人魚のジョ言

登録日:2012/03/07(水) 22:00:15
更新日:2023/09/08 Fri 21:53:16
所要時間:約 6 分で読めます





「ヒトの間抜け面ってのはたまらねえなぁ!」


人魚のジョ言(じょごん)は、『天装戦隊ゴセイジャー』epic27「目覚めろ、アグリ!」に登場する敵キャラクター。

CV:松野太紀
生息地:
特技:ヒトのコンプレックスを突く鱗
作戦:ヒト共のコミュニケーションを壊し、自滅させる
趣味:陰口


【概要】

有名な未確認生物人魚の正体とされる幽魔獣

口からの水鉄砲に混ぜ、自身の鱗を相手にさり気なく付けることができる。
この鱗を付けられると周囲の知人の会話の全てが「本人が心の奥底で気にしているコンプレックスへの悪口」に勝手に翻訳され聞こえるようになる。
その他、大地を泳ぐように自在に移動したり潜ったりすることができる。

他者が自らの能力により聞こえる悪口に悩まされ、周囲の人間といがみ合っていく様を眺めてゲラゲラ笑う根性の腐った陰湿な性格。
しかし見た目は、モネが「魚人じゃん!」と突っ込むほど伝承と現実が乖離している。
本人もコンプレックスなのか自身の外見や伝説が誤解されている事に腹を立て、外見で突っ込まれるとキレている。
また「人魚が歌で船乗りを惑わせる」という伝説もこの鱗の能力が歪曲された為にやはり腹を立てている。

デザインモチーフは虫の『シミ』。
名前の由来は『大アマゾンの半魚人』。


【活躍】

ゴセイジャーと遭遇した際、アグリに鱗を貼り付け、「腕ずくの戦いは好きでない」と言い残したまま撤退する。
仲間からの陰口が聞こえるようになったアグリを苦しめ、街に出現した際も大勢の人々を鱗の犠牲にしていき、駆け付けたゴセイジャーに魔虫兵ビービを差し向ける。

その後、アグリの傍らに潜んで苦しむ様子を楽しむが、ゴセイナイトに見つかった為に交戦する。
さらに自身の使命を思い出したアグリが振り切った力で鱗を粉砕されてしまい、チュパカブラの武レドランに鱗を付けられたビッグフットの筋グゴンも参戦し、ゴセイナイトと交戦するも圧倒され、5人揃ったスーパーゴセイジャーのミラクルゴセイダイナミックを筋グゴンと共に受け敗北。

武レドランが呼び出したビービ虫によって巨大化させられるが、アグリの勢いは止まらず、すぐさまランディックゴセイグレートに合体して、最期はランディックストライクを受け爆散した。


【余談】

ジョ言の身体には貝殻ビキニのような意匠があるが、人魚というより半魚人のような醜い恰好をしている。少なくともエロくは無い。
担当声優の松野太紀氏はシュリケンジャー呪士ピエールでおなじみ。

また、ジョ言自体はこの話でアッサリ倒されたが、ジョ言の能力が膜インと筋グゴンの間に亀裂を生み出した*1、幽魔獣編における重要なキャラといえる。



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最終更新:2023年09月08日 21:53

*1 実は最初から武レドランの策略だと気付いていた。そもそもジョ言の能力を彼と仲が良い筋グゴンが気付かない筈がなく、これ迄の失態や今回の一件で武レドランの排除を決め、密かにビービの巣を奪うべく膜インと仲違いしたフリをした事がEPIC29にて判明。