登録日:2011/09/26(月) 23:18:47
更新日:2021/12/07 Tue 06:04:00
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CV.
松本保典
自らが所有する無人島「ラビアンローズ」にスタッフと共に暮らしている大富豪。
巡り会った人の平穏・幸福を何よりも望み、損得感情抜きで行動することを信条としている男。
盗賊に騙されラビアンローズにやってきた
ヴァンとウェンディを、次の輸送船が来る10日後までもてなすことになる。
また、その間も
カギ爪の男とミハエルの行方を自らの情報網を駆使し調べさせ、ヴァン達をサポートした。
ヴァンがカギ爪を追う理由を聞き、自らもかつては争いの中におり、復讐のために動いていたことを明かす。
そして復讐することの虚しさを語り出す。
ヴァン様。復讐の果てには何がまっていると思いますか?
…何も無いのです。
そう、張り詰めた心と体の終着駅には、何も無かった…
ヴァンが島に来て数日が経ち、ジョーとヴァンは友人のような関係となっていった。
怒りや恨みは何も生み出しません。
が、友情はあらゆる物を作ります。
ジョーは「許す」ことこそが全ての始まりだとし、屋敷にはかつての仲間だけではなく自らの敵や仲間の仇だったものの写真が飾られている。
また、カギ爪の行方の情報を教えてくれたものも「元敵」だったのだという。
ヴァンに復讐や憎悪の無意味さを説き、思いとどまるよう説得をした。
ウェンディに対しても「わざわざ連れ去ったということは少なくともミハエルに危害を与えるはずはない」とし、下手すれば行き違いになるのでは?と、一度故郷へ帰ることを勧めた。
以下ネタバレ
残念です、あなたとは本当にいいお友達になれると…!
あなたにはここでゆるりと朽ち果てて頂く予定だったのですが…仕方がない…
やはりあなたは平穏を乱す者…私達の敵だ!
実はカギ爪の男の組織の一員。
ヴァン達を説得し続けていたのもカギ爪を追う旅を妨害するためだった。
一時はヴァンを迷わせることに成功するものの、結局は振り切られ、カギ爪から託されたヨロイ「ゴールデン・クレイドル」で戦うこととなる。
ゴールデン・クレイドルの金色の装甲を利用し夕日を反射させ、視界を奪う戦法で一時はヴァンを圧倒する。
失礼ながら大爆笑ですな! この程度の腕で同士を付け狙うとは!
しかし、最後は逆にダンの刀で反射し返された所を両断され、機体は大破。
カギ爪の情報を聞き出されそうになるが、「時間は稼げた、同士への最後の友情」と言い残し自爆してしまう。
その後ヴァンたちは島に隠されていた船で脱出し旅を再開するが、この一件から徐々にカギ爪と彼の組織との争いが本格化していくこととなる。
【ゴールデン・クレイドル】
ジョーが乗る黄金のヨロイ。
西洋甲冑のようだが、左足は無く左腕にある巨大な盾を地面に立ててバランスを取っているという左右非対称なデザイン。
メイン武装は右腕のランス。
名前の由来は「黄金のゆりかご」。
ヴァンたちを惑わし、眠りに誘う島のことを指しているのだろうか。
物語後半に多数登場する無人の量産型ヨロイ"ブラッド・クレイドル(劇中での呼び名は「101・ワンオーワン」)"はこの機体をベースにしたもの。
【外部作品での扱い】
『
スーパーロボット大戦T』ではトリノイアの街にて登場。ゴールデン・クレイドルが登場せず、乗機はブラッド・クレイドルになっている。
失礼ながら大爆笑ですな! この程度の項目で冥殿を付け狙うとは!
- ゴールデン・クレイドルのデザインがカッコよかった -- 名無しさん (2017-07-21 17:32:28)
- 『スパロボT』では序盤とボーナスシナリオで登場。 -- 名無しさん (2019-04-11 18:51:52)
- 00でもゴールデンクレイドルもどきに乗ってたよね。 -- 名無しさん (2021-12-07 06:04:00)
最終更新:2021年12月07日 06:04