登録日：2011/09/04 Sun 22:18:44
更新日：2023/07/28 Fri 20:53:39
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西浦良明（にしうら よしあき）とは、漫画
家族ゲームに登場する人物の一人の事である。
cv寺島拓篤(ドラマＣＤ)
真言の父・征爾が勤める大学の教え子で、自他共に認める筋金入りのギャルゲーマー。
どれくらい筋金入りかと言うと、ヒロイン達を『彼女』と称しメモリーカードを持ち歩いたり、バレンタイン等のイベントを直前の日付でメモリーカードに保存しておく程。
尚武とは友人同士で、『よっしー』と呼ばれている。
実姉がいるが、かなり周りを気にしない性格らしく、風呂上がりにそのまま出てくる事もしょっちゅうだったらしい。尚武はそれを聞いて「だから２次元に……」と考察している(しているだけで口にはしていない)。
顔は普通にイケメンで身長も高く服もちゃんとしているが、前述のような中身のためやや残念なイケメン。
だが、ある日真言からバレンタインチョコ(家庭科の余り)を貰った事で、心境に変化が訪れる。
バレンタインのお礼にとプレゼントを渡すも、受け取って貰えなかった(だが真言には好印象を与えていたが)。
翌年にもう一度貰う機会があったが、ホワイトデーを返すだけで、そのまま失恋した。
その後なかなか吹っ切れないでいる中、真言の高校受験のために、征爾から家庭教師の依頼が舞い込む。
『２次元にしか興味がない』という安全性の中で頼まれたのだが、幸か不幸か西浦の気持ちは気付かれていなかった。
半ばなし崩し的に家庭教師役が決まり、呼び名も『真言ちゃん』と呼べるように。
その家庭教師中に、真言が母親の血を目覚めさせるのだが、またそれは別の話。
真言の合格も決まり、家庭教師も無事終了。その後も交流は途切れる事なく、ちょくちょく会っていた。
それからしばらくして、西浦の大学院合格が決まり、その時の真言の「今度は私が西浦さんにご褒美をあげますよ」の一言で、二人の関係が動き出す事に。
西浦が実家で「彼女でも作ったら」と姉に言われたという話を聞いた真言は、「私を彼女にしたらいいんですよ」と発言。ここから二人の交際が始まった。
そこは恋愛に疎い真言。
あくまで『彼女の代わり』であって『彼女』ではないという、言わば『称号・彼女』。
流石ナチュラル外道の娘……
そんなこんなで、『一応彼女』との日常がスタート。
『一応彼女』という肩書だけの付き合いだが、西浦も満更ではなく、一緒に食事したり楽しんでいた。
そんな中、波乱が起きたのはそれからしばらくしたバレンタインの日。
学校で由知に告白された真言は、その事を相談するため西浦を呼び出す。
相談の内容を聞いた西浦は流石に穏やかではなく、『誰かに取られるくらいなら』と、真言に想いを告白した。
「俺、真言ちゃんの事、ずっと前から好きだから」
「初めて会った時はこんな子がゲームにいたらいいなって思った程度だったけど、気がついたら真言ちゃん本人の事が気になってて、でも他の三次元には興味なくて、本当に真言ちゃんだけ」
「ただ、俺が三次元に興味ないって理由で側にいられたから……距離とられるのが怖くてずっと言い出せなくて……」
「騙してたわけじゃないんだ……嫌われるのが怖くて言い出せないでいるうちにずるずると……俺本当に……」
ごめんなさい……
※まだ終わりません。
西浦が告白した後の真言の『ごめんなさい』は、『付き合えない』という理由ではなく、西浦の想いに気付いてなかったのが申し訳なくて『ごめんなさい』という意味。
真言はその後、自分の気持ちに気付いている。
その後大学見学に来ていた真言と出会い、これまで通りの付き合いでいる事に。
この時西浦はまだフラれたと思っているため、今まで通り接する真言に少し辛く感じていた。
そして真言と大学合格の際にご褒美をあげる約束をする。
真言いわく『ものすごく欲しい物なので覚悟しておいて下さい』との事。
西浦はテレビと予想していたが……
「わたし西浦さんのことが大好きなので！西浦さんからプロポーズされたいです！」
予想もしていなかった『ご褒美』に戸惑うも、ずっと好きだった真言からの言葉に、西浦も真摯に答える。
「なんか急な話で指輪も心の準備も出来てないけど、俺と結婚してくれますか？」
真言も「もちろん」と答え、無事結ばれる事に。
……は、なったものの、職業：学生故に真言の両親から結婚は許されるわけもなく、しばらくは婿見習いという扱いにされている。
その後は色々吹っ切れた真言の大胆な攻めにちょっと圧倒されながらも幸せな毎日を送っている。
完璧に追記・修正したら、ゲーム１本ね
最終更新：2023年07月28日 20:53
