壊れた幻想

登録日 :2009/05/31(日) 03:13:40
更新日 : 2017/03/18 Sat 18:45:23
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『壊れた幻想』
(ブロークン・ファンタズム)

TYPE-MOON世界やFateシリーズにて登場する技であり、主にアーチャーが使用する。

魔力の詰まった宝具を相手にぶつけて壊すことで魔力を暴発させるという、ミサイルや爆弾さながらの宝具の使用法。

宝具の中に眠る莫大な魔力を爆発させる為、その破壊力は驚異的なものであり、
Fate/stay night』の作中において『偽・螺旋剣(カラドボルグ)』でこの使用法が実行された際には、Aランクの宝具と同等の威力を持つと言われている。


しかし、この宝具の使用法は、どうあっても相手の宝具を越えられないとか、何をしても相手に通用しないというような余程の状況でも使われない。

そもそも、宝具というのは英霊にとっては生前共に在り続けた半身であり、それを壊すというのはその身を裂くほどの精神的苦痛を味わうので、まずそこで躊躇う。

また、壊してしまえばすぐ修復できないので当然、その後の戦闘は切り札を失った状態で行わないといけないし、
必要な時に宝具を召喚して使用するライダー(『騎英の手綱』はペガサス等を召喚してから使用する)のようなサーヴァントならまだしも、
セイバーのように真名開放をしていない状態でも武器として宝具を使用しているサーヴァントは武器をも失う為に徒手空拳で戦わなければならなくなるので、
大幅な戦力低下を招く恐れがあり、マスターも極力回避させたがる。


ただ、アーチャーだけは例外。

彼の宝具でもある、固有結界無限の剣製』で投影した宝具は換えが効く上、
とある理由で英雄に絶望した彼は英雄のシンボルたる宝具を壊すことを躊躇しない為、何の抵抗もなく使用できるのである。

因みに、同じように無限に宝具を所持するギルガメッシュでも『壊れた幻想』は使わない。
まあ、投影し直せるアーチャーと違って壊れればもう元には戻せないし、普通に考えれば苦労して(?)集めた宝物を壊したくなどないだろうから、
当たり前と言えば当たり前。

……と思われていたのだが、「Fate/Grand Order」にて初登場したギルガメッシュ(キャスター)が使用する宝具がまさかの『壊れた幻想』であった。
真名『王の号砲(メラム・ディンギル)』。ウルク城塞からの遠距離爆撃であり、ギルガメッシュは断腸の思いで自らのコレクションを弩に装填し、これを兵たちに任せている。
因みにこの宝具に関しての一文にギルガメッシュ本人からのコメントがあり、
「壊れた幻想ぅ?そんなもの、4000年以上前にこの我がやっているわ!」 などと生前既にやってのけていた事を明かしている。
何故ギルガメッシュがこのような手段を用いる羽目になったかは劇中で明らかとなる為、是非プレイして知ってほしい。

実体のない宝具(バーサーカー(Fate)の『十二の試練』)や、バーサーカー(Zero)の『騎士は徒手にて死せず』で作られた擬似的宝具もできるのかは不明。

アーチャー(蒼銀のフラグメンツ)の宝具はこれに近いが、壊すのは自身の霊核であるため使ったら死ぬ。詳しくは個別ページ参照。

二次創作での登場回数は、ぶっちゃけ下手な型月キャラよりも多い。
二次設定では投影したものなら何でもできるという事になっており、普通の武器から日用雑貨、釣り竿まで幅広く使用されている。


因みに、バトルに関係のない日常・ギャグにも普通に使っている。基本は嫌がらせ。


一例

凛「ねぇアーチャー、〇〇投影してくんない?」
ア「ヤダ」

ガンドの嵐

ア「…ぐっ、解ったから止めてくれ」

〇〇投影

凛「解ればいいのよ。それと、アンタのせいで荒れたんだからしっかり掃除しなさいよ。じゃあね~」
ブチ
ア「壊れた幻想」

ドカーン

凛「何すんのよ!!」(アフロ姿で)

~こんな感じ~

まあ、宝具を物理的に叩き壊すことで使う『壊れた幻想』を遠隔で使用できるかはわからないが(もっとも、矢として放ったカラドボルグが真名解放と壊れた幻想で使い分けられてたり、使用者が自ら折った必滅の黄薔薇が爆発することなく霧散していたりするので担い手の意思によるスイッチ、信管のON・OFFは存在するとは思われる)



追記、修正よろしく。

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