ロココ・ウルパ(イナズマイレブン)

登録日:2011/09/09 (金) 07:53:54
更新日:2024/04/11 Thu 17:32:20
所要時間:約 5 分で読めます




「点はやらない、ボクがここにいる限り


……なんてね!」

イナズマイレブンの登場人物。

CV:甲斐田ゆき

コトアール代表リトルギガントのキャプテン。円堂守の祖父である円堂大介の弟子。
そしてイナズマイレブンシリーズにおける最後の敵。ただし今までのラスボスとは違い、倒すべき敵ではなく越えるべきライバルとして描かれている。
メインポジションはGK。元々FW志望だったため、そちらも可。

ゲームOPは演出上頭の位置が並んでいたため長らく知られていなかったが、アニメで並んだ姿を見ると身長が円堂より頭半分ちょっとくらい高い。
長身揃いな世界編キャラの中でもかなり上位に位置するが、他の上位者と比べてかなり子供っぽい顔をしているため、違和感を持つ人も結構いた。
世界編におけるライバルの一人で、ゲーム3のボンバー版ではスパーク版のフィディオ・アルデナと対をなす形でスポットが当たっていく。

性格は負けず嫌いな熱血漢。昔は落ちこぼれのイジメられっこだったが、大介に弟子入りして特訓を重ねてからは変わっていった。
ゲームでは夏未に好意を抱いており、大介や夏未といった自分が慕う相手から愛されている円堂に対して嫉妬心を抱くようになる。
そして、試合前に挑発して自己嫌悪に陥るなどのなかなか人間臭いドロドロした面を見せていた。
が、アニメではそういった人間関係のこじれは一切省かれ、お互い良きライバルとして爽やかに描かれていた。



以下活躍(アニメ)

【三期】
大会アフリカ予選を突破、いつか回ってくるであろう円堂との試合を心待ちにしていた。
本戦開会式前日に円堂とフィディオが出会った現場に居合わせるが、トラックの中から様子を見ているだけで接触はしなかった。

その後、大会準決勝にてフィディオたちイタリア代表オルフェウスを圧倒的実力で下す。
なお、この試合まで一切の必殺技を使用せずに勝ち上がってきたらしい。

そしていよいよ決勝戦を控えることとなった矢先、大介を狙った黒幕によってコトアールエリアが襲撃を受ける。
子供を助けようとして肩を負傷してしまったため、襲撃者の相手は円堂たちに任せて見守ることとなる。
その際、大介の感覚的すぎる指示「ガン!シャン!ドワーン!じゃない!!ガン!シャン!ドワ~ン!だ!!」を円堂と共に弟子と孫の底力で二人同時に理解してみせた。

そして決勝当日、序盤はGKとして入っていたが、途中でリトルギガントの真価を見せるためにFWへと移る。
しかし、途中で交代で入ったGK、ケーン·サイトー(立向居モデル)が負傷してしまったため、再びポジションを戻すことに。
試合の最中で負けたくないという思いから新必殺技を編み出したものの、同じく新必殺技を完成させた円堂たちに敗北。
試合後は円堂とフィディオの3人で言葉を交わした後、帰国した。



【必殺技】
◆ゴッドハンド
円堂立向居と違って赤い
◆ゴッドハンドX
腕をクロスしてからのゴッドハンド。ゴッドハンドの6倍の威力
◆タマシイ・ザ・ハンド
身体の真正面にデカくて赤い手を召喚
決勝戦、イナズマジャパン戦で編み出した。試合中に編み出すなんてとことん円堂に似せてるな
また、ジェットストリームを打たれた時には、G2に進化している主人公補正で破られるけどな
◆Xブラスト
ボールを足で挟み、クルクル回って飛んで空中で足を交差させ、ビームで打ち出す。火属性最強シュート
試合中でV3まで進化させている。
こーゆーとこにイナズマジャパンらしさを感じる



ちなみに公式企画で発表されたイナズマイレブンGOにおける円堂家の食卓絵で、フィディオのものとセットでユニフォームが飾られているのが確認できる。
キャラデザの長野さん曰く試合後に交換していたとのこと。



「追記・修正し合うことで自分も相手も成長させる場所、それがWikiだ!」



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>アニメではそういった人間関係のこじれは一切省かれ、お互い良きライバルとして爽やかに描かれていた。
そう言えば聞こえはいいのだが、実際はアニメだとかなり扱いが不遇なことになっている。
対となるフィディオは担当声優が「話が違う」とこぼすくらいに出番が増やされた上に劇場版にまで参戦したのに対し、
ロココはこれでもかと出番や描写が削られているのである。

ゲームでは後半ちょくちょく接触していたのに対し、アニメでは一度ニアミスしたきり話が回ってくる決勝戦付近まで一切出番なし
その上ゲームで彼の立てていた手柄はアニメだと別のキャラのおかげになっているという始末。
続編のイナズマイレブンGOの放送開始時期が迫っているに も関わらず全く音沙汰がなく、「ロココ絡みは大人の事情ですっ飛ばすんじゃね」との懸念が浮上。
そしてついには荒巻ちゃん改変AAまでもが作られ、1話進むたびにロココちゃん息してないと言われるのが恒例となってしまった。
まあ結局GOは5月スタートという変則的な形となり、ロココとの決戦はちゃんと描かれたのだった。


しかし、公式の思惑とはまた別に彼の息してないは続く。
まずは放映中の出来事なのだが、ゲームで幼少期のキャラクターが配信されることとなった。
が、なんとバグに見舞われており、顔グラがスパークではユニフォーム消滅・ボンバーではキャラの背後にユニフォームと素っ裸になってしまった。
幸いジ・オーガ版では何事もなかったが。

そして世代はGOへ移行後、『イナズマイレブンストライカーズ』の再生数に応じて画像が解放されていくという公式企画が行われる。
その際、再生数達成してから公開までの準備段階で画像のはめ込みスペースが設けられ、
本公開まで一時的に飾られていた集合絵がその場所のために分断されることとなる。
その集合絵、なんとロココがキレイに真っ二つになっていた。他のキャラが左右に走るポーズをしているのに対し、GK故に真ん中で構えていたのが原因。
本来なら位置的に円堂も真っ二つにされてしまうのだが、そのページ使われていたのは円堂だけいないバージョン(おそらく別枠で円堂を大きく映す時用の絵)だった。
その結果、ロココだけがこんな目に遭ってしまったのだった。





そんなこんなでGOシリーズでも十年後の姿が出ずに息していないロココちゃんだが
なんと劇場アニメ「イナズマイレブン超次元ドリームマッチ」にバトルイレブンのスーパーサブとして参戦決定!
短編アニメで出番は後半のみだが活躍や台詞もあり、いきいきとサッカーを楽しむロココちゃんの姿が見られる。
円堂編&天馬編の人気所が総動員した(今のところ)シリーズ最後のアニメ作品に顔を出すとは、さすがラスボスの貫禄である。






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最終更新:2024年04月11日 17:32