディアンの本能である「誰かを守りたい」という思いと、「外敵を排除しなければならない」という矛盾に引き裂かれ、
その結果、始まりのゼニスである《「無情」の極 シャングリラ》を生み出してしまった。
シャングリラは全ての文明を破壊することで、矛盾する二つの思いを叶えようとしたのである。

そう考えると、エピソードシリーズのネーミングは違う意味で笑えなくなってくる。
矛盾を抱えていようと、子供のようにひたすら「助けるよ」「やらせない」「守りたい」と言っていたのかと思うと…
ゴメンやっぱ擁護できない。

代表的なクリーチャー

光以外のガーディアンはこちらを参照。

光牙忍ハヤブサマル 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン/シノビ 3000
ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。
別名「ブサマル」。よくもまあこんな強いコモンがありましたね…自分が守ってもいいし、場にバトルに勝つと発動する能力持ちがいるなら発動させてもいい。大型がいるならそれにぶつけてもいいし、スレイヤーがいるならそれをブロッカー化してもよい。しかも色は問わない。しかもマナコストが発生するわけでなく、ただカードがあればいいという緩い条件。
あまりに使いやすいために殿堂入り。

雷鳴の守護者ミスト・リエス 光文明 (5)
クリーチャー:ガーディアン 2000
他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。
よくある置きドロー…ですが今そんなことは重要な事じゃない。大事なことはこのクリーチャーが誘発する条件が緩いってことですよ皆さん!
自分だけでなく相手のクリーチャー展開にまで反応する上に、種族やブロッカーなどの縛りさえない。いやあ光文明は強敵でしたね…。
水文明よりも効率がいいドローソースが放置されるはずもなく殿堂入り。それでも1枚は入れて良かったりする。

蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ 光文明 (1)
クリーチャー:ガーディアン 2000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
ガーディアンの1コストブロッカー枠。あまりに優秀な種族のため、今でも使われる。なぜか再録時に姿がやたら変化した。その弾唯一の再録だったため、もしかすると他のガーディアン軽量ブロッカーを予定していたが、ガーディアンにもう一つわりふることをゲームバランス調整でやめた可能性が高い。

黙示護聖ファル・ピエロ 光文明 (3)
クリーチャー:ライトブリンガー/ガーディアン 1500
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。
自壊サイクルのひとつで、ひとつだけ2ターン目に使うことはほぼ机上論となる。呪文回収は強すぎると考えられたか。呪文回収のガーディアンには他にも複数の呪文を回収でき除去ガーディアンの中心にあった《神託の守護者ミント・シュバール》や、サバイバーを持つため数が出れば出るほど回収枚数が増える《聖域の守護者フォボス・エレインγ》がいる。

曙の守護者パラ・オーレシス 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン 2500
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
相手のターン中、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーすべてのパワーは+2000される。
イニシエートのムルムルと比較されるパンプアップクリーチャーで、こちらはガーディアンらしく守りの時にパワーを上げる。こちらはブロッカー以外も上がるために攻撃したりタップしたガーディアンへの殴り返しも抑制できる。

時空の守護者ジル・ワーカ 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン 2000
ブロッカー
このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。
最大3体を止めることが出来、GENJIもある程度抑制できるのが優秀なブロッカー。ただしパラ・オーレシスとは噛み合っていない。

束縛の守護者ユッパール 光文明 (3)
クリーチャー:ガーディアン/アンノイズ 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。
イニシエートのミールに比べて更に優秀になってはいるが種族違いから一概にはいえない。相手を擬似フリーズ可能というのはなかなか優秀。

陽炎の守護者ブルー・メルキス 光/水文明 (6)
クリーチャー:ガーディアン 8500
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。その中の「S・トリガー」を持つ呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、その後持ち主の墓地に置く。それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。
W・ブレイカー
光/水のガーディアンでブレイクしたシールドのS・トリガー呪文を弾き返す能力を持つ。
かつてはガーディアンのフィニッシャーとしてかなりの使用率を誇っていた。他のクリーチャーに役目を取られがちだが現在でも十分戦えるスペック。

守護聖天ラルバ・ギア 光文明 (3)
進化クリーチャー:ガーディアン 5000
進化-自分のガーディアン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてタップする。
第2弾で登場した最古参の進化クリーチャーであるのにもかかわらず、現在でも光速攻などで使われる優秀なクリーチャー。
3マナのパワー5000でもなかなか優秀で、その上相手のブロッカーをすべてタップしてしまえるのは強力。
コイツ→ダイヤモンド・カッターのコンボは昔よく見られた光景。

守護聖天タース・ケルケルヨ 光文明 (6)
進化クリーチャー:ガーディアン 9500
進化-自分のガーディアン1体の上に置く。
自分の他のガーディアンが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるクリーチャーを1体選び、表向きにして自分の山札の上に置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーをバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー
進化元を飛ばせる進化ガーディアン。下に進化元を仕込めば、どんな大型でもふみたおせるので、シャングリラなどを踏み倒してみたい。他にもガーディアンやガーディアンに限らずかなり広い範囲のクリーチャーを出せる。


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最終更新:2023年04月27日 01:10