ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2012/06/29 Fri 00:47:01
更新日:2024/02/25 Sun 09:35:10
所要時間:約 6 分で読めます





兄貴ィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイ

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||
(|`・ω・´|)



ジョジョの奇妙な冒険 第5部の登場人物。
CV:西村朋紘(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風)/ふくまつ進紗(ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル)/木村昴(アニメ版)
名前の由来はイタリア語で「魚(料理)」(Pesce)。

●目次

【概要】

パッショーネの暗殺(ヒットマン)チームの一員。
ギャングにしてはややだらしない体形であり、ヤシの木のような髪型など全体的にコメディチックな外見。
アニメで判明したが、身長も165cm前後と小柄な方である。
そして何よりの特徴は「バナナマン」の日村勇紀氏並にアゴがないのがチャームポイント。
比較的イケメン揃いの暗殺チームの中ではブ男気味。だが某SNSや某イラストサイトでは「(プロシュート兄貴との掛け合いが)かわいい」と女性人気はそこそこある。

暗殺チームの一員だが、性格は基本的に臆病かつお人好し。
言動ややりとりからチームでは一番の新入りらしく、作中初登場時は暗殺チームに所属しているにもかかわらず、誰も人を殺したことが無い。
パッショーネでも比較的新入りである可能性も考えられるが、アニメでは最低でも2年前から入団していたので、ミスタ(入団1年目)、ジョルノ(入団したて)よりは古参で、アバッキオナランチャ(入団2年目)と同期ぐらいだと推測できる。*1
恐らく、年齢もまだ10代後半か、多くても20歳そこそこであると思われる。
そのためか、プロシュート兄貴と組んで仕事に当たっている。
アニメでは甘党という面もあり、「エスプレッソ(コーヒー)が苦くて胃が気持ち悪くなって飲めないから」とレストランではミルク(牛乳)ばかり注文して兄貴に「カッコつかないだろ」「そーゆーとこから直していけ」とツッコミを入れられてる姿も描かれた。*2

一方で、チーム内で特に優れた観察眼の持ち主であり、僅かな違和感や他のメンバーが気づかなかった不審点をすぐ察知するなど何度も活躍をみせている。
アニメでは2年前からこの優れた観察眼は健在で、アジトに届いた「郵便物」の正体に真っ先に気づいた。
これは後述のスタンド能力でも発揮している。

プロシュートの事は本当の兄のように慕っており、全幅の信頼を寄せている。
プロシュートも彼の事を可愛がっており、誰よりも強くなると一番信じているからこそ、不甲斐ない一面を見せた時は「マンモーニ(ママっ子。甘ったれのヘタレの事)」と呼んで叱りながらも、
自信を失い弱気になった時は励まして自信を持たせていた。

ちなみに、「マンモーニ」という言葉には兄貴だけでなく一般人に言われた時も過敏に反応しており、もしかしたら子供の頃はそう呼ばれていじめられていたのかもしれない。

アニメではホルマジオの「仕事(暗殺)」現場を初めて見てドン引きしたり、惨殺されたソルベの遺体を見て「これ以上はもう見たくねぇ!!」と目を背けるシーンがあり、
今まで人を殺せなかったのは、彼の根性が足りないのはもとより、『優し過ぎた』からだったのかもしれない。
…何で暗殺チームに配属されたんだろう…?
だが、そんな良くも悪くも「一般人」としての良識が抜け切っていない彼を、兄貴以外のメンバーもからかいつつ弟分として彼らなりに可愛がっていた様子。

最初の方は自信過小の不甲斐ないチンピラ青年に過ぎず、勘のいい一面がありながらも*3肝心なところでヘタレてばっかりだったが、後述の出来事を経て成長した後は生まれ変わったように冷徹な性格に変貌。
歴戦のギャングであるブチャラティを恐怖させるほどであった。


しかし…


【スタンド】



落ちつくんだ!疑心暗鬼は心の弱さだ!
プロシュート兄ィならきっとそう言ってくれる!

スタンド名:『ビーチ・ボーイ』
破壊力-C
スピード-B
射程距離-糸の距離(アニメではB評価)
持続力-C
精密動作性-C
成長性-A

ペッシの手から出現するスタンド。
見た目はリールが恐竜の骨のようになっていること以外まんま釣り竿である。
ホル・ホースの『皇帝(エンペラー)』のように「スタンドそのものが武器」という珍しいタイプのスタンドである。*4

名前の元ネタは60年代から現在まで活動を続けており、大名盤『Pet Sounds』を生み出したアメリカのロックバンド、『The Beach Boys』から。
北米版では例の如く、名前が『Fisher Man』に変更されている。

◆能力

水面のように壁や床に針や糸を垂らして、獲物を釣る。
針には「餌」がつけられ、それに触った者の指に針が食い込む。劇中ではエアコンのスイッチを餌にしてミスタを釣った。
パワー自体は本体の腕力だが、竿の弾性は釣られた者にとって極度の体力の消耗となる。
そして獲物の体内に食いこみもぐり、最終的には心臓や喉に針が到達して死に至らしめる。

糸は獲物以外を水のように通過し、体内に進入すると獲物の神経に絡みつく。
この糸はスタンドの攻撃ですら切断する事はかなわず、受けた衝撃を弾いて釣られた者に反射する性質を持つ。

糸からの振動等で食い込んでいる部位、体重、男女の違い、心臓の鼓動、身に付けている物まで判断出来る。
前述の通りペッシ自身元々観察眼が優れてるので劇中ではかなり正確に判断している。


もちろん釣り上げた相手を竿を振るって振り回したり引き込んだりすることも出来る。
また、待ち構えて釣るだけではなく、投げ釣りのように竿をしならせ針を飛ばし相手を斬り裂くことも可能。
さらに、糸は透過させるだけでなく相手に巻きつけることも可能。
巻きつけてから糸を引き絞れば、人の首くらいならたやすくへし折れる。

ちなみに針が刺さっても即致命的なダメージがあるわけではないため、転落する仲間を「釣る」事で救助するという芸当も可能。
ただし当人以外が糸を攻撃した場合でもダメージは釣られた者に向かうので、そうした場合は逆に糸が弱点になってしまうというリスクもある。

本編での急成長によるパワーアップの影響から、この手のキャラには珍しく「成長性A」となっている。

上記のパラメーターは、途中までのもので、
本体のペッシが成長を遂げた時、パワー、スピード、精密性が今までより跳ね上がり、近距離パワー型スタンドのブチャラティでも避けられない程の高速攻撃も可能になった。
さらに針の破壊力も上がり、体内を潜るのではなく一気に貫通するようにもなっている。

最大の弱点は、敵の攻撃を防ぐ手段がないこと。
遠間から釣り上げたり高速の糸と針でメッタ斬りできているうちはいいが、
竿にも糸にも針にも相手の攻撃を受け止める力はないので、相手の攻撃にさらされる状況ではあっけなく反撃を食らってしまいやすい。
糸をたどれば釣竿を持ったペッシ本体にたどり着くのも比較的容易であり、
止めを刺すまで手から進入した場合数十秒以上時間がかかるので、敵に仲間がいる場合や遠隔操縦型スタンド相手では分が悪いと考えられる。

さらに言えば、『ビーチボーイ』が急所を『抉り出す』為には、食い込ませた上で、竿を引っ張るor糸を引くといったワンアクションが必要になる。距離がある場合は大した問題にならないが、かなり接近されている状況下では、それまでの時間が致命的な隙となってしまう可能性がある。

そのほか、相手が人や竿を引くのと同じか、より早い速度で接近してくると、仕留めるのが遅れて接敵を許してしまうのも弱点。
遠隔操縦型でも本体がペッシに操られている状態では攻撃するのも難しいだろうが。

また、針と糸はあくまで竿の動きで操っているため、そこまで自在には動かせない。
それでも蛇のようにぐねぐねと動かすことはできるが、相手の攻撃で糸がぶれてしまうととっさには軌道修正できない。
本編では自ら放った糸を利用され、敗北する要因となってしまった。

そして、針に引っかかったものは正確に把握できるが、そうでない場合は針の先端の状況をあまり詳細にはつかめない。そのため遠距離に針を投げた状態で意表を突かれるような隠れ方をされると、なかなか相手を見つけられない。
喰い込んだ「獲物」も、本体がテンパっていたり、勘違いしたりすると区別出来ないのが欠点。
劇中ブチャラティがプロシュート兄貴を落とした際に「左手に食らい付いたのにいつの間にか右手になっている」事に気付くまで「ブチャラティが突き落とされた」と勘違いした。


実は、さり気なくブチャラティチーム・暗殺チーム両方をほぼ完封できるという非常に強力なスタンドである。
防御こそ難はあるものの単体で近・中・遠距離攻撃、仲間の救助、索敵、拷問、トラップによる搦手をこなせる凶悪な性能を持っている。
両チームで『ビーチ・ボーイ』と相性が悪いのは
  • 完全な遠距離攻撃が可能なナランチャの『エアロスミス』
  • 「本体」だけを鏡の中に引き摺りまれてしまうイルーゾォの『マン・イン・ザ・ミラー』
ぐらいなもの。
プロシュートの「(お前は)その気になりゃあ誰にも負けねぇ」と言っていたのは誇張でも嘘偽りでもなかったのである。
ペッシの性格上、手合わせした事はないだろうが、プロシュートは彼のスタンドの中に眠る『強くなれる』素質を見抜いていたのだろう。
総括すると、1対1の状況特に中距離において近距離パワー型ならまず完封できるため、
複数敵がいても能力で苦にしないプロシュートとは行動を制限して罠にかけるという意味でも相性が非常に良い名コンビだったといえる。
暗殺では作中描写のようにその射程距離を活かして喉や心臓をえぐる、というように運用するのだろう。


【劇中の活躍】


イルーゾォの次の刺客としてプロシュート兄貴と共にコンビで登場。
この時の「ブッ殺す」連呼を兄貴に叱られるシーンは有名。

『亀』のスタンド能力により身を隠したブチャラティ達を探すため、走行中の列車内という密室での追跡を開始する。
『ザ・グレイトフル・デッド』の『老化』による無差別攻撃であぶり出されたミスタをクーラーのスイッチを『餌』にすることで見事釣り上げることに成功。

多大な損耗を与えるも、自身が老化防止の為にキープした氷を破壊されたことでテンパって能力を解除してしまい、逆転されてしまう。
更にこの時、弾丸で右手の小指を失っている。

プロシュートの奇襲でミスタは返り討ちにされ、命拾いしたが、この時暗殺チームの覚悟について兄貴に説かれて己の精神的弱さを痛感する。

その後座席の下にいる「何か」を思い出し亀を見つけるも、『ピストルズNo.5』のおかげで一命をとりとめたミスタが情報を伝えており、外で待ち伏せていたブチャラティに急襲され蹴られて気絶。

その間の死闘の末、敗れたのがプロシュートの方だと知り、絶望するが、致命傷を負ったプロシュートがなおも己のスタンド能力を解除しなかったことで、先ほどの言葉*5を心で理解し暗殺者として覚醒。
顔つきも別人のように豹変し、ブチャラティによれば「まるで10年もの修羅場を乗り越えたような目をしている」ようになった。



わかったよプロシュート兄ィ!!

兄貴の覚悟が!

「言葉」でなく「心」で理解できた!


ちなみにこの時、直前に自分をバカにした一般人を首の骨を折って殺害。


ブッ殺すって思った時は兄貴ッ!

すでに行動は終わっているんだね

その時には、「マンモーニ」と言われながらも「兄貴」を慕っていた、どこか憎めない新人ギャングの青年はもうどこにもいなかった…


フゥゥ───…

初めて………

人をやっちまったァ~~~~~♪


でも想像してたよりはなんて事はないな

アニメでは木村昴氏の熱演で、情けないチンピラ青年のペッシから、冷徹な暗殺者ペッシへの覚醒が見事に演じられているが、
覚醒ペッシは原作と比べるとどこか悲しく、切ない印象となっている。

兄貴の仇を討つべく、ブチャラティに『ビーチ・ボーイ』の針を進入させ、心臓に到達させて殺害せんと糸越しに熾烈な戦いを繰り広げる。

腕を経由し心臓を目指す釣り針に対して『体をバラバラにして心臓まで動きを止めてその後引くまで何もしない』という、
ブチャラティの『覚悟』により列車を止めてしまい、勝負は仕切り直しに持ち込まれ、真っ向勝負に。


兄貴が逝っちまう前に兄貴の目の前でよオオオオー
償いはさせるぜェェェェエーッ

先程とは変わって腕を貫通する最短距離から心臓を抉ろうとするが*6ブチャラティに自身のスタンドの糸を逆用され首の骨を折られるという形で致命傷を負ってしまう。*7

…しかし、この時、ペッシの心の中で『何か』が壊れてしまう。
この土壇場で行動原理が『任務を遂行するという気高い覚悟』から、『相手に絶望を与えてから死ぬ』という、
ゲスな腹いせにすり替わってしまったのである。


オレはもう死ぬんだぜ…
何やったって損はねえ…だろ?


オメーの心に部下を失ったという『絶望』を残してくたばれるんなら……

オレは喜んでやるぜ…

その醜い姿には、敵ながらもペッシの事を敬意さえ表していたブチャラティにも失望され、ブチ切れられる。*8


…………
…………
さっきおまえの目の中に、ダイヤモンドのように固い決意を持つ「気高さ」を見た…

だが…

堕ちたな……

ただのゲス野郎の心に………!!



『おちる?』落ちるだって?


落ちてくだけるのはウヒャハハハハハ
こいつらの方だアアア──────ッ



を岩に叩き殺すフリをして潜入し、気を失っていた亀の中のジョルノ達を殺そうとするが、
寸前でブチャラティに阻止され、ジッパーのズームパンチで更に首が曲がってはいけない方向に捻れてしまう。

何をやったってしくじるもんなのさ

ゲス野郎はな

そのまま引きずり出され、トドメに『アリアリ』のラッシュにより全身にジッパーを叩き込まれ、オーバーキル状態でバラバラに分解。


アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ

名前の通り「魚」のように河に流されて完全に絶命した。


アリーヴェデルチ(さよならだ)


上記の通り、二度目のパンチの際にペッシはほぼ絶命しているので完全にオーバーキルなのだが、
それだけブチャラティの、外道に堕ちたペッシへの失望と怒りが大きかったのかもしれない。
「さよならだ」の言葉は、そんな彼へのせめてもの手向けだったのだろう…。


【余談】

覚醒してブチャラティに戦いを挑んだペッシだが、この時彼を無視して亀の中の4人を先に殺しておけば暗殺チームは勝てたんじゃないのか?と考察する読者が多い。この時のペッシにその事を考える余地はなかったかもしれないし、何より兄貴の「仇討ち」を優先したのだろう。
真面目に考察すれば、ジッパーで自在に移動出来、しかも『接近されると危険な強力な近距離パワー型スタンド』を有するブチャラティと、『老化しているが故に何時でも労せず始末できる』亀の中の四人を比較した結果ともいえるかもしれない。
尤も、プロシュート兄貴が死ねば老化も解除されてしまう為、良い手かというと疑問符が付くところもあるのだが。


『アリアリ』の際、アニメでは亀の中に入る描写はカットされ、外でズームパンチを食らって引き寄せられての『アリアリ』だったが、基本的な流れは変わっていない。
ただ、ゲームでは、流れはのちのアニメと同じだが、こともあろうにトリッシュが入ったままの亀を叩きつけようとするという、あり得ないことをやってしまっている。


なお、この最後の戦闘によって流れたブチャラティの血は、メローネに回収され、『ベイビィ・フェイス』の材料となった。


最初はヘタレな青年だったが、ブチャラティにさえ「真に恐ろしいのは釣り糸の男の方だった」と言わしめた中盤からの大きな『成長』は暗殺チーム一番の大躍進キャラであったといえる。

だが、その急激過ぎた『成長』に「覚悟」と「スタンド」はもとより、ペッシ自身の「心」が付いていかなかった。

大海を自由に泳げる「魚」も、急激過ぎる海流では為す術なく流されてしまうだけ。
その津波のような歪な『成長』は、彼の優しい心根を押し潰し、プロシュートが理想としていた『栄光の大海原を泳ぐ気高い魚(ギャング)ではなく、
『暗黒の深海を蠢く醜い深海魚(ゲス野郎)に堕としてしまった…。*9
深海魚は、同じ海でも上に挙がると瞬く間に死んでしまう。
「心」が暗黒に堕ちてしまった時点で、ペッシの運命は決まっていたのかもしれない…。
そう考えると、『運命』という名の荒波に翻弄され続けてしまった哀れな青年だったと言えるだろう。

そういった点では、もっとじっくりと彼を育てようとしていたプロシュートも内心無念だっただろう。
暗殺チームにもかかわらず、プロシュートやリーダーのリゾット達が仮にも2年間もペッシに「殺し」をさせなかった事には、ペッシには下っ端の「暗殺チーム」だけで終わってほしくなかった事がうかがい知れる。*10

配属されたのが暗殺チームでなかったなら。
いやせめて、2年前の「あの事件」がなかったなら…
もっと違った意味でブチャラティのような「強く優しいギャング」として『成長』できた彼の姿があったのかもしれない…



【ゲームでの客演】

PS2版

電車の外で対決することになるが、最初にビーチボーイの攻撃を受けてレバガチャで解除しないと大ダメージの肉体抉り攻撃を受けてしまう。
ダメージ与えるとグレイトフル・デッドの老化能力を強めて体力が徐々に減るので急いで倒さないといけない。

オールスターバトルR

プロシュート兄貴✕ペッシというコンビで参戦。
操作キャラは兄貴だが、ペッシは本体モード、GHAの初動技として彼のサポートを行う。
ビーチボーイで引き寄せたり、設置技をしたりと多彩で特にコンボパーツとして重要。
担当声優はアニメと同じ木村昴。

なお、ステージのネアポリス駅ではステージギミックとシチュエーションフィニッシュでも登場し、声優こそ違うが前作の方でも同様にギミックやフィニッシュでも担当している。


「わかったよプロシュート兄ぃ!! 兄貴の覚悟が! 「言葉」でなく「心」で理解できた!」

「追記・修正するって思った時は兄貴ッ!」

「すでに行動は終わってるんだね」

「ふぅ、初めて追記・修正しちまったなぁ。でも、想像してたよりなんてことないな」

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最終更新:2024年02月25日 09:35

*1 アニメでは2年前のホルマジオの「仕事」現場に初めて連れてこられた事が描かれており、この時点では入団したてであった事がうかがえる。

*2 勘違いされやすいが、この時兄貴は「ミルクを飲むな」とは一言も言ってない。あくまで「場の空気を読むのを身につけろ」と言っているのである。実際、自分と二人だけの時はミルク(ストロー付き)注文しても何も言ってない。

*3 プロシュート兄貴が『ザ・グレイトフル・デッド』を発動しなければそこで亀に気づいていた可能性もあった他、ブチャラティ不在をすぐ見抜いたり、アニメ版では届いた美術品がソルベの遺体と真っ先に気づいたため、勘だけは他のメンバーに劣らないことがうかがえる。

*4 ということは一般人からすれば「なんか釣りのパントマイムがすごい上手いやつ」にしか見えないんだろうか?

*5 「あと少しで喉に食らい付けるって時に、例え指や腕をブッ飛ばされようと絶対に能力は解除しない」(要約)。……しかし本当にこの兄貴は歩く人生の教科書と言っても良いくらい名言が多い。

*6 心臓の位置を直接視認できていたからこそであろうか

*7 ただ、ブチャラティの口ぶりからしてもこの時点で治療してれば命だけは助かっていた可能性が高い。ペッシのトドメになったのは二回目のズームパンチの時である。

*8 最後の最後まで一矢報いようと食い下がり続ける、という意味では、兄貴の意志をしっかり継承出来ていると言えなくもないが……

*9 彼の歪んでしまった『成長』を物語るかのように、彼のスタンドも殺傷力が低めだったのが極悪な『成長』を遂げている。

*10 ただでさえ不遇な扱いをされていた暗殺チームにとって、「後進の育成」は必須課題。ペッシを『一流のギャング』に育て上げる事で「自分達は暗殺以外も優秀なのだ」という事をボスや幹部にアピールしようとしたのかもしれない。