ネル・トゥ

登録日:2012/06/08 (金) 11:41:37
更新日:2023/10/02 Mon 01:44:30
所要時間:約 5 分で読めます




漫画『BLEACH』の登場人物。
CV:金田朋子



虚圏へ乗り込んだ一護たちが出会った破面の少女。
頭にの仮面を被り、目の下に独特の痣を持つ。目の間に大きな傷がある。
東北弁で喋り、ややとぼけた面がある。ドM。
趣味はペッシェ、ドンドチャッカと共にやっている無限追いかけっこで、本気でやってもらった方がすごく楽しいらしい。

ペッシェ、ドンドチャッカと共に砂漠の番人・ヌルガンガに襲われていたところを助けてもらう。
当初は一護らに対してビビリまくりだったが、何だかんだで彼らと共に虚夜宮へ潜入、共に戦うことになる。

他の破面たちと違って斬魄刀は持っていないが、治癒効果を持つヨダレを出したり、相手の虚閃を飲み込んで吐き出すといった技を持つ。
また、超高速で移動することもできる。




【以下、さらなるネタバレ…】














…大丈夫 すぐ終わるから




#3 ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク        
Nelliel Tu Odelschwanck

[種族]破面(アランカル)
[階級]元第3十刃(トレス・エスパーダ)

 [司る死の形]不明
 [帰刃]羚騎士(ガミューサ)
  [解号] 謳え「羚騎士」
 [虚の孔]不明
 [刻印]背中
 [CV]金田朋子

目次

 概要



その正体は、元第3十刃の地位に就いていた十刃
本来はグラマーな体型の成人女性の姿をしていて、頭にかぶった仮面は山羊の頭蓋骨のような形状に変化する。
身長176cm、体重63kg(共に本来の姿での数値)。4月24日(おうし座)生まれ。

かつてはノイトラを圧倒するほどの実力を持ちながら、元来無駄な戦いを好まない性格だった。
戦い好きなノイトラとは生来馬が合わなかったものの、そんな彼を気にかけてもおり、同時にノイトラからは嫉妬に近い憎しみを抱かれてもいた。
これは虚であるがゆえの歪んだ性格が影響しており、彼女の場合は地位を鼻にかけて相手を見下す傾向があるのも原因ではある。
そしてある日、彼女を亡き者にしようと企むノイトラと彼に協力するザエルアポロの策略により額を割られ、
ドンドチャッカ、ペッシェと共に虚夜宮の外へと放り出されてしまう。
その際に霊圧が体内から流れ出たことで幼女の姿になり、記憶喪失になってしまった。
ペッシェとドンドチャッカは彼女が生きていることをノイトラたちに悟られぬよう、彼女を永久に守り続けることを誓った。

戦闘においては冷徹な一面を見せる一方、元に戻った瞬間一護に対しいきなりぱふぱふをするなど大胆な性格。
小さい姿の時の自分を守ってくれていた一護を信頼しており、元に戻ったからといって敵対せず、彼に味方してかつての同僚と戦う。
成人化により破れた服から時折溢れそうになる巨乳を振るわせながら戦う姿は、当時の青少年たちの眼を釘付けにした。
なお、姿だけでなく口調も大人びたものに変わるが、声優は変わらず金朋のままである。

現在のネリエルとノイトラのどちらが強いかは戦闘が中断して曖昧にされたが、接戦ではあったため、少なくとも現在の十刃に匹敵する強さは十分にあると考えて良いだろう。

ちなみに現第3十刃であるハリベルも巨乳。元々そういうポジションなのかもしれない。

見た目の割にかなり大食いらしく、回想ではご飯の話題をよく口にしていた。
空腹になるとバワバワをやたら見つめるという。


 能力





私に翼をくれるなら
私はあなたのために飛ぼう

たとえば この 大地のすべてが
水に沈んでしまうとしても

私に剣をくれるなら
私はあなたのために立ち向かおう

たとえば この 空のすべてが
あなたを光で射抜くとしても

(BLEACH34 KING OF THE KILL)



◇帰刃「羚騎士(ガミューサ)


解号は「(うた)え~」。
解放すると頭に羊の角を生やし、下半身が4本足の羚羊のようになるという半獣半人のケンタウルスを思わせる姿になる。
武器は巨大なランス。


◇技

◇─ 重奏虚閃(セロ・ドーブル)
相手の虚閃を吸い込み、自分の虚閃を乗せて撃ちかえす。

◇─ 翠の射槍(ランサドール・ヴェルテ)
ランスを投擲して攻撃。十刃最高硬度のノイトラの鋼皮を一撃で貫通する。



 従属官



†No.41 ペッシェ・ガティーシェ

CV:子安武人
シロアリかクワガタムシのような仮面をつけた虚。
ドンドチャッカと共にボケ担当で、空気の読めない発言をしては石田をイラつかせるのが恒例となっている。
「究極(ウルティマ)」という名の刀を股間から出すが、能力は不明。
他にもあらゆるものを滑らせる「無限の滑走(インフィナイトスリック)」という液体を出すことができる。


†No.42 ドンドチャッカ・ビルスタン

CV:郷里大輔
ドラクエのトーテムキラーみたいな仮面をつけている巨大な虚。
見かけによらず臆病。一人称は「オラ」で、語尾に「ヤンス」とつける。巨体を生かした「ドンドチャッカ・プレス」が得意技。
体内に戦闘用霊蟲「バワバワ」を飼っており、斬魄刀(らしきもの)も口の中に収納している。
有事にはペッシェとバワバワと自身の虚閃を合体させた技「融合虚閃(セロ・シンクレティコ)」を放てる。

2人も破面だが、正体を隠すべく普通の虚を装っており、素顔は分からない。
ちなみに主のネリエル同様、こいつらも本気を出せばかなり強い(らしい)。
更に彼らは虚夜宮を追われた後も密かにネルを守るための修行を積み重ねており、(ペッシェ曰く)虚夜宮時代と比べても相当強くなっているとの事。
…もっとも相手はそれ以上に強くなっていたため、本気を出しても大して扱いは変わらなかったが。


 活躍



【破面篇】

ノイトラの攻撃から一護を守りたいという想いにより、本来の姿を取り戻す。
それまでの戦況を一気に覆すかのような怒涛の攻撃でノイトラを追いつめ、あと一撃で勝負が決まるかというところでネルの姿に戻ってしまう。直後、ノイトラの蹴りを受け気絶し、一護ともども殺されそうになるが、ちょうど剣八が救援にきたことで事なきを得る。
その後、ノイトラが更木剣八と戦って敗北した時は、僅かながら記憶が戻ったような素振りを見せた。

以降はネルの姿のままで、破面篇ではノイトラ戦を最後にそこから出番はなかった(アニメのおまけパートではちょくちょく登場)。


【千年血戦篇】

千年血戦篇では虚圏が「見えざる帝国」に侵攻され、ドンドチャッカが捕まったことを一護に伝えるため、ペッシェと共に現世を訪れる。そして一護や浦原さんと一緒に虚圏に向かった。

その後ネルは浦原さんの手により大人状態と子供状態を自由に行き来できるようになり、ネリエルの姿で霊王宮(真世界城)に侵入する。
再登場の際、グリムジョーの(その場の状況を弁えない)相変わらずの好戦的な態度を諌めるために一触即発の状態になっていた。

なお、十刃が解散したこともあって大人状態の服装が以前よりも大きく変わり、肩アーマーと巨乳を覆う胸当てが付き、全体的に体のラインが分かりやすくなったため、以前よりもエロくなった。
肌の露出は少ないにも関わらずエロさを感じさせる。素晴らしい。師匠gj

最終決戦では浦原の作戦により戦闘に直接参加せず、アスキンの作り出した猛毒領域(ギフト・ベライヒ)に閉じ込められた浦原・夜一・夕四郎・グリムジョーを救出する役目を負った。

その後を描いた小説では虚圏をハリベルと共に統治していたことが判明。
相変わらず暴走しがちなグリムジョーを諌めつつ、彼の抱く矜持に一定の理解を示している。




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最終更新:2023年10月02日 01:44