クリアーナ・リムスカヤ

登録日:2010/09/07(火) 10:36:02
更新日:2023/02/17 Fri 21:25:11
所要時間:約 3 分で読めます





ジョシュア・ラドクリフの義妹で、スーパーロボット大戦Dの女主人公。
17歳
CV:桑島法子(第2次OG)


愛称は「リム」。
2つの人格を持つ身体で、おっとりとして天然ボケな「クリス」と、強気な性格の「リアナ」が存在している。
2つの人格は自由に入れ替わる事も意志疎通も可能で、所謂二重人格とは違い(ウェントス曰わく“2つの魂を持つ”状態)、リム本人にもどちらが元の人格か分からないらしい。


こうなった原因は、義父フェリオ・ラドクリフの実験の被験者にされた為であり、この事件がきっかけで義兄ジョシュアに連れ出される様な形で南極を去り、傭兵業を営む事となる(リムがロボット操縦を習ったのもこの時)。
しかしこれにより父親との確執が決定的になったジョシュアと違い、本人は義父に実験台にされた事は恨んでいないと公言している。

ジョシュアが躊躇う程濃いココアを好んで飲んだり、後半にオニギリの具にイチゴジャムを入れる、みんながマズイと言うレーションを好んで食べるなど、味覚障害レベルの甘党・味音痴。
これがリムの好みによるものなのか、実験台にされた影響なのかは定かでない。


義理の妹、二重人格、ブラコン、ノースリーブ、ミニスカ、谷間にネクタイを挟んでいる(所謂乳ネクタイ)、とありとあらゆる萌え要素を詰め込んだキャラだが、
(そこまで詰め込んだ割には)実際の人気はそれほど高くない。

理由としては

  • 男主人公のジョシュアと、その相方ラキ(グラキエース)の人気が相対的に高過ぎる為
  • ジョシュアでリムルートを選択するには、ラキを殺さなければいけない為
  • 二重人格設定が後半になるとほとんど生かされていない為
  • リム主人公だと版権キャラと絡むよりクリスとリアナで話している事が多い為(まあ、ジョシュアの絡み具合が異常なだけかも知れない)
  • ウェントス(リム主人公時において仲間になる敵キャラ:ジョシュア主人公におけるラキにあたるポジション)の人気がラキと比べ低い為
  • リム主人公時のジョシュアルートがほとんどジョシュア主人公時と変わらず、むしろジョシュアの方が目立っている為
  • なにより明らかに未完成感漂うリムシナリオ*1



リム自身も非常に魅力的なキャラであるもの、如何せん周りが人気過ぎた……


2ちゃんねるのD萌えスレにおいてはジョシュアとラキの様にウェントスとイチャついている。ブラコンの気はあまりない。
また、OG萌えスレではラキからお兄ちゃん(ジョシュア)を取り戻す為奮闘したり、アイビスメルアテュッティらと甘党四天王として暴れたりしている。



以下、ジョシュアと合体(フォルテギガス的な意味で)できなかった為D萌えスレで切れてしまったリム



「おかしいなあ・・二人ともどうしちゃったのかなぁ・・・
 良い雰囲気なのはわかるけど、ラキちゃんはヒロインじゃないんだよ?
 前半だけヒロイン扱いで、後半でこんな役回りじゃ、妹設定の意味・・・無いじゃない。
 ちゃんとさ、設定生かそうよ。
 私の言ってること、私の設定、そんなに間違ってる?
 少し、頭冷やそうか・・」

そこ、「だが断る」とか言わないように。

なお、意外にも原作ゲームではリムがラキに嫉妬する描写は存在しない。
それどころか、ラキに機体のシステムを託し、ラキもそれに感謝するなど良好な関係である。


第二次OGでは中盤から参戦。搭乗機はブランシュネージュとなっている。

スパロボD本編では謎のままだった二重人格になった理由、どちらが本当の「クリアーナ・リムスカヤ」であるかが判明する。
また、本当に私にさよならしてしまうなど、いくつか設定が掘り下げられている。

また、二重人格を仲間に打ち明けるタイミングが、私にさよならした後なので、もう少し早く言ってほしかった気がしないでもない。

隠し機体であるフォルテギガス搭乗時には、サブパイロットとなる。
その場合も、ジョッシュには無い精神コマンド「加速」や「不屈」を持っているので、相性はいい。

グラキエースの事は、ジョッシュ同様ラキと呼んでいる。


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最終更新:2023年02月17日 21:25

*1 後に寺田プロデューサーが「時間が足りなかった」と認めている。ちなみに当時寺田プロデューサーはリムシナリオを推しており、その事も後に自分でもネタにしている。これについてはシナリオの状況を知らなかったわけではなく「そう言わざるを得なかった」と語っている。