硯木秋隆

登録日:2011/09/20(火) 00:08:30
更新日:2022/04/30 Sat 12:53:45
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奈須きのこの長編小説『空の境界』の登場人物
CV.保村真


三十代前半の男性。元々はヤクザだったが、両儀家次期頭首たる主人公・両儀式の世話係として両儀家に引き取られ、それ以後は両儀の屋敷で生活している。
服装は飾り気の無い黒スーツで、亡霊じみた暗い雰囲気を身に纏う。寡黙で常に無表情。

一応現頭首である式の父親の秘書という事になっているが、主な仕事は式の身の回りの世話で式(織)も自分専属だと発言している。式が屋敷を出てマンションに住むようになってもそれは変わっておらず、時々部屋にやって来ては掃除や洗濯を行っている。

式の『買い物したいオーラ』を感じとって金を用立てるのも彼。
ちなみに黒桐幹也は最初秋隆の事を家令だと思っていた。

式の我が儘と世間知らずに振り回される者同士だからか幹也と仲がいい。私服が黒ばかりという点でも共通している。もっとも式の友人だからか、十歳以上年下の幹也に対しても極めて丁寧な口調である。




<以後、微妙にネタバレ>






















『未来福音』では直接登場しないが、瓶倉光溜によると式の娘である両儀未那の世話係をしている模様。


当然ながら式の下着を洗っているのも秋隆である。

式が高校に入学する頃、十六歳の少女らしい洋服を用意していた(式は全く着ようとしなかったが)。また、式が礼園女学院に潜入捜査した際に着た礼園の制服を不要になった後もしっかり保存しており、数年後に幹也に渡した。




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最終更新:2022年04月30日 12:53