マスクド・デデデ

登録日:2014/02/13 (木) 03:24:03
更新日:2024/04/08 Mon 17:10:39
所要時間:約 12 分で読めます






星のカービィシリーズに登場するボスキャラクターの1体。



概要

平たく言ってしまえば…というか隠す意味も無いが、マスクをつけただけのデデデ大王
ネーミング的にはマスク・ド・サタン覆面神機使いを思い起こすものがある。多分*1
マスクは『星のカービィ 鏡の大迷宮』のラスボス「ダークマインド(第1形態)」を基にデザインされている。
勿論ただのコスプレではなく、これは彼にとって本気の証の勝負衣装であり、自身のパワーを高める増強装置の役割を果たしてもいる。

そもそもこのような格好をしている理由は、
マスクド・デデデが初登場した『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』のモード「大王の逆襲」自体(特にラストステージ)が、
ほぼ初代エクストラモードメタナイトの逆襲」のセルフパロディだったからというのが大きい。
ラストステージ道中のデデデとワドルディの会話、ラスボス戦前の演出からもそのことがうかがえる。
仮面は最早メタナイトの真似事であろう。

しかし、デデデ自身が「全ての力をもってカービィを倒して見せる」という強い意気込みもあってか、今までのデデデ大王よりも明らかに強くなっている。
「はるかぜとともに」のデデデは星形弾の吐き出しなどの攻撃を食らうと怯んでいたが、マスクドデデデはそれ以外全てのボスのようにほとんど怯まなくなり、簡単に隙を曝さなくなった。
当然ながら体力もガッツリ上がっているため、軽い気持ちで延々と技を出し続けるだけで勝てる程甘くはない。

そして、武器を木製のハンマーから機械仕掛けの「ニューデデデハンマー」にチェンジ。
攻撃性能の強化はもちろん、高所から叩きつけた際に衝撃波を出し、
槌の部分にも2種類の重火器を搭載するなど抜かりが無い。ちなみにスマブラXの機械仕掛けハンマーとは無関係。

BGMも従来の「デデデ大王のテーマ」の倍速3拍子アレンジである『カービィのきらきらきっず(SFC)』版を、更に2倍速アレンジした「マスクド・デデデのテーマ」を専用BGMまたはその原曲としている。
きらきら版と同じく、サビをあえてイントロに持ってきた名アレンジはかなり好評。



作品毎の活躍

参加している作品数は少ないが、いずれもゲーム全体の後半で登場する宿敵として、初見にとってインパクトの大きい活躍を残している。

星のカービィ ウルトラスーパーデラックス「大王の逆襲」


デデデ大王と しゅくめいのたたかい!
ニューデデデハンマーをひっさげた
大王あいてに どうするカービィ!?


初登場作品。追加モード「大王の逆襲」のラスボスを務める。
前述した通り本モード自体が「メタナイトの逆襲」パロディであるため、
原作の台詞を元ネタにした2人の会話がいちいちおかしく笑いが込み上げてくる。
特にあの名台詞も、デデデにかかれば一転して迷台詞に…

メタナイト「…しにぞこないどもめ。かってにするがよい」(どうしても戦いたいメタナイツに対して)
デデデ大王「…しにぞこないめ。かってにするがよい」(自分じゃムリだと嫌がるワドルディに対して)


そしてラストバトル。
なにやらいつもと違うリングの中央には、台座に収まったハンマーが…
入手すると勿論「ハンマー」をコピー。直後に現れるデデデ大王…いや、マスクド・デデデ。
やはりメタ逆意識である。
仮面被っていてもデデデ大王その人だと分かるのがまた何とも言えない。
本人は端から隠す気など無いだろうが。

ステージ上空が電撃金網のダメージゾーンで覆われてたり、ガードすると余計に痛い回転攻撃、
元から大幅に怯みにくくなったことなど、前置きがネタまみれだったのに対しガチな強化がされている。

頑張って撃破すると例によって屋根を突き破り、城の外に吹っ飛ばされる。
メタ逆と同じ夕日をバックに、しょんぼりしながら荒野を歩くデデデ大王は実に哀愁漂う…


「真 格闘王への道」では追加ラスボスだけで構成された四天王の1番手。
後にはワムバムジュエル、ギャラクティックナイト等の強敵が控えており、
ここでつまづくようでは先が遠い。


ちなみに、「はるかぜ」のデデデが前屈み姿勢で身体=当たり判定がやや低かったのに対して、
マスクド・デデデは「背筋を常に伸ばし(要は夢デラ等でおなじみの体勢)、当たり判定が広くなっている」という違いがある。
従って、ずっこけ攻撃などがジャンプだけだと飛び越しにくい…という細かいところまでさりげない強化が入っている。


星のカービィ トリプルデラックス


タランザの あやつりの まほうに
かかり、なぞのマスクを そうちゃくした
パワーみなぎる 大王さまと
ひさしぶりのマジバトル…
目をさますんだ、デデデ大王!


浮遊大陸フロラルドのレベル6「ロイヤルロード」でラスボス前座として復活。
「大王の逆襲」は半分ネタに近かった為、戦闘前のムービー終盤でまさかのマスク装着に驚かされたファンも。
ただし、今回は敵のタランザに操られた状態での戦闘となる。

操られているマスクド・デデデは目のハイライトが消えている。




戦闘開始時のアクションがBGM「リベンジ オブ エネミー」のイントロに合わせており中々格好良い。


初めは「大王の逆襲」の時とほぼ同じ攻撃パターン・性質だが、デデデトルネイドは使わない、一部動作が元より素早い、などの違いも幾つかある。
他にも大きな変更点として、ホバリングを除いた全ての動作が中断させられなくなった。
というか全く怯む様子を見せない。
前座であることを考慮しても体力が中ボス並に低めだが…


撃破するとニューデデデハンマーを失い、マスクも半壊して倒れる。
あっさり終わりすぎて拍子抜けしたプレイヤーもいただろう。

すると、タランザが魔法で大量のエネルギーを送り込み、彼の中のリミッターを解除。
ここから今回のアレンジ版BGMとして「「王位の復権:D.D.D.」」が流れだし、次の瞬間、紫色に染まり戦闘マシーンと化したデデデ大王は柱からバトルアクスを引っぺがして柱を粉砕
続いてアクスに溜めたエネルギー弾で隣の柱も破壊するという衝撃的なデモンストレーションを実行。
そして名を「マスクド・デデデ リベンジと改め、再度カービィに戦いを挑む。
…そう、ここからが彼の本領発揮なのである。




やぶれてなお、あふれるほどパワーを
おくりこまれて よみがえる大王!
リミッターは外され、巨大なアクス
かるがるあやつる かつての ライバルは、
せんとうマシーンとなって あばれくるう!


強制的に潜在能力を引き出されたと言うべきか、復活したマスクド・デデデは本当に強い。
なんせ追加された攻撃の殆どが見たこともないモーションばかりであり、
初見では常にヒヤヒヤ(そして興奮)させられる戦闘を味わうことになる。


激しい戦いを決すると、マスクが全壊したデデデは気絶して動かなくなり、タランザが悔しがる。
そして、万物の女王がカービィの前に姿を現す…


初っ端からマスクド・デデデとして戦い、得物をハンマーからアクスに変える衝撃の展開、
今まで片鱗も見せてこなかった強烈な技の数々…
まさに面目躍如と言うべきパワーアップを遂げており、これでも前座扱いとは信じ難い強さである。
思えば、コピー能力が使える作品で戦うシチュエーションは『ウルトラスーパーデラックス』から実に約6年ぶりと久しく、
近年では見られなかった本気の真っ向勝負が出来たこと、納得の強化を遂げたことに喜んだファンは多い。


しかし、サプライズはこれだけでは終わらなかった。


  • ブラックデデデ

女王の間に かざられていた なぞのカガミ。
そこに うつしだされた ブラックなデデデ、
りゃくして ブラデ があらわれた!
大王が のりこえるべき あいて…
それは、大王じしんの 心のカゲだった。


デデデ大王操作で挑むタイムアタック「デデデでゴー!」のラストバトル3連戦の2番手は、本人の代わりにデデデ大王の心の影から生まれた存在が立ちはだかる。
見た目は深く黒ずみ、真っ白な目をしたデデデ大王といった所。
略して「ブラデ」。あれ?どっかで聞いたことが
本編のスタッフロールにもディメンションミラーに映った姿でこっそりと登場しており、
この時点で悪心サイドのデデデの登場を予想していた人もいる。…ということはやっぱr(デンショッカー!

ストーリーモードのマスクド・デデデの更なる強化版という位置づけで大体の攻撃がまんべんなく強化されており、
地上ではハンマー(アクス)を2度叩きつけるほか、衝撃波が一段と高くなった。デデデジャンプのはA長押しでギリギリ回避可能。
前半はマスクド・デデデと同じニューデデデハンマーを扱うが、後半は自力で起き上がり
空間からアクスを召喚するというカッコいい行動を見せつけてくれる。
そして攻撃もより激化し、ストーリーモード以上に苛烈な猛攻を仕掛けるようになる。

倒すと鏡のごとく砕け散り、消滅する。

真 格闘王への道」でもカービィと戦う。
元が強いのに余計パワーアップしていることもあり、ちょっとした油断からすぐにダメージが嵩んでしまう。
特に真・格闘王はワンミスが後々まで響く余裕のないゲームの上に次の相手がやたら強く、本気で死活問題に発展するので極力ダメージを抑えたいところである。


なおデデデ本人にしろ、ブラックデデデにしろ、本作で作られたモーションの数々は後の作品のデデデとその亜種にも多く流用されている。


カービィのすいこみ大作戦

コピー能力無し、ラスボスが(表も裏も)デデデ、と初代リスペクトを突き詰めた本作であるが、
本作のデデデ大王は一度倒されても、きらきらぼしの力で巨大化した「ジャイアントデデデ」として復活するという、初代エンディングの趣返しのような展開がある。

で、本作の真の最終ステージ「シークレット」ではここもラスボスはデデデ大王(リベンジ)なのだが、
その後の巨大化形態では何と例のマスクとニューデデデハンマーまで装備した「ジャイアントマスクド・デデデ」になる。
まさかのマスク装着&巨大化の合わせ技である。

攻撃パターンはジャイアントデデデ(リベンジ版ではないのがミソ)の延長線上で、やはりニューデデデハンマーを使った新技も追加されている。
しかも、マスクが巨大化して防御力も高まったのか通常の星型弾に完全耐性を持っており、例外なく跳ね返されてしまう。
ダメージを与えられるのは2個以上星を吸い込んで作った貫通弾のみであり、カービィがまんぷく状態になるぐらい大きな貫通弾でようやくまともなダメージ量になる程。
ラスボスだけあって動きも早く、おまけにシークレット自体が5ステージぶっ通しの長丁場なので、初見だとここまで到達した時点で体力が減っていると心細い。


今回もBGMが専用アレンジ版になっており、『みんなで!カービィハンターズZ』で「巨大ボスとの戦い」がアレンジされて登場した「強大なボスとの決戦」+後半部分にマスクド・デデデのテーマを連結したロックアレンジの終始激しい一曲となっている。



カービィファイターズ2


本作のほんとにほんとの最終決戦で再び登場。だが本作ではメタナイトも似た仮面を被り、従来の物とは違う。

詳しくはカービィファイターズ2を参照


攻撃パターン

  • ずっこけ(ヘッドスライディング)
おなじみの転倒からのヘッドスライディング攻撃。
だが前述のように縦の判定が強く、一度走り始めると怯まないので止められなくなる。
『USDX』では稀に膨らんで突っ込む事があり、この場合は完全にジャンプだけでは飛び越し不可能。

  • 3連デデデジャンプ
3回連続でスピーディーにホーミング大ジャンプ。
『USDX』は前半と後半でホーミング精度が劇的に違う。後半はもう疲れてるんじゃないかってぐらいに落ちる。
リベンジ版は着地時に衝撃波を左右へ飛ばすようになり、ただ走って移動するだけでは回避できない。
ブラデは直接ターゲットの頭上に飛んでから急降下する(マスクド・デデデは山なりの軌道)。

  • ハンマー(アクス)叩き
共通して、ジャンプからの叩きつけで前方に衝撃波が走るという特徴がある。
『USDX』では空中のカービィに用いる対空カウンターを平常時から使うことも。
リベンジ版は地上のハンマー(アクス)叩きでも衝撃波が走り、ブラデは前後半ともに地上では2回叩く。

『吸いこみ大作戦』では叩きつけると360度に衝撃波が広がり、引っ込めると同時に大量の星が出現する。

  • すいこみ
おなじみの吸い込み攻撃で使用の際はマスクを目元あたりまで上げている。
『USDX』の時は従来のものと同じ性能だったが『TDX』では性質が大きく変わり、
前方の全てが効果範囲になって吸い込み時間も非常に長くなった。
しかし全力で走って踏ん張れば近距離であっても吸い込まれずに済み、うまく背後に回れば絶好の攻撃チャンスにもなる。

『吸いこみ大作戦』ではジャイアントデデデのそれと同じく吸引力が異常強化され、まんぷく状態だと絶対抗えずに吸い込まれてしまう。
それに加えて吸い込み時間が延び、画面手前からゴルドーの群れがどんどん転がってくる。
左右端まで逃げながら走ればやり過ごせるので、正面から避けるのに自信がなければ。

  • ホバリング
カービィを追うようにして空中を舞う。
攻撃を当てれば技を中断させることが出来る。

  • デデデミサイル
ハンマーの柄を接地し、砲口からデデデ柄のミサイルを3発(ブラデは4発)撃つ。
『TDX』では発射までの時間がやや短くなっている。
ホーミングではなく、角度は3種類で固定(どの角度が先に来るかはランダム)。
吸い込むと「ボム」をコピーできる。

『吸いこみ大作戦』では横一列を薙ぎ払うように連射する。
たまに一往復したり、一気にまとまった数のミサイルを撃つことも。

  • デデデファイア
ハンマーの柄を接地し、砲口から火炎放射を出す。
『TDX』では発射までの時間がやや短くなり、ブラデ版は射程距離が僅かに伸びる。
ちなみに『USDX』での性質はヘビーロブスターのそれと全く同じで、後半は攻撃時間が延びるのも同じ。

  • ビーム攻撃
『吸いこみ大作戦』のみ登場。上二つの命名法則から推測するなら「デデデビーム」だろうか。
フタ部分が左右に開き、極太ビームを真下に照射しながらカービィを追い回してくる。
かなり追尾性能がきつく、途中で星が出るものの吸い込む余裕はあまり無い。
しかも、照射が終わった直後そのままハンマー叩きに移行するので、(重なって貫通弾が作れそうな)星に釣られるとペシャンコに。

  • デデデトルネイド/アクストルネイド
マスクド・デデデを象徴する必殺技
突然ハンマーを構え、凄まじい勢いで高速回転しながら目を回すまでカービィを追跡し続ける。
一度回転し始めてから攻撃終了までは完全に無敵と化す、非常に恐ろしい攻撃。
空中まで追いかけて来ないのが弱点だが『USDX』では天井の金網に電気が流れているので、
落ちず浮き過ぎずの高度を保ってホバリングする必要あり。

しかしこの攻撃の最も恐ろしい点は、ガード状態でくらうとそのまま連続で削られてしまうこと
『USDX』では普通に直撃した時はダメージ1回だけで済むのが、迂闊にガードすると直撃するよりも体力が遥かに大きく減らされてしまう。
生半可な体力ではあっという間に即死コース。
ゆえに、いかなる状況であろうと絶対にガードしてはならない。
『TDX』以降は普通に直撃しても連続大ダメージを食らうようになったので、ガードしても割と削られるがしなかった場合は更に危険なので注意。

アクストルネイドは溜め時間が非常に短いこと、手前と奥に行き来する独特の軌道になっていることを除けばデデデトルネイドと同じ。


以下、リベンジ・ブラデの追加行動

  • アクスショット
画面端でアクスが赤く光ると、赤いエネルギー弾を2回発射する。
軌道がかなり初見殺しで、1発目は空中に向かって飛び、2発目は普通に直進(ブラデは逆の順番で飛ばす)。
空中に向けて撃つ弾はカービィをホーミングする性質があり、
「何か来る!」と思って迂闊に飛んだら追撃された…という経験をした人もいるはず。

  • フライングアクス
スピア能力の「スピアコプター」の要領で空を飛びながら体当たり。
それも普段のホバリングとは比べ物にならないほど素早い。
画面奥に飛んでからこちらに急襲し、続いて手前からも飛んでくる。
最後は左右どちらかに着地して目を回すが、デデデ(アクス)トルネイドと違って星が出るのは
奥・手前から突っ込んでくる時だけ。

リベンジ版では意外とバリエーションが細かく、上述したパターンの他に
  • 奥から一回だけ突っこむ
  • 奥→手前→奥→手前としつこく狙い打ち
なんてものが存在する。
後者は戦闘が長引かないと見れない可能性あり?
ブラデは1往復と片道の2パターンだが、どちらのパターンでも最後は横からの突進が加わる。

  • アクスボンバー
アクスが炎を纏うと、凄まじい大ジャンプからアクスを叩きつけて大爆発を引き起こす。
最初の爆発に巻き込まれると連続でダメージを喰らってしまう。
また、攻撃終了まではマスクド・デデデに攻撃が届かなくなる。
ブラデは3回連続で行う。

実は爆風の当たり判定が最初ぐらいにしかない上に、精密な位置調整が苦手。
どちらかと言うと見た目の派手さで驚かせる技。

  • シャイニングアクス
飛び上がって斧が白く光ると、大量の白いエネルギー弾で床一面を攻撃する。
射出された時点で当たり判定を有しているため、軌道に奥行きを感じて油断すると当たる。
実は普通にエネルギー弾を吸い込むことも可能。飲み込めばビーム能力が手に入る。
ブラデは必ず画面中央で行い、赤黒いエネルギー弾を2回に分けて掃射する。

  • 斧の舞
画面端から連続で斧を振り回す、大変危険な攻撃。
前半のうちは4回斬り→回転→短い突進斬りだが、体力低下後に出すものはこれよりも長く、
初めに4回、間にやや多めの回転を挟んで更に4回振り回し、トドメに溜めてからの突進斬りを繰り出す。
いずれにせよ攻撃範囲が広く、デデデの頭上から反対側に飛び越す手は使えない。
無敵になれる突進技ですれ違っても、キッチリ方向転換する周到ぶり。
そして最後の突進斬りは端まで届くほどリーチが長く、完全な初見殺しモーションである。
アクストルネイド同様、上空が安全地帯なのが救い。

ブラデはどちらのパターンにせよ、最後に必ず突進斬りを加える。
長いパターンの場合は直前に回転を挟んでから行う。

  • タランザボウル~バッティング/スーパータランザボウル~タッグでバッティング
画面奥からタランザが投げる魔力球「タランザボウル」をガンガン打ち返す。
タランザボウルは徐々に飛んでくる間隔が短くなり、最後は巨大なタランザボウルを打ち返してくる。
「スーパータランザボウル~タッグでバッティング」は上下にバウンドするだけでなく、
フィニッシュに奥からデデデが打ち返して大爆発を引き起こすため、最後まで油断してはならない。
何より爆風が思った以上に広く、最初からダッシュしていないと確実に巻き込まれる。
戦闘が長引くと、バッティングとタッグでバッティングを分けて使うようになる。

ブラデ戦ではタランザがいないのでこれを使わない。

  • ベリィブラックマター
タランザボウル~バッティングと差し替えで追加されたブラデの大技。
画面奥で腹が大きく裂けた口に変化し、紫がかった黒い球を連続で撃ってくる。
更にこちら側へ戻ると、上下にバウンドする巨大な黒い球を3連続で放つ。
もちろん軌道は全部バラバラで、ブラデの真上や真下に避難してもなぜか余裕で当たる
つまり無敵技が無い時はガチ避けを強いられてしまう。
3つの黒い球の軌道に入らない安全地帯をいちはやく探すことが重要。

お察しの通り、完全に『3』『64』の乗り移られたデデデ大王を意識している技。
心の影がこんなものを再現してくる辺り、相当デデデのダークマターに対するトラウマは深いという事か…




よくぞきたWiki篭り……
さぁ、そのキーボードをとれ!


いよいよ、お前との宿命の編集に決着をつける時…


この新兵器「ニュー追記・修正キーボード」の力、
ぞんぶんに味わうがよい!



出典:『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』任天堂 ハル研究所 2008年11月6日発売
(c)1996-2008 HAL Laboratoly.inc./Nintendo. All Rights Reserved.
『星のカービィ トリプルデラックス』任天堂 ハル研究所 2014年1月11日発売
(c)2014 HAL Laboratoly.inc./Nintendo. All Rights Reserved.
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最終更新:2024年04月08日 17:10

*1 意識しているかは不明ではあるものの、本作からディレクターとなった熊崎信也は好きなボスとしてサタンを挙げてはいる。