ニノ(FE)

登録日:2010/08/14(土) 01:07:56
更新日:2023/11/24 Fri 14:24:52
所要時間:約 6 分で読めます






うん! あたしがんばるね!! ジャファルといっしょに!!




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出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場キャラの一人。


クラス:魔道士→賢者
性別:女
年齢:13(数え歳で14)
称号:魔道の申し子
出身:リキア地方
身分:元【黒い牙

【初期能力と成長率、CCボーナス】
魔道士 LV5
HP  19(55)+3
魔力 7(50)+1
技  8(55)+1
速さ 11(60)
幸運 10(45)
守備 4(15)+3
魔防 7(50)+3
体格 3+1
移動 5
属性 炎
武器レベル 理C


【持ち物】
エルファイアー
とっこうやく






【加入条件】
エリウッド編:26章(ヘクトル編:28章)にて主人公またはリンで話しかける


【黒い牙】の首領ブレンダンの後妻であるソーニャの娘。
組織内ではリーダスや古株であるヤンに可愛がられていたが、母のソーニャからは「クズ」と邪険にされていた。
幼さゆえか戦闘員ではなく連絡役などの雑用をさせられている様子。

そんな中、ソーニャからベルン王子であるゼフィール暗殺ジャファルと共に命じられる。
母の期待に応えようと離宮の王子のもとへとたどり着くが、ゼフィールも自分と同じように「親に愛されたい、認められたい」と願う声を聞き、暗殺を断念。
ジャファルは当初暗殺を躊躇うニノを殺すと脅していた。
が、以前彼女に命を助けられていたためこの時点で既にニノに惚れていたジャファルは自らも暗殺を断念。

ジャファルに引かれて【黒い牙】を裏切ることとなるが、保険としてよこされたウルスラの部隊に発見されてしまう。
逃げるように言われジャファルと別れるが、遅れてやってきたエリウッドらと合流。王子とジャファルを助けるために行動する。

続く外伝では、ソーニャから出生の真実を聞かされて愕然とするも両親の敵を討つために怒りを露わにする。

23章(24章)「四牙襲来」のライナスルートを通ると、27章(29章)「運命の歯車」でロイドと、その逆の場合ライナスと戦闘時に会話が発生。
兄弟の仇打ちのために立ちふさがる自分の兄に対し、ニノは戦いたくないと説得する様子が見られる。


また、終章でニノを出撃させていると、モルフとなったブレンダンやリーダス兄弟といった【黒い牙】の面々をみて、

「……とうさん……にいちゃんたち…………こんな……こんなこと絶対に許せないよっ!」

と激昂する。
さらにニノで彼らと戦闘を行うと専用会話が発生する。
…というか、終盤での会話は完全に主人公たちよりもボリューミー。


支援相手は同性のフロリーナやレベッカ、同じ理魔道士のエルクシャーマンカナス、元【黒い牙】メンバーであるジャファルとラガルトの他、マリナスとも支援が発生する数少ないキャラである。


カップルENDはエルクとジャファルの2人。どちらが相手でも双子を授かる。
この双子は『封印の剣』に登場するルゥレイである(魔道の力や緑色の髪など)。

戦いの後暫くは幸せに暮らしていたが、【黒い牙】に在籍していたが為に賞金稼ぎ達にその身を追われ、家族とはバラバラになる。
ジャファルとのペアエンドではジャファルが、エルクとのペアエンドではニノ自身が行方不明となってしまった。
加えてルゥ・レイの描写も踏まえると、不幸な未来が待っていることは確定しており、家族そろってかなりの薄幸ぶり。





実はソーニャの娘ではなく、リキアの名門魔道一族の生まれ。
本当の家族は父親がユーグ、母親はアイリス、そして双子の弟と思われるカイ。

竜の秘密を守る一族であり、それに目を付けたネルガルはソーニャを差し向ける。
行き倒れを装って易々侵入した彼女はカイを人質にして両親から情報を聞き出し、その上でカイと両親をもろとも殺害。
しかしアイリスが最後まで守っていたニノは「何かの役に立つかもしれない」というネルガルの気紛れから生かされ、ソーニャの娘として育てられた。


名門一族の子なだけはあり、魔道の才能は驚異的。
何年修行を積んでも難しい魔法の詠唱を正確に聞き取る事が出来る程で、ソーニャによるスパルタ教育で顕著となった。
こんな天才ぶりを全く評価せず軽んじ続けたソーニャは、実に人を見る目が無い…(元々ニノを疎んでいたのが大きいだろうが)

反面、真っ当な教育は受けていないため文字が読めず、1人で本を読む事ができない。
エルクとの支援会話では字が読めなくても大丈夫な絵本を貰い、カナスとの支援会話では、彼から字を教えて貰っている。

ちなみに、カナスの妻(魔道士)の若くして死んだ姉も「アイリス」という名前だった。
カナスが妻の姉についてそれ以上は知らなかったため真相は闇の中となったが、同一人物であればカナスとは義理の伯父と姪の関係となり、その場合ルゥ・レイ兄弟とヒュウは血縁ということになる。



才能は成長率にも表れており、HPと守備は低めだがそれ以外は軒並み上位クラス。
レベル20まで育てればHPと守備以外の能力値のカンストなどザラである。
また、兵種の設定の関係でアトス以外では唯一魔力を最大値の30にできる自軍ユニットである。

ただし加入するのが終盤で、かつ下級クラスLv5という状態で加入するため加入時点では完全に戦力外であり、育てるのにも苦労する。
普通に攻略するだけなら、それまでに育っているであろう魔法ユニット+最強即戦力のパントで十分であり、あえて育てる必要は特にない。
とはいえ、他のユニットで削った敵にトドメを刺し、攻撃されないよう慎重に運用するといった工夫をすれば、自軍最強の賢者に大化けする魔法少女
特に、経験評価がシビアなエリウッド編ハードでは、LVの低いニノでの経験値稼ぎが非常に重要となってくる。
FEの「加入が遅いが、育てれば強くなるロマン枠」を代表するキャラの1人である。


最大の弱点は、幼いが故の低い体格。どれ程低いかと言えばドーピングかクラスチェンジしないと最も軽いファイアーですら攻速が下がる程。
サンダーも重くエルファイアーなんて装備させようものなら途端に追撃出来なくなるわ回避もダダ下がり。
ギガスカリバーをに至っては速さがカンストしていても攻速17まで落ちてしまう。
射程2ユニットという点も加味すればそこまでのリスクではないが、辛いのは辛い。
ボディリングで補うのも運用上は有効だが2個しか入手出来ず全部費やしても劇的に改善されるとは言い難い。イメージ面でも疑問符が浮かぶ。
重たい魔道書に体格負けする様子はまるでナバタの巫女のようだ。あっちとは育ち方が雲泥の差だけどな!!

また、加入が遅くて杖解禁がクラスチェンジ後ということから評価プレイでは杖レベルを上げる余裕がほぼなく、通常プレイでも上げるのは大変面倒。
ずば抜けた魔力によりライブでも回復量はかなり高いが、リブローや状態異常杖を使うのはまず無理。
神将器に至る試練を受けるエリウッド編28章・ヘクトル編30章では地形ダメージが発生するため、杖レベル上げのために粘るならここで。

戦闘中のグラフィックは密かに固有。彼女のショートの髪型がしっかり反映されている。




そして、ニノを語る上で忘れてはいけないのはジャファルとの支援会話だろう。
支援LvBで


ジャファル
「おまえは俺にとって……仲間で……大事な友人だ。……ずっと側に居るから……」

ニノ
「大事な友人? あたしのこと、本当にそう思ってくれてるの? ジャファル」

ジャファル
「……ああ」

ニノ
「ありがとう! ありがとうジャファル!! あたし、すごく嬉しい!!」

と喜ぶニノ。



ご覧いただけただろうか?
すでに ラ ブ ラ ブである。

ところがLvAではジャファルがとんでもないことを言い出す。

(以下全文)



ジャファル
「ニノ、この間の話だが……」

ニノ
「なに?」

ジャファル
「悪いが……約束は守れそうにない」

ニノ
「え……どういう意味?」

ジャファル
「いつまでも友人として……ずっと、おまえの側にいる。……あの時は、そう言ったが……事情が変わった」

ニノ
「やだっ! やだよ!! どうして? 約束したじゃない!」

ジャファル
「……落ち着け」

ニノ
「あたしがジャマになったから……だから見捨てるの? だったら最初から助けなきゃよかったのに!
 ……こんなに優しくしといて! こんなに頼りにさせといて! いきなり……突き放すんだ?」

ジャファル
「ニノ、俺の話を……」

ニノ
「ジャファルのバカッ!! 大っキライ!!!」

ジャファル
「! 待て!!」

ニノ
「離してよ! あたしに触んないでよ!!」


ジャファル
「好きだ」

ニノ
「!」

ジャファル
「おまえが好きなんだ」

ニノ
「……ジャファル」

ジャファル
「だから友人にはなれない……そう言いたかった」

ニノ
「…………ほんと……に?」

ジャファル
「俺が冗談を言う男だと思うのか?」

ニノ
「ううん。でも……信じられない……」

ジャファル
「迷惑……か?」

ニノ
「そんなこと絶対ないっ! あたし……あたしだってジャファルのこと……す、好き……だもん」

ジャファル
「ニノ……この戦いが終わったら二人で暮らそう……おまえのことは、俺が守る。……この命をかけて」

ニノ
「うん。ずっと一緒に……ジャファル、あたしのこと離さないで……絶対、絶対……今度こそ約束だよ!」

ジャファル
「ああ……」


この支援は今なおファンから高い支持を受けている。
両親を失い、さらに育ての兄弟をも失いながらも精神的には成長し、健気な行動や笑顔を見せる姿に心を打たれたエムブレマーは多い。



  • FEH

家族……かぁ。いつかあたしもお母さんになったら、双子が欲しいかな……なんてね!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

スマホゲーム「ファイアーエムブレムヒーローズ」では後に実装されたジャファルに先駆け、主人公3人と共に初期から参戦。イラストはアマガイタロー氏。
緑属性の魔法・歩行ユニット。
字が読めないという設定の表れなのか、魔道書を閉じたまま攻撃している。

武器スキルは奥義がでにくい(発動カウント+1)自分が受けている強化の合計値を攻撃に加算『グルンブレード+』
Aスキルは魔防+3『魔防3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マスの味方の攻撃+4『攻撃の鼓舞3』

恒常排出が☆3~☆4なので排出入手・限界突破がしやすい他、前述の「グルンブレード+」(戦闘中に受けたバフ(攻撃以外のものも含む)の合計値を攻撃に上乗せする魔道書)。
敵の攻撃範囲からの脱出や移動の補助など汎用性が高い補助スキル「引き寄せ」
ターン開始時に味方の攻撃力を+する「攻撃の鼓舞」など継承素材としても優秀なスキルを取り揃え、アマガイタロー氏によるイラストもとても可愛い……と至れり尽くせり。

能力値も攻撃・速さ・魔防に偏った、魔法ユニットとしては理想的な割り振りをされており、常に味方のバフスキルを受けられるポジショニングをキープすることだけ意識していれば、素直に運用していれば戦果をあげてくれる。

2019年2月のアップデートでここに母の名を冠した専用武器『アイリスの書』が追加。
効果は自分が受けている強化の合計値を攻撃に加算
威力はグルンブレード+の上位互換だが奥義が出にくい効果は無くなった。
特殊錬成は偶数ターン開始時、自分と周囲1マスの味方の攻撃+6(1ターン)(周囲1マスに味方がいなくても自分は強化される)
「攻撃の波・偶数3」の効果と同じで少しだが自身で火力を補う事が可能となり、仲間も強化出来るようになる個性を得た。

以上の理由により、初心者から上級者まで幅広く愛されており、緑歩兵の魔法ユニットの高速高火力アタッカーの代表格として初期から現在まで一線で活躍し続けている。

流石にサービス開始から一年以上経った現状では、水着エリーゼやソニア、シャラといった強力な同タイプユニットも増えてきている。
しかしほとんどが☆5限定排出だったり期間限定排出だったりするので、入手難度の観点からもニノを変わらず採用するエクラも多い。
ちなみに攻撃・魔防の応援を持つ水着エリーゼはニノと相性が良いので、「あなたとあたしでWグルンブレード」なんて運用もできなくもない。

2021年5月から神装英雄に選ばれた。イラストはさくらしおり氏。
エンブラ王国モチーフの衣装を手に入れ、攻撃、速さ、魔防がさらに強くなった。

FEH初期の頃、出撃メンバーを全員ニノにして大英雄戦をクリアするという凄まじいやりこみが公式で紹介された事もある。


この子と一緒に頑張るからこれからよろしくね!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

そして2018年6月には、ペガサスに乗ったニノが登場。こちらは☆5のみ。
緑の魔法なのはそのまま飛行ユニットになった。イラスト担当は同じくアマガイタロー氏。
原作で支援会話のあるフロリーナの手助けでペガサスと仲良くなったという設定になっている。
こちらでは攻撃時に魔道書を開いているが、相変わらず本は読めないという台詞も。

武器スキルは速さ+3、速さが敵より高い時、ダメージ+速さの差の70%(最大7、速さの虚勢が有効)『ギガスカリバー』
Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+4『鬼神飛燕の一撃2』
Bスキルは周囲2マス以内の味方の歩行、重装、騎馬の隣接マスに移動可能『曲技飛行3』
Cスキルは戦闘後、敵の周囲2マスの敵の速さ-7『速さの紫煙3』

ステータスは通常版と比べ、HPと速さが上回るが低い守備と高かった魔防が下がっている。
『ギガスカリバー』による追加ダメージを加える、スタンダードな高速高火力の飛行魔法アタッカー。『曲技飛行』も相まって様々な位置に現れて一撃を加える。
反面、耐久面はいいところがないので攻め特化のユニット。

2021年2月のアップデートでギガスカリバーが錬成武器対象に。
錬成すると速さ+3
ダメージ+速さの20%
条件が消え、自分の速さに応じてダメージを増やせるようになった。
特殊錬成は周囲2マス以内の味方は、戦闘中、攻撃、速さ+4
周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さ+4が追加。
相互大紋章の効果によってサポート・自己強化の両面で強化された。

ちなみに、緑魔飛行ユニットでは初の恒常ガチャ排出キャラでもある。

2022年10月にこのニノのイラストの一部がひっそりと修正されている。
だが、変更前後のイラストを並べて見比べたところで、どこが変わったかを肉眼で判別する事はおよそ不可能であろう。
実は、眉の濃さがほんのわかずかに変わっている。パソコンのツールで比較してようやく気付けるレベル。


冬祭りの会場はここでいいのかな? みんなに笑顔を届けたいな!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2019年12月にはクリスマスの超英雄で登場。イラストは引き続きアマガイタロー氏。
魔法はそのままだが今度は青属性の重装ユニット。同時期にジャファルも参加している。

武器スキルは戦闘中、自分の攻撃でダメージを与えた時、自分のHP5回復(与えたダメージが0でも効果は発動)『小さな聖樹+』

Aスキルは周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中、自身の攻撃、速さが周囲2マス以内の味方の人数×2+1だけ上昇(最大7)『攻撃速さの密集3』
Bスキルは自分から攻撃した時、絶対追撃、かつ自身の攻撃による奥義発動カウント変動量+1(同系統効果複数時、最大値適用)『攻撃隊形3』
Cスキルはターン開始時、周囲1マスに味方重装がいれば、自分と周囲1マスの味方重装の移動+1(1ターン、重複しない)『重装の行軍3』

アタッカー自体はそのままだが体力を回復出来る武器スキルのおかげで上記のニノ達より場に残りやすい。
重装になってもニノの速さは健在で全重装で二番目に速く、追撃されることはまずない。
さらに重装達の機動力を上げるサポートも可能でしかも固まっていれば攻撃と速さを上げると戦闘面にも至れり尽くせり。魔道士の重装では高性能。

紙耐久は相変わらずで重装なのに22ぽっちの脆さで全重装中、最下位。そして重装特攻の弱点のおまけ付き。
他にニノの高い速さと攻撃隊形が追撃を防ぐ事は出来るが実質、あまり噛み合っていないので奥義隊形へ継承させる方が良い。
Aスキルも味方のいる前提で考えると使いにくく一撃系か渾身系のどちらかで火力を伸ばす方が良い。


あたしが精霊とお話し出来るってこと、あまり知られないほうがいいみたい。

緑の髪のセンパイがね、そう言ってた。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


2023年1月に3年ぶりに超英雄でカダインの勉強祭に登場。イラストはみわべさくら氏。
通常版以来の魔法・歩行ユニットで赤属性。
周りに同年代がいた事がなかったため、皆で一緒に勉強する学校が憧れだったと語っており、読み書きが苦手ながら勉強に励んでいる。

武器スキルは『魔道の寵子の羅針盤』
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)
ターン開始時、自身のHPが25%以上なら、自分に「自分が移動可能な地形を平地のように移動可能」、移動+1(重複しない)を付与(1ターン)、
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、さらに攻撃、速さが自身の【有利な状態】の数×4だけ増加(最大16、強化は除く)
戦闘中、奥義による攻撃でダメージを与えた時、次の敵の攻撃のダメージを50%軽減する。

Aスキルに周囲3マス以内に味方がいる時、戦闘中、攻撃、速さ+7、かつ奥義が発動可能な状態の時、
または、この戦闘(戦闘前、戦闘中)で奥義を発動済みの時、戦闘中、ダメージ+5(範囲奥義除く)、かつ自分の攻撃でダメージを与えた時、7回復する『攻撃速さの秘奥4』
Bスキルは戦闘中、敵の速さ-4
弓、暗器、魔法、杖の敵から攻撃された時、速さが敵より1以上高ければ、先制攻撃『速さの先制3』
Cスキルにはターン開始時、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1
戦闘後、奥義発動カウントが最大値なら、奥義発動カウント-1する『始まりの鼓動4』

ニノにしては珍しく、アタッカーだが耐久性能も高めになっている。
射程3飛行並に移動できるようになる能力に加えて、有利な状態の数に応じて攻撃・速さを大幅強化できるため、花嫁カチュア、クリスマスティアモ、総選挙クロムといった有利な状態を付与できるユニットと組み合わせたい。
奥義でダメージを与えればダメージ軽減ができ、『速さの先制』とのコンボにより反撃時にも先手を打つことで軽減が可能。
『始まりの鼓動4』によってカウント2(-1)の奥義は常に発動可能状態になるため、デフォルトの『凶星』なりを使用するのが前提。
Aスキルも含めて、軽い奥義を使った運用に特化している。

だが実装してきたニノの中で欠点が多すぎるのが問題。
奥義が発動する事が前提で鼓動の幻煙かメランコリーのカウントを戻す効果と戦闘前にカウントを戻す武器だと不発になる。魔防はともかくHPと守備は共通で低いので物理は普通に沈む。
不動の姿勢で待ち伏せが簡単に封じられる他、絶対追撃の対処もないので追撃を受けられやすくなる。
待ち伏せも相手側が持っていれば攻めたとしても奥義発動前に倒される可能性も出てくる。
軽減効果を無視する奥義(双刃、閉界)や武器スキルも天敵範囲で攻撃を許すと耐えられない。


あの時、ベルンの王子も、悩んでた…

父さんの期待にこたえたい、家族に仲良くしてもらいたいって。

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

2023年11月には、前月実装したばかりの響心英雄として登場。イラストはぷきゅのすけ氏。
緑属性の暗器・歩行ユニットにあたる。一転してジャファル同様の暗器使いに。

武器スキルは『ゴンドゥル』。
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)、
ターン開始時周囲2マス以内に味方がいる時、自分と周囲2マス以内の味方の攻撃、速さ+6、
自分から攻撃した時または敵が射程2の時、戦闘中攻撃、速さ、守備、魔防+5、さらに攻撃+〇、速さ、守備、魔防+〇の50%
(〇は、自分と周囲3マス以内にいる味方のうち、強化の合計値が最も高い値)、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを30%軽減、戦闘後、7回復。

Aスキルは自分から攻撃した時、戦闘中の攻撃、速さ+7、かつ自分の速さが「敵の速さ-5」以上の時、戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量+1の『鬼神飛燕の柔撃』
Bスキルは戦闘中敵の速さ、守備-4、かつ戦闘中、敵の奥義発動カウント変動量+を無効、自分の奥義発動カウント変動量-を無効、
敵の奥義以外のスキルによる「ダメージを○○%軽減」を半分無効(無効にする数値は端数切り捨て)の『速さ守備の拍節』
Cスキルはターン開始時周囲2マス以内に味方がいる時、自身に移動+1、【再移動(1)】を付与(1ターン)、
かつ奥養発動カウントが「最大値」なら、奥養発動カウント-2、「最大値-1」なら、奥義発動カウント-1の『牙の絆』

響心スキルは『響・飛燕の離撃』
自分から攻撃した時、戦闘中の速さ+2、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減。
遠距離武器装備者(暗器、魔導書、弓装備のユニット)にのみ継承可能。

ダメージ軽減やキャンセル効果などの阻害要素を排除し、攻撃のたびに奥義を発動して圧倒するアタッカー。
移動+1と1マスの再移動で機動力を高めるのと攻撃後の離脱も両立する。

弱点はやはり耐久性の低さ。
守備や魔防の数値自体は上記の魔道ニノよりも高く、響心スキルにはダメージ軽減もあるので、ニノの中では確かに最も耐久性能は高い。
ただ、それでも全体でいえば高いといえる水準ではなく、高威力の攻撃を耐えれるようなものでは到底ない。
移動+1は「空転」、再移動は「再移動制限」持ちの相手がいるとそれぞれ潰されて隙を晒される。
例えばアーヴのアルジローレは速さが高いのでまず対象にならないが、周りにも及ぶので相手にいる場合は対象になるユニットとの位置に注意。


Wiki籠もりの好きにすれば、いいよ。あたし、抵抗しないからラクにやれるよ。
でも……この項目だけは追記・修正してくれないかな……お願い……だから。

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最終更新:2023年11月24日 14:24