アニヲタWiki(仮)
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スミア(FE)

登録日：2012/05/27(日) 20:11:30
更新日：2024/04/08 Mon 23:32:32
所要時間：約 6 分で読めます



す……､すみません……。




出典：任天堂公式LINE、https://www.nintendo.co.jp/social/index.html#section-line、2015年9月22日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

CV:山本彩乃

『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。

クロムが結成したクロム自警団の一員。誕生日は11月24日。
軍の中で一番、何もないところで転ぶ。

自警団に入団した理由は昔、賊に襲われそうになった時にクロムに助けられ、
「自分も困ってる人の力になりたい」
と入団を決意した。
このためかクロムに淡い恋心を抱いている。

兵種はペガサスナイトだが、本編開始直後は自分のペガサスを持っておらず、リヒトと同じく見習い扱い。
フェリアに行くクロムたちに勉強も兼ねて同行した道中で、
傷付いたペガサスに出会い手当てした事でそのペガサスがパートナーになった。

ちなみに、このイベントの後のムービーで、このパートナーになったばかりのペガサスを操り、手槍の雨を避けながらクロムを救出するという神業を披露している。


【人物】

穏やかで優しい女性だが、かなりの天然でドジが多い。

  • 遠出したクロムを心配して花占いをしてたら部屋を花びらで埋め尽くす。花壇が全滅。
  • 野営地の見回りをしたら迷子になる。
  • 装備品の点検で装備品を壊す。
  • 石拾いで石を拾った分だけ落とす。
  • 掃除中に馬屋の扉を壊す
  • 動物と心を通わせるも、ペガサスの世話を忘れる。
  • 姉の身を案じるあまり周りが見えなくなってるクロムに活を入れる為、グーで殴る(リズ曰く普通は平手打ち)。
    だがフラヴィアに嫁さん発言をされ照れる（この時点でクロムに嫁がいたら……。スミアに婿がいたら……。
    特にマイユニ♀なら目の前で恋人を殴られ、♂なら嫁が親友を殴ることに……    ）

など


何をやっても上手くいかず自分を落ちこぼれだと思い込んでいるが、いざという時は前述のような活躍を見せたり、動物と心を通わせることができる。

イーリス天馬騎士団のティアモは幼い頃からの親友。
趣味は動物の世話と花占いで、最近では天馬やグリフォンの羽占いにも興味を抱いている。
娘の部屋会話の羽が少ない発言の犯人って……まさかな……。



ちなみに好きな物語に『聖戦の系譜』を挙げている。




【キャラ性能】

初期クラスはペガサスナイト。
典型的なペガサスナイトで、技と速さに長けているものの、力と守備がかなり低い。
最初に仲間になる飛行ユニットだけあって、育てておくと戦略が広がりやすくなる。
ユニットとしては成長率が高く、ヘタれることは少ない（彼女に限ったことではないが）。

マスタープルフでのチェンジは「ファルコンナイト」と「ダークペガサス」。
特に「ダークペガサス」になると自分から攻撃して敵を倒すと1度だけ再移動ができる「疾風迅雷」という強力スキルが覚えられる。

チェンジプルフでアーマーナイト系、シスター系にすることも可能。
アーマーナイトでは低い力と守備をカバーしつつ元々高い技・速さ・魔防を活かして万能型の壁役として運用できる。
(通称スミアーマー）
グレートナイトにして「月光｣を、ジェネラルにして「大盾｣を習得させるとより強力。
ティアモと違い「武器節約」こそないもののアタッカーとしては親世代の中でもかなり優秀な部類で、強力な子世代が揃った後でもティアモやシンシア、ルフレと支援を組むなどして主力として活躍できる。

魔力の成長率も高いので、シスター→賢者にクラスチェンジしても充分活躍できる。
ただし支援相手の少なさもあって、気づいたらダブルシステムとの相性の問題で二軍落ちなんてことも少なくない。
特に支援会話を集めるプレイの時は大体真っ先に支援会話が集まりきるので、サイリやチキといった固有の子供キャラがいないキャラとともに自然とフェードアウトしてしまう。


【支援関連】

出典：ゲームの画像まとめブログ、http://blog.livedoor.jp/evidevi-gazou/archives/25372228.html、16年3月7日、
ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、
(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

あくまでクロムの嫁候補のひとりだが、ゲームOPではクロムの妻として赤ん坊のルキナを抱いている。
本編ではペガサスを静めた時のシーンが一枚カット絵が出たり、手槍の雨からクロムを助けるムービーがあったり、
キャラの本編描写が少ない今作で上記のクロムを殴るイベントがあったりと、他の嫁候補たちや他の全キャラ達よりも明らかに優遇されている。
クロムの強制結婚イベントが発生する場合、支援レベルが他の嫁(マイユニット♀、ソワレ、マリアベル、オリヴィエ)と同列だとスミアが優先的に選ばれる。
ただし聖痕が出るのはなぜかオリヴィエの息子のアズールだけ

支援Sではクロムからプロポーズされるものの、「俺の妻になってほしい｣とハッキリ言われるまで気付かなかった。

クロムの嫁候補で最も簡単に「疾風迅雷」を習得できるので、子ども達への継承という点で高難易度でのクロムの嫁としても無難である。

クロム、マイユニット以外の婿候補は、フレデリク、ガイア、ヘンリーのイケメンメンバー。
女性の支援はマイユニ♀、ソワレ、ティアモの3人。

上記の通り他の嫁キャラがほとんどのメンバーと結婚できる中、候補がかなり少ない。
スミアの結婚相手が少ない事を考慮しないで組み合わせを考えて、スミアひとりだけ余ったプレイヤーは多いだろう。
つまりシンシアが生まれなくなってしまうので、スミアの結婚相手から考える必要があり、クロムの嫁候補の少なさもあって消去法でも選ばれやすい。
攻略的にも決して悪い組み合わせではなく、さらにクロムとくっつけることでティアモの不憫さが引き立つのでますますおいしい始末。
ぐいぐいと押し付けるわけではなく、それとなく「クロムとくっつけよう」と勧めてくるメインヒロインの鑑。

フレデリクとの支援ではクロムに仕える彼の姿勢に共感し、彼を手伝おうとするのだが……、
結果はお察し下さい。

ガイアとの支援では彼が蜂の子を狙っていると誤解(彼の目的は蜂蜜）し、手伝おうとするのだが……、
こちらも結果はお察し下さい。

マイユニとは読書の話、ソワレとは馬関係で盛り上がり、ティアモには短所改善のアドバイスをされた。


ファイアーエムブレム覚醒は、聖戦の系譜のシステムを取り入れたカップリング作品だということが話題になった。
クロムとの会話は淡い慕情が見えるかわいらしいもので、普通にプレイしている限りではクロム以外と結婚する場合は「クロム様は好き、だけど○○はもっと好き」という感じで結婚することになる。
しかし結婚後にクロムとの支援会話を始めると、淡い慕情がまったく変わっていないため浮気しているようにしか見えない。
しかもスミアは婿候補の少なさなどから結婚できない行き遅れになることもあり、その場合ティアモの「友達のために身を引く」という健気さが滑稽千万になる。
聖戦の系譜時代にはよくそういう二次創作があったものだが、そんなところまで公式で再現しなくていいから……。


スミア固有の子供はシンシア。母親と違い天真爛漫で明るい性格だが、スミア同様に天然でドジ。
未来から来たシンシアとは年が近いが、支援会話では母親らしい一面も見せる。
スミアがクロムと結婚してた場合はスミアがルキナの母親に、
マイユニット♂と結婚してた場合はマークの母親にもなる。
また、シンシアが乗っているペガサスはスミアのペガサスと同じもの。
ルキナたちがいた絶望の未来では戦に赴いて出たっきり帰って来る事はなく、シンシアの元に戻って来たのは傷付いたスミアのペガサスだけだった。
死に際のスミアがシンシアが寂しくならないように彼女の傍にいて欲しいとペガサスに遺言し、ペガサスは辛うじてシンシアの元に戻って来たという。

シンシアは両親との思い出はあまりないようが、母親からの最後の贈り物であるペガサスと、帰って来てから一緒に作る筈だった槍の穂先を大切にしている。




私はスミアと申します。クロム自警団の一員ですが、ドジが多くて……。

でも、お役に立てるようがんばります。

出典：ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
（C） 2017 Nintendo ／ INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーには何故か初期組におらず、配信開始から1年以上経過してようやく参加。イラストはpikomaro氏。
青属性の槍使い。飛行ユニット。

武器スキルは敵から攻撃された時、戦闘中、攻撃+6にされる『反攻の槍+』

Aスキルに剣、斧、槍、竜の敵から攻撃された時、戦闘中、守備、魔防+6になる『近距離防御3』
Bスキルは移動系補助を使用した時、または自分に使用された時、自分と相手の攻撃、守備+6にする『攻撃守備の連携3』

2021年4月のアップデートで専用武器『スミアの花槍』が登場。
戦闘開始時敵のHPが75%以上なら、戦闘中、自身の全ステータスを+4する。
特殊錬成ではHPが80%以下の味方の隣接マスへワープ移動が可能になり、
自分から攻撃した時または周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中自身の攻撃、速さを+5し、
自分から攻撃、補助、地形破壊の行動をした後、直後に2マスの再移動ができる効果がつく。


【余談】
上記の通り、支援会話が少なすぎるのとその支援の多くが相手側からの共感とドジと落ちこぼれ発言であり、彼女の人間的成長をみせる内容が少ない。
(彼女に限ったことではないが）

「個性を詰め込んだ設定による暴走」と言ったところであるが、彼女に対する評価はあくまでプレイヤー次第。
あんまりにもあざといので割と評価の分かれるキャラなのだが、一応ここはアニヲタwikiなので規約は守りましょう。


また、数量限定発売された「ファイアーエムブレム 覚醒｣仕様のプリペイドカードは２種類あり、そのうちの一つがスミアとリズが描かれたものである。

パッケージやスペシャルパックに載る彼女も周りのキャラより大きく、クロムに一番近い位置にいる。
こういったところでもスミアの優遇っぷりがうかがえるだろう。

ちなみにプリペイドカードのイラストを見ればわかるがおっぱいは中々の大きさである。


そして、ついにはツイッターで中の人のつぶやきに対しクロムの中の人から、彼がナレーションしているCMをもじって、
「ペガサスナイト スミア。あざとい」
とコメントされている。





「私も……好きです……｣



TVCMの第3弾では、マイユニットとの告白イベントの一枚絵が登場し、
お茶の間をオーロラエクスキューションも真っ青なくらい凍り付かせたことで、一部のファンから「ギャルゲー疑惑の元凶」と呼ばれてしまうことも……。

また、一時期、このイベントの背景を利用して、歴代のネタキャラを使ったコラ画が乱発されたことがあった。


公式サイトのファイアーエムブレムバックグラウンドによると、
初期の設定では、凛としたクールな女性で、顔つきもかなり違ったが、スタッフの意見を募った結果、最終的に今のキャラになったという。




追記・修正は何もないところで転んでからお願いします。

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