世界を拓く者

登録日:2014/01/17 (金) 19:30:01
更新日:2023/01/24 Tue 16:57:08
所要時間:約 4 分で読めます





≫CAUTION≪

本項目には『GOD EATER 2』の

重大なネタバレ

が記載されています。














 “ 霊 長 の 王 ” 



世界を拓く者       

大いなる地球の意志が産み出した新たな特異点
冠を頂き、マントをたなびかせて剣を振るう姿は
“霊長の王”と呼ぶに相応しい。







世界を拓く者とは、
GOD EATER 2』に登場する「アラガミ」である。


CONTENTS






 

概要


特異点化した人間     

人間が「赤い雨」を浴びることによって発症する病「黒蛛病」
世界を拓く者は、その症状によって特異点化した人間の成れの果てである。
発生起源は極東。

宙に浮かぶ6本の剣と、強力な光の攻撃を操る。
マントをたなびかせつつ、宙を舞う剣と光の攻撃で敵を殲滅するその姿からは王者の風格を感じさせる。

胸に輝く青いコアは特異点の力の源であるが、同時に弱点でもある。

上部に縫い止められた人間の上半身は何も語らず、その表情からは“ヒトとしての意志”を感じられない。
今はただ、特異点としての使命に従い、「終末捕喰」を引き起こそうとするのみである。


元となった人物      

世界を拓く者は、ジュリウス・ヴィスコンティが黒蛛病の偏喰因子に適合し、アラガミ化したものである。

ジュリウスはあらゆる偏喰因子を受け入れることができるという、特異体質を持っていた。
特異点を生み出し、それにより終末捕喰が起こることを望むラケル・クラウディウス博士は彼のこの体質に着目。彼が赤い雨を浴びる状況を意図的に作り出し、黒蛛病を発症した彼を独占。彼が完全に特異点化するための万全な状況を整えた。
こうして、ジュリウスはラケル以外の誰からの干渉も受けず特異点化していき、最終的に完全な特異点化を果たすと同時にアラガミ化してしまった。


 

世界を拓く者の攻撃方法


袈裟斬り

右腕を振り上げた後、腕を振り下ろすと同時に右側の剣で前方を薙ぎ払う。
足元に攻撃は届かない。


三連斬り

右側の剣で突き、左側の剣でも突いた後、最後は全ての剣で薙ぎ払う。攻撃の度に少しずつ前進する。発生が速い。
これも足元には届かない。


突進斬り

標的に向かって前進し、右側の剣で斬り上げる。移動時に接触してもダメージを受ける。
通常の移動と違い、この攻撃の時は剣を寝かせた状態で移動する。


突き刺し

後ろに後退すると同時に、前方に全ての剣を突き刺す。
基本的に、後退した時はこの攻撃が来る合図。


光柱

右腕を突き出した後、足元から光の柱を立ち上らせる。


光弾

頭上で剣を回転させ、中心に光球を生成。そこから相手を狙って光弾を3発撃ち出す。光弾は着弾と共に炸裂し、光の柱を立ち上らせる。
足元にいても光弾は当たってしまうため、剣を回転させたと同時に距離をとり、走りながら交わすのが無難。

レーザー

正面に剣を円形に並べ、その中心からレーザーを発射する。


神風ノ太刀・鉄

剣を構えた後、すれ違いざまに多数の斬撃を設置する居合い斬り。
敵の正面から右までの攻撃範囲が広い。
一目で分かるが、ジュリウスがゴッドイーターであった頃のブラッドアーツに酷似しており、プレイヤーの精神にもダメージを与えた。


 

攻略


部位防御力        

敵の頭部を除く身体とコア以外の部位はあらゆる攻撃を無効にする。これには首から上のジュリウスの部分も含む。
ただし、状態異常は攻撃を無効にする部位に攻撃しても発動する。

近接攻撃は身体とコアに有効である。
銃での攻撃はコアにのみ有効。
非物理属性に対する防御力が高く、それらの属性が付いた攻撃ではダメージを与え難い。


破壊可能部位       

コア

前述の通り非物理属性以外の攻撃が有効。
なぜか足を攻撃し続けることでも破壊できる。

世界を拓く者の破壊可能部位はこの部位のみ。


攻略           

現時点で登場するミッションは、難易度6ストーリーミッション「全てをひとつに」のみ。
このミッションではマルチの場合を除きナナ・ギルバート・シエルが強制参加となっており、単独でミッションを受けることはできない。
また、このミッションは一度クリアすると受注できなくなる。アバターカードにも記録されない。

必然的に集団戦となる以上、コアしか有効な部位がない上に狙いが安定しない銃での攻撃は避け、足の部分を狙いやすい近接攻撃で攻めていくのが得策と言える。

具体的な攻略法としては、敵の真正面から近接攻撃で足を狙い続けることが挙げられる。
幸い、敵の足下にいれば攻撃が当たらずに済むことが多く、足下にまで届く攻撃がきても、それらは予備動作が長いため避けるのは難しくない。
しかし、足元にいても当たることがある疾風ノ太刀は、構えを見たら向かって右側に逃げる必要がある。
また、他のメンバーを狙っての突進斬りは回避が難しい。

その他、ホールドが有効であり、耐性が低いのか一度の戦闘で複数回ホールド状態にすることも可能である。

溜め捕喰のタイミングは少ないが、集団戦であることを利用し、他のメンバーが狙われている隙にコンボ捕喰を繰り返すことで、バースト状態を維持できる。

尚、このアラガミから素材を得ることはできない。








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最終更新:2023年01月24日 16:57
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