Bumblebee/バンブルビー

登録日:2011/07/25 Mon 07:46:48
更新日:2023/09/15 Fri 13:06:27
所要時間:約 4 分で読めます




『さあ、始めようぜ』
※ラジオ音声です


バンブルビーとは、映画『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクターである。

所属:Autobots/オートボット
役職:斥候
声:マーク・ライアン
吹替:加藤亮夫


【概要】


司令官の次にメイン格であり、全作品で印象的な出番や活躍が多い。
元ネタは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したミニボットの1人バンブル。海外名は同じ。
オートボットで一番早くサムに接近し、以後彼のガードを勤める。
サムからの愛称は『ビー』(リベンジ以降)。

最初はサムに近付くために中古のカマロをスキャンしていたが、その後ミカエラの『超最新スーパーロボットがなんでオンボロ車の姿してるの?』というデリカシーのない発言に(多分)傷つき、対向車線を走っていた最新型カマロを再スキャン。キルビルのテーマと共にドヤ顔(多分)で登場した。

チャンチャンチャンチャチャ チャチャチャンチャンチャチャ、

チャンチャンチャンチャチャン、

デーデーデン!!

映画TF名シーンの一つである。

オンボロ言われて拗ねるバンブルビーはなんか可愛い。

声を出す機能が壊れており、ラジオの音声を使い会話する。
軍医仕事しろ。

1作ラストで声が出た時は、あまりの渋いイケメンボイスに誰もが驚愕した。

続編リベンジでは、何故かまた声が出なくなった。軍医仕ry
(リベンジの前日談にあたるアメコミに、スタースクリームと戦って負傷した影響という描写がある。)

リベンジでは、サムと離れるのが嫌で号泣したり(※ウォッシャー液です)、どこの馬の骨とも知らぬ女が乗るとオイルをぶっかけたり、感情描写がコミカルになっている。

あの巨体で号泣する姿はなんか可愛い。
もちろん可愛いだけでなく、戦闘でも勇敢に戦う。

【作品ごとの活躍】


1作

サムに襲い掛かる犬を追い払い、サムを付け狙うバリケード相手に奮闘、追い払う。

シモンズ捜査官に対し立ちションの如くオイルをかけた。

セクター7からの追撃を受けた時は、サムとミカエラを助けるために表に出てしまい、ワイヤーで捕縛される羽目に。
オォゥ、ビー……。

その後戦線復帰し、終盤の市街戦ではスタースクリームの攻撃で負傷するも、ミカエラのサポートでブロウル(デバステーター)を撃破する。

リベンジ

1では末っ子気質で子供っぽい面が見られたが、今作では、新たに登場したさらにガキっぽいツインズのお守りもこなし、自身の成長ぶりを見せた。

序盤、ウィトウィッキー家に現れた小型トランスフォーマー相手に戦闘。撃破するもウィトウィッキー邸を半壊させる。

終盤では、サムに襲い掛かるランページをフルボッコにし撃破、ついでにラヴィッジを背骨ごと尻尾を引っこぬく残虐仕様で撃破。

……司令の残虐癖がうつったか?

ダークサイドムーン

社会人になったサムの元を離れ、NESTの主力戦力として活動中。
そのために寂しくなったサムからは「たまには戻ってこい」と叱られていた。
ラジオでの会話はすっかり慣れたものとなり、地声と思うほどスムーズに発声していた。

ハイウェイの戦いでは一度トランスフォームして空中に放り投げられたサムをキャッチし、もう一度ビークルモードにトランスフォームしてサムを運転席に座らせるといった離れ業をやってのけた。
シカゴ戦でも落下するサムとレノックスをキャッチしながらトランスフォームしている。

しかし、なんやかんやでディセプティコンに捕虜として捕まってしまい(映画では本当にいつの間にか捕まっているが、ノベライズ版では乗っていた飛行艇をショックウェーブに撃墜されて捕まっている)、
サムの目の前でサウンドウェーブに処刑されそうになる。
そこへホィーリー達の活躍でディセプティコン艦が墜落したゴタゴタで脱出、サウンドウェーブをゼロ距離射撃で倒した。
さらに、起動したスペースブリッジの柱を破壊した。

ラストではラブラブのサムとカーリーを歯車の指輪とファンファーレで祝福した。

ロストエイジ

登場キャラがほぼ仕切り直しになる中続投。
最初は初代カマロをスキャンしていたが、またもヒロインのテッサに文句を言われたことで今度は最新のコンセプトモデルをスキャンした。

オプティマスが行方不明になった後オートボットの生き残りの指揮を執っていた。
友と信じていた人間に命を狙われているからか、前三作よりも気性が荒い面が目立つ。
自身の模造品であるスティンガーに激しい敵意を抱き、香港決戦で激突する。

最後の騎士王

後付けで過去の地球にもいた設定となっており、なんと第二次世界大戦中にホットロッドと共に連合国側としてナチスと戦っていたという設定が追加されている。

今作ではとうとう自分の声を取り戻し、そのことが闇落ちしていたオプティマスを救うこととなる。
ちなみに一人称は「俺」。

バンブルビー

題名の通り主役として登場。変形モチーフがジープと初代バンブル同様のフォルクスワーゲンビートルになっている。
サイバトロン星では「B-127」と呼ばれており、バンブルビーという名前は地球に来てからチャーリーにつけられたことになっている。

日本版の中の人である木村良平氏は「キュートランスフォーマー」や「トランスフォーマーアドベンチャー」でもバンブルビーを演じている。

【玩具】


事実上の主役だけに種類は豊富。日本版をメインに記述する。

1作目ではDXの旧カマロと再スキャン版。
旧カマロ版は今となってはレアもの。

リベンジでは再スキャン版のリデコと巨大版。
2010年にはオートボットアライアンスのバトルブレードとムービーマスターピース版が登場。

ダークサイドムーンではDXでメックテックホルダー付きの通常版と改修型(設定的な話で玩具自体は完全新規)ニトロバンブルビー、リーダークラス、デュアルモデルキットが発売されている。

ロストエイジでは初代カマロ版と最新モデル版。
またカッコイージーこと簡易変形のロストエイジシリーズでも発売された。

最後の騎士王ではロストエイジ最新モデル版の色替えと新規のDX版、それと簡易変形2つ。

映画バンブルビーでは大型のビートルタイプとスタジオシリーズ名義でジープとビートル双方が発売。

映画版リメイクのスタジオシリーズでは前述の映画バンブルビー版に加え1作目の2代目カマロ、最新カマロと5作目に登場したWWⅡ仕様、ラスティバージョンが発売されている。


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最終更新:2023年09月15日 13:06