ドットAA

登録日:2011/02/15(火) 11:53:49
更新日:2021/03/13 Sat 07:06:33
所要時間:約 5 分で読めます





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この名称は一般性に欠ける 

恐れがあります。     

より一般的な名称があれば、

項目名変更をお願いします。

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ドットAAは、ドット絵風に作ったAA(アスキーアート)のこと。
またはAAをドット絵で描いたもの。

アニヲタの集いでは基本的に前者を指す(たぶん)。


【AA】
大雑把に言えば、 『携帯端末含めコンピュータ上で文字で描いた絵』のことである。

【ドット絵】
平たく言えば、『色のついた“点”で描いた絵』のことである。

この二つを組み合わせたものであるところのドットAAとはつまり、『コンピュータ上で文字の点で描いた絵』のことである。


【ドットAAの作成】
『ドット』(=点)とは言いながら、『・』や『.』を用いることは、まずない。
なぜなら、ドット絵が上下左右の点と密接しているのに対し、・や.は空白ができてしまうからだ。
        •   ....
        • とか....と打った時に、密接しているように見えるコンピュータは存在しないだろう。
そこで、ドットAAを作る際には『■』を用いる。
簡単な例としてアルファベットの『A』を挙げると
 ■■■
■   ■
■■■■■
■   ■
■   ■ このようになる。

ただ、見ての通りどうしても隙間が空いてしまうのだが、そこは許容範囲というやつである。

モノクロドット絵ならこれでOK。
しかし世の中カラフルなドット絵の方が多い。
それを再現するには、htmlのカラータグや、Wordの文字色変更ツールが必要となる。
無論、メモ帳では再現不可能である。

【アニヲタの集いでのドットAA】
しかし、アニヲタの集いでは色タグによる文字色変更が可能である。(現在は@wikiでのコードを使用)

これを用いれば、ある程度の色数のドット絵なら再現ができるのだ!

例としてパッと思い浮かんだキャラをドットAA化してみよう。

《ドット絵》

うん、どう見てもパパスですね。


《ドットAA》
   ■■ ■ ■ ■■
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        ■■■■■

こんな具合である。

スライムフォズシャワーズブラッキークチートどせいさん、などの項目にも同様のものが掲載されている。

ただし、一見してわかるように、色が変わっている部分もある。
前述の『ある程度』というのはこのことで、どうしても表現できない色は、近い色に合わせる・揃えるしかないのだ。
その辺は目をつぶるよりほかない。
また、項目コピー画面を見てもらうと、ドットの表示される範囲の文字数が膨大になることがわかるはずだ。
一行内で頻繁に色を変えると、入力字数制限にひっかかるほどになるので、分割の必要がある。


【なぜ字数が増えるのか】
とりあえず3色ほど使ってラインを書いてみよう。

横ラインならば
■■■
■■■
■■■
このようになるが、一行あたりの字数は9文字(現19文字)(全半角不区別)で済む。

ところが、これを縦にすると



横ラインと同じく一列に並んでいるにもかかわらず、一行あたり21文字(現51文字)(同上)に跳ね上がる。
これにはプログラミングの仕組みなどが関わってくるが、早い話が『タグは横並びの文字にしか指定できない』のである。

また、
のようにと黒だけであっても、23文字(現53文字)も使っている。
つまり、字数の増加度は『行内での色変更回数に従う』のだ。

逆に言えば、使用色数が多かろうが、行内での変更回数が少なければ字数も少なくて済む。
この性質を理解しておくと、「このドット絵は制限内でAA化できるorできない」と判断しやすくなるだろう。

項目本文であれば次のボックスに移せるが、BBSや他の板でのレスではそうはいかない。

制限は1000文字(1024文字?)(旧)なので、それに収まる題材を選ぶか、妥協して隣接する近似色を統合するなどで対処しよう。

【ドットAA作成手順の一例】
①まず元となる画像を用意する
②使う色を把握し、妥協する色を決めておく
③画像を見ながら黒のドットだけを■で入力し、他はスペースで空けておく(輪郭をつける)
④一色ずつ、ドットの位置に色の名前を入力していく(ex.赤、青など。別の記号で代用してもいい)
⑤入力し終えたら、黒以外を[赤]()[青]()等のタグで挟んでいく。
⑥全て挟んだら、最後に■に置き換えて完成。
※字数が膨大になるので、レス画面での作業はオススメできない。
※挟み損ねたりズレたりしていることがあるので、一度お初板やtest項目にでも貼ると残念な気持ちにならなくて良い。
※PCで作業する場合、Wordで色変えしながらやると効率が良い。
※絵心のある人やリアルドット絵描きさんはオリジナルで作るも吉。

まどろっこしく大変だが、できるようになると非常に楽しいドットAA。

皆さんもチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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最終更新:2021年03月13日 07:06
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