黒い炎と黄金の風(牙狼-GARO-)

登録日:2012/01/21 Sat 02:20:11
更新日:2023/11/18 Sat 11:33:12
所要時間:約 2 分で読めます





もっとも古い記憶を掘り起こすとき、
私の脳裏には決まってあの絵本が蘇る

黄金の鎧を身に纏った騎士が、おぞましい怪物たちを打ち倒していく

……でも、最後のページをめくると……



『黒い炎と黄金の風』とは、雨宮慶太原作・監督の特撮番組『牙狼-GARO-』シリーズに登場する絵本。
第1期では第1話「絵本」にて初登場、物語の中でもかなり重要な役割を持つ本だった。
最後の1ページはない。


内容は……

【黒い炎と黄金の風】


[黄金の鎧をまとった騎士]

光の中から
一人の黄金の騎士が現れました。

黄金の騎士はまるでオオカミのようなうなり声を上げると黒い影の一群の中に突進していきました。
黄金の騎士の剣がキラリと光ったかと思うと黒い影はまるで木の葉のように吹き飛んでいきました。

[怪物を打ちのめす]

[ついにホラーの王を倒す]

ズドーン!
大きな音をたてて
ホラーの王はたおれました。

黄金騎士が、闇の中から光を王からとりもどせたのです。

これで、人間はもうホラーにおそわれることはありません。
黄金騎士の戦いは
終わったのでした。

そしてボロボロになった黄金騎士の前に現れたのは…

ここからネタバレ


















最終回のラストシーン、鋼牙は完成したこの本の最後のページを見て涙した。
その中身は、ページいっぱいに書かれたキャスト全員からの応援メッセージと感謝の言葉だった。

撮影まで最後のページを見せられず撮影シーンに入り、鋼牙役の小西遼生は「最後のページを見た時涙したシーンは、ガチ泣きだったんですよ(笑)」とコメントしている。


【余談】
パチンコで登場する『黒い炎と黄金の風』は、よく見ると作者が「御月カオル」名義となっている。
未完成版はカオルの父・御月由児が作者。

つまり、カオルの父もどこかで・・・?


ついにアニヲタ騎士は追記・修正をするようになったのでした。

画像出典:牙狼-GARO-
© 2005 雨宮慶太/東北新社

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最終更新:2023年11月18日 11:33