ソウルユニゾン

登録日:2011/02/12 Sat 16:07:41
更新日:2024/03/09 Sat 23:09:11
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ロックマンエグゼ4と5に登場する変身能力。
エグゼ4ではトーナメントで特定のナビと勝負、エグゼ5では特定のリベレートミッションクリアでユニゾン可能となる。
また、5には類似したカオスユニゾンも登場する。
4では一周につき3つのトーナメントでそれぞれ一つのソウルしか手に入らず、全て揃えるには最低3周必要である。
比較的色以外のデザインの変化の小さかったスタイルチェンジと比べると姿に大幅に変わるのが特徴。
別時空のロックマンシリーズで例えるならばスタイルチェンジは特殊武器によるカラーチェンジ、ソウルユニゾンはアーマーパーツによる強化のようなものか。




使用方法

ソウルユニゾン

ソウルユニゾンを行うには以下の手順を踏む必要がある。

  • 1、ストーリー中で、該当するナビとロックマンとのソウルを共鳴させる
  • 2、バトル中、カスタム画面でソウルが持つ属性と同じ属性のチップ1枚を犠牲にしてユニゾンチップを作る(レギュラーチップに指定したチップだと不可)
  • 3、ユニゾンチップを送信して完了。バトル開始時にソウルユニゾンが発現する。


ユニゾン中はココロウィンドウが専用のものに切り替わり、残りターン数が表示される。
この間カウンターを取ってもフルシンクロの恩恵には与れない*1が、不安状態になる心配もない。
また変身と同時にマヒや混乱といったステータス異常が解除されるため、とっさの戦況の切り替えにも有効。
チャージショットと同じ要領でAボタンを長押しして特定のバトルチップをチャージできたり、あるいは自動的に特殊効果が付加されるなど、多種多様な能力を秘めた変身を一度のバトル中に最大6種類も使い分ける事ができる。

効果が持続するのは3ターン。残りターン数が0になった状態でカスタム画面を閉じると自動的に解除され、そのバトル中は一度解除されたソウルは使えない。
カスタム画面に入らなければ解除される事もないので、チップを使い切ってもチャージショットだけで戦う分にはいつまでも続行可能。
エグゼ5ではナビカスでソウルタイム+1を組み込めば延長可能だが、後述するカオスユニゾンはどうやっても1ターンしか維持出来ない。
ただし、同一ナビとのユニゾンでもソウルとカオスは別枠扱いなので、例えば一回のバトルでブルースソウルブルースカオス両方にユニゾンするという事はできる。


カオスユニゾン

カオスユニゾンは対応したダークチップを素材にしてユニゾンする。
ユニゾン時にダークロックマンが混じり、通常よりも禍々しい見た目に変化する。
また素材にしたダークチップをチャージショットとして何度も使用できる。

…が、放つタイミングを誤るとダークロックマンが抜け出してしまい、カオスユニゾンは強制解除される。しかも敵エリアに無敵状態で現れて攻撃してくるオマケつき。
こいつはダークソウルユニゾンやダークインビジ同等の存在であり、時間経過で消滅するのを待つか、さっさと敵を倒してバトルを終わらせてしまうしかない。
実はスタートボタン連打で簡単に撃てたりする。また敵エリアが全て穴だと出現しないため、デスマッチ2で全て穴を開けてしまえば、失敗してもノーリスクでやり過ごせる。

勘違いしやすいがカオスユニゾンとソウルユニゾンの違いはチャージショットのみであり、それ以外に何も違いはない。
ただ1ターンで解除されてしまう都合上、カスタム画面で使える能力の恩恵は受けにくい。


ユニゾン名と能力

()内は生け贄チップの属性
CSはチャージショットの略、/数値はCSの攻撃力、および効果


《エグゼ4 レッドサン

全体的に対人戦に向いた効果が多い。というか対人戦で相手が嫌な要素をほぼ完備している。
ただし、こちらはチップチャージが一つしか存在せず、チップ自体の火力を上げるのが若干不得手。

ガッツソウル

ガッツマンとのユニゾン(地形破壊)
  • 無属性と地形破壊系のチップ攻撃力+30
  • B連打でガッツマシンガン発動 威力は5×8で発射中は完全無敵
CS→ガッツパンチ/60 1マス吹き飛ばし

無属性に30もプラスが付くのが非常に強力。無属性限定とはいえ、メガクラスの効果が常時乗るといえばその凄さは解る。
バルカンなど連射系チップと相性がいい。通常では30ダメージしか出ないバルカンもこのソウルなら120まで延びる。
しかもこれだけ強いのに『6』の獣化とは異なり、暗転チップでも+30は付くので、ホーリードリームやフォルテ、ビデオマンと組み合わせると…
ガッツマシンガンもなかなか強力。どちらかというと攻撃性能よりも無敵がだが。
この緑点滅中は耐インビジブル性能すら受け付けない完全無敵状態で、普通だったらオウエンカ使用中ぐらいしかなれない。それがバスター連射するだけで使い放題である。
最初に手に入るソウルにも拘らず、強すぎるソウルと呼ばれることもしばしば。
チャージショットのガッツパンチは如何にもブレイク性能付きっぽいが実は付いていない。

ファイアソウル

ファイアマンとのユニゾン(火)
  • 火属性
  • ユニゾン時にパネルの一部がクサムラに変化
  • マグマパネル1枚踏むごとにHP50回復
  • 非暗転炎属性チップチャージでファイアアーム(攻撃力150・前方一列)
CS→火炎放射/50 火

ファイアアームを撃ちまくるべし。出現するクサムラパネルで火力底上げも可能。
地味ながら大きい利点として、4以降ステージ系が廃止されている中でエリア全体を書き換えることが出来るソウルである為、事実上のパネルリターン及びクサムラステージとして扱える点が強力。
そして使いにくいブラックボムも楽々着火。クサムラそのものを焼き払えるのでウッドソウルの耐久戦術を止めることが可能。
変わった活用法として、乗っているパネルと同じパネルに塗り変えてくるウイルス・エレンプラ系にヒートブレスを当ててマグマパネルにしてやる事で、それを利用して何回も回復できる。
また、性質上厄介なウイルスとして話題に上がるマルモコ系*2クーモス系*3に対して非常に有利に戦える。
因みに頭部のデザインとカラーリングが大きく変わるためそういった印象を受けないが、逆に言うとそこぐらいしか変わってないため、実はデザインの変化が小さいソウル。

ウインドソウル

ウインドマンとのユニゾン(風)
  • ユニゾン時にスーパーキタカゼ発動(敵のバリア、オーラを吹き飛ばす)
  • パネルの影響を受けない
  • 穴パネルの上にも移動できる
  • 敵エリアに常時スイコミの風が吹く
  • 風系チップの攻撃力+10
  • Bでエアシュート(攻撃力5 風 1マス吹き飛ばし)
CS→フウジンラケット/50 風 吹き飛ばし

自分の足回りをサポートしつつ敵の移動には制限をかけられ、色々と豊富な恩恵が得られるソウル。
ただしエグゼ4は風系チップが少ないため、ソウルユニゾンするまでが大変。
ドリームオーラ?ブラックバリア?何それおいしいの?
それと地味に便利なのがバスターがエアシュートに変更されている点。実はエアシュートののけぞりは特殊な処理がなされており、スーパーアーマー持ちでも一瞬硬直させる事ができる
連射速度が抑えられているため、改造カードのB+←のエアシュートコマンドのようなハメには使えないが、瞬時に着弾して無敵時間無しでのけぞらせる事ができるのはやはり強力。
勿論ストーンキューブやアイスキューブを押し出してぶつけるのも有効。
その性質上バスター関連の能力が全て意味をなさなくなる珍しいソウルである*4

ロールソウル

ロールとのユニゾン(リカバリー)
  • チップ使用時にHP最大値の10%回復
CS→ロールアロー/30 チップ破壊

5枚選べば50%回復。Aボタンで使いさえすれば、アタック+10など単体では不発になるチップでも有効で、驚異の回復能力を見せる。
そしてロールアローは一発で選択チップを全て破壊するという、エグゼ1にしか存在せずOSSでは調整を食らった鬼畜チップ「インターラプト」と同じ性能。やりすぎて友情まで破壊しないように。
それでいてチャージ時間も約1秒と速い方。言わずもがな、相手の戦法を台無しにする事ができる。
虎の子のメガ・ギガクラスチップやコンボの中核をブチ壊されたら目も当てられない。
欠点は小学生があまり好まない女の子キャラとの融合形態みたいなものである点か。
対人特化に見えて、エグゼ4ではチップを持っている厄介なウィルスもいるので(頭上に表示される)、それらを真っ先に潰せるのも有用である。
確実にロールアローを当てるために、ティンパニーを設置して足止めする、サンダーソウルでマヒさせておいてから続けて変身するなどの下準備も必要。

サンダーソウル

サンダーマンとのユニゾン(電気)
  • 電気属性(木属性のダメージ2倍)
  • 電気属性と無属性のチップに2.5秒間のマヒ効果付加
CS→ラビリング/20 電気 マヒ

一見地味だが、このマヒが付いてくる一点においてだけで相当強い。ちなみにマヒ持続時間2.5秒はサンダーボール3やPAマグショックと並ぶ最長レベル。
深く考えずモコラッシュを撃つだけでも凶悪コンボと化すし、普通なら当てづらいバウンドノートも楽々全段ヒットさせられる。
またラビリングのチャージ時間は1.5秒なので、チップによるマヒが解けるより先にチャージが完了する。これを利用してマヒ持続時間を更に延長させる事もできる。
そうしてカスタムゲージが溜まるまでマヒからマヒへと繋げ続けると、うまくすればシリーズ最強ラスボスと名高いデューオでさえ、手も足も出させずに完封させる事すら可能。
エグゼ6のエレキクロスはAチャージが必要かつマヒ時間もほぼ半減と、あからさまにこのサンダーソウルを反省したかのような性能になっている点からも、いかに強力だったのかがうかがえる。
ちなみに無属性でのマヒならヒライシンも反応しない。
上記のように相手を身動きさせないハメ殺しが基本戦法となるが、性質上ステータスガード相手(ウッドソウルの効果)には効かないのだけは気を付けよう。
そもそもそんな相手には属性的に使わないとか言わない。

サーチソウル

サーチマンとのユニゾン(インビジ)
  • ユニゾン時に相手のユカシタ、インビジを解除
  • カスタム画面のチップを3回までシャッフルできる(選択中のチップは対象外)
CS→スコープガン/10×5 対インビジ 対ユカシタ

スコープガンは自動照準で使いやすい。しかも対インビジ&ユカシタ。チャージ時間も気持ち長めぐらいだが、性能を考えたら充分すぎるほど。
更にシャッフルでPAを引き当てるなど、ストーリーでも対戦でも強ユニゾンの一角。
PAに必要なチップが1枚でも来たら選択してシャッフルし、3枚揃ったらシャッフル後に正しい順番に並べ直して発動しよう。
ちなみにあくまでもランダムにシャッフルされる為、エグゼ6のダストクロスの「下に送って新しく引く」とは異なり、ドロー順には干渉できず、来ないときは全然来ない。それでも強い能力だが。


《エグゼ4 ブルームーン

チップ自体の火力を上げることが得意なソウルが多めで、レッドサンに比べてレコード更新に向いている面が強い。
ちなみにエグゼ4のチップチャージの殆どはこちらのバージョンでしか行えない。

アクアソウル

アクアマンとのユニゾン(水)
  • 水属性(電気属性のダメージ2倍)
  • 氷パネルの上で滑らない
  • 非暗転水属性チップチャージで攻撃力2倍
CS→アクアショット/20 水

スタイルチェンジの頃から水属性はチャージが速いが、このユニゾンのチャージスピードはトップクラス。なんとバスターなら0.5秒、チップなら0.3秒でチャージ完了する。
ウイルス相手ならチップが無くてもアクアショットを連射するだけで制圧できる事もしばしば。
ワイドショットやカンケツセンなどと相性がよく、特にカンケツセンは単発で400ダメージに化ける。敵エリアが常時穴状態のデューオ戦では大活躍間違いなし。
水属性チップは序盤から入手しやすいためストーリー攻略でも活躍しやすいが、電気属性の敵も序盤から出てくる。特にスパークマンやビリーには要注意。

ナンバーソウル

ナンバーマンとのユニゾン(数値付加)
  • 無属性チップの攻撃力+10
  • カスタム画面で選べるチップが10枚に
CS→サイコロボム/10×出目

チップフォルダの1/3が一気に出てくる、と言えば凄さが分かるだろうか。キチンとフォルダは調整しよう。
3ターン使い切るまでにはPAの一つや二つぐらいほぼ確実に揃う。一気にカタを付けよう。
サイコロボムは運任せな上チャージが遅いので使いづらい、というかぶっちゃけ産廃。キラーテイルアローと同じチャージ時間でこれは割に合わない10枚オープンの代償としてはこれでも安すぎるくらいだが。
無属性チップの火力増強はあって困るものではないが、メタルソウルと若干被る事もあってちょっと地味。

メタルソウル

メタルマンとのユニゾン(ブレイク)
  • Bでブレイクバスター
  • 非暗転ブレイク系&無属性チップチャージで攻撃力2倍
CS→メタルフィスト/150 ブレイク 1マス吹き飛ばし

エアホッケーが強力なのでそれを強化できるこのソウルも相対的に強力。チャージエアホッケーの中心マス捉えの威力は脅威。4ではホッケーが1-3まであるのでなおさらである。
ただしブレイク属性チップは数が少ない上、微妙に使いにくいコードを与えられている事が多いので、無属性チップチャージも活用したい。
ロマン技だが、ダブルポイントとアタック+30を積んだスーパーバルカンをチャージして撃つと200×12=総攻撃力2400を叩き出せる。
CSやチップチャージの対応属性の都合上、接近戦を強いられる事が多いが、無敵やスーパーアーマーを持たない(=行動を潰されやすい)点には要注意。ナビカスでスーパーアーマーを組み込んで対策しよう。
CSがメタルブレードでない事を残念がるファン多数。
このソウルのみ、バスターの威力をナビカスで強化できる。

ウッドソウル

ウッドマンとのユニゾン(木)
  • 木属性(火属性のダメージ2倍)
  • 麻痺、混乱などのステータス異常にならない
  • クサムラパネルの上で体力回復(30/秒)
  • 木属性チップが次に選んだ無属性チップの攻撃力を吸収
CS→コガラシ/20×8 木

懐かしのウッドマンとのユニゾン。ウッドマン自体大柄なナビなので、まるでロックマンがウッドマンの着ぐるみを着たかのようなデザインをしている。
クサムラパネルにさえ乗っていれば、後はアンダーシャツとの組み合わせで0.04秒以内に再攻撃されない限り不死身
0.1秒を隙と呼ぶ人もびっくりの回復速度。ウッディパウダー4積みは必須。
どうしてもフォルテXXに勝てないならこのソウルが最終手段で使える。
ただし対人戦では炎属性に注意。ファイアソウルにも注意。
煮ても焼いても食えないと酷評のホワイトウェブをダブルポイントと攻撃力吸収で強化してスイコミで一気に叩き付けるコンボもあるが、使いこなせるかどうかはあなた次第…?
チャージショットは非常に使いにくいがデューオ戦では活躍する。

ジャンクソウル

ジャンクマンとのユニゾン(置物)
  • ユニゾン時に相手を12秒間混乱させる
  • バトル中に使ったチップの中からランダムに2枚、再びカスタム画面で選べる
CS→ポルターガイスト/100×置物数 ブレイク

性質上ウイルス戦より対人戦に向いたソウル。ただし、コールドマンやボムボーイなどに対しては特効レベルの性能を発揮する。
ポイズンファラオ恐るるに足らず。チャージショットのポルターガイストは暗転するが、チップによる暗転ではないせいか対戦相手にもカットインは不可能。
チップリサイクル能力は、うまくすればフルカスタムをリサイクルしてエグゼ2ばりの高速チップトラッシュなんて芸当もできる。
しかも対戦相手の使ったギガチップやダークチップすらリサイクルできる。
ちなみにこのリサイクル、厳密には「送信されたチップデータからリサイクル」なので、実際に戦闘中に使用したしないは問われない。
その為不安状態になってダークチップを出現させた後、送信だけして使用せずにココロウィンドウを通常状態に戻した場合に限り、「使用すらしてないダークチップのリサイクル」が可能。
一人プレイでリザルト画面が表示される戦闘なのに、善悪度の変動もHP低下のデメリットも一切受けずにダークチップが使えてしまうのである。
ジャンクソウルから別ソウルにユニゾンしつつリサイクルダークチップを選べば、メタルソウルでダークボムやダークバルカンを溜め打ちしたり、もうやりたい放題。
カスタム画面でのクラス別リサイクルチップ出現率は以下の通り。なお2枚ともメガ・2枚ともギガには絶対ならない。
現在HPが最大値の 半分以上 半分以下
スタンダード 4/8 3/8
メガクラス 3/8 3/8
ギガクラス 1/8 2/8

ブルースソウル

ブルースとのユニゾン(ソード)
  • B+←でリフレクト(50ダメージ)
  • 非暗転ソード系チップチャージで攻撃力2倍&2マス前に踏み込んで発動
CS→ワイドソード/80 ソード

このユニゾンのみ唯一CSでカウンターが取れる。リフレクトがついてくるのも地味に便利。
フミコミザン化もソード系チップのネックであるリーチを補いつつ、シンプルで強くて使い勝手がいい。
デザインもスタイリッシュでカッコいい。
難点としてはブルースソウルのリフレクトがナビカスのリフレクト(100ダメージ)より優先されてしまうのと、非暗転の強いソード系チップがあまりない点か。
フミコミダブルドリームは強烈だが手元が大変なのは言うまでもないだろう。
そして何故か、ロックマンゼロ3とのコラボチップであるZセイバーはチャージしても踏み込まない仕様になっている。

余談だがストーリー上のシェードマン戦において、ダークソードを使ってユニゾン可能・チャージ踏み込みが可能だったりする隠れたネタがある*5


チャージショットは4では威力固定なのに対し、5ではバスターの威力に応じて威力が変わるシステムになっている。
これに加え、ソウルタイムの存在から5の善ロックマンはチャージショットメインで戦うのもなんだかんだ強くなっている。

《エグゼ5 ブルース

前作と異なり、チップチャージは平等に振り分けられた。
純粋なチップ火力を上げるのが得意なものが多い。またカオスユニゾン時のチャージショットも使いやすいものが多め。

マグネットソウル

マグネットマンとのユニゾン(電気)
  • 電気属性(木属性のダメージ2倍)
  • マグネットパネルの影響を受けない
  • B+←で磁場を発生して同列の敵を動けなくする
  • 非暗転電気属性チップチャージで攻撃力2倍
CS→マグボルト/B×10+30 マヒ、引き寄せ
  ダークサンダー/200 マヒ

水パネル上でチャージ電気チップを当てれば攻撃力4倍。
しかもクサムラパネルを燃やす炎と違って時間経過でしか消滅しない。オーシャンシードも活用したい。
CSのマグボルトは当てにくいが引き寄せ効果が優秀なので、射程の短い攻撃を当てる起点にうってつけ。

マグネットカオスで撃てるダークサンダーは可能な限り連発したい。磁場による足止めも織り交ぜると尚凶悪。

ジャイロソウル

ジャイロマンとのユニゾン(風)
  • 風系のチップを使うと背中のプロペラが回り、次の無属性か風系のチップの攻撃力2倍
  • パネルの影響を受けない
CS→トルネードアーム/B×5+15 風
  ダークトルネード/50×8hit 風

風系チップを使い続ければ、攻撃力2倍の恩恵もずっと受け続けられる。
特にトルネードなどはその筆頭で、アタック+や属性パネルと組み合わせれば大抵の敵は瞬殺可能。
惜しむらくはエグゼ5は4に引き続いて風系チップの数が少ない上に妙に入手難易度が高く、コード合わせも難しいので特化フォルダを組めるのが終盤にならざるを得ない所か。
CSは根元は1ヒット、中間は2ヒット、先端は3ヒットなので立ち位置には気を付けよう。
実はこのCSにはキタカゼ効果があるので下手をするとカオスより強い。
ちなみに、アニメに唯一登場することができた5に初登場したソウルだったりする。

ジャイロカオスを使う際、ダークトルネードにはオーラを剥がす効果がなく、更に属性パネルでも強化されないので要注意。場合によっては普通のトルネードよりダメージが落ちる事もある。

ナパームソウル

ナパームマンとのユニゾン(火)
  • 火属性(水属性のダメージ2倍)
  • 火属性チップの攻撃力+40
  • マグマパネルに乗ると攻撃力+10されノーマルパネルに戻る
  • 火属性チップチャージで敵を追尾するナパームボム(攻撃力は選択チップの2倍)
  • 水パネルの上にいると徐々にHP減少
CS→ファイアバルカン/B×5+5×3hit
  ダークメテオ/100×10

ナパームボムにするチップは火属性なら何でもいいので、火属性にありがちな「威力は高いが単体だとイマイチなチップ」が化ける。先にクサムラを敷いたりワラニンギョウを設置できれば尚良い。
実用度外視の一発ネタになるが、マグマパネルで攻撃力がアップする特性を利用して29680ダメージを叩き出した動画が上げられている。*6

ダークメテオは普通にナビ戦で使うとそれほど威力が出ない(無敵時間が発生する関係)ので、ダークチップとしては扱いにくい部類に入るが、ナパームカオスならば善専用チップであるガンデルソルと組み合わせられる為
「ダークメテオでのけぞりながらガンデルソルで無敵時間を打ち消し続けて連続ヒットさせる」という状況に持っていけば、とんでもないダメージをたたき出せる。

サーチソウル

サーチマンとのユニゾン(カーソル)
能力は4と同じなので割愛。
ただし、前作とは異なり系統が「インビジ」から「カーソル」に変更されているので、生贄チップの種類が大きく変更されている。
エグゼ5では序盤からカーソル系チップが入手しやすくなっているため活躍させやすい。
CSの攻撃力はB×2+10×5hitに変更
カオスユニゾンのCSはダークサークル/300×8マス

サーチカオスのダークサークルはエリアスチールでエリアを狭めまくってから撃つと、最大で4つ重なって1200ダメージにもなる。
ブルース版のSPナビのクリアタイム更新に大きな貢献をする。
ただし穴の上にいる敵には当たらないのでくれぐれも注意。

メディソウル

メディとのユニゾン(リカバリー)
  • カスタム画面で調合チップがランダムで2つ出現する
CS→カプセルボム/B×10+30
  ダークリカバリー/回復量1000

調合チップは他のチップに付加する事で効果を発揮する。一覧は以下の通り。
ピンクカプセル HPを10%回復
ホワイトカプセル マヒ
イエローカプセル 混乱
パープルカプセル HPバグ
ブラックカプセル 盲目
中でもマヒを追加するホワイトカプセルは強力。あまりにも便利なため、次回作エグゼ6における単独チップのホワイトカプセル、流星のロックマンシリーズにおけるマヒプラスといった形で独立採用された。
注意点として、PAの組み合わせに調合してしまうと、PAが成立しなくなる。異物混入
CSが使いにくい、調合チップ以外は特殊性能なしと単純な性能だと他のユニゾンよりやや使い勝手が悪く、ストーリー攻略には扱いにくいが代わりにナビカスやフォルダをキチンと調整すればかなり強い。
ロールソウルと比べると比較的男性的なデザインだが看護師といったイメージは受けない。

メディカオスのダークリカバリーはチャージの収縮が極端に速く、発動が難しい。1000回復連発は強すぎるので意図的な調整なのだろう。

ブルースソウル

ブルースとのユニゾン(ソード)
4と同じなので割愛
CSの攻撃力はB×10+80に変更
カオスユニゾンのCSはダークソード/400

前作ではZセイバーをチャージしても何故か踏み込めなかったが、今作では他のソード系同様に踏み込めるようになったため、当てやすくなった。
全段ヒットかつコマンド入力まで決まれば800ダメージ。しかもZセイバー自体も通信せずに*7リベレート報酬で入手可能になったので採用しやすい。
使いやすいソード系チップのエンゲツクナイやサムライソードが追加されたのも追い風だろう。

ブルースカオスのダークソードは強力だが、ネオバリアブルのコマンド入力が完璧でダブルドリームまで発動させられるプレイヤーにとってはわざわざ使うまでもないかも知れない。
デザインはすごくカッコいいので必見。


《エグゼ5 カーネル

全体的にブルースと比べ癖が強めなソウルが殆ど。ただし、使いこなせば強力なものも多い。
カオスユニゾンも一部を除いて癖が強いが、強烈な性能を持つものも多い。

ナイトソウル

ナイトマンとのユニゾン(ブレイク)
  • 非暗転ブレイク系チップチャージで攻撃力2倍
  • 自エリア最前列でチップを使うと約1秒完全無敵
CS→ロイヤルレッキングボール/B×10+30 ブレイク
  ダークドリル/100×6 ブレイク

ファラオ見てからロイヤルレッキングボール余裕でした。メタルソウルでの戦法がほぼそのまま使える。
最前列での無敵回避を活用するためにも、なるべく積極的に前に出ておきたい。
弱点が無い事に加えて無敵になれるのでボス戦でも活躍できる。
CSは少々癖があるが全方位カバーできるため、リベレートミッションで挟み撃ち状態の時は逆に使いやすくなる。
エグゼ5のブレイク系チップは射程距離に難があるものが多いので、メインに据える場合はエリアスチールをフォルダに入れておく事。ドリルアームはヒット数も伸びるため一石二鳥である。
なおイラストでは盾を装備しているが、B+←と入力してもシールドが使えたりはしない。

ナイトカオスのダークドリルは一列奪ってからが鉄則。初段の吹き飛ばし1ヒット分も加えて7ヒットするので、単体で700ダメージも叩き出せる。

シャドーソウル

シャドーマンとのユニゾン(インビジ)
  • 移動速度UP
  • B+←でカワリミマジック発動
  • ソード系チップチャージで敵の背後にワープして攻撃
  • パネルの影響を受けない
CS→ロングソード/B×10+50
  ダークインビジ

トリッキーだが決め手には今一つなユニゾン。
背後を警戒して最後列に下がられたら、その裏をかいてバンブーランスを当てるのも有効。
正直個々の特性はあれば便利だが無くてもそんなに困らないし、ナビカスや改造カードで補える範囲なので優先して使う理由がなく、対戦だとぶっちゃけ影が薄い。
特に火力を上げる効果を持たないのが痛い。そんな所で忍ばなくても
人気ナビのシャドーマンとのユニゾンという事で、デザインはシャドースタイル以上に忍者でカッコいいんだけどね。
逆にストーリー攻略だと、カワリミとパネル効果無視が割と便利。背後に回る効果もイメージ的に良く似合うエンゲツクナイで範囲攻撃ができるので役に立つ。
尚、生け贄に要求する属性とチップチャージに対応する属性が異なる唯一のソウル。
因みにCSのロングソードは良く見るとちゃんと背負っている剣で斬っている。

ABD戦法が使えてしまう関係でシャドーカオスは大会使用禁止。何はなくともダークインビジ。
因みにダークインビジは唯一2枚手に入るダークチップなので割と戦略に組み込みやすい。特化しないとそんな強くないけどね。
5DSやアドコレでは調整が入り、ダークチップやPAの使用率が大幅に下げられている。それと引き換えに、アドコレでようやく公式でもシャドーカオス使用解禁となった。
対戦相手のダークインビジやダークソウルユニゾンをこちらも完全無敵でやり過ごせるという点だけでも採用していいかも知れない。

トマホークソウル

トマホークマンとのユニゾン(木)
  • 木属性(火属性のダメージ2倍)
  • ユニゾン時に全パネルがクサムラに
  • クサムラパネルの上にいると徐々に体力回復(HP10以上なら3/秒、10以下なら0.3/秒)
  • クサムラパネルの上で非暗転木属性チップを使うとパネルがノーマルに戻る代わりに攻撃力2倍
  • ステータス異常にならない
CS→トマホークスイング/B×10+70
  ダークランス/400

攻撃力2倍にするためのチップチャージすら必要ないため、速攻性が高く、更にステータスガードでマヒも怖くない。
ただウッドソウルの回復力は流石にやりすぎと思ったのか、クサムラ上の回復速度は大幅弱体化。チップ強化と引き換えにクサムラパネルを消化してしまうのもあって、意図的にアテにしづらくなっている。
クサムラパネルに強制変更かつ本体が木属性なので、攻撃モーション中に火属性攻撃を受けて一撃死なんて事にならないように。
敵陣のサンクチュアリ上書きにも使えるし、逆にこちらからブラックボムなど火属性攻撃の下準備に使ってもいい。
CSのトマホークスイングは範囲こそドリームソード同等と広いが、出が遅くチャージ時間も長めでちょっと使いにくい。

トマホークカオスのダークランスは常に最後列にいるクラウドマンにとてもよく刺さる。しかも弱点属性。
余り気軽には使えずCPU戦限定だが、トマホークソウル中にクサムラの上で電気属性相手にチップのダークランスを使うと1600ダメージがたたき出せる。
因みに鷹岬版ロックマンエグゼで唯一登場したカオスユニゾン。

ナンバーソウル

ナンバーマンとのユニゾン(数値付加)
4と同じなので割愛
CSの攻撃力はB×5+5×出目に変更
カオスユニゾンのCSはダークプラス(次のチップの攻撃力+50)

CSの威力が底上げされたぐらいで基本的な性能は前作と変わらず。
ナンバーカオスになっても10枚オープンするのは終了と同時なので、ダークプラスを生かすにはユニゾンすると同時に使いたいチップを選ぶ必要がある。
ソウルとカオスが別扱いなのを利用し、ナンバーソウルから変身するという方法を使うのも手。
ちなみにダークプラスは"先に使う"事で次のチップ攻撃力を上げる仕様なので、メディソウルの調合チップと違い、PA成立を阻害しないどころかしっかり強化できる。
また、チャージショットで付与する関係上、本来プラス系を加えることのできない連番のPAの火力増強にも使うことが出来る。
更に言えば、ダークプラスはナンバーソウル固有能力の関係で、無属性チップに使う場合は実質60プラスになる。
ほぼロマンの域だがムゲンバルカンに付与してぶっぱなすとダメージが1000以上増える。
ただしアタック系を上書きしてしまう*8のだけは注意。

トードソウル

トードマンとのユニゾン(水)
  • 水属性(電気属性のダメージ2倍)
  • 水パネル上にいると潜水して攻撃が当たらない(電気属性は防げない)
  • 氷パネルの上で滑らない
  • 非暗転水属性チップチャージで攻撃力2倍
CS→ショッキングメロディー/B×10+20 電気 マヒ
  ダークワイド/300

戦法はアクアソウルに準ずるが、こちらは水中に潜れる能力がある。
ネビュラグレイのエリアも常に穴パネルなので、やはりチャージカンケツセンは有効。
ソウル自体は水属性なのに、CSのショッキングメロディーは弱点なはずの電気属性と変わったもの。
性能自体は追尾&マヒ効果と非常に強力だが、代わりにチャージ時間が長い。戦術に組み込む場合はナビカスでチャージを上げておこう。
その性質上、相手がヒライシンを張っていた場合は400ダメージで反撃されてしまうので要注意。
水属性チップチャージで威力2倍の恩恵があるため、カーネル版はPAスーパーワイド*9を無理に狙うより、使いやすいコードで統一して1枚ずつチャージして撃った方が良い場面も少なくない。

トードカオスのダークワイドは3マス幅&貫通性能持ちな上威力も高いためバカスカ撃とう。
エリアを狭めるなどの下準備も特にいらず、B+←装備が使えなかったら逃げ場もない。
カーネル版では数少ない素直な性能のカオスユニゾンのチャージである。

カーネルソウル

カーネルとのユニゾン(召喚)
  • カスタム画面で「攻撃力表示のある、暗転しない無属性スタンダードチップ」を選んだ後に「ARM CHANGE」ボタンを押すと、そのチップを消費し、CSとして使用可能になる
  • 相手エリアに置物があると、中から相手の位置に応じてカーネルアーミーが出現、バルカンかソードで攻撃
CS→スクリーンディバイド/B×10+40
  ダークサウンド

カーネルアーミーにはマヒ効果があるため、敵の不意を突ける。アーミーにしたくない物は自陣に置こう。
アームチェンジは強力なのだが、使用した場合チャージ時間が大きく伸びるという欠点がある。
その上で使用する場合、置物に当てて拡散コンボが狙えるパルスビームや、3マス追尾で混乱付きのスカルチェーン、属性パネル上で撃てば更に性能が変化するエレメントレイジなどがおすすめ。

1ターンで解除という仕様上、カーネルカオスではアームチェンジ不可。*10ダークサウンドを置くだけと割り切って、次に繋げる方向で考えたい。
正直リーダーとのソウル・カオスどちらでもぶっちぎりで扱いにくいと評される事が多い。見損なったぞカーネル!
ただし、スクリーンディバイド自体はリベレートミッションのカーネルのものから性能据え置きながらチャージ時間が早まっていて使いやすく、CS主体で戦うなら割と便利ではある。
後デザインが非常にカッコいいので性能に目を瞑りながらも使う人は結構いる。
カーネルカオスは剣を持ってるのに剣を使えないのは内緒だ



アニメ版

アニメでも設定は概ね同じで、基本的に『ロックマンの力になりたい』という味方ナビの想いを受け取ることでソウルユニゾンが発現する。
発現後はPETに残留しているデータをチップに読み込ませることでソウルユニゾンチップとなり、以降はそれを使ってソウルユニゾンすることが出来る。
なお、事前に装填しておけばクロスフュージョン状態でもソウルユニゾンは可能だが、身体への負担が激しいため危険が伴う。


漫画オリジナル

メットールソウル

漫画「激闘!エグゼ兄弟 ロックメ〜ン!」に登場。
主人公の一人・六田熱太が披露(?)したメットールとのユニゾン。
見た目はヘルメットを被り、ツナギを着た工事現場のおっさんで、武器はツルハシ。
「ショックウェーブ」を放てるが、弾速が遅い弱点は変わらない。


関連能力

ソウルユニゾンとは異なる変身システムもある。
名前にクロスとついてはいるが、のちのクロスシステムとの関係性は不明。

フォルテクロスロックマン

劇場版アニメ『ロックマンエグゼ 光と闇の遺産』にてフォルテと融合した形態。
エグゼ5でも入場特典の改造カードをカードeリーダー+で読み込むと使用でき、ソフトによりゴールドとシルバーに変化する。
この改造カードは劇場版のDVDにも同封されているため、リアルタイムで観られなかったネットバトラー諸氏にも入手しやすくなっている。

バージョン共通能力
  • トリプルバスター
  • メガフォルダ−2

ゴールド
  • HP+200
  • スーパーアーマー(敵の攻撃でのけぞらない)
CSシューティングバスター/B×5×3hit

シルバー
  • HP+20%
  • フロートシューズ(パネルの影響を受けない)
CSヘルズローリング/B×10×3hit

トリプルバスターは撃った列の上下列にもバスターが発生する能力。ちなみに敵の目の前で撃つと3発が一斉に当たっている計算になり、3倍ダメージになる。
シルバーのヘルズローリングはフォルテが使うものとほぼ同じ性能(同列敵マス最前列に発生し一度だけ追尾、穴パネルで消滅。こちらは多段ヒット)だが、
ゴールドのシューティングバスターは放った列から上列→中央→下列の順に3発ずつ撃ち込むとフォルテのものと大幅に異なる性能になっている。
チャージ時間は短めだが硬直時間が非常に長く使いにくい。

どちらもカッコ良く、個性的な性能なため人気があったが、CSの性能やナビカスプログラムが大きめなため組み込みにくいフロートシューズが付加される事、HP補正が定数ではなく倍率といった関係から、当時の対戦環境ではシルバーの方がやや人気が高かったようだ。
でも劇場版アニメで明らかにゴールドよりシルバーの方が活躍してたのも少なからず関係あると思う。
ただ、「フォルテクロスロックマン」の改造カードは設定容量が70MBとかなり大きめ*11なのとメガフォルダ-2という結構なデメリットを背負うため、他の改造カードを優先するプレイヤーも多かった。

実はエグゼ6でも、外見は変わらないが能力としてのフォルテクロスロックマンは使用可能である(おそらく外見が変わらないのは容量を考慮した結果だと思われる)。
改造カードが収録されている『アドバンスドコレクション』でもエグゼ6で使った場合は外見はそのままであり、
インタビューでの江口氏曰く「出来ればエグゼ5と合わせられれば良かったんですが、そこは当時の思い出のままってことで!」とのこと*12

各種メディアミックスではロックマンとフォルテの融合形態として登場したが、ゲーム本編では熱斗のセリフから察するに『フォルテのデータを解析して作られたロックマン用の強化プログラム』といった設定のようだ。
当時のコロコロの宣伝記事等ではロックマンとフォルテの融合形態である事を強くアピールされてたので若干違和感が無くもないが、一応フォルテ(の力を)クロス(した)ロックマンとしては一番順当な設定とも言えるか。

当然フォルテには無許可で作られてるため、エグゼ5では自分の力を使っている存在を察知したフォルテが勝負を挑んでくるという形でフォルテ本人との邂逅は果たされる。


ソルクロスロックマン


コナミの『ボクらの太陽シリーズ』とのコラボ形態。エグゼ5DSに登場。
ニンテンドーDSに『新・ボクらの太陽 ~逆襲のサバタ~』をダブルスロットした状態でエグゼ5DSを起動すると、ソルクロスロックマンを使えるようになる。

  • HP+200
  • メガフォルダ−2
  • スーパーアーマー
  • CSガンデルソル(最大120ダメージ)

また、屋外からプラグインした際には自エリア上空に太陽が出現し、

  • セルフリカバリー(バトル終了時、HPが一定量回復)
  • CSガンデルソルの威力が最大240に上昇
  • 攻撃力表示のある攻撃が時間経過とともに威力増加(最大20)

特筆すべきは時間経過に伴う攻撃力上昇で、これはチップのみならずPAも対象となる。つまり、数値付加系チップと併用できないコード連番系のPAもこの条件下でなら威力を高められる。
分かりやすい例を挙げると、本来+系チップを同時に使えないPA『ムゲンバルカン3』も、この条件下で撃てば最大(20+20)×28で1120ダメージとなり、フルシンクロで撃てば2240ダメージとなる。
CSもチャージ時間が長めとはいえ、ブレイク・対インビジ・対水中の威力240の攻撃を撃ち放題なのは驚異的。

ボクらの太陽シリーズの主人公・ジャンゴとおてんこさまのトランス形態「ソルジャンゴ」を模した姿。
GBA版には登場していないため、GBA準拠の『アドコレ』でも残念ながら使う事はできない。


トランスアーム

ロックマンエグゼ レジェンドオブネットワークには、トランスアームシステムという変身能力が登場する。
特定のナビしか発動しないソウルユニゾンに代わり研究されたもので、戦ったナビのデータを自動的に収集し、そのナビの力を右腕に宿すというもの。
そのナビと同じ属性チップを1枚生贄にして発動・3ターン継続(カスタマイズで延長可能)まではソウルユニゾンと同じだが、全身が変化したりはせず、見た目は右腕と頭部が若干変化する程度。
ガラケーアプリとしてのスペックを考えると、限られた容量の中でグラフィックを極力追加せず済ませられる落としどころといった所か。
またソウルユニゾンと違い、レギュラーチップでも生贄として使う事ができる。


「キミの しゅうせいするような
 追記のソウルに きょうめいしたよ!」
ロックマンのソウルが
こうもくと きょうめいした!

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最終更新:2024年03月09日 23:09

*1 チップの攻撃力が2倍にならないだけで、カウンターを取った敵はしっかり麻痺する。カウンターを取った状態でユニゾンを解除するとエグゼ4ではフルシンクロ状態になっていたがエグゼ5では通常状態になる。

*2 突進の間にファイアアームに連続ヒットしてくれるので、厄介な毛が勝手に剥がれてくれる

*3 木属性であり、先手必勝で焼き尽くすか、歩き回り始めても火炎放射を置いておく感じで容易く処理できる

*4 チャージ時間は4では影響せず、アタックやラピッドもエアシュートになるせいで固定されるため。

*5 このイベントバトルではダークソードを使わなければ絶対進行しないため、ここで出現する物のみ最大HP-1のデメリットがない通常のチップ扱いでココロウィンドウに関わらず出現する。そしてソード系統である以上、ブルースソウルを持っていればユニゾン生贄としても使える

*6 ①いずれかのカオスユニゾンのチャージを失敗させてダークロックマンを出現させ、即カスタム画面に入る。②PAムゲンバルカン3を発動させると同時にナパームソウル(カオス)に変身。ダークロックマンにマグマシードを投げさせてひたすら踏みまくる。③ユニゾンを解除した状態で、攻撃力が上乗せされたムゲンバルカン3をココロウィンドウバグのフルシンクロor怒り状態で撃つ…といったもの。ナパームソウル(カオス)変身前に予めマグマシードを投げておけば更に上乗せも可能。参考までにエグゼ2で、フォレストボム3(攻撃力150)にウッド+40を4枚乗せて、プリズムに放り込んだ際の累計ダメージが(150+{40×4})×90ヒット=27900である

*7 実は発売から約20年後、エグゼ4でロットナンバーが発見されたため、ゼロ3と通信せずとも入手可能だった事実が発覚した

*8 例えばダブルポイントを使って次のチップ攻撃力+60の状態で、ダークプラスを発動すると更に+50されて合計+110…とはならず、先にあった+60が消えて+50だけが上書きされてしまう。

*9 こちらは貫通性能があり、フルシンクロ込みだとダメージ期待値はワイドショット単体運用より上なので、差別化は可能ではある

*10 カウント0になったカスタム画面でもアームチェンジボタンは出現しているが、そこでアームチェンジしても変身解除されたら当然元通り。ただし小技として、そのカスタム画面内でアームチェンジしながらカーネルソウルに変身すれば、1ターン目から先程のアームチェンジを引き継いで使う事ができる。

*11 エグゼ5と6では改造カード毎に指定された容量の合計が80MB以内に収めなければならない。

*12 ちなみに『アドコレ』ではこのように当時の再現優先というパターンの仕様がかなり存在する。