ハーノイン

登録日:2013/11/16(土) 16:54:46
更新日:2021/12/12 Sun 16:08:44
所要時間:約 5 分で読めます




ハーノインとは、革命機ヴァルヴレイヴの登場人物。


プロフィール

性別:男
所属:ドルシア軍
階級:特務大尉
年齢:19才
誕生日:8月3日
星座:獅子座
血液型:O型
身長:183cm


ドルシア軍の特務機関であるカルルスタイン機関出身の金髪の少年エージェント。
英字表記は「H-NEUN」。愛機は緑のカラーリングが施されたイデアール。
イクスアインと同期であり、彼からは「ハーノ」と呼ばれている。また、上官のクリムヒルトを「クリム姐さん」と呼んでいる。
粗暴だが陽気な性格の持ち主で、部隊内におけるムードメーカーでもある。招集に遅刻する事が多い。
女性に目がなく、潜入任務の際、接触を最低限にしなければならない状況の中でもナンパをするなどノリが軽いせいで注意される事も多い。
そのためか、エルエルフらと共に咲森学園に潜入しては櫻井アイナに口説いてはイクスアインにたしなめられていた。
クリムヒルトからは、「エロガキ」といわれていた。「ボクを『大人』にして下さい。是非、お願いします!!!」と迫っていた事もあった。

白兵戦になると突っ込んでくる癖もあり、そのくせを知っているエルエルフにジャックした時縞ハルトのヴァルヴレイヴⅠにイデアールの電磁吸着ブーメランの射出装置を破壊されてしまうこともあった。
作戦会議中にサボっているかと思えば、上司であるカイン・ドレッセルの私室に潜み、そこに侵入してきたクリムヒルトと接触を図るなど不審な行動を取っていた。

カインと共にモジュール77を再襲撃した際には、命令のもとイデアールに乗ってカインをコクピットに同乗させていた。その後、毒ガスをモジュール77のなかに充満させるドリルを射出して窮地に追い込むも、連坊小路アキラが乗るヴァルヴレイヴⅥのハミングバードでドリルをハッキングされ、戻された後に2体の無人のバッフェを同士討ちさせられ、戻ってきたドリルで機体を破壊された。その後、脱出したハーノインは、光を発しているカインを見てカインが人間じゃないという事実を知ってしまい驚愕する。

カインがヴァルヴレイヴⅡを強奪した後、カイン達と共に地上のドルシア領に帰還するが、モジュール77の一件以来、カインに対する不信感が未だに拭えずにいたが、他の人間にはいつもと変わらない態度で接しており、訓練をサボって市街地で2人の女性と遊んでいた。(この時、アードライクーフィアの話をしており、「本当に真面目なおかっぱくんでさぁ、お固いんだよね。チビもうるさいし」と話していた。この時、クリムヒルトに尾行されていたが、すぐに看破して彼女を発見した)

エルエルフ達がドルシアの領内に着陸した時、キルシュバオムの運用試験を兼ねた戦闘でヴァルヴレイヴⅢとヴァルヴレイヴⅤの2機と交戦していた。
その後、クリムヒルトと情報を共有してカインの周辺を秘密裏に調査し、グリューナウ地区について話を聞き、イクスアインが呼び出されたグリューナウ地区の洋館に潜入する。その際、イクスアインに手紙を残すもカインに看破されて燃やされてしまう。
カインの「どんな時も、背中を預ける友は必要だよ」という言葉を聞いてショックを受け、「背中を友に預けるな!背中も友も、両方守れる強さを持て!!」と激励してくれたことを説明したが、「この男はそんなことを言ったのか…」といったことにハーノインは疑問を抱き、カインの性格が別人であることに気付いてしまう。

カインに左腕を撃たれ、顔の左半分が血だらけになりながら逃走し、身を隠すも運悪くミルコと言うマギウスに乗っ取られたドルシアの総統アマデウス・K・ドルシアと101人評議会のメンバーがいる部屋に入ってしまう。アマデウスの姿を見たハーノインは驚愕し、なぜここにいるのかを問いただすも、どこの部隊かと逆に聞き返され、「どこの…?この制服はカルルスタインだろ!!」と説明する。しかし、「カルルスタイン…?」と初めて聞くような物言いをしたアマデウスをみたハーノインは様子がおかしいと感じ、「ここで何をしてる!?」と迫るもはぐらかされてしまう。

水晶体に閉じ込められたプルーをみて驚く中、遅れてきたカインに銃を向け、カインと老人のマギウスの会話に出てきた「若い肉体」という言葉を聞いてイクスアインが洋館に呼び出されて生贄にされそうになっている事を知り、本性を表してイクスアインを生贄にしようとするカインに怒りを爆発させてカインに銃撃し、儀式の邪魔をした。しかし、イクスアインがカインのいる部屋に来た時にはハーノインの姿はなく、ハーノインの銃を持っていたカインだけがいた。

グリューナウ地区の洋館の一件の後、イクスアインやクーフィアには、ハーノインが軍の情報を横流ししていたという嘘が告げられた。その結果、ハーノインは裏切り者の扱いを受けてしまうことになる。

しばらくの間生死不明となっていたが、イクスアインがハーノインの遺品と言ってアードライとクーフィアにイヤリングを渡した事から死亡したことが判明した。

なお、遺品である4個のイヤリングの内、イクスアインの髪色をしたイヤリングには録音機能が付けられており、その中に残してあった記録がアードライとイクスアインに反逆を促した。

実はハーノインとイクスアインは12年前にカインに助けられており、カインの言葉を信じて同期のイクスアインとともに戦ってきたが結果的に裏切られてしまった。


死亡したことが決定的だったこともあってか、第二期の2番目のエンディングではエルエルフ以外のカルルスタイン機関出身のエージェントのうち、ハーノインだけ登場することはなかった。

また、ヴァルヴレイヴのキャラクター投票で一番お気に入りのキャラクター第11位になっており、ドルシア軍のカルルスタイン機関出身の5人のエージェントの中では性格が軽いためか一番下である。


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最終更新:2021年12月12日 16:08