アンドロメダ学園

登録日：2014/02/04 (火) 01:31:37
更新日：2024/04/24 Wed 12:13:08
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みんなのトラウマアンドロメダアンドロメダ学園ガジェット落合ジャベリン五十嵐ダイジョーブ博士パワプロパワプロ13 パワプロ2011 パワプロ5 パワプロ9 パワプロアプリパワポタ3 加藤京子加藤理香大問題な校歌大西=ハリソン=筋金学園嵐丸士朗神高龍超特訓高校

概要

○×と科学は使いよう

実況パワフルプロ野球シリーズのサクセスモードに登場する高校の一つ。
設定は作品によって大きく異なるが、基本的にスポーツ科学の力によって高い実力を得た強豪校であることは共通している。
多くの作品において、ラスボス級の強敵として対戦する。パワプロの高校野球編サクセスをやったことある人は忘れないだろう、みんなのトラウマ。
代表的な所属選手は多くの作品でエース投手を務める大西＝ハリソン＝筋金と神高龍。その他嵐丸士朗、落合正（ガジェット落合）、五十嵐由香里（ジャベリン五十嵐）など。

各作品のアンドロメダ学園

パワプロ5

早速ラスボス高校として最後の甲子園の決勝戦で登場。この時点での名前は単に「アンドロメダ高校」で「学園」は付かない。
当時は全員1年生で県大会は全てコールドゲームで勝ち上がり、甲子園大会では手加減して僅差で勝ち上がっていた。
準決勝ではもう力を隠す必要は無いということか、それまで甲子園決勝の相手を務めた帝王実業高校相手に10対2で大差で勝ったため主人公らを驚かせた。
1年坊主にもかかわらず異様に能力が高く、投手陣には後の大西のコントロールを改善したようなピッチャーばかりが集まる。
野手能力も全選手が走力・肩力・守備力が最低でもC以上で、多くがミートかパワーでB以上。加えて全員が特殊能力にパワーヒッター、アベレージヒッター、内野安打○、盗塁○を持っており、隙がまるで無い。
ただ、CPUレベルは走塁のみ「パワフル」でそれ以外は「ふつう」なため打球反応はいいとは言えない。
また、ピッチャーは速球中心の特殊能力を持つため、その鬼のような変化球を振るわれることは案外少なく、さらにミット移動もあかつき大付属や帝王実業と異なり「見せる」設定となっているため、実は割と打ちやすい。これらCPU・仕様の穴が大きな弱点と言えるかも。
ダイジョーブ博士関連のイベントをこなすと、パワプロ4にて博士の助手であった加藤京子が選手たちの強化改造に関わっていたことが判明する。
博士たちは京子が学校に拉致されて無理やり協力させられていたものと思っていたが、実際は学校としては学生たちがスポーツで活躍することで学校の宣伝ができ、京子としてはいくらでも薬の実験台が得られる…とwin-winの関係を築いていたようだ。
最終的に京子はダイジョーブ博士らの手によって学校から連れ出され、選手たちも普通の高校生に戻った模様。

パワプロ'99(冥球島編)

大西という固有選手が登場したのはここから。長い時を経て落合と五十嵐もアプリで再登場しモブから昇格した。
~~唯一モブから昇格できなかった渡辺は泣いていい。~~
フルイニング操作で戦う事になる。
3回戦で大東亜学園に勝つと4回戦で必ず戦う事になる、所謂プロペラルートの2戦目の相手。
この時はプロペラ団の傘下組織みたいな設定だった。
野手の能力はイチローもどきが量産されており、次に戦う聖皇学園の選手より高かったりするが、CPUレベルが平凡なため能力程のキツさは感じないかもしれない。
一塁手の落合は能力は高いが、ランダム選手の能力によっては控えにいる事がたまにあり*1、遊撃手の五十嵐はランダム選手と比べて打撃力が少し劣る部分がある。
勝つと大西、落合、五十嵐、そして投手の渡辺が仲間になり、渡辺以外は能力が高く、次の聖皇学園戦とプロ戦でも十分使っていける。
大西の後続に控えてる投手が渡辺以外にランダム投手がもう一人いるのだが、大西の弱点のノーコンを克服したかのような能力の選手の為*2にスタミナ10の渡辺が登板する事はほとんどなく、大西に球数を投げさせて交代させる作戦は使わない方がいい。
そもそも大西のスタミナは230ある時点であまり有効な戦法ではなく、ランダム投手のスタミナは250と大西よりも高い。

パワプロ9・パワプロSwitch

9とそのリメイクであるSwitch版のサクセスにおける時系列は5と同じなので、5と同じく最後の甲子園の決勝戦で戦うことに。
全員1年生という設定はここで消滅(？)した。学校名も「アンドロメダ学園高校」となった。
あかつき大学附属高校編のみテレビで帝王実業が完敗したのを知ってチームメイトらの戦意が下がるが、一ノ瀬さんと二宮さんが来てに渇を入れてくれる。
大西曰く「女神」と呼ばれる存在に最強の力を与えられたとのことで、うわごとのようにただ「勝利」とばかりつぶやいており、これに勝つと主人公は「強かったよ。確かに強かった。でもただ強いだけで何も無かった。」と評する。
パワプロ2011以降の設定（後述）が定着している時代にリリースされたSwitch版でも相変わらずの様子なのでちょっと違和感が強かったり。

野手陣はほとんどオールB以上と5よりさらにパワーアップした上に、5と違ってCPUレベルが強くなったため上記の隙がなくなってしまった。
しかし、9はキャプテンになれば全員操作できるので大西のノーコンを利用して死球狙いという戦法が生まれた。ただこれをしても打たれてオワタになることはよくある話。
Switch版では試合進行タイプを自分で選べる（キャプテンとそうでないときの違いは各種采配がマニュアルかオートか）ほか、ノーマル設定までならオプション設定でロックオンの調整やオール絶好調などにすることができ、9よりも難易度は下がった。またなぜかBGMが2018からの流用だが本作ではここだけで使われる専用のも流れ、ラスボス感を引き出している。
球八高校は負ければゲームオーバーなので相当な実力が必要になる。

パワプロ13

唯一第二世代(友沢やみずきが同級生の時代)で登場。
最後の甲子園の決勝戦で戦うが聖タチバナ学園編では神高がクズm……もとい、鈴本にサヨナラホームランを打たれて敗北したため戦わない。帝王実業高校編では勝つと友沢は神高からアンドロメダゴーグルを預かる。しかし、第一世代(猪狩やあおいと同級生の時代)であんなに強かったのになぜ最後の甲子園でしか戦わないのかは不明。

パワポタ3

第一世代なので大西等が登場。しかし、今までのアンドロメダ学園に比べるとワンランク弱くなっている。特に大西の変化球のレベルが1つずつ下がっているうえに、なぜか右利きになっている。

パワプロ2011

遂にあのアンドロメダ学園でプレイできる。また、アンドロメダ学園や大西の詳細な設定が生まれた。
安藤梅田学研都市にできた新設校。ちなみに大西はその一期生である。
当初は進学校であり、学校名も当初は創設者の安藤氏と梅田氏から取って安藤梅田学園だった。
しかし創設2年目の夏にダイジョーブ博士が加藤姉妹を引き連れ武井田ジョーと名乗って野球部の監督に就任。
一夜で校舎を建て替え(どうやってだよって突っ込みたい)、学校名もアンドロメダ学園に変更された。
できたばかりの進学校のため野球部は最弱クラスだったが超特訓を繰り返してたった一年で最強の高校に凶変した。
なお、部員にはアンドロメダゴーグルというスカウターみたいなものを支給されている。眼鏡の人というか矢部や優秀な選手(？)には特別なゴーグルが支給される。

加藤姉妹が一緒に同じところにいるのも珍しいかも。
練習のレベルが唯一レベル2であり、超特訓で能力アップやダイジョーブ博士のパワーアップ手術が2回できたりと育成は一番強い選手ができやすい。
一応地方大会を勝ち抜けば春の甲子園も出場可能だが決勝まで進むと決勝戦前日に超特訓で急激に能力が伸びたが体力がついてきておらず、主人公以外は倒れてしまい、不戦敗になる。
夏の甲子園の決勝戦では今作で新しく登場した四神黄龍高校という高校と戦う。
三年時に加入してくる後輩キャラとして、熱烈な大西フォロワーである嵐丸士朗が登場したが、能力的にもイベント的にも地味でどうにも影が薄い。
なお、最終的にダイジョーブ博士はドラフト会議の日に辞職する。

対戦相手としては、夏の地方大会の決勝戦で相手になることがあるが、大西以外はパワフル高校より少し能力が高い程度に調整されている。
準決勝で当たることがあるときめき青春高校の方が強いかも。

超特訓

アンドロメダ学園でプレイするにあたってかかせないもの。
8月の1週目に開始され、超特訓をするとしばらくの間、できない(成功、失敗関わらず)。だいたい2カ月で再開されるが3～10週とランダムで再開したらすぐその週にやるのがいい。
内容は能力のダイレクトアップ(エラー回避以外)や特能の取得である。怪しい飲み物を飲んだ後特訓が開始され、成功すれば能力が球速なら1～3アップ、変化球なら習得or変化量1アップ、弾道は1アップ、特能は特能習得、その他は3～10アップ。失敗したら能力アップの場合やる気が1ダウンと体力が少し減る。特能の場合体力が少し回復である。
ちなみに弾道とスタミナアップは加藤理香、特能習得は加藤京子、他は武井田ジョーが担当。
能力アップはその能力の現在値で高いほど成功率は低い。また、変化球は成功率はかなり低く、球種が2つ以上になるとかなり下がるため最初にツーシームなどを覚えたい時だけ使った方がいい。
一方弾道やスタミナアップは高くても成功率が高め。しかもBGMや暗転したりと弾道イベントみたいなことをしている。特能は覚えたい特能によって成功率は変化。

アンドロメダ学園の秘密

遊びを選ぶとランダムで発生、3回このイベントを見て、4回目にアンドロメダ学園イベントに入るとダイジョーブ博士の手術が受けられる。
能力アップの成功率は50％だが能力アップ量は半減されている。しかし、変化球は普通のダイジョーブ博士の能力アップ手術の成功時と変わらず、覚えている全ての球種が1ずつ上がるためランダムイベントのダイジョーブ博士の手術も成功すれば普通の選手で160km以上AA総変化量15以上のバケモノ選手も夢じゃない。
ただ、このイベントは3回目から発生しづらくなり、4回目は遊びを連打しても見れない可能性もある。

校歌

大宇宙規模の超スケール
まさに全米が震撼大ヒット～♪
これはとことん行くしかない
到達するは誰も知らない秘密の場所
Oh・Oh・その名は
アンド～ロメダ～♪

歌詞ですらぶっ飛んでいるが、あろうことか電波曲である。
アンドロメダ学園の校歌はどんな校歌だろうとwktkしていたプレイヤーは聴いた瞬間腹筋崩壊しただろう。まさにその発想はなかった。5や9で負けた時この校歌が流れると思うとなんかもう気持ちが複雑。13でもこの校歌なのだろうか。

パワプロ2016

パワフェスで決勝戦の相手としてランダムで登場。
キャプテンは大西。
パワフェスでは世代設定関係なくキャラを出しているため遂に大西と神高が同時に所属しているアンドロメダ学園の登場となった。
そのアオリを食ったのか嵐丸はいない…。
決勝の相手だけあって大西の変化球も相変わらずのため強いがノーコンも相変わらずのため勝手に四球で自滅して思わぬチャンスが到来することも。
パワプロの能力査定の数値が変わっため大西が昔ほど圧倒的なスタミナでなくなったので完投できないことも多いが二番手に神高が控えている。
勝つと大西が仲間になり、2点差以上つけて勝つと神高も仲間になる。
パワフェスでは一度仲間にしたキャラは次のプレイから最初の助っ人として呼べることがあるため最初から大西や神高をチームに入れて連れていくことができる。

パワプロ2018

前作同様パワフェスで決勝戦の相手としてランダムで登場。
今回は嵐丸もいるが、神高や大西が十分強いので選ばれないこともしばしば。
また、オープニングの前夜祭イベントにて星井スバルが登場したとき、初戦でパワフル高校以外の相手を選択しそれに勝利すると、主人公らとは無関係のところで炎上敗退してしまったスバルが失踪するイベントが発生。
その後決勝まで勝ち抜くと、超特訓にてパワーアップを果たし、星井スバル改め暗黒スバルと化した彼をエースに据えたアンドロメダ学園と戦うことになる。
一度負けたチームの選手が他のチームにしれっと合流して大丈夫なのだろうか…

ともあれ、暗黒スバル加入時はスバル、大西、神高、嵐丸と分厚い投手陣を誇る強敵と化す。
スタミナ切れ狙いはまず通じないので、勝つには何とか彼らを打ち崩し点をもぎ取らねばならない。
ただし、アンドロメダ学園の選手加入時に入る経験点は、暗黒スバル含め変化球ポイント中心。
勝利時の取得経験点も他の決勝戦の相手と比べて目立って高い訳でも無いので、投手育成時ならば良いが、野手だと倒す苦労の割に大して見返りが無い。
野手育成時ならば、決勝戦が経験点的にあんまり美味しくないアンドロメダ学園に確定してしまうのは避けたいので、暗黒スバルのキャラ図鑑登録後は、前夜祭でスバルが出たらできるだけ一回戦の相手にパワフル高校を選び、暗黒スバル誕生を封じたいところ。

パワプロアプリ

8年ぶりに追加シナリオでプレイアブル高校で登場。
選手と練習するともらえるセルと、そのセルを溜めつつオーバーフローゲージを溜めてVR練習に突入し、タイミングを見計らい超特訓で大量の経験点を取得し育成するシナリオ。
うまく経験点が欲しい経験点セルを起きつつバランス良く能力を上げていくことになる。
先述の落合がガジェット落合、五十嵐もジャベリン五十嵐にリメイクされ、それぞれサブポジも追加されており、渡辺も固定モブ投手として登場。
ジャベリンは女性選手なのでパワプロ7で初登場した早川あおいよりも実はデビューが早かった事になる。

パワプロ2020

前作までと同様パワフェスで決勝戦の相手としてランダムで登場し、大西、神高、嵐丸が参加、前作と同様の条件で暗黒スバルが追加される。
残念ながらパワフェスにガジェット落合とジャベリン五十嵐は登場しない。やはり野手育成時にはあまり当たりたくない相手。
本作の発売後にサクスペにてガジェット落合とジャベリン五十嵐が登場。PS4版ではサクスペ連動で選手データの使用が可能となる。
さらに2020/12/17に行われたアップデートでパワポイントでの交換も可能となったため、遅れてSwitch版2020でも彼らの選手データが使用可能になった。

パワプロ2022

パワフェスにて、今までの決勝戦にあたるPTVトーナメント4回戦の代表決定戦の相手として登場。
大西、神高、嵐丸（＋暗黒スバル）に加え、新たに選手としてガジェット落合・ジャベリン五十嵐が、マネージャーとして加藤京子が参戦。
マネージャー枠を取られたせいかDJB-Kは出ず。
ガジェット落合のチーム加入時にパワーのコツLv1をくれるなど、野手育成時でも戦う価値のある相手となった。
……が、対戦相手としては単純に投打ともに隙のない強敵と化している。
加藤京子の能力は本作より登場した「スカウト」コマンド*3をサポートするもので、マネージャーを務めた試合後のインターバル時、選手をスカウトするのに要求される最高視聴率、視聴者数*4を引き下げる効果を持つ。
通常ならば5回戦後、ボス戦前のインターバルでのみ効果を発揮することになるが、実際のところ序盤にあってこそうれしい効果であり、チームのメンツも大体固まっており、コンボイベントももう起こらないボス戦前にあってもそれほど価値は無い。もし彼女の能力を有効に活かしたいなら初期マネージャー枠に選びたい。
むしろ花丸高校の東優と加藤京子とのコンボイベントにて、強力な超特殊能力ドクターKのコツが得られるので、そちらの方が育成上は重要かも知れない。
PTVトーナメントにて3回戦の相手に花丸高校を選び、その後アンドロメダ学園と戦うだけという自然な流れで発生する容易さの割に優秀な超特殊能力を得られる、便利なコンボである。

サクセスモードでは、パワフル高校ライバルズの「永遠のライバル編」と「悲劇のエース編」にも登場。
永遠のライバル編では2年生11月時の合同合宿で大西が参加。
一緒に練習することで、スペシャルタッグ練習ができるほか、運が良ければ超特殊能力である怪童のコツを得られる可能性がある。
夏の甲子園では準決勝または決勝の相手として登場。野手のステータスはさほどでもないが、大西のステータスはそのまんまなので厄介。自信が無ければすけすけゴーグルが欲しいところ。
対戦した時のセリフは9準拠。~~合同合宿で一緒に練習をした時とは明らかに大西のキャラが違う。~~
悲劇のエース編ではライバルの一人として神高が登場。
謎の計画の為に行動していることを匂わせており、例によって友沢亮にちょっかいをかけてくるほか、主人公の能力が高ければ、目を付けて対決を挑んでくる。
ライバルズに登場する他のライバル選手と同じく、対決イベントに勝利することで、以降神高が練習に参加するようになるが、主人公の☆評価を200以上にし対決イベントを発生させた上で、難易度の高い一打席勝負に二連勝以上しなければならないのでハードルが高い。
夏の甲子園では準決勝または決勝の相手として登場。やはり神高が投打にわたって手強い。
ちなみに件の「計画」についてはシナリオの進行如何に関わらず、作中明かされることは無い。なんでやねん。

追記・修正ハ大宇宙ノ神秘ヲ思イ知ッテカラオ願イシマス。

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最終更新：2024年04月24日 12:13

*1 控えに一塁手が多い。

*2 野手能力もイチローもどきである。

*3 ゲーム開始時に選べる選手、倒したチームから引き抜ける選手とはまた別に、一試合ごとに一人だけ、ランダムで選ばれた中から新たに選手を選んで加入できるコマンド

*4 接戦の末に勝ったり、劇的な展開で勝つと上昇する

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