ルパン三世 カリオストロの城

登録日:2012/05/06 Sun 22:20:33
更新日:2024/04/11 Thu 08:04:08
所要時間:約 9 分で読めます





次元「どっちにつく?」


ルパン「女ァ!!」


次元「だろうな!」



巨大な城が動き始める!影の軍団が襲ってくる!
生きては還れぬ謎の古城でついにめぐり逢った最強の敵!

製作費5億円―劇場用新作シリーズ第2弾!!



『ルパン三世 カリオストロの城』とは、1979年12月15日に劇場公開されたルパン三世シリーズ二作目の映画である。

●概要

脚本・監督は宮崎駿*1で、氏にとっては初の映画監督作品として知られる。

公開当初の興行収入は前作に比べて今一つだったが、アニメ雑誌での特集やファンによる自主上映会などで人気が上昇し、現在ではルパン三世の映画では真っ先に名が上がるメジャー作品となり、「金曜ロードショー」の常連としてもおなじみ。

企画から公開までの総制作期間は半年と極めて短く、作画の終了は映画公開の二週間前だった。その過酷な環境は宮崎が後に「体力の限界を知った」と語るほど。
本作の構成がアニメ制作に与えた影響は非常に大きく、絵コンテ集は業界内で教科書代わりにもてはやされたという。

詳細は後述するがルパン三世シリーズの中での立ち位置は非常に微妙なことでも知られる。とはいえ、一つの映画作品として素晴らしい作品である事は間違いないだろう。

ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)とアスミックエースから後日談を描いたゲームが発売されていることや、後年のルパン作品でも本作に関連した描写が多数登場することからも、本作の人気がうかがえる。


●ストーリー

時は1968年。モナコ公国の国営カジノから大量の札束を盗んだルパンと次元は追っ手たちから首尾よく逃げおおせ、札束の中で大笑いしていた。
しかしそれらは全てゴート札と呼ばれるニセ札だった。
ルパンは次なる獲物ゴート札の秘密を暴くべく、ゴート札が造られている云われのある世界最小の独立国家・カリオストロ公国へ侵入。
そこでルパンは、花嫁衣装で男たちから逃げるクラリスと言う少女に遭遇する。
彼女と国の財産を狙うカリオストロ伯爵との結婚から守るため、ルパン一味は立ち上がる。



●登場人物


どうかこの泥棒めに、盗まれてやって下さい

CV:山田康雄
少し老け込んだ?神出鬼没の大泥棒。
本作は、1st seriesのルパン三世の『最終回』として想定された為、赤ジャケットPART2が放映されていたがあえて緑ジャケットを着用している。
お馴染みのワルサーP38は1度も発砲できず、使おうとしたそばから破壊されてしまった。

TVシリーズから年齢を重ねて落ち着いたからか、性格的にもPART2の若々しく無茶も多いルパンではなく、優しい包容力のある「おじさま」として描かれている。
また女好きな面も鳴りを潜めており、かつてはあれほどデレデレしていた不二子とのやり取りも往年に比べてややドライ。
時計塔で、衛兵が死ぬ際にクラリスに見せない様にするシーンや、ラストシーンでクラリスをそっと引き離す彼の姿はまさに

オイルのないライターを持っていたせいで要らぬ恐怖体験をしたり、ワルサーを抜く際に襟にフロントサイトを引っ掛けてまごついたりと、歳をくったからなのか暗黒街の住人らしからぬミスが結構ある。なにより、ジョドーに撃たれたのも完全に油断が原因。

愛車は2世代目のフィアット500Fで、今作の年代設定を考えればかなり新しい車。見てくれはタイヤ・ホイールすら変えていないドノーマルだが、ルパン独自の改造によりエンジン出力は純正の約5倍(100馬力)を叩き出すヘビーチューンドマシン。フルスロットル時はルパンの腕をもってしても直進すらできない跳ね馬と化す。イタリア車だけに。*2
劇中で披露する壁を駆け上がる走りは『バンクによる遠心力で壁に張り付いている』という現象なので、気が触れそうなスピードが出ていれば実現可能。



おめぇ、残っててもいいんだぜ

CV:小林清志
ルパンの相棒で世界一のガンマン。
今作でもルパンのよきパートナーとして活躍。
序盤のルパンとの絡みはやたらとカッコいい。

自慢の357マグナムが効かない敵に出くわしてしまった為、珍しく鈍器を持って闘うシーンも。
この対策として、中盤からはシモノフPTRS1941対戦車ライフルを使用。敵と言えど人間に対してぶっぱなすのは相当心が強くなければ出来ないであろう芸当だが、そこは漢・次元大介。「それっ!」という威勢のいい掛け声とともに撃つ。

キャラクターデザイン・服装ともに1stシリーズと同様のスタイルだが、帽子のリボンの色が黒からグレーに変わっている。



今宵の斬鉄剣は一味違うぞ!

CV:井上真樹夫
世界一の剣豪。
本作ではルパン、次元に遅れて登場。*3

クラリスに頬を赤らめるシーンや、ラストシーンでの後部座席からクラリスに手を振るシーンは屈指の萌えポイント。



彼生まれつきの女たらしよ、気を付けてね

CV:増山江威子
謎の女スパイ
ルパンより早くカリオストロ公国に城唯一の女中として潜入。
ルパンとはかつて恋人だった事もあったとか。

物語の大筋にはあまり関わって来ず、主に後方支援役として活躍。
大人の女性としてクラリスをサポートしたり、銭形と協力してニセ札工場を暴いたりと、かなり正義寄りの頼れる姉御として、ルパンと別々に行動する。

そして宮崎監督なのでエロシーンは無し。ルパンのことは「昔の男」としてドライにあしらい、恋愛的な絡みは無い。というか裏切りすらも無い。*4
こんな感じで、本作ではぶっちゃけ不二子の存在感は薄い。
電話回線を無理矢理ジャックして携帯電話にするオーバーテクノロジー甚だしい描写と、アナウンサーに扮してルパンの大立ち回りを実況中継しているシーンが、一番の見せ場と言えば見せ場かもしれない。
ただしっかりちゃっかりしてるのは相変わらず。*5

不二子と言えば「美の女神」と形容されるほどのプロポーションがどの作品でも特徴だが、今作のキャラクターデザインは変にガタイが良くなんだか腕っぷしが強そう。



いや、奴はとんでもない物を盗んでいきました

CV:納谷悟朗
警視庁から叩き上げたインターポールの敏腕警部。
本作では埼玉県警のパトカー及び機動隊を引き連れて登場。なんで埼玉県警が?なんて野暮は言わない、だからいいんだよ
主に集団戦で活躍する他、途中ルパンと一時休戦をして共同戦線を張り、ルパン達と共にカリオストロ公国の闇の部分を暴こうと活躍する。
ある意味では今作が現在の『基本はルパンと敵同士だが、巨悪の前には心強い味方となる』とっつぁんのイメージを決定的に形作ったとも言える。

アクションシーンも多く、カッコ良くて強いとっつぁん…というより「銭のダンナ」を見ることができる。
なんと言っても最大の見せ場は例の台詞。

作中では「けっぱれ!(『頑張れ』などの意)」と、北海道・東北などで使われる方言で警官隊を鼓舞する場面がある。


◆クラリス・ド・カリオストロ

私も連れていって。泥棒はまだできないけど、きっと覚えます!

CV:島本須美
本作のメインヒロイン
清楚の塊。清楚の化身。清楚の数え役満。清楚の純粋結晶体。清楚の(ry
カリオストロ公国の公女で、カリオストロ伯爵と政略結婚をさせられそうになる。

ルパンを身を呈してかばったり、敵を足止めする次元と五ェ門に声をかけに戻るなど心優しいが、彼女の魅力はそれだけではない。
序盤のカーチェイスや、終盤の時計塔のアクションなど、並外れた度胸も彼女の魅力である。
平成期のテレビスペシャルにはどことなくクラリスを思わせるゲストキャラが登場するなど、その後の作品に与えた影響力は大きい。

中の人の島本氏は、PART2最終回で宮崎駿が脚本・監督を担当した*6「さらば愛しきルパンよ」でもヒロインの小山田真希役で出演している。
他にも『風の谷のナウシカ』のナウシカ役や、『となりのトトロ』『もののけ姫』にも出演しており、ジブリ作品ではおなじみの人。

彼女が搭乗していたシトロエン2CVは1stシリーズ制作時に宮崎監督が所有していた車で、相当オンボロだった*7ことを作監の大塚康生氏に面白がられていた。大塚氏の落書きした漫画では「降りてドアを閉めた衝撃だけでバラバラに崩れる」という内容のものがあり、作中でもカーチェイスの末バラバラになった。


◆ラザール・ド・カリオストロ

待とうではないか、ルパンとやらが来るのを

CV:石田太郎
カリオストロ伯爵家のロリコン当主。四角い顔とニヤケ面がチャームポイント。
実質的にカリオストロを統治する摂政で、裏で汚い事をたくさんしている。
世界各国の要人と交友があり、インターポールに圧力をかけた事も。

ロリコンと揶揄されるが、実際はカリオストロ家の「宝」だけが目的であり、クラリスに対しては愛情など欠片もないどころか、殺意さえ抱いている。
女たらしの噂も、恐らくはポーズだろう。
火事で亡くなったカリオストロ大公夫妻も、彼が暗殺した可能性が高い。
いくらカゲで固めてるとはいえ、不二子を雇うまでは屋敷内には男しかいなかったという不自然過ぎる状況だったので、実はホモ疑惑も持たれている。

長年暗殺に従事しただけあって、ルパンと互角にやり合うなど戦闘面も強い。
時計塔では、切り札のロケットパンチならぬロケットフィンガーを披露した。
そして、と狂気にまみれた男は、非業の最後を遂げる事になる…!!

中の人の石田氏は、TVSPの『アルカトラズコネクション』で再び出演。
だが役柄は180度違っているので、必見である。
また、同じくTVSPの『ワルサーP38』では、資料の中で一瞬登場している。


◆ジョドー

これでカリオストロも終わりだ…斬れ

CV:永井一郎
伯爵の側近である執事
ただの小汚いジジイ…と思いきや、実はカゲの長官でありかなり強い。
ルパンを一撃で瀕死の重傷に追い込んだ狙撃の腕を持つうえ、五右衛門と次元を相手にして、最後まで決着はつかなかった。それほど長い時間戦い抜いたことからも、技量がうかがえる。
忠誠心は厚く、そして潔い。
なお小説版では元々仕立て屋の息子であると書かれており、カーテンの側が落ち着くらしい。

後日談のゲーム版では、クラリスの側近兼護衛を務めるが…

◆グスタフ
ジョドーの部下で、公国の警察である衛士隊の隊長。戦闘の際にはサーベルを使い自らも戦う。
職務に忠実なだけで、決して悪人というわけではない…と言いたいところだが、「ルパンごとき奴に東洋人の力は借りぬ」という人種差別に他ならない発言をしつつも自身は「穀潰し」と呼ばれた程度でブチギレる器の小さい人間。デッカい図体のくせして。

◆カゲ
ジョドーが指揮する伯爵直属の暗殺組織。
衛士隊が表の警察とすれば、こちらは裏の警察である。
マグナムの弾を防ぐ甲冑や爪や刃物が仕込まれたガントレットを着用し、それだけの重量を感じさせないほどの超人的な身体能力を持つ。
というか、対戦車ライフルを食らっても貫通しないのはもはや頑丈ってレベルじゃない…流石に斬鉄剣相手では通用しなかったが。
ちなみに小説版ではジョドーによって「隊員は全員スイスの生命保険に入っている」旨が語られており、もし隊員が死亡した場合は遺族に保険金が支払われる手筈となっているとのこと。ただしその10%は組合費として徴収されるらしい。

◆インターポール
ルパンを追って銭形を派遣するが、銭形とルパンによって偽札づくりが暴かれる。
しかし国連加盟国家の主権*8にはインターポールでも太刀打ちできず、内部での政治的対立や世論もあって捜査に立ち入れなかった。
最終的に銭形のルパン検挙に見せかけた国際宣伝を受けて強制捜索に踏み切らざるをえなくなっており、ラストでは城周辺に輸送機から多数の空挺部隊が降下していることから、事態の全貌が暴かれたものと思われる。


⚫舞台

◆カリオストロ公国
人口3500人程度、山と湖に囲まれた中世ヨーロッパ風の街並みを持つ小さな国であるが、れっきとした国連加盟国。
位置は不明だが、ゴート族の血を引いている(今となってはどこに行ったか分からない古民族)そうなのでドイツ近辺ではないかと思われる。

中央部には大きな城があり、衛士(警察)が守っている。
城はそこかしこにのぞき穴や隠し部屋、銃が溶けるほどのレーザーなど、偽札づくりを隠すためのギミックが非常に豊富。

国境では入国審査があり、グスタフの部下のこれまた変装も見破れない穀潰し衛士がパスポートを確認してからの入国となる。

⚫お宝

◆ゴート札
カリオストロ公国が裏で製造している、世界中に出回っているニセ札。
動乱の影には必ずこの札が動いていると言われており、その秘密を知ろうとした人間は今まで生きて帰ることは無かった。
かつては「本物以上にホンモノ」と謳われていた精巧なニセ札だったが、ラザールの代になってから大量生産を主にするようになり、質がかなり落ちてしまったらしい。納期を遅らせずにクオリティを上げろなんて無茶言ってたらそりゃあね…。

不二子が狙っていたのはこのニセ札の原版。

◆金の山羊・銀の山羊
今作のキーアイテムで、カリオストロ大公家・伯爵家に代々受け継がれる当主の証の指輪。
銀が大公家、金が伯爵家。
古代ゴート文字が小さく彫られており*9、宝の発動には欠かせない存在。






●作品の評価について

今作では、シリーズでも特に有名なシーンが多い。

  • 序盤
カーチェイス

ミートボールパスタを取り合うルパンと次元
  • 中盤
ルパンの大ジャンプ

クラリスに見せた手品

  • 終盤
時計塔の針の上での決闘

ラストシーンの一連の絡み



随所に印象に残るシーンがあり「内容を詳しく覚えて無いけど、あのシーンは覚えている」なんて人も多いだろう。

一方で(特に原作の)ルパンファンの間では、宮崎駿の色が強く毛嫌いする人もいる。
特に、本質は粋でクールな人間が敢えて茶目っ気を見せてふざけもするが、
過度に特定の人間に踏み込みはせず、相手を突き放して戦う際には相当に冷淡にもなり、(場合にもよるが)女が相手だろうが赦しない。
という原作者やその古参ファン達がイメージするルパンが「心優しい義賊のおっさん」に変えられた点には、特に強く難色を示されている。

しかしどうもこれは意図的なものであるらしく、宮崎監督は(本作公開時点で)既に1stシリーズ23回と2ndシリーズ100話以上、劇場版1作というとてつもない数の冒険を繰り広げたルパンというキャラクターを成熟しきった中年、「おじさま」として描くことによって、自分なりにルパン三世に幕を下ろすための最終回として製作したとアニメ誌のインタビューなどで語っている。

原作者・モンキーパンチもこの作品に対しては少々複雑な思いを抱いている様子。
ルパン三世という作品をもっとハードボイルドな作品にしたかったのに、カリオストロの影響からカップ麺をすすってるなどの庶民派なイメージが定着してしまったというのが理由だそうな。
しかし有能な警部銭形や自分には出せない優しさを持つルパン像に対して高評価を下す等、決して嫌っているわけではない模様。

逆に「ルパンで知っているのはカリオストロぐらい」というライトな視聴者からすると、ダークな雰囲気漂う他のルパン作品(ワルサーP38とか)の方が違和感があるようである。
良くも悪くもその視聴者の「ルパンマニア度」を測る一つの基準と言えるかもしれない。

また、本作で激走を見せたフィアット500の人気から、「ルパンの愛車=クリームイエローのフィアット500」のイメージが定着し、その後の作品でも頻繁に登場することに。
2007年に発売された現行モデルは日本向け特別仕様車としてクリームイエローが登場するなど、本作の影響力の高さがうかがえ、日本国内では新旧のフィアット500を問わず「R-33」のナンバープレートを真似て「・・33」としている熱心なファンも多い。

余談だが、大のルパンファンであると同時に、自他ともに厳しい毒舌である事で有名な「浦安鉄筋家族」の作者、浜岡賢次氏はこの作品が大嫌い。
自身の単行本のパロディー漫画の中で「あいつ(カリオストロルパン)はニセモノだ」とルパンを射殺した程。

このほかルパン三世のOVA「GREEN VS RED」内では、一人の緑ジャケットを着たルパンが「一般的にはオレのコトを指す、人気がある」と出しゃばった瞬間に「お前なんか結局何も盗んでねーじゃん」と他のルパンからキツ〜い一言を見舞われるシーンがある。

また、本作の公開から39年後に放送されたルパン三世PART5の第23話「その時、古くからの相棒は言った」にて、巨大人工知能ヒトログへの反撃準備の根城として、本作の舞台であるカリオストロ公国が再び登場、クラリスとカリオストロ伯爵の婚礼が行われていた城や、ルパンと伯爵との最終決闘の末に崩壊した時計台、古代ローマの遺跡などが登場した。これらは、PART5の時代になって有名な観光スポットになっており、多数の観光客が遺跡に訪れていた。




ああなんということだ


その女の子は悪い魔法使いの力を信じるのにwiki籠りの力を信じようとはしなかった

その娘が信じてくれたならwiki籠りは追記する事だって
修正をすることだってできるのに…






(冥ω殿)今はスレマゲが精一杯♪


( Д )

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • アニメ映画
  • ルパン三世
  • カリオストロの城
  • 宮崎駿
  • 名作
  • 名台詞
  • アクション
  • 偽札
  • 不朽の名作
  • きれいな不二子
  • カップ麺←食事シーンに気合を入れるジブリ
  • 時計にブッツン☆
  • カーチェイス
  • 時計塔
  • 結婚式
  • 大ジャンプ
  • アニメ
  • 映画
  • 劇場版
  • 東宝
  • 山崎晴哉
  • 日本のメディア芸術100選
  • 神映画
  • 黒田清子
  • 真の最終回←1st seriesの
  • 奴はとんでもないものを盗んでいきました
  • ミートボールスパゲッティ
  • 炎のたからもの
  • 日本テレビ
  • 劇場版ルパン三世
  • 金曜ロードショーの常連
  • 金曜ロードショー今夜の作品は…

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月11日 08:04

*1 脚本は山崎晴哉氏との共同クレジット。

*2 絵コンテには「エンジンカバーはウイング(※空力)代わり」「公害対策ナシ」「最高速200km/h」など細かく設定が書かれている。

*3 実はよく見ると冒頭のシーンで札束の中に無言で埋もれている。後から急遽描き足して居る事にしたらしい。

*4 強いていうなら指輪の隠し場所をリークした。

*5 ラスト前のシーンで、ゴタゴタに紛れてゴート札の原版を持ち出していた

*6 クレジットは制作会社をもじった照樹務名義となっている。

*7 走行中にドアや幌が勝手に開いたり、雨漏りでフロアが水浸しになったりしていたそう

*8 国連にも国家として認められているということであり、「国家を名乗るだけの単なる政治勢力」として扱うことができない。

*9 ただし、長い年月の間に磨り減ってしまい、最初の部分以外は読みづらくなっている