デュエル・マスターズ ビクトリー

登録日:2012/01/11 Wed 20:12:39
更新日:2024/04/13 Sat 08:48:59
所要時間:約 6 分で読めます




デュエルマスターズビクトリーとは、コロコロコミックで連載している漫画作品。
前作デュエル・マスターズ、FE、SXの数年後が舞台。

SXまでは切札勝舞が主人公だったが、今作では彼が救った彼の弟の切札勝太が主人公である。
初期の仲間がれく太しかいなかった前作と違い、最初からある程度人間関係が出来ている。

前作はシリアス成分が強かったのに対して今回はギャグ成分が強く、デュエル描写でも
  • 初期の勝太のカードの扱い方
  • 勝太のデュエル描写を完全に省く
  • お互いにデッキ残り数枚までパスの連続
  • デッキ2枚でデュエル
  • キレてお互いにクソドロー、クソタップ等言う
等々、現実にやったらクレームをくらいそうな描写が多い。

良くも悪くも子供向けになったという事か。全体的な雰囲気は作者がDMより前に描いていた『おどろき!桃の木笑店街』のノリに近いものがある。
また、前作には見られなかったストーリーに対する補足が時折入る。

人間界の敵は勝舞とその仲間が完全撃退した為、今作は現実のカードの方でも展開されているクリーチャーワールドのいざこざがメインである。
  • 勝太がデュエマを始める最初の導入編
  • オンセン率いるエイリアントリオとの戦いの日本一V(ビクトリー)なヤツだーれだ選手権編
  • 5年2組とYA・RA・SHIとの戦いのクラス編。
  • カツドンを巡ってオラクルの一味と戦うカツドン編




登場人物

【メインキャラクター】
  • 切札勝太
主人公。
シリアス感が強かった兄と違って、精神的に幼く基本的にお調子者。
しかし「一家代々遊び人の家系」と言った時は流石に辛そうだった。

最初はデュエルはあまり乗り気ではなく、デュエルよりもカレーパン優先。
というのも、切札勝舞の弟という事で偉大な兄と比較されがちな為デュエルは避けていたという理由がある。
ただしドラゴン龍との対戦以降は龍が勝太を勝舞の弟としてではなく一人のデュエリストとして見てくれた為、デュエルを避ける事は無くなった。

カレーパンを心から愛しており、大抵はカレーパンで釣る事が出来る。兄がデュエルバカなら彼はカレーパンバカ。
また、「カレーパン・マスター 切札勝太」なるカードがコロコロに付属したりした。そのネーミングと冗談のような効果から「カレーパンとかwww」とネタにしていたら、いつの間にか即死コンボのキーパーツになっていた。何を言ってるか(ry
勝太が極限まで集中するとスーパーサイヤ人と化し、額にVの字が現れる。

生まれた直後に幽体離脱(現実では植物人間状態)しており何年間も遊び回っていたが、不思議な光(デュエルマスターの証)を浴びたことで元の身体に戻った。
この時にカレーパンを偶然口にし、好物になったらしい。


  • べんちゃん
勝太の友達。
一家代々東大卒。
進学の為に塾に行っていたりとどこかリアリストだが、やはりデュエマがしたいお年頃。
彼が本気になるとキラーメガネモードと呼ばれる状態になる。
一度脈絡無しでデュエマが始まった際に「いつもながらなんでデュエマかがわからない!!」と長年の読者の気持ちを代弁してくれた。
主に水文明を使用。

  • ヨーデル。
勝太の(ry
本名、世出原ルイ。
超金持ちで、財布の中に100万入っていたりカードを10箱単位で購入したりと所々で金持ちオーラが見られる。
彼は「歌うデュエリスト」という異名があり、実際にヨーデルを歌うかのような話し方。口癖は「レヒ~」。
主に光文明を使用。

  • ぶっちゃけ
勝(ry
本名、武家 茶太郎。
口癖として「ぶっちゃけ」と言う。
基本的に報われないポジション。
主に自然文明を使用。

  • 切札勝三
83歳。勝利の父で、勝舞と勝太の祖父。物凄くおちゃらけてる。
アニメでは《ボルバルザーク・エクス》を用いてソリティアを披露した。

  • ドラゴン龍
かませポジション。別にデュエルではかませでは無くむしろ強キャラだが、デュエル以外で花火にくくりつけられたり勝太に怪しいという理由で檻に閉じ込められたりと苦労が絶えない。
口調は「俺は言うぜアイウォント!」といった感じで日本語の後に英語をつけ加えている。

7×3=10とドヤ顔で言い放ったり好物がどんぐり丼などネタの固まり。
彼は元々はクリーチャー界のクリーチャー《流星のフォーエバー・カイザー》であり、自身が仕えていた姫《永遠のプリンプリン》を追って人間界に来た。
また、勝太に正体がバレた際にその月の号のコロコロの付録のケースを彼に渡して懐柔した。
アニメEDではアヘ顔ダブルピースを披露

  • 5年2組のクラスメイト
クラス編から登場。該当項目参照。

  • カツドン
カツドン編から登場。オラクルの一味から逃れるために地球にやってきた宇宙生物。あらゆる望みを叶える強力なレイジクリスタルを持っている。

  • プラマイ零
隣のクラスの不良少年。相棒のブータンと共にカツドンの持つレイジクリスタルの剥奪を目論む。
元々は文武両道な優等生だったが、友達付合いが悪くそれが原因で喧嘩を起こしたことがきっかけで不良になってしまった。
アニメ版の女の子とは全く無関係の別人。

【敵キャラクター】
  • オンセン
最初はべんちゃんに因縁をつけて彼のカードを全て取り上げるというヤクザなキャラとして登場。
その後、ドラゴン龍とのデュエルの際に元々は龍と同じようにクリーチャー「オンセン・カイザー」なのが判明。彼はプリンプリンを捕らえる為に人間界に来た。

  • リキシ
オンセンの仲間で、巨漢。

  • シャチホコ
オンセンの仲間で、口癖はデスマス。デュエル描写0で勝太に負けた。

  • YA・RA・SHI
アイドルグループ。元リーダーのレオとの因縁によってクラスメイトを巻き込んだ戦いを仕掛けた。
正体はアンノウン。

【その他のキャラクター】  
  • 甘えんぼシスターアマエル、アマゾネス・ジェーン、海女ガールイルカちゃん、尼さんWOMAN
あららんデュエマ島のツアーデュエリスト。
それぞれ光、自然、水、闇文明を担当し、ヨーデル、ぶっちゃけ、べんちゃん、勝太を鍛えた。
尼さんWOMANだけスパルタ、あとは甘甘。

  • イストリ忍者イストリくん
デュエマを全く知らないのにデュエマの大会に参加した猛者。

  • ミステリアス仮面
日本一Vなヤツだーれだ選手権の前回優勝者。
変装の達人で、勝太達を仲間割れさせようとする。
正体は不明だが、どこか勝舞らしい言動や髪や目、ボルバルザーク・エクスを使う辺り勝舞フラグが立っている。

  • 切札勝舞
前作主人公。
前作最終話で勝利と会った後に文明圏に連れ戻されたらしく、映画スターやら大リーガやらボクサーやら好きな職業を転々としている。しかもそれら全てで大成功しており、辞める理由は主に「飽きたから」。勝太とは何度か会っている。
反面、記憶はまだ戻ってないようで「カードに命賭けるヤツなんてこの世にいねーだろ」とカードゲーム主人公が言ってはいけない台詞を放った。
ただしデュエマのセンス自体は衰えておらず、勝太を余裕で破った。クリーチャーと話が出来る能力も健在。
あと懐柔を覚えた。


現在はアナウンサーに就いており、日本一Vなヤツだーれだ選手権の司会。
最初は余裕のあるキャラを見せていたが、段々前作同様のツッコミキャラになってきた。
今のところ本編にて前作キャラで再登場したのは彼女のみ。勝太の母である筈の舞すら未登場。


  • ハコ
アニメオリジナルキャラ。かわいい
デュエルの特訓のために訪れた合宿所で出会う。
ネガティブな性格だったが、勝太たちと触れ合い少しずつ改善されている。
口癖は「運がお悪い







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最終更新:2024年04月13日 08:48