ディスクアニマル

登録日:2010/02/22 Mon 21:54:37
更新日:2023/03/06 Mon 21:11:27
所要時間:約 3 分で読めます




ディスクアニマルとは、特撮番組『仮面ライダー響鬼』に登場するアイテム。

所謂式神の発展形で、その名の示す通り、普段は円盤型で収納ボックスに入っている。

吉野の本部で大量生産されており、魔化魍探索や戦闘支援等で鬼達をサポートしている。

響鬼が装甲響鬼になる際、合体して響鬼の鎧になる。

鳴き声のみだが、ハイパーバトルビデオでは流暢に喋っていた。


余談だが、ガンバライドのスペシャルカードにも登場している。


ディスクアニマル

音式神
2ラウンドのあいだ、ひっさつ+600
(ただしじぶんのボウギョ-300)


一覧

アカネタカ(茜鷹)

最初期に開発されたディスクアニマル。
飛行能力を持ち、より広範囲を探索出来る。その分エネルギー消費が大きく、稼働時間は短め。
翼の部分が刃物になっており、戦闘時には手裏剣の様に扱う事も。

最大飛行速度:時速240km
連続稼働時間:51時間
最大録音可能容量:46時間分


ルリオオカミ(瑠璃狼)

ディスクアニマル最初期組。
比較的タフで、地形を問わず使用出来る。
可愛い。

最大走行速度:時速99km
連続稼働時間:132時間
最大録音可能容量:120時間分


リョクオオザル(緑大猿)

猿型ディスクアニマル。
ディスクアニマルの中でも知能が高めで、被害者の護衛を任されたりもする。
初めて録画機能を搭載した機体でもある。

最大走行速度:時速60km
連続稼働時間:90時間
最大録画可能容量:20時間分


キハダガニ(黄蘗蟹)

水中での活動が可能なヒビキ専用ディスクアニマル。
鋏がドリルになったりする。

最大走行速度:時速40km(水中 16kt)
連続稼働時間:120時間
最大録音可能容量:115時間分


ニビイロヘビ(鈍色蛇)

蛇の魂を込めたイブキ専用ディスクアニマル。
キハダガニ同様水中で活動出来る。狭い所が好き。
長い体を活かした締め上げや叩き付け、噛み付きが得意技。
後にトドロキも使用している。

最大走行速度:時速60km(水中 20kt)
連続稼働時間:120時間
最大録音可能容量:90時間分


セイジガエル(青磁蛙)

トドロキ専用の蛙型ディスクアニマル。
やっぱり水中で(ry
後にヒビキやサバキも使用している。

最大走行速度:時速55km(水中 23kt)
連続稼働時間:132時間
最大録音可能容量:120時間分


アサギワシ(浅葱鷲)
アカネタカの後継機種の鷲型ディスクアニマル。録音機能に加え、録画も出来る様になった。
修理の際にはアカネタカの部品を代用可能。

最大飛行速度:時速290km
連続稼働時間:66時間
最大録音・録画可能容量:60時間分


キアカシシ(黄赤獅子)
ライオンの魂を使ったオレンジ色の音式神で、ルリオオカミの後継機。やはり、録画機能搭載。

最大走行速度:時速123km
連続稼働時間:150時間
最大録音・録画可能容量:140時間分


コガネオオカミ(黄金狼)
トドロキのサポートについたザンキに送られたディスクアニマル。
ルリオオカミのマイナーチェンジで、録画機能は無い。
鎧に変形する機能を持ち、ザンキの古傷である右膝をサポートする強化外骨格(鎧)に変化するという設定があったが、この機能は未使用に終わる。

最大走行速度:時速180km
連続稼働時間:150時間
最大録音可能容量:140時間分

アームドディスクアニマル

装甲声刃(アームドセイバー)の波動により強化されたディスクアニマル達。
いずれも暗めの赤色。

ハガネタカ(鋼鷹)

アカネタカの強化態。

最大飛行速度:時速480km
連続稼働時間:51時間
最大録音可能容量:46時間分


ヨロイガニ(鎧蟹)

キハダガニの強化態。
アニマルモードでは左右逆転した形になっている*1

最大走行速度:時速80km(水中 32kt)
連続稼働時間:120時間
最大録音可能容量:115時間分


カブトオオザル(兜大猿)

リョクオオザルの強化態。
本編未登場。

最大走行速度:時速120km
連続稼働時間:90時間
最大録画可能容量:20時間分


カラクリ動物

戦国時代の鬼が使っていた、ディスクアニマルの原型となった道具。
円盤から動物に変形するのはディスクアニマルと変わらないが、こちらは変形すると巨大化する。
そのため隠密活動には向かないが巨大魔化魍との戦闘で活躍する。また、録音機能もあるらしい。
アカネタカとケシズミカラス(消炭鴉)とイワベニシシ(岩紅獅子)とシロネリオオザル(白練大猿)が確認されている。



余談

音撃弦が出るまで動きが鈍かった響鬼玩具の中では特にバカ売れし、初期入荷が売り切れする店も続出した。

後年のカンドロイドやフードロイドなど、二期シリーズでは定番となった「変形する小型サポートメカ」のはしり。
最初期のサポートメカでありながら、ディスク形態・動物形態どちらも破綻のないデザインは評価が高く、2005年のグッドデザイン賞も受賞している。



「少年達、追記・修正宜しくな」(シュッ)

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最終更新:2023年03月06日 21:11

*1 キハダガニはディスクの裏面が背中になるが、ヨロイガニはディスクの表面が背中になる。なので正確には上下逆になっている。