柴門えくれあ

登録日:2013/12/22(日) 00:19:26
更新日:2020/08/06 Thu 23:03:34
所要時間:約 5 分で読めます




*1
「ワンドが歩いて何が悪い。オマエのワンドもぐぞ」


柴門えくれあ(Eclair Saimon)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、ウィッチズガーデンに登場するヒロインの1人。


CV:藤咲ウサ
アバター:ワンド
身長:158cm
体重:50kg
スリーサイズ:81(B)/56/84
血液型:不明
誕生日:1月1日
所属:私立風城学園2年B組(待遇)
好きなもの・こと:水澄、エクレア(お菓子の方)
嫌いなもの・こと:水澄以外、我慢
テーマ:カラフルキャンディー


常に柴門水澄の傍らにいる自称「水澄のマジックワンド」
一応は風城学園に通うの2年生の女生徒ということになっているが、飽くまでも形式的なものである。


常にジト目でぼそぼそとした口調で毒を吐き、会ったばかりの他人であろうとかなり容赦なく切り捨てる。
基本的に一言で切って捨てては取りつく島もないので、積極的に彼女に関わろうとする者も少ない。
が、唯一の家族である水澄だけは特別で、彼女のことを本当に大切に思っている。
水澄が自分の世界の中心で、彼女に対して敵意を向けたり邪な気持ちを抱こうものならワンド(男の象徴的な意味で)をもがれる


主人公、有馬洋輔に対してもそれは変わらず、顔を会わせるたびに毒を吐きまくっている。
そんなえくれあを止めるのが水澄の役目でもあり、あまりやりすぎるとおしおきされる。
因みに、えくれあは水澄のおしおきは苦手なようで、それに対して本気で慌てふためいたりする珍しい一面も。


一応はヒロインの1人という扱いではあるが、他4人と比べると飽くまでも水澄ルートの分岐という形であり
エンディングまでの日数も少なめと、どちらかといえばサブヒロイン的な立場の存在と言える。
だが、キャラの濃さは決してメインヒロインたちに劣らないどころか、頭一つ抜けていると言っても過言ではない。
特にシステムボイスに関しては公式が病気なんじゃないかってくらい色んな意味で酷い。


CG閲覧→「どーせエロい絵しか見ないんだろお前、私にはわかる」
音楽鑑賞→「何だと、エロい絵見るんじゃないのか」
キャラモード→「言っとくけど、裸立ち絵は無いからな」
シーン回想→「おいお前、ティッシュの用意はしたか? 鍵も閉めただろうな? 待て、パンツ脱ぐのはまだ早い」


……実を言うと本作のシステムボイスはえくれあ以外も結構フリーダムだったりするのだが
それでも群を抜いて異彩を放っている。


たまに脳内えくれあ会議という物を行っており、議長えくれあを中心としてたくさんのちっこいえくれあが意見を交わし合う。
が、基本的に面倒臭がったり気ままにお菓子を食べてたり逃亡したりするのばかりなので全然話が進まない。


水澄ルート、並びに自身の個別ルートに入ると、外の世界に興味を示すことが多くなり
風城の外からやってきた洋輔の持っている外の世界の写真などを見て想いを馳せたりもするのだが……

以下、ネタバレ諸々含む。




















正体は純粋な人間ではなく、魔力を糧に動く人間に限りなく近い人造人間であるオートマタ。
そして水澄の母親が研究を進めていた「人造魔女計画」の失敗作にして未完成品が彼女である。


本来は自ら魔力を永久に生み出し続け、それを糧に活動する魔力炉を搭載している筈だったのだが
研究の爆発事故によって未完成のまま廃棄されそうだったところを水澄によって拾われる。
その後、魔力は未完成のまま風城の魔力を動力源として動けるようになる。
なので、魔力の存在しない風城の外へ出ると指一本動かすことができなくなり、だからこそ外の世界に憧れていた。


水澄とは彼女が事故によって母親を失い、幼いころからずっと共にいたので、本当の家族のように信頼を置いている。
だからこそなのか、水澄を悲しませることを酷く恐れ、嘗て何も知らなかった水澄が自分を外へと連れ出そうとして
結果、機能停止状態に陥った自分を見て酷く泣いていた水澄のことを引きずっており、自分から外に出たいという願望を口にすることは無くなった。
えくれあにとってそれは非常に重要な問題であり、事情を知った洋輔がなんとかしてやりたいという姿勢を見せた時は本気で怒っていた程である。


そして、そんな風に自分の問題に対して本気で悩んでくれる洋輔の姿を見て、自分の心にも変化が現れ
まだ告白もしてないのに洋輔の家のベッドに潜り込んだり、自分の足ばかり気にする洋輔のワンドを満足させてやったり色々あった末に
水澄とも話し合った結果自分の気持ちに気づき、洋輔の言葉を受けて自分も洋輔が好きだということを明かした。


「ワタシも好き」
「つきあって」
「ワタシは、オマエが好き」


ナイトパレードでは水澄の指示を受けての前衛を担当。
魔女のワンドを自称している割には戦闘スタイルは完全な肉弾戦主体だったりする。
が、実力は相当に高く凡百の魔物はもちろんのこと、本職の魔女(ソーサレス)にも引けを取らない。
現にあやりトゥルールートでは涼乃の妹である明乃相手に一方的な戦いを展開していた。
また、名前の由来となったエクレアが元々フランス語で雷を意味するということもあってか
両腕から大量の電撃を放出する必殺技「えくれあこれだー」を扱うこともできる。
因みにこのえくれあこれだー、マッサージに応用することも可能。本気モードは水澄限定。


最終的に洋輔と一緒に過ごしていく内に外の世界に憧れる自分の気持ちを打ち明けるようになり。
水澄ルートとえくれあルートのエピローグでは水澄と洋輔の努力の甲斐もあって、念願の外の世界へと出られるようになった。


「ありがと、水澄! ありがと、洋輔!」

「ワタシ、最高に楽しい!」




追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ヒロイン
  • ういんどみる
  • ウィッチズガーデン
  • エロゲヒロイン
  • オートマタ
  • 藤咲ウサ
  • ジト目
  • 毒舌
  • お前のワンドもぐぞ
  • 柴門えくれあ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年08月06日 23:03
添付ファイル

*1 出典:ウィッチズガーデン ゲーム画面 ういんどみるOasis 有限会社アレス 2012年11月30日 ©Windmil / ARES Inc.