黒木タケシ(特命戦隊ゴーバスターズ)

登録日:2012/10/11 Thu 15:28:02
更新日:2024/02/24 Sat 22:08:55
所要時間:約 3 分で読めるぞ





ゴーバスターズ、出動!


黒木(くろき)タケシとは特命戦隊ゴーバスターズの登場人物である。

演・榊英雄


【概要】

ゴーバスターズが所属するエネルギー管理局特命部の司令官。

新西暦1972年生まれの40歳。
IDは000・139・291。


元・転送研究センターの一員で、13年前の事件においては外勤していた為、亜空間に転送されることは免れた。
ヒロム達と同じく、数少ない事件の生き残りである。

ヒロムの父・桜田ヨウスケの部下にあたり、彼からワクチンプログラムを保有した人間(=バスターズの三人)を預かり、いずれ来るメサイアの脅威に立ち向かうべく、対策を講じていた。




【性格】

常に厳格で、メサイアを倒す為ならばどんな非情な判断も厭わない。
しかし同時にゴーバスターズを強く信じてもいる為、酷にも見える指示は、彼らに対する強い信頼の裏返しでもある。

と、このように戦いの折には決してブレない凛とした態度が目立つが、それ以外の時は割と取っ付きやすくてお茶目。
陣が絡むとそれが顕著になる。



【作中の活躍】

基本的に指示を行うのが役割なため、あまり目立った活躍は少ないが、要所要所で視聴者を魅せるような活躍をする。
中には、ケシゴムロイドが基地へ潜入した際にモップで応戦して気絶させられる等、ネタ方面の活躍もあったりする。

バスターズの亜空間突入時は、エンターとエスケイプを相手に身体をはって立ち塞がり、バスターズを守る漢気をもみせた。




【人間関係】

転送研究センター時代の同期。
それなりに仲はいいが、彼の自由奔放な性格には毎回手を焼かされている。
彼が付けた渾名「黒リン」と呼ばれるのを嫌っているが、ファンの間では既にかなり定着してしまっている。

  • 森下トオル&仲村ミホ
同じサポート担当なため、一番絡みが多い。基本的に真面目な会話が多いが、偶にコントと化す。

初期メンバーの中では一番付き合いが短い上に、お互いに真面目な性格な為、シリアス会話が多い。

周りが年下ばかりな為、数少ないリュウジの相談係。
どちらも当時の陣を知っているからか、彼に関わる謎(マサトの目的、アバターの姿等)についての話が多い。

リュウジと同じく、彼女の保護者的ポジション。……騙されて宿題やらされたりしていたが。




【余談】

放送開始前は、戦隊にはありがちな司令官キャラとノーマークだった……が、EDにおけるウインク&ノリノリダンスによって、一気にファンの人気をかっさらった。

初めはファンからは「司令官」としか呼ばれていなかったが、前述のウインク&ダンスで人気が高まった頃に現れた陣が呼んだ「黒リン」の渾名が、ファンの間で瞬く間に定着した。

映画化に際して、EDのダンスが映画本編映像に差し替えられた時には「黒リンのウインクが見れない」と嘆くファンもいたとか。



ゴーバスターズの放送中に、演じている榊が盗撮犯を見かけて追いかけ、逮捕した事がニュースになった。
ニュース番組からの電話取材に対し、

「本能的に追いかけてました。まあ、シャットダウン完了ということで」

と応え、「リアル黒リンだ」とファンは騒然。さらに人気を加速させた。



以上のように(演ずる榊も含めて)リュウジやエンター等の他のキャラに負けず劣らずの人気を誇り、中には「早く黒リンが6人目の戦士ブラックバスターに変身する所を見たい」なんて冗談(という名の願望)を言うファンもいた。
これは後に少し違う形で実現することになる。

しかし2022年3月9日、週刊文春により強姦疑惑及び性行為強要が明らかになってしまった。ちょうどゴーバス10周年というタイミングの発覚により、ファンに大きな衝撃を与えた。


追記・修正はウインクの後にお願いします。

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最終更新:2024年02月24日 22:08