登録日：2012/02/15(水) 20:15:02
更新日：2022/10/16 Sun 20:06:16
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◆人物
全身を覆う
マントにペストマスクに似たくちばしのように先端がとがった仮面と、どこか「オペラ座の怪人」を連想させる姿(曰く、中世の仮面をモチーフに正体不明なイメージを漂わせたとのこと)。
実は頭部が本体らしく、マントの中は亜空間になっており肉体が無い。
ちなみに必要に応じて手のみを出現させることもできる。
ジョーカーをはじめとするモンスターを操る首魁である、本作の事件のすべての元凶。
3000年前、月の国クレスで夢のプリズムを自由に操り世界を掌握したいとの野心を抱き、一族を率いて謀反を起こした。
一度は月の国の制圧に成功するも、風の国ブリーガル、木の国フォーロック、水の国ジャグポットの三ヵ国が連合軍を組み、それに敗れ、水の国の聖なる水で作られた氷の中に封じ込められることになる。
この戦いの被害は甚大であり、風の国と木の国は国としての復興が不可能なまでに追い込まれていた。
四ヵ国は再びこのようなことが起こらないように月の国を人の目につかないところに封印し、その管理と一部機能の請け負いを行う施設として太陽の神殿コロニアを建設した。
しかしそれから3000年後の現代、世界の夢のバランスが崩れたことにより太陽の神殿が降下し、世界の気温が上昇、
封印の氷が溶け、ガディウスは
復活を果たしてしまう。
ガディウスは、今度は世界を掌握するためではなく、世界に
復讐するために行動を開始。夢のプリズムで分解しきれなかった悪夢の残りカスの集まりが積もって出来た悪夢の卵から
ナハトゥムを誕生させようと目論む。
ナハトゥムは夢と夢でできた世界のみならず、悪夢までも食らいつくし世界を真の虚無とする存在。そんなものを世に放てばガディウスさえも
消滅するだろう。彼はそれさえも辞さぬ覚悟で世界に復讐しようとしているのだ。
作品冒頭、風の村ブリーガルの鐘の丘で歌姫レフィスを捕らえた後、ガディウスは太陽の神殿コロニアに昇り、ジョーカーが手に入れた月のペンダントを使い月の国クレスを復活させる。
その後月の国クレスの奥でクロノアとヒューポーと対峙したガディウスは両者と対決。
二人の奮戦によって倒されるも、ナハトゥムの誕生を促すために自らを形作る悪夢まで卵に与え消滅。
結果、遂にナハトゥムを誕生させた。
なお、冒頭のセリフからもわかる通りジョーカー同様クロノアが一体どういう存在だったのかということは把握していたようである。
◆戦闘でのガディウス
ガディウスが作り出した特殊な空間の中で戦う。
クロノアは「ミルバの輪」の中に閉じ込められており、背景にいる巨大なガディウスが攻撃の際に出した
デスムゥを捕らえて反撃することになる。
ちなみに内部の光る球体に触れると「ミルバの輪」の外に出され衝撃波の的にされるので注意。もちろん落ちれば一発アウト。もう一度光る球体に触れると中に戻れる。気分は正にハムスター。
まずは上から火の玉のようなものを降らせてくる攻撃をしてくるのでそれに紛れ込んでいるデスムゥを捕獲してガディウスに投げつける。
一番デスムゥを捕獲しやすい攻撃だがガディウスに４、５発当てると使わなくなる。
続いてデスムゥを二匹連ならせた
盾のようなものを三つ召喚し、輪の内部でピンボールの要領で動かす。二匹とも捕獲すると残った盾は光る球体になるので注意。
更にダメージを与えると内部にデスムゥを三匹入れた三角を出現させ、真下と左右斜め下に叩きつけてくる。三角の角に風玉を当てるとデスムゥが飛び出すが、角が光る球体になるのでやっぱり注意。
デスムゥを捕まえず、そのまま逃げ続けると上記のピンボール攻撃に戻る。
これらの攻撃のスタイルを変化させる際には三色の半透明な仮面が仮面の周りを回転。
その内一つが仮面に重なりその色に対応した攻撃を出す、という演出になっている。
◆余談
設定段階では「凶魔帝ララプープ」という、ジョーカーの親玉とも言えるピエロ姿で、ファンキーでインチキ臭い存在だった。
誰かが「何か違う」と気づいて現在の姿になったらしい。
あと、戦闘時にダメージの受けた際の絶叫は中々面白いので聞いてみてほしい。
もとより追記・修正から捨てられた身 今度は私が追記・修正を捨てるだけのこと
- ナムカプで出てきたらスケールがさらにとんでもないことになっていただろうな……クロノアのラスボスは本当に世界を滅ぼしかねない連中だらけだし -- 名無しさん (2014-09-18 16:22:09)
- クロノアやってガディウスだけ世界観違うなーって思った -- 名無しさん (2015-04-09 23:10:09)
- あのジョーカーがやたらガディウスに忠誠を誓ってるけどなんでだろ。バックストーリーとか知りたいな -- 名無しさん (2016-07-04 09:46:10)
最終更新：2022年10月16日 20:06
