登録日：2012/06/18(月) 10:18:45
更新日：2022/04/04 Mon 01:11:50
所要時間：約 3 分で読めます
『イビルば～じん』は、月刊ビッグガンガンに連載されていた漫画。作者はあわ箱。
同じ作者の『
浪漫三重奏』にも言えることだがとにかく下ネタギャグ満載なのが特徴なコメディー。
作者も「色々ひどい漫画」と言っている。
表紙や扉絵のかわいいキャラに騙される人も多いとか多くないとか。
そのくだらなさと基本1話完結なこともありサクサク読めるだろう。お色気もあるよ。
○あらすじ
新宿にある「ヌルヌル製薬」は男性用精力増強剤「PIAGRA（パイアグラ）」など性に関する薬を多く扱う製薬会社である。
そんなヌルヌル製薬の商品開発部に1人（？）の淫魔サキュバスが出稼ぎにやってきた。その名は夜魔下まどか。
これはそんな彼女の生き様を描いた物語である。
○主な登場人物
リヒテンシュタイン公国から出稼ぎにやってきたサキュバス。語尾によく「ッス」を付ける元気娘。
サキュバスなのに色気がなく下ネタ嫌い、しかも処女、と世間での「淫魔」のイメージとはちょっと違っている。
だが流石サキュバスと言うべきかスタイルは抜群であり、かなりのおっぱいの持ち主。
伊達からセクハラ三昧の日々だが、それでも伊達に冷たくしない本当にいい子。
「あたしそんなエッチな話題は恥ずかしくてついてけないっスッ！」
商品開発部の研究員。
そこそこイケメンに見えるが、その中身は逮捕されないのが不思議なぐらいの変態な危険人物。
口を開けば飛び出してくるのは下ネタばかり、行動もセクハラ行為ばかりであり、まどかはよくその被害に合う。ただし年上趣味なのでまどかには股間が反応しない。
そんな人間としてクズな彼だがどこか憎めない。ある意味まどか以上にこの作品の主役を担う男。
ちなみにアナル的な意味でお尻好き。そして童貞。
「なんだとメス豚ッ！犯すぞッ！」
商品開発部の女課長で主任。弱冠22歳のクールビューティー。多分S。
新薬を実際に開発しているのは彼女だが、その為なら無茶なことも平気でやったりする。伊達とは別の意味で少し危ない人。
「伊達ッ！いい加減にしろッ！最低だぞッ！知ってたけどッ！」
商品開発部の研究員その2。実は未成年。
アイドルオタクなのだが、それを除けば作中きっての常識人で良い人。
しかし如何せん他の3人のキャラクターが濃すぎるためイマイチ存在感がないとはよく言われる。
伊達のせいで尻穴に被害を受ける事が多い。ヘンダーソン、お前は泣いていい。
ちなみに伊達からは「ヘンタイソン」と呼ばれている。正にお前が言うなである。
「クズですね…」
追記修正お願いしますっス！
最終更新：2022年04月04日 01:11
