ベータ(イナズマイレブンGO)

登録日:2012/05/31(木) 22:54:20
更新日:2023/07/29 Sat 23:58:55
所要時間:約 5 分で読めます





エルドラドが決めた歴史こそ正しい歴史。それに刃向かっちゃうなんて、許されませんわ





200年の未来からの刺客。ポジションはFW、背番号10。
アルファに次ぐクロノ・ストーン第2の敵であり、更迭された彼に代わってバージョンアップしたチーム「プロトコル・オメガ2.0」を率いる。
イナズマでは初のボス格女性キャプテンであり、ネット上では公開時から貧乳なこともあって性別詐欺を警戒されつつも期待されていた。

以下公式サイトより
アルファに代わって、チームを率いるキャプテン。
一見心優しく思いやりのある性格に見えるが、荒々しい性格に豹変することも。

(画像跡)
「優しい性格」
(画像跡)
「荒々しい性格」


そんな感じで公式サイト以外のどの媒体でもだいだい「優しい性格」「荒々しい性格」といった記述。
で、情報の受け手側も公式情報なのでそれを信じ、よくある優しすぎて戦えないからもう一つの人格があるといったパターンを想定する声も多く上がっていたのだが…


◆優しい性格(公式談)

「あらやだ、ごめんなさぁい☆ 取っちゃったぁ」
てへぺろ(・ω<)

優し…やさ…しい……?
とまあ明らかに公式の解説とは違って蓋を開けてみれば小悪魔系でちょっと見下し入ったドSキャラだったベータちゃん。
笑顔で土手っ腹にボールを蹴り込んじゃったりもしちゃいます☆

まあ今までも
チームの司令塔なのに全く頭脳労働描写がなくむしろ軽く性格に脳筋風味が入っていたり
荒々しく喧嘩っ早いと書かれてたのにおおらかだったり
女子と間違われるのを嫌うとあるがそもそも間違われることすらなかったり
曲がったことが大嫌いで喧嘩っ早いと書かれていたが大人しめで途中ぐねぐね曲がってしまったこともあったり

なんてことが繰り返されているので気にしたら負けである。


口調は丁寧語ではあるものの割とラフめ。「〜ちゃいました」という言い回しが多い。
前任だったアルファに関しても「お払い箱」と笑顔で言ってしまったり容赦がない。とはいえなんだかんだで任務には真面目な模様。
その事前情報とのあまりの食い違いにアニメ初登場後はうろたえる顔が見たい、泣かせたい、
そしてなによりそれ以上に踏まれたいという紳士たちの声が続出した。

何気に動作も細かく、上記のてへぺろ以外にもよく口元に手を持っていったり身内に痛いとこつかれてムッとしたりとあざと可愛い。

性格に違わず「プロトコル・オメガ2.0」というチームそのものも暴力性が増しており、タックル程度に留まらずラリアットや踵落としに回し蹴りを連発。
相手への攻撃は現実のサッカーでも起こりうる事故を任意的にやっているか、
必殺技行使等のボールを介しているかというある程度のこれまでのセオリーを打ち破る形となっている。
何よりイナズマ初のレッドカードという大挙を成し遂げたチームである。
明らかに今までに出た必殺技の方が危険そうだが気にしてはいけない。


◆荒々しい性格

「見せてやるぜ!真の絶望って奴をな!!」

攻撃態勢に入った時に人格が切り替わる。目の色も若干変わっている。声も少年声っぽく低めに。
こちらは言動が非常にストレートになるため、Sっ気はどちらかというと優しい性格(公式談)の方が強め。

実力面は早くもインフレを起こしており
三国さんの新技(一応劇場版には出ていたものの)を通常シュートで破ったり
霧野の新技(一応劇場版にはry)を含めたシュートブロックを突破してゴールを割ったり
それどころか主人公である天馬のようやくアニメ初披露(一応劇場ry)となる化身シュート技を胸トラップで防いでしまうほど。

基本的にアニメの味方初回技は成功させるのが一種のお約束であることは記述しておく。
視聴者全員が映画で成功シーン見てたってわけじゃねーんだぞ!
通天閣シュート?デビルバースト?あれは嫌な事件でしたね…


【劇中概要】
マインドコントロールを駆使し、本編より一か月前の日米親善試合にて日本代表になり代わって大暴れ。
世論的なサッカーへの悪印象を通り越し、政治的な排斥行動を起こさせる段階にまで持ち込んだ。
そして一か月後からそれを止めに来た雷門を圧倒的戦力差で下し、
議長の指示で円堂を封印したりマインドコントロールにより化身使い以外を離脱させたりした。
二度目の試合も一度は押されかけたかと思いきや本気を出して逆転勝ち。またしてもその圧倒的戦力差を見せつけた。

戦国時代においては紅菊を名乗り人さらいたちを操ってけしかけてきたりと暗躍。
ちなみにこの時の着物姿は紅色の生地に菊柄が入っていたりと何気に細かい。その後も状況に応じた衣装のとっかえひっかえを見せてくれる。
その後は今川に取り入り、余興として織田側に蹴鞠戦を仕掛ける形で雷門イレブンと対戦。
そして、色々と力をつけた神童や即興でチーム入りしていたその時代の少年たちの力の前についに敗北をした。

この際、この手の性格キャラのお約束パターン的に負けたら逆切れするか取り乱すかという大方の視聴者の予想に反して潔い反応を見せてくれている。
若干ふてくされた顔をしつつも大人しく負けは認めて雷門のマインドコントロール解除にも応じ、後続者であるガンマに連れられて帰還、更迭された。
なお、円堂の件に関しては彼女の不安要素と見られて議長に先手を打たれていた模様で、
この件についてはマインドコントロール解除の時のようにはいかず物語的に先送りとなった。


セカンドステージ・チルドレンとの決戦となるラグナロクを前にして再登場。はじめはアルファやガンマと互いに反目し、キャプテンである神童の頭と胃を悩ませていたが、最後には一致団結し合体技「シュートコマンド24(オメガアタック)」を完成させた。


【必殺技】
◆シュートコマンド07/ダブルショット
ベータの代名詞的な必殺技。
アニメでは作画の都合上、化身アームドしつつ必殺技を放つことは非常に少ないのだが、ベータのみはそんなことお構いなしにアームドからの必殺技を連発している(雷門サイドが化身アームドした状態で必殺技を放ったのはシリーズ通してたった4回、対するベータは単独で4回)。
また必殺技のモーションもゲームと比べて非常に凝っており、スタッフにベータ好きがいることは間違いないだろう。

◆シュートコマンド24/オメガアタック
アルファ、ガンマとの合体技。

◆オフェンスコマンド04/スピニングアッパー
アニメではベータ自身はこの技を使用していない。

【化身】
虚空の女神アテナ
髪が翼状になっており、ゴスっぽい衣装に二丁拳銃姿。
よく見るとハイレグ下着にベルト1本で吊り下げられた腰下スカート(?)と非常にきわどい衣装をしている。
また、これまでアームドwwwとか言われていた他キャラと違って化身アームドのデザインもそれなりに好評を得ている。

化身必殺技は「シュートコマンドK02(アテナアサルト)」。アニメでは、プロトコル・オメガのメンバーの中で唯一披露した化身必殺技である。
ラグナロクでもこの必殺技で一点をもぎ取っている。アルファやガンマは単独では点を決めていないというのに…。




「改めてお聞きしちゃいますが、本当に私の項目追記・修正しちゃいますかぁ?」

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最終更新:2023年07月29日 23:58