オーバーロード(世界樹の迷宮Ⅱ)

登録日:2011/11/17(木) 23:30:53
更新日:2018/05/03 Thu 23:40:20
所要時間:約 6 分で読めます




空に浮かぶあまりに圧倒的な建造物に近付いていく君達の頭に、何処からか不思議な声が響く…

「…天の御座、我が項目に訪れたるは何者か? 此処は天の主。オーバーロードたる我が英知を込めて築いた場所。許可なく立ち入ることは許されぬ」
「汝らの目的が聖杯ならば それを渡す訳にはいかぬ!我、オーバーロードの力で死して灰燼と化すが良い!!」



オーバーロードとは世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯に登場するキャラクターである。

世界樹の上空に位置する箱舟「天ノ磐座(あまのいわくら)」に拠点を置き、自らを「上帝」「天の支配者」と名乗り、不死の研究を続けていた。
このゲームのサブタイトルである諸王の聖杯とは、彼が作ろうとしたものである。

しかし、遺伝子研究に詳しかった「彼女」という人物がドロップアウトしてしまった為に、聖杯の完成させることは遂にできなかった。

だが、オーバーロードはその不完全な聖杯を使い、世界樹の迷宮でずっと研究を続け、その研究の過程で様々なモンスターを作り出したのである。

そもそも、箱舟を作った理由は、かつて一度滅びを迎えた地上から避難する為であり、聖杯は急激に変化した箱舟の環境に適応できなくなった人々を救う為である。

おそらく、研究を始めた当初は同意する人々がそばにおり、考えが暴走することはなかったのだろう。

しかし、死ぬならば大地で死にたいと願う人々は地上に降り、賛同して箱舟に残った人々は過酷な環境で息絶えてしまった故に、独自に研究するしかなかったのである。

そして、彼は、人類の限界に絶望し、自らを人為らざる姿に改造して、ただひたすらに研究に没頭したのである。

その結果、ただ死なないだけのモンスターを生み出す歪んだ創造主になってしまったのだ…

冒険者はその行為を止める為、箱舟の最奥に待ち受ける彼に戦いを挑むことになる。

  • 基本データ
オーバーロード
HP:5000
攻:70
防:70

  • スキル一覧
  • VOID1:全体攻撃 無属性
  • VOID2:全体攻撃 無属性
  • LRDA:全体に呪い, テラー, 混乱を付着
  • AACV:術式カウンター(発動時エフェクト白)
  • MACV:物理カウンター(発動時エフェクト赤)
  • REPAIR:HP431回復


卵のような姿であり、人間だった頃の面影がない。
スキルはカウンターと無属性の全体攻撃を中心とした行動をする。
頭と腕を縛ると何も出来なくなる

そして、戦いに勝つとオーバーロードは話を始めた。


「我を倒すとは、汝らの力、かなりのもののようだ。だが、戦いだけが全ての解決には繋がらぬ。聞け、我が研究は未だ途中。…そこで、だ。提案だ。我が力を持って汝らに永遠の命、人を超える力をやろう。その代わり、汝らは聖杯を諦めてここから立ち去るのだ…悪い話でもあるまい。人を超える力を得ることができるのだ、どうだ?」

大人しく帰りますか?
【YES】/【NO】












「それが、汝らの選んだ道か。ならば仕方あるまい。我が下へ来るが良い 我が、真の力で汝らの相手をしよう」

神となりし我が力思い知れ!



まさかの初代ドラクエのりゅうおう作戦である。
上記のようにYESを選ぶと本当にゲームオーバーになるので注意すること

NOを選べば、無事に(?)第二形態と戦うことができる。
  • 基本データ
オーバーロード(第二形態)
HP:8000
攻:75
防:75
ドロップアイテム:上帝の逆鱗

  • スキル一覧
  • 美しき陽光:全体攻撃+低確率で頭縛り付着

  • 凍雨と雨氷:全体攻撃+低確率で腕縛り付着

  • 雷鳴と我が身:全体攻撃+低確率で脚縛り付着

  • 生れ出づる悩み:ランダム2体攻撃?+強化全消し(攻撃力低下・混乱効果を確認)

  • 山行水行:ランダムターゲット3〜6回攻撃

  • 孤独そして孤立:全体呪い付与

  • 何処何処:弱体打ち消し+約800回復(←効果に確信が無いので確認求む)

  • 如く舞う:全体攻撃+強化打消し



DSの二画面を使いド派手に竜のような姿に変身し、第二形態となる。
製作者によると、第一形態、第二形態ともに、天にて輝く太陽をイメージした姿のようだ。
ドロップアイテムからは、「上帝の衣」がつくれる。



さて、シリアスな説明はここまでにしておいて、アニヲタ的にこのキャラを弄っていこう。

まず、言っておくと、このオーバーロード、肩書きの割には弱いのである。

確かに、第一形態の強力なカウンターや、第二形態の様々な全体攻撃はキツイと言えばキツイのだが、今までのスキュレーの触手地獄や、エトリアの悪夢、ジャガーさんの「そぉい!」があまりに強烈だった為

あまりイメージに残らないのである。

こればかりは、世界樹の迷宮だから仕方ないと割り切るしかないだろう。

だが、オーバーロードの残念さは、他にもあるのだ。

例を挙げると
1:喋り方が難解過ぎて良く分からない。

2:第六階層「禁忌ノ森」は手に終えなくなったモンスターの封印場所である。

3:ラスボス戦の曲が皿洗いしているように聞こえる

4:配下であったはずの翼人からの信頼が薄い

5:ボスの割には状態異常が有効

以上のような理由から、プレイヤーからは「上帝(笑)」「天の支配者(笑)」「バーロー(笑)」等と呼ばれ、親しまれている。

この残念ぶりはどこかの深王に似ていなくもない。



●メイドインバーロー:上帝が生み出した者達

  • キマイラ
明言はされていないが、おそらく、上帝によって生み出された生物。

項目を参照のこと。
是非とも、改造風景を覗かせて頂きたいものである。

  • 翼人達
自分を神と呼ばせていた。
やはり残念な上帝である。

  • 銀板の監視者
後ろ以外からぶつかると必ず不意打ちになる。
見た目がちっちゃく可愛らしいがF.O.Eである。

  • ディフェンダー
銀板の監視者と同系統の機械兵、こちらは雑魚モンスター。

  • 白銀の銃兵
殺傷能力が高い銃を持つ、機械のガンナー。
複数で現れ、降り注ぐように銃弾を撃つため、hageるギルドが続出した。

厳重注意モンスター、両手に緋緋色金の光剣を持つ機械兵。
詳しくは項目を参照。

詳しくは項目参照。
オーバーロードが制御できる内ではおそらく、最高傑作。

  • ゴーレム
地面に刺さった剣を抜くと現れる、びっくりドッキリ巨兵。

  • 冥界の来訪者
こいつではない。
ぱっと見、恐竜だが、ドロップアイテムが、明らかに人工物と思われるという記述があるため、この覧に記載した。

詳しくは項目を参照。
手に負えなくなって封印したようだ、バーロー…
喋り方が創造主に似てしまった。

項目を参照のこと。
始原にして頂点。
実質、第六階層は幼子とヘカトンケイルのために作られたといっても過言ではない。




ストーリーでも大体設定は同じ。過去話として遺伝子研究に優れていた女性が初代のハイ・ラガード公女であり、
彼女の研究の成果がファフニールの騎士だと分かる。

ギンヌンガ遺跡最深部に封印されている魔を滅するためオーバーロードの力を借りに行くことになるのだが、
主人公の体を使って魔を滅する存在にするべく、襲い掛かってくる。

勝利後は主人公らの力を認め、自身の叡智の結晶である「諸王の聖杯」を使って主人公に魔を滅する力を授け、満足するように死亡した。


戦闘では、一戦目は問題無いと思われるので割愛。カウンターに用心して、なるべく速攻を心がければ問題ない。

問題の二戦目。散々ラスボス(笑)、上帝(笑)などと言われてきた彼だが今作では文句なしに強い。
攻撃モーションも一々格好いいものが多く、ラスボスとしての役割を十分果たした。

ロードコアやサテライトキラーなどのオプションが凶悪。
ロードコアを放置していると大技「如く舞う」の性能が大幅に上昇し、hage必須。
またサテライトキラーの属性攻撃への追撃も馬鹿にできない威力が有り、追撃という攻撃の特性上属性ガードだけでは防ぎきれないので厄介。

無論オーバーロード自身も激しい攻撃を加えてくるので、回復を行いつつも手早くオプションを破壊する必要がある。
デバフで火力を下げようとしても、ターン終了時に「何処何処」でデバフを解除するどころか自身にバフをかけてくるので避けた方がいい。

これでも人によっては前座のジャガーノートの方が強いという人も居るが、
オーバーロードのほうが強いという声も多いため飼い主の面目躍如といったところか。



見た目はドラゴン! 頭脳は科学者!
その名は名上帝バーロー!

追記・修正はいつも一つ!!!








オーバーロード「我が何をしたというのだ…」

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