BFF社

登録日:2009/07/27 Mon 18:56:00
更新日:2024/01/18 Thu 21:57:07
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Bernard
and
Felix
Foundation


概要


AC4及びACfAに登場する企業。
国家に反乱を起こした6大企業グループのひとつ。

積極的な吸収・合併を行うことで欧州第一位の規模を持つに至った総合企業。
グループ盟主クラス企業にしては珍しく本拠地が不明だが、ファンからはイギリス系と推測されている。*1


AC4開始時において、GAとは化石資源市場を巡って対立している。
ローゼンタール社と友好関係を築いているが、ACfA時点では民族問題から対立することとなる。

組織面では極端な中央集権体制を採っていることで知られる。

リンクス戦争ではネクストAC以外の戦力に乏しいレイレナード陣営の軍事インフラを担っており、メアリー・シェリーなど優秀なリンクスも擁していた。
しかし本社機能を集約していた大型艦船クイーンズランスをアナトリアの傭兵によって撃沈され、首脳陣がほぼ全滅。
組織としての戦闘継続が実質不可能になり壊滅した。

残ったネクスト機や精鋭ノーマル部隊「サイレントアバランチ」など、一部の戦力はレイレナード社・アクアビット社に吸収されて戦い続けた…が、
やはりアナトリアの傭兵の手でほとんどが撃破された。

リンクス戦争後はGA社傘下の企業として復興を遂げ、GAEを失ったGA陣営のヨーロッパ地域における足掛かりとされたが、
企業規模はインテリオル・ユニオンに抜かれ欧州第二位に甘んじる。
いち早くAF建造に着手し、巨大AF「スピリット・オブ・マザーウィル」二基を保有。十年以上にわたって地上戦の覇権を手にしている。

この時期になるとGA傘下のため、カラードでのミッション仲介はみんなの兄貴ことジョージ・オニールが担当。
彼曰く、傭兵に丸投げせず予め具体的な作戦プランを提示するのが「BFFらしさ」らしい。

コジマ粒子関連技術に関しては周りの変態共に圧されてイマイチ印象が薄いが、巨大なコジマエネルギー施設「スフィア」を保有。
この施設は作中でも度々プレイヤーの襲撃・防衛対象になり、精鋭ノーマル部隊サイレントアバランチが配備されるなど、かなり重要視されている。
他にもスナイパーライフル「061ABSR」の弾丸にコジマ粒子を塗布し空気抵抗を減免する(資料集より)など、目立たないところで色々やっているようである。



製品・兵器群


製造する兵器やネクストパーツには精度と射程を重視したものが多く、ライフルやスナイパーライフル、
それを活かす長距離対応のFCSやレーダー、射撃精度に優れた腕部パーツで高い評価を得ている。
他にECMやデコイなど防御装備も取りそろえる。
機種名にペットネームが含まれず、型番だけ設定しているところを見るとややお堅いイメージがある。

GA陣営に吸収されてからは似た分野に強みを持つMSACとの競合が心配されたが、ミサイル用と射撃用で棲み分けはできている様子。
そもそもレーダーは競合してないけどな
…それどころかBFFの方はミサイル市場に進出するなど、攻めの姿勢を見せている。

リンクス戦争時代には狙撃戦を想定した「047AN」を標準機体としている。
カメラ性能、システムリカバリー能力、安定性能、射撃精度に優れ長距離での戦闘なら他の追随を許さない。
ただし武器、フレーム共に近接適正が低く、接近されると有効な対処法がないという欠点があった。

それを補う為か、リンクス戦争後は新鋭機として「063AN」を開発。
精度の高さを保ちながらAPやEN防御力・近接適正などを高めた前衛機に仕上がっている。

両機ともPA性能は並だが、中量機体の中では実弾防御力が高くそこそこの機動力も確保できるので安定した運用ができる。
因みにGAグループで初めてEN兵器[067ANLR]を開発した企業でもある。

ネクスト以外では、超巨大アームズ・フォート「スピリット・オブ・マザーウィル」を開発している。
OPムービーでホワイト・グリントと交戦した要塞のようなものがそれ。プレイヤーにはマザーとかカーチャンとか呼ばれる。

射程は100Km以上ともされる大型砲台や多くの垂直ミサイルによる弾幕。甲板には多数のノーマルが配備されるなどその戦闘能力は極めて高い。

でも実は砲台破壊時の爆発の衝撃が中枢にまで伝わるので一定数以上砲台が破壊されると崩壊が始まるという姉歯建築だったりする。



軍事


先述の通り、AC4の時点でレイレナード陣営の量的な中核をなす。
レイレナードやアクアビットがネクスト偏重と言える中でGA・オーメル陣営と張り合っていたことを考慮すると、
欧州No.1の看板に恥じない豊富な軍事力を保有しているものと思われる。
海上戦力も充実しているらしく、リンクス戦争時代に本社機能を船に集約していたことからもそれがうかがえる。

ただし作中に登場するのは旗艦「クイーンズランス」を護衛するBFF第八艦隊のみ。第八艦隊があるということは第一から第七艦隊までもあるはずだが…

この第八艦隊、AC4ではアナトリアの傭兵一機に旗艦を撃沈されるという失態を演じ、
ACfAでもVOB装備のネクストに突破(ほぼ無視)されてギガベースを破壊され、
インテリオルのAFスティグロと主人公のスコア勝負の的にされたりとかなり悲惨な目に遭っている。
それでもリンクス戦争時代から存在し続けてるあたり、やはり戦力としては重要なのかもしれない。

ACfAの時点では一度壊滅したためか少々影が薄いが、マザーウィルの保有により未だ健在であり、
ORCAルートではサイレントアバランチがエーレンベルク攻略に派遣されるなど要所でその存在をアピールしている。



所属リンクス

リンクスNO.5のオリジナル。狙撃戦に特化したネクスト「プロメシュース」を操る優秀なスナイパー。
BFF軍部内での発言力が高く、女帝と称される。
047ANが狙撃を想定した機体になっているのも彼女の得意な戦闘スタイルに合わせたためとされる。
リンクス戦争時代にアナトリアの傭兵と交戦、戦死した。

彼女と戦うマップはかなり暗く、完全に目視できるくらい接近しないとロックができない。
その割にメアリーは遠距離から確実にこちらを狙撃してくるため下手をすると一方的に撃破される。
どうしても勝てない人は機影に向かってASミサイルを撃ちまくろう。

発言が一々Sっ気満々なので、ドMの人は是非この人にボコられるのをお薦めする。

ちなみに難易度ノーマルでボコボコにされてるとジョシュアが助けに来てくれる。


リンクスナンバー15のオリジナル
狙撃特化型の四脚ネクスト「レッドキャップ」を駆る。
戦闘中とはいえ相手に対し暴言を吐くなど粗暴な性格で、ECMを使い相手のレーダーを無効化した上で一方的に狙撃する戦法を好む。

リンクス戦争末期にレイレナード陣営の切り札のネクスト部隊の一員として活躍するが、奮戦虚しくアナトリアの傭兵に撃破された。


AC4に登場。常に二人組で行動する姉弟。姉のフランシスカが前衛の中量機、弟のユージンが後衛の重量機を駆る。
二機で協働し、前衛・後衛を分担するというスタイルは後のBFF標準機で採用され、BFFの基本的なネクスト運用法となった。
ブラコンとシスコン。
そして次回作のリリウム。
これはまさか


AC4、ACfAに登場。読みはワンシャオロン。
メアリー・シェリーの後見人としてBFF軍部に君臨する重鎮。
かなりの高齢という噂があり、コジマ汚染を考えると先は長くないと思われるが…
重四脚機体「ストリクス・クアドロ」を操り、徹底して狙撃戦を展開する。
年相応に落ち着いた雰囲気だが「陰謀屋」と称されることも。
リリウムたんや少佐など、からは「王大人(ワンターレン)」と呼ばれる。

  • イアッコス
元ネクスト技術者にして王小龍直属の部下という、ACfAの王小龍を知っているといかにも胡散臭い設定のリンクス。
BFFの4脚機「049AN」をベースに両手にスナイパーライフル×2、両背に軽スナイパーキャノン×2、肩にECMを積んだネクスト機「アニマ」を駆る。単騎での戦闘は厳しそうだが…
存在感の薄さに反し、スリングショット水着のエロ天使という派手なエンブレムが目を引く。

AFfAに登場。名門ウォルコット家に名を連ねる女性リンクス。
その技量(カラードランク2)からメアリー・シェリーの後継と目される。
もっとも戦闘スタイルはメアリーとは違い、重四脚機体との連携を前提とした前衛機「アンビエント」を駆る。
常に敬語を崩さない、ACfA三大萌え嬢の一角。







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最終更新:2024年01月18日 21:57

*1 ドイツないしフランス系と推測されるローゼンタールと民族問題で対立している、イスラエル系と思われるオーメルとも金融関係で対立している、「女王」信仰、中国に影響力があると見られる……といった点が根拠と思われる。