じげんのとう(ポケモン不思議のダンジョン)

登録日:2012/09/20 Thu 21:25:04
更新日:2023/06/29 Thu 21:35:38
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ちゅうい!
 じげんのとうを みるには 
じょうけんが あります


この項目には、『ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊』におけるネタバレが含まれています!











概要

「じげんのとう」は、『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』『空の探検隊』に登場する地名、及び本作メインシナリオにおけるラストダンジョンである。
『空の探検隊』ではスペシャルエピソード「あんこくのみらいで」の途中でも出てくる。

どこにあるのかすら誰も知らずに言い伝えでのみ語り継がれる「まぼろしのだいち」にあるとされ、頂上には時を司るポケモン、ディアルガがいる。

じげんのとうが崩壊した時、全ての時が止まる「星の停止」によって暗黒の世界が訪れる。

主人公とジュプトルはじげんのとうの崩壊を防ぐ為に、じげんのとうを修復させるのに必要な「ときのはぐるま」を集める為に未来からやってきたのである。


ダンジョンとしては物語の終盤、主人公のパートナーが持っていた謎のかけらの秘密を解明した時に、まぼろしのだいちの番人であるラプラスによってその場所が明かされる。

主人公とパートナーとジュプトルは、ラプラスに乗ってまぼろしのだいちへ向かい、その先にあるじげんのとうへと進んでいく。

途中、ヨノワールの登場により危機に陥るが、ジュプトルが自分を道連れにヨノワールを未来へ帰したことで、主人公達はじげんのとうへの道を開くことに成功したのである。


さて、長々説明を繰り返したがこのダンジョン、子供向けという印象が強いポケモンシリーズにしてはかなりの鬼畜さを誇るダンジョンで有名である。

全体的に敵が強く、仲間がパートナー以外連れて行けないので初見では難しいダンジョンではあるが、幸い10階程度で終わるのが救いか。

主人公とパートナーがどのポケモンかでもかなり変わってくる。ピカチュウがいると逆にこちらがこうそくいどう、ほうでんの極悪コンボが出来るので、かなり楽になる。

また、以下の「このダンジョンを彩る敵ポケモンの紹介」を一通り確認すると気付くかもしれないが、道中の死因の殆どは感電死なので、ほうでんの威力を軽減できたりポリゴン族をしっかり対処すれば苦戦することはなくなる。


しかし本家ポケモンに比べれば理不尽な状況の死にも陥りやすく、また涙腺崩壊イベントも用意されているので、このダンジョンが印象に残ったプレイヤーも多いのではないだろうか。


このダンジョンを彩る敵ポケモンの紹介

低層部

ゴールデンサン&シルバームーン。
積技で防御を強化したりエスパー技で攻めてくるが、弱点は突きやすいので対処しやすいほう。
素早さを2段階上げるロックカットや遠距離攻撃でたまに大ダメージを与えてくるサイコウェーブが非常にウザい。

  • ドーミラー
鬼畜その1。PPとプレイヤーの精神を削ってくる。
本家ポケモンでもかなりの堅さだが、ポケダンでは特性の仕様上弱点が存在しない。しかもやたらと堅く、技2発でようやく落ちる。
出現率も高く、1部屋に2、3匹はザラ。通路で出くわして倒したら、後ろにまだ並んでるなんてことも良くある。

鬼畜その2。言わずと知れた放電厨。
ほうでんはポケダンでは部屋全体を攻撃するので、ほぼ必ず2匹ともダメージを喰らう。水タイプだとかなり痛い。
虫技のシグナルビーム(しかも10マス直線の遠距離攻撃)も撃ってくる。フシギダネ以外の草タイプもかなり痛い。
広い部屋だと間接攻撃で一方的になぶられる。


最上部

…そして、なんとか中間地点に差し掛かり上層部に到達したところで、また新たな敵が待ちかまえている。

鬼畜その3。あのドーミラーがパワーアップして帰ってきた!!
堅さは据え置き。しかもふういんや、とおせんぼうでの妨害をしてくる。
ふういんはかなり危険で、そのままポリゴン達に電撃処刑されるケースもよくある。モンスターハウスで目の前に降ってきたら絶望。

鬼畜その4。あのポリゴンがパワーアt(ry
相変わらず強いほうでんに加えて「こうそくいどう」を覚えており、使われると公式チートで有名なフワライドの如く大暴れしてくる。
モンハウではこうそくいどうからのほうでんで、地獄絵図を再現。
Zはたまにその階にいるポケモン全員が対象のトリックルームで敵味方もろとも素早さをランダムで上げ下げしてくる。言うまでも無くウザく、モンスターハウスで使われるとカオスな事になる。

因みにポケダンでは良くあることだがポリゴン2の方がステータスが高い。

余談だが、放電の電気タイプの弱点は地面、ポリゴンどものノーマルタイプの弱点は格闘タイプ…これはポケモンカードではどちらもタイプという共通点がある。



600族ドラゴン、そのステータスの高さと強力な技、優秀な特性で相手を粉砕する驚異のポケモン…なんてのは本家での話。

まぁステータスはそこそこあるし、耐性と特性のおかげで堅いっちゃ堅いがそれだけで技も大して強くない。パタパタ羽ばたく姿でプレイヤーを和ませてくれるいい奴。
だがりゅうのいぶきは直線10マスの遠距離攻撃+一定確率で麻痺にされるので部屋で出会ったらなるべくジグザグに移動したい。

前作ラスダン同様、ただの見かけ倒し。
稀にこうそくいどうを使ってくるが、ポリゴンも使えるのでとことん印象に残らない。
耐性は優秀なので炎技以外は結構耐える。


頂上

そして、上層部を抜けるとそこには闇に染まったディアルガが現れる。ときのほうこうは一発貰うとHPをごっそり持っていかれ(主人公とパートナーのLvによっては一撃で倒されることも)、さらにげんしのちからで能力を上げられると手が付けられなくなるなどかなりの強敵。
この時の戦闘BGM「けっせん!ディアルガ!」(そらのジュークボックス No.68)は神曲として名高い。


そしてディアルガを倒し、ときのはぐるまを納めて時の停止を食い止めた時に主人公達を待ち受ける結末とは……。


ぜひ、自分の目で確かめてもらいたい。

BGM

下層部のBGM「じげんのとう」(そらのジュークボックス No.64)は「けっせん!ディアルガ!」と並ぶポケダンシリーズ屈指の人気BGMであり、『マグナゲートと∞迷宮』のDLCでは「最強の山道」にセットで収録されている。
が、マグナゲート版のBGMはそのまま再現されているわけではなく、後半部のフルートの音色が探検隊版と異なる。



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最終更新:2023年06月29日 21:35