大博士リー・ケフレン

登録日:2012/02/05 (日) 21:01:14
更新日:2019/06/16 Sun 20:29:44
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走っている。飛んでいる。泳いでいる。光っている。息づいている!

ありとあらゆるもの全てが生きている!

あまりにも生命の息吹が強くて、むせ返りそうだ!!



大博士リー・ケフレンとは超新星フラッシュマンに登場する改造実験帝国メスの大幹部である。

演:清水紘治

改造実験帝国メスに所属する科学者で実質的な大幹部。自らを命の芸術家と称する程、生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティスト。第1話で地球に降り立った際、そこに住む生命の力強さに感動するあまり冒頭の台詞を口にした。

生命改造実験の為なら手段を選ばず、必要とあれば幹部待遇の改造生命体も実験の素材にすることもある。基本的に改造生命体を作品としてしか見ていなかったが、終盤、自分をお父様と慕い、ラー・デウスの制裁から庇ったレー・ネフェルにだけは、情が移り娘として扱った。

エイリアンハンターを率いるサー・カウラーとは仲が悪く(元々カウラーはメス乗っ取りの野心があったが)、序盤こそ共闘していたが、中盤のある一件がきっかけで対立が表面化。作戦の妨害や密告などの小競り合いの末に、ケフレンがカウラー配下のエイリアンハンターを実験台にしようとしため、カウラーが本格的に離反してしまった。

中盤の一件の際に、カウラーがケフレンの本当の正体を知っているという意味深な発言を聞いたことから、今まで考えたこともなかった自分の素性に対する疑問とメスに対する不信感を持つようになり、独自に調査を開始。
次第にデウス遺伝子を遺伝子シンセサイザーで操作すると自分とデウス以外全員が苦しみ、そのデウス遺伝子の秘密やケフレン以前に存在した複数の大博士の存在などが明るみになるにつれて、自身もメス乗っ取りを企み始め、カウラーやフラッシュマンを利用してメスを乗っ取ろうとするが……。

以下、本編に関わる重大なネタバレあり!





















何が、宇宙の支配者だ…。

ケフレン、貴様は地球人だ!

地球人……!?

ケフレン、貴様がウジ虫と軽蔑していた地球人だ!


ケフレンの正体は、フラッシュマンと同じメスに誘拐された地球人であった。彼は300年前に誘拐され、デウスと先代大博士に改造されて現在の姿にされた。
そもそも、大博士とは生命改造実験の研究及びラー・デウスの改造手術の執刀を目的に意図的に知能を高めて生み出された改造生命体のコードネームであり、ケフレン以前にも大博士が存在したのは、大博士の知能に限界が来ると新たな大博士を生み出して切り捨てたからに他ならない。
ケフレンの自慢の頭脳も地位も偽りのモノに過ぎず、ラー・デウスに踊らされているに過ぎなかった。

ジンとの一騎打ちに敗れたカウラーと謀殺した筈のデウスから、真実を聞かされたケフレンは半狂乱になり、デウスをザ・デウスーラに改造してしまう。さらにデウスーラの敗北後、デウスの自我が消滅したデウス遺伝子とクラーゲンを組合せ、ザ・デーモスを作りだし、フラッシュマンに差し向けるもグレートタイタンにデーモスは敗北、ラボーへの侵入を許してしまう。

自らを庇ったネフェルの死に逆上し応戦するも、ジンスーパーカッターの前に敗北。そのままトドメを刺されそうになるケフレンだが、遺伝子シンセサイザーによる反フラッシュ現象の治療を持ち掛けてフラッシュマンを懐柔しようとする。

フラッシュマン…お前達は地球人だ…… ずーっとこの地球にいられるようにしてやろう。

この遺伝子シンセサイザーなら…それが、可能だ。ずーっと地球にいられるようにしてやろう。

…どうだ?父や母に会いたくはないか?

これを聞いてジン達4人は動揺するが、サラだけは…

多くの命を傷つけ、弄んできた遺伝子シンセサイザー……そんなものの力を借りる訳にはいかないわ!!

と拒絶。プリズムシューターで遺伝子シンセサイザーを破壊されてしまう。
最期を悟ったケフレンはフラッシュマンと地球に別れを告げて、遺伝子シンセサイザーを弾きながら、崩壊するラボーと運命を共にした。

メスに人生を狂わされたという点でフラッシュマンと並ぶメスの最大の被害者と呼べる人物で、刷り込まれた役割とはいえ、最後まで生命改造実験に縋るしかなかった姿は何処か物悲しさを感じさせる。



さらばアニヲタ!さらば追記・修正よ!ハハハハハ…。

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