ベルゼブ(絶対無敵ライジンオー)

登録日:2011/05/11(水) 20:41:36
更新日:2023/10/08 Sun 20:53:52
所要時間:約 6 分で読めます





邪悪獣「タテニーゲ! タテニーゲ!」

タイダー「いいぞー! もっともっと立て逃げするダー!」

ベルゼブ「何をしている、タイダー…」

タイダー「ベ…ベルゼブ様……」

ベルゼブ「その程度でアニヲタWikiを侵略できると思っているのか!」

タイダー「ひえ?!髪を引っ張らないで欲しいですダー!」

ベルゼブ「まあいい…」



ジャークパワー、照射!!




絶対無敵ライジンオー』の登場人物。





●概要

地球侵略を目論む五次元世界ジャーク帝国の前線指揮官。
地球を守るためにライジンオーとバクリュウオーを駆るたち地球防衛組とは対立関係にある。

見た目こそ普通の人間らしいが胸部分は空洞になっており、中には自分の半身であるファルゼブが入っている。
最初からそうだった訳ではなく、元はベファルゼブという1つの人格だったが次元を越える際のショックで分かれてしまった。
余談だが、部下のタイダーは次元を越える前は背が高くて有能で実直な軍人だったとか……



●劇中の活躍

毎度陽昇町内のあらゆる狭い空間からニュルリと現れては町内で暴れている邪悪獣にジャークパワーを照射して強化する。
邪悪獣が敗れるたび「おのれ、ライジンオー…」と言った後に腹いせとして部下のタイダーに八つ当たりする事も結構多い。


第21話で上司の皇帝ワルーサからジャークサタンを譲り受けてからは服装が変わり、自らの手でライジンオーと戦うことになる。

第29話からはジャークサタンと邪悪獣が超次元融合したスーパー邪悪獣で戦う。


第40話はサブタイトルの通り彼がメインの回。
ワルーサからライジンオーの発進場所を探して破壊しろと命じられ、町中を捜索。そこに偶然通りかかったヨッパーとあきらがライジンオーの話をしていたので、後を追いかけ地球防衛組に記者として接近し「ライジンオーの特集を載せたい」という建前で発進場所を聞き出そうとするが、タイダーと邪悪獣の妨害もあって結局聞き出せたのはライジンオーを操縦しているのは彼等防衛組だという事のみだった。

その後、いつも通りスーパー邪悪獣に乗って戦うのだが、今まで戦ってきた相手が子供だったという怒りと執念でゴッドライジンオーの必殺技・ハイパーサンダークラッシュを初めて直撃せずに受け止めた。(結局敗北したが)

次回以降もライジンオーの発進場所を捜索。どうやらジャークサタンで基地ごと町を破壊するという発想は無かったらしく、町の上空で待ち伏せ等をするも度重なる失敗で断念。

防衛組は何故か発進場所を教えるような内容を含むライジンオーの特集をテレビで流す。
これをベルゼブが視聴していたが彼が視聴した部分は発進場所の公開が終わった後だった。
下手したら防衛組は陽昇学園を襲われていたかもしれない。
そしてベルゼブは公共の電波を乗っ取り、タイダーと本作エンディングの変え歌を歌う。

「俺達、ジャークてい~こく!!」



だが彼の負け続きでついに業を煮やしたワルーサ。
ワルーサにジャークサタンをグレートジャークサタンに強化して貰ったベルゼブ。この時に再び服装が変わった。
もう後がないベルゼブは防衛組に最後の戦いを挑むが……





●乗機

「出でよ、ジャークサタン!」


  • ジャークサタン
前述の通り第21話から登場した破壊帝王。
ファルゼブの所持するジャーククリスタルが巨大化し変形する。機体のスペックはライジンオーとほぼ互角。
29話以降は邪悪獣と超次元融合する戦い方が中心になる。
基本的にはタイダーとの2人乗りだが巨大化する時はベルゼブ1人でも操縦できる(が、2人揃わないとパワーダウンするらしい)。
第31話では見事な投球フォーム(ジャークボール)を見せる。


全高:30.0m
頭頂高:27.0m
重量:100g?60.0t

○武装及び技
ジャークミサイル
ジャークフェンサー
ジャークサーベル
ジャークナックルピック
ジャークフレア
ジャーククリスタルビーム
ジャークフラッシュ
ジャークボール


  • グレートジャークサタン
ジャークサタンが強化した姿。色が赤い。武装は強化前と同じ。
ゴッドライジンオーの必殺技ファイナルファイヤーの直撃に耐えたばかりか合体解除で戦闘不能寸前に追い込み、地球防衛組に勝利するあと一歩の所まで迫るが…


  • ジャークカイト
OVA第2話に登場した凧。
邪魔獣チャンバラーの背中に装着し、飛行能力を付けた。
乗機と言うより合体パーツ扱いが正しいかもしれない。



スーパーロボット大戦シリーズ

スーパーロボット大戦GC(XO)、スーパーロボット大戦NEOスーパーロボット大戦BXで登場。GCとNEOではどちらも服装は最後まで変わらず初期の服のままであるが、BXで後半の服装が登場した。
乗機はやはりジャークサタンとグレートジャークサタン。基本的には敵ユニットとしての登場だが、XOのオンライン対戦『スーパーロボット対戦』では味方ユニットとして使うことが可能。
オンライン対戦時の機体はグレートジャークサタンでゴッドライジンオーとの合体攻撃『絶対無敵剣』が追加された。
でもOVAで見せたのと比べてあっさりしている。

NEOでもヤミノリウスⅢ世と共闘したり、敵として登場するが、条件を満たせば自軍に参加してくれる。味方時の乗機はジャークサタン。サブパイロットにファルゼブとタイダーがいる。

さらに別の条件も果たせばオセッカイザーも味方になる。
オセッカイザーはスーパー邪悪獣になる前の姿だがジャークサタンとの超次元融合は不可能。(アニメでは超次元融合でパワーアップした)

NEOでは中の人の役がベルゼブ以外の五役(獣神ライガーのリュウ・ドルク、新ゲッターロボの武蔵坊弁慶など)が初登場だったが、唯一参戦済みキャラのベルゼブにもちゃんと新録ボイスがある。
つまりはスーパー梁田大戦。
下手したら篠田先生にもボイスが付き、一人七役になっていたかもしれない。
ありがとう梁田さん。

終盤、地球防衛組を始めとした正義のスーパーロボット軍団と共闘し、『元気爆発ガンバルガー』の大魔界や『熱血最強ゴウザウラー』の機械化帝国といった悪に立ち向かう姿に感動したファンも多いとか。
ワルーサとの戦闘時はもちろん、大魔界のゴクアークや機械化帝国の機械神、果てには本作のラスボスまでにも戦闘時に特殊台詞がある。
「地上を大魔界にさせはせん!」
「機械神よ!これが心を理解した者の力だ!」

BXでもボイスが追加されており、各作品の主役キャラや声が同じ闘士ダブルゼータにも戦闘台詞がある。

あと、ファルゼブとタイダーと共に中断メッセージにも登場する。




生温いぞ、タイダー!早くこの項目の追記と修正をせぬか!

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最終更新:2023年10月08日 20:53