登録日:2012/09/05(水) 03:34:14
更新日:2023/11/09 Thu 18:41:55
所要時間:約 22 分で読めます
「うえ~ん、蟹えも~ん! アニメのキャラに憧れてパックを買ってるのにいらないカードばっかり当たっちゃうよ~! 助けて~!」
「ふふっ……『デュエリストパック』なんてどうだ?」
☆概要☆
遊戯王OCGにおけるパックのシリーズの1つ。通称「DP」。
その名の通り、
原作遊戯王やアニメシリーズに登場したデュエリスト達が使用したカード・テーマを中心に収録されている。
アニメシリーズ出身のカードが大量に収録されており、アニメキャラのデッキを組みたいファンデッカーの人たちにはもってこいのパックである。
ファンデッキ向けカード以外にも実戦級のカードが再録・新規収録される事も多く、ガチデッカーにとっても見逃せないシリーズである。
当初新録カードは5枚が基本だったが、シリーズを重ねるにつれて増加傾向にある。
また、当初はカードの他に収録カードの有効利用法や他パックのカードと組み合わせた
販促のためのコンボが紹介されている「ストラテジーガイド」も入っていた。
初心者には親切な仕様ではあるが、いまいち実用性が無かったり効果を間違えたりしている。
例えば、
エド編のストラテジーガイドでは《D-HERO ドゥームガイ》で《D-HERO ダブルガイ》を特殊召喚という
キラトマダブルガイの再来をやらかしている。
ちなみに
GXから始まったこのシリーズだが、
5D's放送期間中に海外版限定で
闇遊戯編と
海馬編が発売されていたりもする。
以下、それぞれのパックについて解説。
☆GX期(第4~5期)☆
デュエリストパックが始まったのはここから。
当然全て絶版となっているため、古本屋などで見つけたらラッキー。
2008年1月にはこの時期のデュエリストパック7種類とアルティメットレア仕様の《
ユベル》を同梱した限定セット「DUELIST PACK COLLECTION」も発売されている。
パックのCMはアニメのキャラクターが自分のパックを宣伝するというファンには嬉しいもの。
2種類以上のパックが同時発売されるのでキャラクター同士の掛け合いもあったりと、見てて楽しい構成になっている。
「ガッチャ! みんなオレのカードを揃えてデュエルしようぜ!」
「いや、この俺、万丈目サンダーのカードでデュエルするんだ!」
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遊戯王GXシリーズ |
GX1期で 十代が使用していた E・HEROが多数収録されている。しかし 第4期のパックなため流石に現在ではパワー不足。
基本的に十代の ファンデッキでもなければ採用されないカードばかりだが、この時代ならばしょうがないだろう。
高レア枠は多くが特定のHEROを必要とする新規収録カードだが、これらは 実用性が低く残念ながらファンデッキでも活用は難しいと言わざるを得ない。
おジャマや アームド・ドラゴン、 VWXYZなどの 万丈目が使用した様々なカードを収録。
これらのカードを全て デッキに投入するのはよほどの運命力がなければ事故るので推奨できない。
逆に個々のファンデッキを作るのであれば嬉しい。特に光り物が多かったXYZ。
新規カードは、お互いに同名モンスターを可能な限り特殊召喚できる《地獄の暴走召喚》や、便利な手札交換カード《打ち出の小槌》など。
特に前者は同名モンスターを一気に展開できるため、 電池メンなど様々なデッキで活躍できる。
《 E・HERO ネオス》やネオスペーシアンをはじめとしたGX2期以降の十代のカードを収録。
発売時期の都合上鬼畜モグラこと《 N・グラン・モール》が再録されていないのは少し残念。
優秀な墓地肥やしモンスターの《カードガンナー》、後に シンクロアンデットで猛威を振るう《異次元からの埋葬》など、規制経験のある優秀なカードが収録された。
D-HEROを中心としたパックだが、なぜかパッケージイラストは《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》。
同時発売されたパックを見るに、以前レギュラーパックのパッケージを飾ったモンスターで揃えたかったためであろうか。
新規カードの中では《 ゾンビキャリア》と共に シンクロ環境を加速させた《 D-HERO ディアボリックガイ》と一時期 制限カードに指定されていた《デステニー・ドロー》が強力。
前者は墓地から自身を除ガイするだけで同名カードを特殊召喚でき、手軽にレベル6モンスターを供給できる。後者は、不要なD-HEROをコストにドローできる便利な手札交換カード。
どちらも優秀で当たって嬉しいカードなのは間違いないのだが、1箱に1枚しか入っていないウルトラレアであるうえ複数積み必須であったため財布泣かせであった。
そのためプロモカードとして登場した《 D-HERO ディスクガイ》や《 D-HERO Bloo-D》と共に、「【D-HERO】は 高価なデッキ」という印象を当時の多くのプレイヤーに根付かせる一因となってしまった。
ちなみにこのウルトラレア2枚はパックの絶版後、 DUEL TERMINAL第6弾で仲良くノーパラで再録されている。
視聴者の度肝を抜いたGX3期より 覇王十代の E-HERO関連を含む十代のカードを収録。よく見るとパッケージにも薄っすらと覇王が描かれている。
十代編2に入らなかった残りのネオスペーシアンも再録されたが、コンタクト融合体は未収録。
ノーマルの《N・グラン・モール》と《ネクロ・ガードナー》、レアの《 E・HERO アナザー・ネオス》や《E-HERO マリシャス・エッジ》の再録が見どころか。
《 E-HERO ダーク・ガイア》を使うデッキではほぼ必須となる《ダーク・コーリング》が新録され、これにより負担を軽減しながらE-HEROを展開しやすくなった。
このパック以降新規E-HEROの登場は長らく途絶え、「HERO」には属するが「E-HERO」というテーマは存在しない状態となっていた。
ちなみに十代編は3つも出したのに《ミラクル・フュージョン》は何故か一度も再録されていない。
そのため「 HERO's STRIKE」の発売までは地味に入手に手間がかかった。
ヨハンの家族こと 宝玉獣と、お茶の間をどん引きさせたヘルヨハン(ユベル)のカードを収録。
新規カードは手札入れ替えカードの《手札断殺》やエクシーズ召喚登場時に情弱に買い占められた事で有名な《幻銃士》など。
後に リンク召喚でとんでもない事になる《 トーチ・ゴーレム》も登場。
《 激流葬》のノーマル再録も光る。
レアリティが上がれば上がるほどヘルヨハンのカードになっていったり、癖が強いカードになっていくのも特徴か。
宝玉獣全員と当時のほぼ全ての宝玉獣サポートが低レアリティで収録されているため簡単に【宝玉獣】デッキを組める良パックであった。
しかし海外版ではヨハンが使用していない《激流葬》はともかく、《宝玉獣 サファイア・ペガサス》、《 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》、《レア・ヴァリュー》が抜かれ、悪い意味で当時のUpperDeckらしい改悪が行われた。
ある意味後述のクロウ編の元祖みたいな存在である。
十代編3と共にそれなりに需要のあるパックであったが、アニメGXが放送終了し5D'sが始まると早々に絶版となってしまった悲しきパックである。
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☆5D's期(第6~7期)☆
ここからレジェンドデュエリストシリーズまでのデュエリストパックも現在全て絶版となっている。
主役キャラのカードをまとめて収録している点は変わらないが、大半のパックが「○○くじ」と化してしまい(後述)、デュエリストからの評判はあまりよくない。
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遊戯王5D'sシリーズ |
遊星の使用したシンクロウォリアーズやその専用チューナーが多数再録された。
当時高額であり必須級シンクロであった《 スターダスト・ドラゴン》の再録が嬉しい所。
新規カードの中では《チューニング・サポーター》と当時唯一のレベル4シンクロであった《アームズ・エイド》が注目された。
ウルトラレアは2種類だが性能の差がひどい。
《ジャンク・アーチャー》はそこそこ優秀な半面、もう片方のウルトラレアの《ガントレット・ウォリアー》の性能は悲惨。
引き当ててしまった人から癌(ガン)呼ばわりされる有様であった。
このウルトラレアの「○○くじ」の伝統はクロウ編、遊馬編へと受け継がれていく……。
デュエルディスク付属の《スターライト・ロード》やスーパーレアの《 エフェクト・ヴェーラー》が低レアリティで再録された。
入手が難しかった《 シールド・ウィング》や地味に需要があった《調和の宝札》のノーマル再録も見どころか。
ついでに《 波動竜騎士 ドラゴエクィテス》がスーパーレアで再録されており、やはりというか本編以外で優遇されているとネタにされた。
再録カードは優良だが、《 ビッグ・ワン・ウォリアー》をはじめとした新規カードが軒並み微妙。
《エフェクト・ヴェーラー》の再録が嬉しい半面、高レアリティに実用性のあるカードが少なかったため、「ヴェーラーくじ」と揶揄される事となってしまった。
KONAMIが当時大流行していた BFを売りさばくために発売したと思われるパック。
内容には大いに問題があり、BFシンクロや《 BF-疾風のゲイル》などは再録されているものの、有力なカードの多くが収録から漏れてしまっている。
必須カードである《 黒い旋風》も《 BF-暁のシロッコ》も《 BF-月影のカルート》も《 BF-大旆のヴァーユ》も入っていない。
KONAMIはどうしても再録を望まれていたBFを入れたくないためか、OCGオリジナルでアニメ未使用の産廃BF及び産廃サポートで穴埋めしている。
しかも、ストラテジーガイドには《BF-暁のシロッコ》《BF-大旆のヴァーユ》《黒い旋風》の投入を勧める事を恥ずかしげもなく書いてる始末。
クロウが使用した汎用カードの《トラップ・スタン》や《 聖なるバリア −ミラーフォース−》ももちろん未収録。
他には、当時はよく複数積まれていた《 BF-蒼炎のシュラ》や《BF-黒槍ブラスト》がレアになってて地味に集めにくくなっている。
一応、これはノーマルカードのレアリティアップと前向きにとらえる事もできなくはないが。
これらの理由から、BFの使い手クロウのパックなのに、これからBFを組む人に勧められない内容となっている。クロウでなくてもやる事が汚ねぇぜと叫びたくなるだろう。
当時それなりの値段であった《BF-アームズ・ウイング》の再録は喜ばれたのだが他がひどすぎた。
散々な評価のクロウ編だが、新規ウルトラレアの《 BF-精鋭のゼピュロス》は文句なしに優秀。
様々なコンボの可能性を秘めており、【BF】以外のデッキでもたびたび使用されている。
だが、もう1枚のウルトラレア《BF-蒼天のジェット》の性能があまりにも悲惨であり、上記の通り再録事情もあまり良くない事から「ゼピュロスくじ」と呼ばれる事になった。
ちなみに初版では《BF-熱風のギブリ》に誤植がありレベル4となっているのだが、実はアニメでも同じ誤植をされていたりする。
そして時は流れ2014年10月、 ブースターSPトライブ・フォースが発売。
このパックにもBFのカードが収録されていたのだが、クロウ編と違い【BF】でよく使われていたカードの多くが再録されている。
《BF-大旆のヴァーユ》も《BF-暁のシロッコ》も《BF-月影のカルート》も《黒い旋風》も入っており、《 ゴッドバードアタック》まで収録されているので、必要最低限のパーツは全て揃う。
しかも、《BF-精鋭のゼピュロス》以外は全てノーマル(ノーパラ仕様あり)なので揃いやすい。
BFがメインのパックではないが、【BF】を組むならこちらの方がお勧めできた。
まぁ今となってはどちらも絶版だが。
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余談 |
……さて、ここまで読んでいただいた方は「え? ジャック編は?」と思ったことだろう。
だが残念ながら5D'sのデュエリストパックは上記のものしかない。
5D'sのデュエリストパックは150話以上やって2人分しか発売されなかったのだ。
ジャック「なん…だと……?」
鬼柳「なん…だと……?」
アキ「なん…ですって……?」
特に序盤からライバルキャラとして君臨していたジャック編が発売されなかったことに対して批判が集中していた。
ただ、彼のデッキはいわゆる「 グッドスタッフ」であり、テーマが特に存在しない(遊星は主役で使用カードが多く、クロウは「BF」と言う括りでまとめやすかった)のが原因であると思われる。
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☆ZEXAL期(第7~8期)☆
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遊戯王ZEXALシリーズ |
レアのため若干集めにくかった《カゲトカゲ》と《ワンダー・ワンド》のノーマル再録はやや嬉しい。
新規カードの《 No.61 ヴォルカザウルス》は非常に強力であり、 バーンダメージを与えながら除去できる効果からランク5の出せるデッキで活躍した。
だが、それ以外のカードが微妙なため、遊星編3やクロウ編と同じ様にヴォルカくじと呼ばれてしまった。
さあ、君も箱買いしてマグマックスを決めて かっとビングだぜ!
少年、これが絶望だ。
ウルトラレアの片割れである《No.19 フリーザードン》は同じランク5にもかかわらず使いどころの難しい バニラ同然の悲惨なカードであり、引き当てた者を大いに落胆させていた。
だが、後に登場したランク5 水属性に重ねて出せる《 FA-クリスタル・ゼロ・ランサー》のおかげで 下敷きとして一定の需要が生まれたため、多少は救われている。
第11期に《ヴァリアント・シャーク・ランサー》が登場しこうした立場も怪しくなったが、それまで需要があっただけでもよかったと見るべきか……。
カイトが使用したカードを収録したパックだが、何をとち狂ったのか 12枚ものカードの新録が決定。
アニメに登場していなかったものあったが、カイトさんなのですぐに使用した。 アニメ効果で。
さらにそのどれもがいままでピリッとしなかったテーマである フォトンを実戦クラスまでパワーアップするものであり、久しぶりの神デュエリストパックと評された。
ウルトラが2種ともハズレじゃない、「○○くじ」状態から脱出した点も評価できる。
まぁ最後のカードが黒枠だから《輝光子パラディオス》かと思ったら 金鼠襲来という罠もあったが……。
名前の通り ゴゴゴとドドドの新規及び再録が中心のパック。何故かこの弾のみサブタイトルが追加された。
《 交響魔人マエストローク》、《 H-C エクスカリバー》、《No.17 リバイス・ドラゴン》の再録が光る。
《ゴゴゴゴーレム》、《ドドドウォリアー》、《ズババナイト》が前回に引き続き収録されている。
新規は《護封剣の剣士》以外やや微妙か。アニメでは初期から頻繁に使われるが全くOCG化されなかった《ハーフ・アンブレイク》もついにOCG化された。
《カードカー・D》がスーパーレア昇格という異例の再録が行われた。再録カードがノーマル→レアに昇格する例は何度かあったが光りモノへの昇格はこれが初である。
迷走を続けた シャークさんデッキを新規カードでまとめ上げたパック。
再録は前評判通りになりイマイチパッとしないが、《 バハムート・シャーク》の再録は嬉しいか。
デュエリストパックでは2度目となる《激流葬》も再録されている。 ヨハン同様、シャーク兄妹も使ってないんだけどね!
新規は《 No.73 激瀧神アビス・スプラッシュ》や《サイレント・アングラー》などの水属性のエクシーズやサポートカードが多いため汎用カードは少なめ。
カードが弱いというわけではなく、良くも悪くも水属性に特化したパックという事である。
水属性支援パックの筈なのに《ダイヤモンド・ダスト》という強烈な水属性 メタを残して行った 璃緒さんェ……。
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☆ARC-V期(第9期)☆
ARC-Vはキャラクターが多い関係か、デュエリストパックは発売されず
ストラクや
ブースターSPに各キャラのカードをまとめて収録する事が多かった。
代わりに原作20周年の影響か、
遊戯王DMのデュエリストパックが2種類発売された。
それぞれ「決闘都市編」「王の記憶編」と銘打たれ、1人のデュエリストを題材としたものではなくなった。
総収録枚数も45種類(過去のデュエリストパックは30種類)となっており、箱単位でのレアカードの封入枚数や発売時期など大幅な変更がなされている。
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遊戯王DMシリーズ |
日本では初のDMを題材としてデュエリストパック。
名前の通りバトルシティ編を題材としており、主に 遊戯、海馬、 マリクなどが使ったカードを収録。
だが、バトルシティ編に絡んでいないカードも多く、例えばバトルシティ大会に不参加の キースや ペガサスのカードも収録されている。
ペガサスは同年発売のコレクターズパックに トゥーンの新規カードが収録されたため、その連動を意識したためかと思われるが。
遊戯のカードもバトルシティ編未登場の《 カオス・ソルジャー》が収録されていたり、 舞のカードも アマゾネスではなく ハーピィとなっている。
再録回数が多いカードがスーパーレアを占めていたり、現在では力不足な各キャラのカードが多数収録されていたりとファンアイテム的な側面が強め。
地味に集めるのが面倒な《墓穴の道連れ》と《トゥーンのもくじ》が低レアリティで再録されてるのは嬉しいか。
新規カードでは原作では 通常モンスターだったのに魔改造された《ジュラゲド》や、《 ラーの翼神竜》の救済策として出された《 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》軍団の新入り《ラーの翼神竜-球体形》なんかが目玉か。
新規カードは全体的に癖が強く、やはりファンデッキ向けなものが多い印象。
パック名こそ「王の記憶編」だが、新規カードのほとんどがバトルシティ編や闘いの儀で登場したカード。
原作で登場したディアバウンドやゾーク様といった 魔物はもちろんのこと、記憶編で バクラが使用したカードすらも未収録となっている。
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☆VRAINS期(第10期)☆
今期では歴代のシリーズのキャラクターをまとめたレジェンドデュエリスト編が始動した。
これまでと異なり、各キャラが使ったカードたちを字レア以上で収録されるOCGオリジナル新規カードで補強するという形式に変化。
再録カードは下記の例外を除き全てがノーマルカードであり、《
コズミック・ブレイザー・ドラゴン》であろうと《
FNo.0 未来皇ホープ》であろうと容赦なくノーマルに留まっている。
また、各パックに1種類だけホログラフィックレアで再録されるカードが存在する。
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レジェンドデュエリストシリーズ |
記念すべき第1回は 凡骨、舞、 梶木、 丸藤兄弟のカードを収録。あと もう1人いたような……。
【アマゾネス】と【サイバー・ダーク】はこのパックで大幅に強化された。
デュエルリンクスで活躍したカードも何枚か入っているが、OCGの環境ではあまり活用できないため枠潰しと非難の声もあった。
今度はペガサス、 羽蛾、キース、万丈目、 クロノス教諭、ヨハンのカードを収録。
単純な強化というよりはリメイクカードが多めで、特にDMのキャラのカードはそれが顕著。
ペガサスの幻想モンスター、キースの 機械族、羽蛾の 昆虫族と、それぞれ原作再現要素と実用性を兼ね備えた優良カードを多数輩出した。
中でもパッケージにも描かれた《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》は手札誘発にメタを張れる効果から注目を集めた。
今回もデュエルリンクスで活躍したカードが数枚収録されているが、前回よりは幾分まともなチョイス。
【クローラー】需要で若干高騰していた絶版カード《ワーム・ベイト》や汎用カード《 簡易融合》と特殊召喚要員にもなる《重装機甲 パンツァードラゴン》は悪くないか。
同じく再録の《 リミッター解除》も含め、羽蛾やペガサス、キースのカードと連動できたりもするのもポイント。
BFは《黒い旋風》をサーチしながら召喚権なしで動ける《BF-毒風シムーン》を獲得。劇的な強化となった。
カイザーは2度目のフィーチャーだが、今回は【表サイバー流】の方になっている。
『ヒロイン編』と称して舞、 明日香、アキ、 アンナ、 セレナのカードを収録。
舞は2度目のフィーチャーだが、【ハーピィ】の方になっている。
アキは特定のテーマではなく 植物族使いだったのだが、今回は「ローズ・ドラゴン」がピックアップされている。
《ブラック・ガーデン》をサーチできる《ガーデン・ローズ・メイデン》が登場し、そちらを使った展開が行いやすくなった。
『強敵編』と称してバクラ、覇王十代、レクス・ゴドウィン、 Ⅳ、 ユーリのカードを収録。
主に敵役として立ち塞がったデュエリストである。
十代は 第5期の十代編3以来でありE-HEROの新規の収録も同じで、かなり長い歳月を経て新規カードが出た。
ウィジャ盤/ 悪魔族、E-HERO、 インティクイラ/ 地縛神、 ギミック・パペット、 捕食植物の強化となっている。
ユーリは《 超融合》要員として活躍できるカードの収録が多く、バクラの新規の《ダーク・オカルティズム》は《トーチ・ゴーレム》をサーチできる事から割とガチ環境で使えるカードが多い。
ホロ枠は《 サンダー・ボルト》。
収録内容と全く無関係のカードだが、直前の改定で緩和されたためか、前回のホロ枠が対の《ハーピィの羽根帚》だったからかのどちらかと思われる。
『主人公編』と称して遊戯、十代、遊星、遊馬、 遊矢のカードが収録。
遊作以外の歴代主人公が集結し、「守護神官」・「未来皇ホープ」・「オノマト」が新しくテーマ化された。
歴代主人公のデッキを支えるサポートカードが多数収録されたが、特に《マジシャンズ・ソウルズ》など《ブラック・マジシャン》関連の新規は優秀。
融合HEROの新たな主力《E・HERO サンライザー》も登場した。
他にも《フェイバリット・ヒーロー》や《フューチャー・ドライブ》などアニメ作中やOP・EDのシーンを意識したカードも収録され、正しい意味でファンサービス感溢れるパックとなっている。
ホロ枠はなんと《 ブラック・マジシャン・ガール》。
過去に大会配布品で登場したカードとはイラスト違いで、今回はLEで再録されたイラストのものが使用されている。
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☆第11期、第12期☆
VRAINSが終了した第11期以降のデュエリストパックは前期同様これまでのシリーズから選りすぐったデュエリストたちのカードが収録される事となったが、その選出方法とは「属性」。
パックごとに1つ属性を定め、その属性のカードを使用したデュエリスト3人のカードを収録する方式となった。
収録カードの配分は(ホログラフィックレアを除き)1人につき新規7枚再録8枚で固定。ウルトラレアとスーパーレアのカードにはシークレットレア仕様が存在するようになった。
新規カードは高レアリティで再録カードは基本ノーマル+1枚だけホログラフィックレアという形式は変わらず。
また、パックと同日にパックの背景を使用した各属性をイメージした
スリーブも発売されている。
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属性シリーズ |
「 闇属性」を使用したデュエリストとして闇マリク、 エスパー絽場、 アポリアのカードを収録。 エスパー絽場の浮きっぷりが凄まじい。
ホログラフィックレアは闇マリクの《ラーの翼神竜》。
「 炎属性」を使用したデュエリストとして尊、 オブライエン、 アリトのカードを収録。
ホログラフィックレアは尊の《転生炎獣ヒートライオ》。
上記3人のカード以外にも、遊戯王OCG25周年記念として第1期仕様の《封印されし者の左足》が特別収録されている。
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追記・修正はデュエリストパックでデッキを組んでからお願いします。
- 神代兄弟編は【シャークさん】を組みたい人に本当にオススメだわ …シャークカテゴリ化なんて無かった。うん、アキさんやおじさんのように【魚族】がシャークさんなんだよ… -- 名無しさん (2013-12-15 00:58:06)
- でもダブルフィン・シャークにサイレント・アングラー、セイバーシャークと、シーラカンス頼みだった魚族がエクシーズで戦えるようになった。バハシャの相棒FAや、他の水属性でも便利な水神の護符もあるし -- 名無しさん (2014-01-10 10:02:10)
- しかしほんとジャック編作らなかったコンマイめぇマジ許せん。これで次回のストラクがジャックデッキじゃなくてBFだった日にゃあ…… -- 名無しさん (2014-01-10 10:13:53)
- なお、遊馬編はフリーザードンも当たりになった模様 -- 名無しさん (2014-01-10 10:26:23)
- ↑ゼロランサー様々だな。 -- 名無しさん (2014-01-11 20:31:44)
- ↑3 まさかのヒーローでした -- 名無しさん (2014-02-28 08:04:02)
- ↑4フッフフフ…クッククククク……なぁーんちゃってwww イッヒヒヒヒハハハハハ、おかしくって腹痛いわ~wwww 面白いやつだなお前、ほんとに俺のことを…ウッヒヒヒヒヒヒヒw なら見せてやろうかぁ!?もっと面白いものをよぉ!! ビイィィィヤァァァァ!!バリアルフォーーゼェ!ビイィィィヤァジャックゥゥゥゥ~~!! 本物ぉ?誰それえ。俺、十代。鈍いなぁ俺のストラクだよォ!まぁだ分からないのかよぉw この前デュエルしたのも、さっきまでデュエルしてたのも!俺が生み出した分身だよ!! 本物の俺は、お前のカード、リゾネーターに化けてたってわけだぁ。 ジャンジャジャ~~ン!!今明かされる衝撃の真実ゥ。 いやぁ本当に苦労したぜ、間抜けなカイザーのストラク作ってつまらねえ噂流してさあ。 しかしお前は単純だよなァ、俺の口から出たでまかせを、全部信じちまうんだからなァ!ウッヒヒヒヒヒヒww バイスリゾネーターァァ~~?王者の魂~~?wwwウッヒャハハハハハハハ!!楽しかったぜェwwwお前との友情ごっこォ~~!! 釣られてくれて、ごくろうさん!ジャック巡査!(キリッ ウッヒャハハヒヒハハハwww -- 名無しさん (2014-03-30 09:03:01)
- ↑誰かやると思ったよwwww -- 名無しさん (2014-04-01 20:19:42)
- そして何食わぬ顔で今年の12月のストラクになる遊星さん(かクロウ) -- 名無しさん (2014-05-29 21:18:53)
- カイザーとか十代はデッキにコンセプトがあったけどジャックとかはパワーデッキ以外の特徴がな…。レッドデーモンのストラクが出ても青眼みたいなデッキになるだろうな -- 名無しさん (2014-05-29 21:23:44)
- ↑そもそもパワーデッキを名乗ってはいるけどあいつのデッキって初手で出したレモンを罠で維持してそのままレモンで殴るorスカノヴァの素材にするだけだからな。パワー要素が打点3000しかない -- 名無しさん (2014-07-05 16:23:18)
- ブースタースペシャルとか出たけどこれからも続くんだろうか? -- 名無しさん (2014-07-05 16:31:04)
- カイト編が全然売ってないよハルトオオオオオオオオオオオオオオ!! -- 名無しさん (2014-09-13 07:51:50)
- ↑買える時に買わず後悔する兄さんは嫌いだ… -- 名無しさん (2014-09-13 08:02:40)
- 実際カイト編は大分機会損失してるよな。あの大量の必須パーツどこで再録するんだろwまぁ俺は真のドラゴン使いだから銀河はとっくに組んでるよハルトォ -- 名無しさん (2014-12-02 21:19:15)
- ジャックのカードパックやストラク出すなら新規リゾネーターとそのサポートとかになるんだろうか -- 名無しさん (2014-12-02 22:13:07)
- 権ちゃん編は出ますか?もちろん魔法・罠無しのフルモンスターで -- 名無しさん (2014-12-03 12:28:39)
- ジャックより遥かに迷走した糞鮫のパックが出たんだし、出そうと思えば誰でもだせるよね -- 名無しさん (2014-12-31 15:59:52)
- 確かに出せると思うが、複数のカードを使ったシャークと基本的にレモンワンパのジャックだとパックの出しやすさが違う気がするけどな。 -- 名無しさん (2015-01-15 03:18:10)
- ジャックはむしろぶれなすぎて幅がないというか…遊矢編なかったのは残念だがSPが実質社長とLDS編だったからいいか -- 名無しさん (2015-01-15 03:38:53)
- (ストラクが出なくて)悔しいでしょうねぇ… -- 名無しさん (2015-01-24 18:21:31)
- と言うかジャックのストラクなんざどうでも良い!鬼柳さんのインフェルニティ・サティスファクションはまだか!! -- 名無しさん (2015-01-24 18:25:41)
- ↑でるだろうか、それ…… 公式で人気なのは間違いないけど、ストラクとして出す場合ライバルでも主人公でもないし(一応ライバルポジではあるが)、デュエリストパックも最近は販売しない。中々に難しいものがあるぞ -- 名無しさん (2015-01-24 19:02:53)
- ↑ライバルじゃないクロウのパックは出たし行けるっしょ。BFに匹敵するIFなら尚更 -- 名無しさん (2015-01-25 12:57:04)
- ↑なるほど、パックは可能性あるね。どうせならトライブフォースみたいに一般パックにさりげなく纏めて入れてもらえると面白いんだが…… -- 名無しさん (2015-01-25 16:23:23)
- 決闘都市編か…… -- 名無しさん (2015-03-05 17:30:36)
- ↑6尚アークファイブに登場して、あわよくば新規カードを狙っている模様、姑息な足掻きを… -- 名無しさん (2015-04-06 17:56:39)
- 近年で評判良いのはカイト編くらいだな。兄妹編なんか未だにあるし…。まさに随分と差がつきました状態。 -- 名無しさん (2016-01-28 22:50:06)
- 兄妹編今見直すと -- 名無しさん (2016-07-16 16:23:40)
- ano -- 名無しさん (2017-08-03 01:52:48)
- 当時からするとクロウ編は酷すぎた。あの大コケはまずないような題材で悪意を全力で詰め込んだ結果ここまで酷評される内容にしたのは凄いとしか言いようがなかった。 -- 名無しさん (2017-08-03 01:57:16)
- もし冥闇のデュエリスト編が出るとしたら強化するキャラ予想。ペガサス、ベクター、エド -- 名無しさん (2020-06-10 21:51:02)
- カテゴリをリゾネーターでまとめ、デッキの方向性を徹底的にレッド・デーモンズの展開に絞り、Arc-Vにも出演したのに未だにジャック単体をしっかりフィーチャーした商品ないってどういう事なの…… -- 名無しさん (2020-06-25 00:16:03)
- ↑2冥闇のデュエリスト編2が出るとしたら -- 名無しさん (2020-07-28 22:15:24)
- 冥闇のデュエリスト編以降もお願いします。 -- 名無しさん (2022-06-10 20:53:29)
最終更新:2023年11月09日 18:41